- 黄昏乙女×アムネジアでエロパロ
104 :名無しさん@ピンキー[]:2014/01/23(木) 00:56:41.74 ID:Egx0vYR8 - ―誠教学園。
設立六十年の歴史と広大な敷地を誇るこの学園は、度重なる増改築を繰り返し いびつに絡み合った校舎があたかも巨大迷宮のようなたたずまいを醸し出している名物校である。 その異様な景観は夜にますます不気味さを増し、この学園の特徴の一つ ――怪異の噂の異常な多さに一役買っているようにすら見える。 だが、そんな魔境のような夜の学園に今、忍び込もうとする恐れ知らずの二人がいた。 「ほら貞一くん、こっちこっち!」 「・・・夕子さん・・・ほんとにやる気ですか?」 「今さらなに言ってるの。昨日は貞一くんだって乗り気だったじゃない」 「う〜〜〜ん・・・いいのかなあ・・・」 「いいのいいの。なんたって、この学園の影の支配者だったわたしが言うんだから!」 「え、そんなポジションだったんですか?夕子さんて・・・」 自称・学園の影の支配者――庚夕子は、ほふく前進で校内の低木林地を進みながら、後ろの少年に声を掛ける。 「僕、理事長・・・紫子さんに目を付けられてるんで、これ以上なんかバレたらまずいですよ・・・」 少年――新谷貞一は、少女の後方を同様の姿勢で進みながら、不安げに辺りをきょろきょろと見回した。 ――恐れを知らぬのも当然である。 彼らこそは、この学園が七不思議として伝える幽霊と、その幽霊の身も心も奪った少年なのだから。 「いざとなったら、わたしが紫子を説得するからだいじょーぶ!」 「カンベンして下さい。余計ややこしくなるのが目に見えてますから・・・」 「そんなに心配なら、いつかみたいにあの子に頼んで、宿泊許可をもらえばよかったのに」 「霧江さんですか?・・・もっとまずいですよ。 紫子さんにしろ霧江さんにしろ、夕子さんがこんな目的のために学園に泊まったなんて知ったら卒倒しますよ?」 「ヘンなの。今までずっと学園で夜を過ごしてたのに」 「だから、そうじゃなくてですね・・・わぶっ!」 ぶみょんと、なんとも言えず心地よい弾力が突如、貞一の顔面に衝突してきた。 「あんっ。・・・やだ、もう・・・貞一くんてば、気が早いんだから・・・」 「ちょ、夕子さんがいきなり止まるからでしょ!?」 「わたしは、ここでもいいんだけど・・・初めての時といい、貞一くんって意外と大胆よね?」 「話を聞いて下さい!って言うか夕子さんに言われたくないです!」 ・・・どうやら、臀部を恋人の顔面で追突された拍子に 夕子の中で軽くスイッチが入ってしまったようだった。 「だいたい、なんで夕子さんまでほふく前進してるんですか。どうせ見えないのに・・・」 「ん〜・・・雰囲気作り、かな?」 「・・・もう、いいです・・・。 とにかく、ここはさすがに危険です。中庭に近いから、警備員さんも頻繁に見回りに来るし。 まずは校舎に入りましょう」 「やん、もうっ。貞一くんったら・・・ヤル気満々っ」 実際、夜の学園内で警備員に見つかれば、リスクを伴うのは生者たる貞一のみである。 しかし、自分にできることであれば、夕子の望みはできるだけ叶えてあげたいと思うのも本心であった。 『夕子のために何かをしたい』 ―いつだってそうだった。その純粋な思いが、13歳の少年に恐るべき機知と行動力を与えてきた。 今までも。そしてまた今も。 ・・・最も、今回はその純粋さが仇となって、不純の極みとも言える暴挙に付き合わされることになったのだが・・・。
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105 :名無しさん@ピンキー[]:2014/01/23(木) 02:25:00.56 ID:Egx0vYR8 - 何とか茂みを抜けた二人は、事前にくすねていた合鍵を使い、第四校舎の職員用勝手口から校内に侵入した。
「ところで、なんでわざわざ学校なんですか?」 人気がないことを確認しながら鍵を掛けなおしていた貞一が、先に入っていた夕子に尋ねる。 「だって、わたしもしてみたかったんだもん」 「・・・わたし『も』・・・?」 「長いこと学校にいるとね、色々と目撃しちゃうのよ。その・・・ほら、仲良しさん達の、仲のいいとことか」 「・・・あ―――・・・」 「だから、わたしも貞一くんと仲のいいとこを見せ付けるの。それがわたしの仕返し」 「見せ付ける?仕返しって・・・誰にですか?」 「この学校そのものよ」 夕子がくるりと貞一の方に振り返る。 「だってわたし、60年もここに囚われてたんだよ? 学園から出れなくて、そのせいで、ようやくめぐり合えた貞一くんとも、一度は離れ離れになる覚悟をした」 「・・・」 「今でも、あの時の気持ちを思い出すと、ぞっとするわ。 ・・・だからね、わたしと貞一くんと引き離そうとした憎たらしいこの学校に、わたしたちの仲の良さを見せ付けてやるの。 ざまあみろ、って」 「・・・夕子さん・・・」 幽霊らしい、特異な感性だったが、 それが彼女なりの気持ちの整理の仕方なのだろうと、貞一は思った。 「だから、貞一くんも頑張ってね?・・・ふふふ」 夕子が妖しく微笑み、か細い指を貞一の股間に這わせる。 無邪気な15歳の少女の、もう一つの側面。60年の時を経た魔性なる者の、妖艶なる笑み。 しかし。 「分かりました。頑張ります」 「・・・へ?」 貞一は、夕子の腕を抱き止めるようにがしりと掴んだ。 「今日は頑張って、夕子さんをいっぱい満足させますから」 「え?あ、う、うん」 「ごめんなさい。いつも及び腰で・・・」 「えぇえ!?い、いや、別に全然っ!」 途端に、妖艶なる魔性はどこかに吹き飛び、再びあどけない15歳の少女が顔を覗かせる。 慌てふためいて、頬を染めながら。
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107 :名無しさん@ピンキー[]:2014/01/23(木) 15:48:27.36 ID:Egx0vYR8 - 「ふぅうっ・・・。じゃ、じゃあ、そろそろはじめよっか?」
夕子は名残り惜しそうに貞一の隆起から指を離すと、とろんとした笑顔で貞一を誘う。 貞一に背を向けて上体を屈め、立ち前屈の姿勢で彼に臀部を突き出すと、迷いも無くスカートをたくし上げ たっぷりと脂肪の乗った尻肉を惜しげもなく貞一にさらけ出す。 「う、うわぁっ・・・」 「んふふっ、まだこれからよ」 夕子は自らの尻たぶを両の手でひっ掴むと、ぐいっと豪快に左右へ押し広げた。 豊満な肉の貝殻が開け割られると、その奥からだらしなく潮を垂れ流す薄桃色の肉貝がぱくぱくと口を覗かせる。 恋人の明け透けな痴態を見せ付けられ、貞一の股間がずくりと疼いた。 「夕子さん、最初からいやらしすぎますよぉ・・・」 「・・・ふぅん、そういう事言うんだ?初めての時、あんなにまじまじと見てくれちゃってたくせに。今さら純情ぶるの?」 「そ、そうですけど・・・」 「それに言ったじゃない?貞一くんを虜にするためなら手段を選ばないって。 そのためなら、自分でお尻を広げて恥ずかしい穴を見せびらかすくらい、わたし、どうってことないわ」 しかし、そうは言いながらも夕子の声はかすかに震えていた。 背を向けているので肩越しの表情ははっきりとは見えなかったが、その肩もわずかにわなないている。 余裕があるように見えてその実、夕子の誘惑はいつも死に物狂いなのだ。 だから貞一から予想外の接触をされると、途端に頬を染めて萎縮してしまう。 そんな彼女だからこそ貞一もたまらなく愛おしく思っているのだが、 ともかく、これ以上彼女に恥をかかせるのは、男としても雄としても得策ではないと思った。 貞一はベルトを外してズボンとパンツをずらし、己のペニスを露出させる。 夕子のねちっこい愛撫ですでに昂ぶりきっていた雄の肉角は、布の柵からぶるんっと勢いよく跳ね出て、禍々しく反り返る。 そして眼前の肉孔を餌食にするため、ふてぶてしく鎌首をもたげた。 「じゃ、じゃあ夕子さん、いきますね・・・」 「あぁん、いちいち断らなくてもいいからぁ、いきなりずどんっってきちゃってぇっ」 恥ずかしい姿勢のまま焦らされたせいで逆にスイッチが入ってしまったのか、 夕子の蕩けきった声からはもはや理性を感じられなかった。 貞一は、尻たぶに掛かっていた夕子の手首をおもむろに掴むと、彼女の腰を少し引き下げる。 そして。
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108 :名無しさん@ピンキー[]:2014/01/23(木) 15:50:48.63 ID:Egx0vYR8 - ずどんっ。
「んおぉおぉぉっ!?」 「うあぁっ・・・!」 激しく甘い衝撃が二人を襲う。 貞一が夕子の肉孔目掛けて、雄々しく反り返る肉棒を一気に叩き込んだのだ。 ずぱんっ、と心地よいまでの炸裂音を廊下に鳴り響かせて、 夕子のたっぷりとした肉たぶと貞一の端正な腰肉がお互いをひっぱたき合う。 「あんんんんっ、ほんとにいきなりずどんってきたあぁっ」 「ぁあぁっ・・・すごっ・・・なんか、ねちっとしてるっ・・・!」 お互いがお互いを白痴の深淵へと叩き込む、愛の交合。 既に何度も身体を重ねている二人だが、この瞬間だけは何度味わっても麻薬のような痺れとなって翻弄されてしまうのだった。 「んぁあぁぁ、すてきぃっ、ゆっくりぶちぬかれるのもすてきだけどっ、いきなりぶちぬかれるのもすてきぃっ」 夕子が蟲惑の蛮声を上げる。その声色にも、言葉にも、かけらも知性が感じられなかった。 「ちょ、ゆうこさんっ、飛ばしすぎですって!ここからが本番なんですからっ・・・うぁぁっ!」 貞一の方はまだ理性が残っているようだったが、目の前の淫蕩な暴れ馬を手なづけるのに梃子摺っていた。 最も、暴れているのは夕子の肉体のごく一部のみだったが。
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