トップページ > エロパロ > 2014年01月23日 > XyzFptnt

書き込み順位&時間帯一覧

21 位/183 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000020000000000000000002



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
1/2
2/2
【ドラマ】リーガル・ハイでエロパロ★2

書き込みレス一覧

【ドラマ】リーガル・ハイでエロパロ★2
154 :1/2[sage]:2014/01/23(木) 05:54:57.55 ID:XyzFptnt
ふおおお!GJ!
触発されて続きを書いてしまいました

>>136の続きです

****
色香を教えてあげるよ、古美門はそう言い終えると同時に返事も聞かず黛の唇に噛みついた。先ほどのような優しい触れるようなキスではなく、乱暴に貪るように黛の軟らかい唇を堪能する。
放心している黛はそれをただ受け入れるしかなかった。 次第にそれだけでは物足りなくなった古美門は新たな欲求を満たすため、口と舌を使いその小さな唇を押しあけるようにする。
古美門の舌が侵入してくるその瞬間ようやく黛は我に返った。逃れるように顔を下に向け身を捩じらせて抵抗するとすんなりと解放されるが、どのような顔をすればいいのか分からない。黛はそのまま目を逸らすようにして顔を伏せた。

「…ふざけないでください」
「ふざけなどいない」
「やめてください」
「やめるわけがないだろう?」
「どうしてですか」
「男とはそういうものだ」
「言ってる意味がわかりません…」
「先ほど冗談で君を押し倒しはしたが思った以上に君の反応が初々しく可愛らしかった。興味が湧いてキスなどしてみたら当たり前だが欲求は止まらなくなり今更止めることができない」
「…わかりません」
「押し倒したらムラムラした、それは男である以上押さえられない欲求である。それがどういう事かは…おたまじゃくしの君にだってわかるだろう?」
「わかりません…わたしにはそんな欲求はありませんから」

俯いたままぼそぼそ話す黛の顔を覗き込んだ事に古美門は後悔した。頬は真っ赤に蒸気して大きな瞳は微かながらに潤んでいる部下の姿は思った以上どころじゃなかった。色気だけが女の魅力だと思っていた古美門にとって少なからず衝撃的なことである。

上司のそのような心の葛藤など知る由もない黛はとても混乱していた。
たった今までキスをしていたこの人は髪型が違うだけで本当にいつもの彼なのだろうか。どのような意図でキスをしたのだろう、彼のいう欲求とは自分が女として求められているということなのだろうか。そこに愛はあるのだろうか。
考えを巡らせても交際経験の無い黛には答えが出せなかった。
【ドラマ】リーガル・ハイでエロパロ★2
155 :2/2[sage]:2014/01/23(木) 05:58:25.25 ID:XyzFptnt
長い沈黙を破ったのは古美門だった。

「初めてのキスは檸檬の味がしたか?おたまじゃくしよ」
「するわけないじゃないですか」
「そうか、君の事だから初キッスはレモンの味と信じているのかと思っていたが」
「茶化さないでください、そうやって私が慌てふためいているのを楽しんでいるんでしょう?」
「…気持ち悪かったかい?」
「わかりません」
「ではもう一度するか?」
「ダメです」
「何故だ?私はしたいよ、黛」

そう言いながら離れていた黛の肩を古美門は抱き寄せた。落ち着き始めていた黛の心拍数は再び上昇し、古美門の動きを警戒した。だが先ほどのようにキスする事は無く、ただ抱きしめられているだけだった。
優しく腕の中におさまっている感じはさほど嫌な事では無いと黛は思った。キスも然り。嫌だったら今すぐにでも古美門を蹴り飛ばしてでもこの場から逃げ去っているだろう。それをしないのはどうしてだろう、金の亡者で嫌味な上司の筈なのに。

「ダメです…これ以上なにかあったらわたしおかしくなりそうなんです」

今の素直な気持ちを古美門に伝えると彼は抱き締める力を強めて「わかった」と短く答えた。そしてパッと身体を離してボサボサだった前髪を手櫛で無理矢理8:2に別けながら言う。

「おたまじゃくしに大人の色香は早いようだな。明日は早い、はやく寝たまえ」
「先生…」
「おっとこれだけは言っておく、せめてバストアーップの運動をしなさい、すこしはマシになるだろう」

整髪料がないためにうまく分け目は作れていないが、古美門はいつもの嫌味ったらしい口調でそう言い終える。そして目をぱちくりさせる黛の頭をポンポンと軽く撫でるように叩いた。

「ちょっ…!マシってなんなんですか?!失礼ですよ!あと、寝るにはこのソファは硬すぎます2階の客間をつかわせてもらいますから!」
「なんなんですかじゃなくそのまんまの意味だよ、分からなかったのか?ポンコツにも程がある。あと客室を使うのは良いが1泊1万円だよ、給料から引いておく」
「はあ?高すぎですよ、っていうかもう1泊どころか3時間くらいしかないじゃないですかっ!ぼったくりです!」

いつもの言い合いに戻り内心ホッとしていた黛だった。

****

あと1回


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。