- 【艦これ】艦隊これくしょんでエロパロ6
758 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/14(火) 01:48:47.54 ID:xohSkLRa - どうしようもなく疲れていた。だが許される云われはない。
そもそもだ、私は何度、彼女と肌を重ねた? 何故、間違えた。寝間着姿は似ていても声で分かるではないか。 布団に広がる赤を見て、正気に戻った私は猛烈な後悔に苛まれた。 「すまない。何と言って、」 謝罪はキスで遮られた。何度も何度も繰り返される。 繋がったままであるから、動くのすらままならない痛みに襲われているはずなのに。 ああ、そうだ。ひとまず抜かなくては。 その動きを邪魔するように、足を絡ませられる。 「大丈夫だ」 呟かれた言葉を頭ごなしに否定したくなる。何が大丈夫なものか。問題しかないではないか。 そんな視線を感じ取ったのか、再び唇を奪われる。 「その、確かに痛いぞ。だが、悪くない。温かくて幸せな感じだ」 腹を括ると、引き返す気はないかと訪ねる。答えは分かりきっていたのだが。 抱え上げるように、体を入れ替え私が下に入る。 「んっ、くっ」 嬌声とも嗚咽とも取れる声が漏れる。 慣れない事をしても綻びが広がるばかりであるのは気づいた。既に恥などはない。 一瞬戸惑いを見せたが、決して無知ではないらしく、腰を動かし始める。 身を捻るたびに、痛いほどに締め付ける。本当に大丈夫なのか。 暗がりで良くは見えないが、涙目ではなかろうか。 やはり、私には彼女しかいないのだろう。 しかし、とうに止め時を失っているのは自明の理。なら、どちらかが果てるかでもしなければ収まらないか。 赤い潤滑油、どこか狂った嬌声、さして変わらない表情。 突き上げる度、痛みに耐えるように短い悲鳴が漏れる。 途中から半笑いになり、狂気の交わりと変わった。 空が朝焼けに染まり始めた頃になり、私は土下座をしていた。 24時間続けられるとうそぶくのをたしなめた後、この状態である。 「連絡がある、いやあったみたいだぞ」 過去形なのは、伝えるべき時を逃したからだろう。 そこにはただ短く、『戦略的勝利を収めるにあたり、四本の魚雷と一隻の駆逐艦を消費した』と書かれていた。 昨夜戦闘を行ったであろう駆逐艦には一人しか心当たりはない。 雷は私の母になってくれるかもしれなかった女性だ! なのに何故、と呟く私を抱きしめてくれた。 「安心しろ。私がいるじゃないか」 だけど、きっとこの報告書を書いたものを許せない。 「また、この手を汚せと言うのか」 ああ、若葉は何を言っているんだ。誰か、教えてくれ。
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