トップページ > エロパロ > 2014年01月09日 > DhwaePbT

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名無しさん@ピンキー
女の子が露出する/させられる小説 その8

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女の子が露出する/させられる小説 その8
154 :美也のお勉強12[sage]:2014/01/09(木) 00:03:47.49 ID:DhwaePbT
「赤ちゃんの出来方は分かってくれたと思うので、今度は作り方を説明するね」
「はーい」
作り方……もしかして、今から疑似セックスをするの?

「克哉、ちょっと理絵ちゃんの後ろに来て頂戴。そうそう。そしたら、理絵ちゃんのおっぱいを揉んで?」
へ?という顔をする私と田中君。
指でアソコを開いている私の後ろから、田中君は手を渡し、胸を揉んだ。むにむに。ふにふに。

「う〜ん。もうちょっと気持ち良くなるように揉めない?」
田中君は困ったようだ。どうすれば気持ち良くなるかなんて分からないのだから。
それでも、乳首の辺りに狙いを付けて、指を巧みに扱いだした。あん……ちょっと…もうちょっと手加減して欲しいよ……。
胸を揉まれながら、お尻の方に当たるおちんちんの感触が伝わって来る。熱い……興奮してるんだ……。
私も釣られてしまいそうになるのを必死で堪えた。……んっ写真撮らないでよ、もうっ!

「こんな風にして、気持ちの良い触り方をしていると、女の子の体に変化が現れます。美也ちゃん、どこか分かる?」
「ちくび!さっきより、ぷっくりふくらんで、ちょーおいしそう!」
美也ちゃん。相変わらずの無自覚言葉攻めですね……。
「そこだけ?」
「えー?後は……あっ!りえっち、おしっこもれてるよ?」
「ううん。これは、おしっこじゃないの、気持ち良くなると、こんな風に、液体が出てくるのよ」
「へー」
そう聞いて、美也ちゃんは自分の股間を触ってみる。
「みやも、ちょっとぬれてるみたい……」
「あら、じゃあ美也ちゃんも興奮してる?」
「そうかも?」
「美也ちゃん。あなたも、こっちに出て来てくれるかしら?」
「はーい」
あれ?話の流れが変じゃない?どうして美也ちゃんが必要なんだろう?

「それじゃあ美也ちゃんも、理絵ちゃんと同じような格好してくれる?」
お母さんがそう言うと、美也ちゃんは何の迷いもなく幼い秘裂を開いた。……見たい!私も見たいよー!
お姉さんである麻里亜さんが、私を撮る手を止めて美也ちゃんに移った。容赦ない連写を繰り出す麻里亜さん。
あのカメラのデータ、あとで壊す前に見せて貰おう。
「ホント。美也ちゃんも濡れてるのね。とっても可愛いわ。それに綺麗よ」

褒められて喜ぶ美也ちゃん。こういう無邪気さは、マズいんじゃないでしょうか?お母さん。
男共の目線も美也ちゃんに移り、少しの間だけ、私は視姦の渦から逃れられた。でも、田中君も見たがっているらしく、
私の胸を揉む手を適当にして、グッと身を投げ出している。……これは、浮気という事だろうか?
でも、元々美也ちゃんの事が好きな田中君は、その好きな人の秘所を大勢に見られているんだから、同情すべきだろうか?
……ん?ちょっと待って?私も散々見られてるんだよ?私はいいの?こんな、一生守るべき場所を見られても、私なら良いの?
そういえば、裸は見られるわ、乳首は弄られるわ、股間は開かされるわで、簡単に見せる女になっちゃったのかな、私……。

「お母さん。私もう限界です……」
「あら、ごめんなさい。さっきからその格好だったわね。忘れちゃってたわ」
忘れたって、そんなのないですよ!こっちは必死で頑張ってるんですから!
「美也ちゃん、ありがとう。もう指を離していいわよ。さあ、皆で理絵ちゃんを見ましょう」
やっと話を戻してくれるお母さん。また視姦の渦が巻き起こって来るが、今度は耐えられそう。

「あ、ホラ。良い感じにほぐれて、エッチなお汁が溢れてきてるでしょ?これは、もうおちんちん入れてっていう合図なの」
お母さん!もうちょっと言葉を選んでよ!どこぞのエロ小説か!
「これが理絵ちゃんの本気汁か!」
いちいち連写するな!!
女の子が露出する/させられる小説 その8
155 :美也のお勉強13[sage]:2014/01/09(木) 00:08:20.97 ID:DhwaePbT
「これからセックスするの?」
美也ちゃんが、私の股を覗き込みながら、お母さんに聞く。
「それは出来ないのよ、美也ちゃん」
「どうして?じゅんびおっけいなんでしょ?」
「体の準備が出来ても、今の2人には出来ないの。どうしてか分かる?」
「……もしかして、りえっちとかっちゃんはケンカしてるの?」
これが、美也ちゃんなりの答えだった。おかあさんは、その言葉を聞いて嬉しそうに微笑んだ。

「美也ちゃん。赤ちゃんを産みたいと思う?」
「エーッ!う〜ん……かっちゃんとの赤ちゃんならほしいかな〜」
正直な美也ちゃん。無邪気って、こういう時に強いなぁ……。
「そうね。女の子だもん、好きな人との赤ちゃんは産みたいよね。じゃあ、その子を育てられる?」
「そだて……う〜ん、たぶんできるかな?」
これは、私もそう答えると思う。根拠なんてないんだけどね。

「学校は辞める事になるけど、それでも良い?」
「えっどうして?」
「だって、赤ちゃんの世話してたら、学校行く暇なんてなくなっちゃうもの」

「ねえ、美也ちゃん。美也ちゃんがもっと大きくなって、もっとお姉さんっぽくなっても、赤ちゃんを育てるのって
凄く大変なの。人によっては、心まで壊してしまう人もいるのよ?」
「心がこわれたら、どうなっちゃうの?」
「……せっかく好きな人との間に出来た赤ちゃんを、捨ててしまう事だってあるの」
「みや、そんなことしないよ?」
「もちろんお母さんもそう思うわ。美也ちゃんはとっても優しいものね」

「でもね?どんな人でも怒ったり、何かを破壊しようとしてしまう事が必ずあって、それが赤ちゃんに向く事もあるの」
……気のせいかな?お母さんの台詞は、台本を読んでいる感じじゃない。どこか情感が篭っている。
美也ちゃんも、なんとなく気づいたらしい。
「おかーさんも、赤ちゃんのかっちゃんにおこったことあるの?」
「……うん。私も一人の人間だもの……」
「……おかーさんでもそんなことになるなら、みや、ぜったいむりだよ?」
「そんな事はないわ。でも、今はちょっと早いの。それだけなのよ……」
「りえっちとかっちゃんも、そうなの?」
「そうよ。美也ちゃんも、理絵ちゃんも、克哉も、子どもを育てられる年齢じゃない。作れても、育てられない」

「そっか……」と美也ちゃんは呟いた。
周りのみんなは、どこか暗い顔をしている。お母さんの過去に関係があるんだろうか?
「でも……でもね?」
お母さんは話を続ける。
「ずっと我慢していても体に悪いのよ?だから、今からこの2人がその解消法を伝授してくれるわ」
美也ちゃんは、その言葉に興味を示す。後ろの人たちも色めきだしている。

「じゃあ、2人でセックスしてくれる?」
女の子が露出する/させられる小説 その8
156 :美也のお勉強14[sage]:2014/01/09(木) 00:11:25.88 ID:DhwaePbT
来た。この時が来てしまった。
さっきまで、早く来てくれと思っていた瞬間は、いざとなると緊張して思うように体が動かない。

美也ちゃんは不思議そうにお母さんを見た後、私達2人を見つめた。
セックスは出来ない。と言っておきながら、それを息子にさせようとするお母さんは、とても不思議な印象を与えただろう。
その場の全員が見つめる中、私と田中君は向き合って体を重ね、求めあうようにキスをした。

・・・・・・

「いい?絶対に挿入しないようにしてね?これを失敗すると、全てが水の泡になっちゃうから」
「素股っていうんですか?ソレ。美也ちゃんは、これを見て納得してくれるんでしょうか?」
「委員長は凄いな。僕はまだ、やる勇気がないよ」
「美也ちゃんの為に、それに私の為に、やらない訳にはいかないもん」
「そう……だよな。僕も勇気を出さないと」

「2人共よく聞いて。まず、理絵ちゃんがちゃんと濡れていないといけないの」
「濡れて……感じている必要があるんですね?」
「そうよ。そして、克哉は絶対に理絵ちゃんのアソコに挿れないようにするの」
「……うん。ドキドキしてきた」
「最後に、射精が出来たら終了よ。2人なら大丈夫。ガンバってね!」

・・・・・・

私達2人は、皆が見ている事を忘れるように考えながら、濃厚なキスをし、繋がり合った。
体を密着させているので、傍目には本当にセックスしているように見えるかもしれない。しかし、よく観察すると、
微妙に田中君の腰がずれている。あくまで疑似的な行為。巧くは出来ないかもだけど、体裁だけは取り繕う必要があった。
私の股間に擦りつけるようにして、おちんちんが当たって来る。心の中では、私達はもう挿入しているも同義だった。

本番行為をするに当たって、必ず狙いを外すという事を念頭に置いていたにもかかわらず、私と田中君の心に去来する
想いは、挿入してしまいたい本能との戦いに勝つ事にあった。たとえ皆に見られているとしても、好きな相手とのキス、
さらにペッティングとくれば、おのずと心情は最終地点へと向かってしまう。
これは演技。全ては美也ちゃんの為。決して間違ってはいけない。
そう強く強く思い込み続けても、本能からの指令に抗う事は、とても難しかった。

「これは、凄いわね……」
麻里亜さんの声が聞こえる。あまりの過激さにカメラを持つ手も止めて見入っているらしい。
「おっと。写真を撮るのを忘れるわけにはいかないんだった」
忘れていいよ?お姉さん。

「理絵ちゃんって、本当に可愛いのに凄いのね」
「うちの娘よりもよっぽど賢そうなのに、美也の為にここまでしてくれるなんてな……」
この声は、来栖夫妻だろうか。
「克哉のやつ。美也ちゃんがいながら、理絵ちゃんにまで手を出すなんて……羨ましいぞ!」
これは……田中君のお父さんだよね?本音か?オイ。
「ガンバって理絵ちゃん!性交に成功したら、新しい前掛け、作ってあげるからね」
お母さんはテンション下げる事しか言わないな……。
「みや、なんかモヤモヤするよ?どうして?」
美也ちゃんもしかして嫉妬してるんだろうか?少しずつ、乙女に近付いているのかも……。

激しく動きながら、田中君が私にだけ聞こえるように囁く。「もうそろそろ限界だよ委員長」
私も、それに答える。「うん、一緒にイこう……」

皆が見守る中、私たちは、ほぼ同時に果てた。
女の子が露出する/させられる小説 その8
157 :美也のお勉強15[sage]:2014/01/09(木) 00:14:44.07 ID:DhwaePbT
「ハァ…ハァ…ハァ…駄目…私いま、何も考えられない……」
「僕も……ハァ…ハァ……」

私と田中君は、皆が見守る中、無事に疑似セックスを終える事が出来た。
初めての行為に、しばらくの間思考が停止してしまい、まるで羞恥心など忘れたかのように倒れこんだまま、
トロンと蕩けるような甘い余韻に浸っていた。

「2人共、よくやったわ。美也ちゃん、どうだった?」
「……すごいドキドキした。今、むねがズキズキしてるの……」
「克哉と理絵ちゃんの愛し合う姿に、当てられたのかしら?」
「……わかんない」

「美也ちゃん。今のセックスは、赤ちゃんを作る行為じゃないのよ?分かった?」
「そうなの?」
「そう、理絵ちゃんの中に精子は入ってないの。これを見て?」
そう言って、お母さんは私の股を広げる。私は、頭がボーっとしていて、ただそれをぼんやり眺めていた。
「ほら見て、理絵ちゃんのココにべっとりと精子が付いてるでしょ?」
「うわーすごいなー」
「本当。良い被写体だわ」
麻里亜さん。どんだけ撮ってんですか?

「こういう風にすれば、2人で気持ち良くなれて、赤ちゃんは作らずに済むのよ?」
「……おちんちんを入れてなかったらいいの?」
「そう。でもこれは信頼関係があって初めて出来る事よ。無理矢理されたら入っちゃうからね」
「……そうか、な」
「美也ちゃんが赤ちゃんの作り方に興味を持ったって聞いて、お母さんこんな事してるけど、美也ちゃんは、お母さん
の言いたい事分かってくれたかな?」
「……みやにはまだ早いんだね?」

お母さんは、その言葉を聞くと美也ちゃんを抱きしめた。
「美也ちゃん。克哉と理絵ちゃんと仲良くしてね。もちろん、お母さんの言った事、忘れないで」
「……みや、だいじょうぶ。お母さんも、かっちゃんもりえっちも好きだもん」
美也ちゃんは今何を感じているのだろうか?とにかく、私達の性教育の時間が、これで終了した。

・・・・・・

その後、私と田中君は皆に囲まれていた。
美也ちゃんは、田中君の事が心配でそばに寄り添い、愛おしげに口付けをしてあげていた。
私の方には、カメラで全身を舐めまわすように撮る麻里亜さんをはじめ、好奇の視線が集まっていた。
駄目……少しずつ羞恥心が戻って来ているのに、体がダルくて動けない。

「これが克哉の精子か……我が息子ながら、凄い量だな……さぞ気持ち良かっただろうな。羨ましい」
お父さん!女の子の股間見ながらなんて事言ってんの!指で精子を塗りたくらないでよ!って、指!指入ってる!
「ねえ父さん、私のおっぱいと、りえちゃんのおっぱい、どっちが上だと思う?」
「う〜ん。確かに麻里亜の方が大きいけど……」
そう言って、麻里亜さんのお父さんは、私のおっぱいを撫でまわす。……あんっ!ちょっと、どこ触ってるの!
「この感触と感度は良い……。乳首もこうして撫でると、すぐ反応するしな」
どうして皆に品評されてるのよ!皆、私を気安く弄りすぎてない?……だから指入れないでって!!

「りえちゃん。ハイ、チ〜ズ!」
……もう、どうにでもして……。
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158 :美也のお勉強16[sage]:2014/01/09(木) 00:19:24.11 ID:DhwaePbT
・・・・・・

「このお風呂場に、4人は多いと思うんだけど……」

あの後、お母さんの提案で、すぐにお風呂に入る事になった私と田中君。
それに、ずっと裸だった美也ちゃんも入ると言いだし、麻里亜さんまで一緒すると言いだして、こうなった。

「麻里亜さん!私、自分で洗えますから!」
「いいじゃない。別にいやらしい事考えてるんじゃないのよ?精子で汚れた体を綺麗にしてあげたいのっ」
「かっちゃん。おつかれ?」
「ああ、今日は出し過ぎた……」
「みやも、かっちゃんあらってあげたい」
「あ〜本当にいいおっぱい持ってるわね〜もうこの感触離れられないし!」
「どこがいやらしい目的じゃないんですか!」
「みや、そこはいいから」
「おー。かっちゃん、また大きくなったね」
「これは生理現象ってやつで……」
「精子が入り込んでるかも知れないから、ここも洗ってあげるね!」
「ひゃっ…そこ弄らないで……」
「ここも感度いいの?ちょっと都合が良すぎない?興奮するんだけど!!」
「ピクピクいってる……また、なめようか?」
「みや、それはもういいから。僕はみやといるだけで幸せだよ」
「かっちゃん!みやも!」
「キャー!何よ、たなか君ったら!私も浮気してやるー!!」
「麻里亜さん!変な事言って、そこに指入れないでください!」
「もういいじゃん!イっちゃえイっちゃえ〜」
「ひっ!助けて美也ちゃん、田中君!」
「かっちゃん、キスして……」
「みや……」
「コラー!こっち見てよ!」
「そうよ!見なさい、この綺麗なピンク色を!」
「イヤー!見ないでーっ!!」

やっと落ち着けると思ったのに、どうしてこうなった。
ギャーギャー騒いでから落ち着くまで十数分かかって、皆で湯船に浸かる事になった。
田中君はもうお疲れらしく、麻里亜さんのデカ乳を見ても芳しい反応はなく、その割を食って、私が犠牲になった。

「やっぱり狭いですよ」
「でも、入れてるじゃない」
「かっちゃん重くない?」
「かつ君、もうちょっとくっついて?」
「田中君、私の方に寄ってよ」
「肩車してたら、みやは入った事にならないんじゃないか?」

美也ちゃんは、しきりに田中君とくっつこうとする。この積極性の現れは、おそらく私が原因だろう。
私が田中君とイチャイチャするたびに、美也ちゃんは同じくらい、田中君に愛を求めるようになっているのだ。

今朝の事もそうだ。
私が田中君に酷い事をされたと言う美也ちゃんは、同じくらい、私と田中君が進展していた事を危惧したのではないか。
そうなると、今夜の疑似セックスの影響で、美也ちゃんが田中君に求める日も近いと言う事になる。
どうか田中君が理性を無くしませんように……。私は祈るしかなかった。
女の子が露出する/させられる小説 その8
159 :美也のお勉強17[sage]:2014/01/09(木) 00:24:21.59 ID:DhwaePbT
・・・・・・

私は家路を歩いていた。
もう時間は夜の9時。女の子一人では心細いだろうと、田中君が付いて来てくれた。
力比べをしても、私と田中君の差はそんなにないだろう。格闘経験があるわけでもない彼のボディーガードは、でも嬉しかった。
心配してくれている。そんな心遣いが、時に、力以上の何かを作ってくれる。

美也ちゃんは、ちゃんと来栖家に戻った。田中家を一軒跨いで存在していた来栖家。
この距離なら、確かに一泊や二泊なんて心配の対象にならないかもしれない。
麻里亜さんも一緒に戻り、その後、駅へと向かった。学校があるから、という事なのだが、この時間に寮が開いている
のか疑問だ。麻里亜さん曰く全く問題ないらしい。

「今度の土曜か日曜に、採寸しに帰るから待っててね。ついでにブラも作ってあげるから!」
「麻里亜さん……それは嬉しいんですけど、カメラは?」
「その時に渡すから、それまで楽しませてよ。代金代わりって事でさっ!」
……そう考えると、割が合わないんですが……。

「美也ちゃん。明日学校でね」
「ね、がっこうだと委員長ってよばないといけない?」
「りえっちでいいよ。美也ちゃん」
それを聞くと、美也ちゃんは嬉しそうに両親と手を繋いで帰った。

「私、田中君のお母さんには、ご迷惑をおかけしちゃって……」
「あら?お母さんって呼んでくれていいのよ?また来てね」
「理絵ちゃん。今後とも、克哉とよろしくしてやってくれ」
終わりよければ全てよし。この数日の事は一生忘れられないと思うが、良い経験になったと思う。

……田中君の家から私の家まで、大体15分くらいといったところだろうか。
二人っきりが嬉しくて、私はなるべくゆっくり歩いた。

「ねえ。私の事どう思ってる?」
「委員長は、いつも話が急だな……」
「いいから答えなさい!嘘ついても分かるからね?」
「……好きだよ。美也と同じくらい」
この男は……こういう時は、「君が一番だ」と言うものだろう!
「美也ちゃんと同じくらい?それってどのくらい?」
「……結婚したい…くらい…」
「ふふ、ありがと」
結構正直に答えてくれたな……うん、嬉しい。

「ねえ、もし私達が結婚したら、なんて呼んでほしい?あなた?ダーリン?」
「……そんな事、今は考えられないよ」
「だよね〜私もそう。だいぶ先の事だもんね」
「……あなた。かな」
「え?何?何て言ったの?今。教えてよ、あなたっ」
「聞こえてるじゃん……」
「へへへ、嬉しそうな顔してる」
女の子が露出する/させられる小説 その8
160 :美也のお勉強18[sage]:2014/01/09(木) 00:27:48.20 ID:DhwaePbT
田中君って、私の事、どう思う?」

「……さっきのとはまた違う話?」
「うん……最初に会った時にさ、どう思った?」
「僕は前から委員長の事知ってたからさ、印象って言ったら、ちょっと怖い。かな」
「怖い?私が?」
「委員長って真面目だからさ、いつも正論で、どうしても敵わないと思っちゃうんだ」
「それが田中君の、私の評価だったの?」
「金曜に、美也と一緒に家に来ただろ?生きた心地がしなかったよ」
「私、怖い?」
「今は全然」
「ふ〜ん……他の皆もそう思ってるのかな……」
「かもね。あ、いや、僕はそうは思わないけど」
「言ったでしょ……。でも、うん。私も、私が目の前に居たら、怖いかも」
「そんなものかな?」
「基本的に、警戒から入るからね、私。多分、自分を信用出来ないかも」
「……」
「だからかな?私を好きって言ってくれて、嬉しかったよ」
「あれは委員長の熱意に負けたんだよ。嘘を見抜けなかった僕が悪い」
「大人だね、田中君。私、自分の心に気づいてなかったんだよ?実は、好きでした。って」
「……難しいな」

「ねえ。ちょっと呼び方変えていい?」
「僕の事?」
「かつや君って呼んでもいいかな?ちょっと呼んでみたけど、恥ずかしくってさ」
「呼んだっけ?」
「ホラ、あの時。私のアソコを……さ…」
「ああ……」
「でねっ!こんなに進展して、恥ずかしがるのも可笑しいじゃない?だから……」
「僕も呼び方変えた方がいい?」
「やってみよっか」

「かつや君」
「理絵」

……ひえーっ何これ!良く分かんないけど、良く分かんないけど、興奮する!ってか興奮してるっ!!
あれ?今、夜だよね?気温高くない?ちょっとエアコン効き過ぎだよ。少し下げてくれないと!ってここ外じゃない!
全く何考えてんだか、ホント分かんないわね。落ち着かないと!落ちつけ私。落ち着け私。大丈夫大丈夫。
ちゃんとガスの元栓は閉めてるし、窓も閉めたし、鍵も掛けたし、ハンカチも持ってるし……って、何考えてるの???

「委員長。委員長」
「何?かつや君」
「いや、なんかボーっとしてたから……」
「……うん。もう大丈夫」
「僕、まだ委員長って呼ぶよ。呼び方変えるって、結構照れるね」
「……二人っきりの時くらい、理絵って呼んでくれないの?」
「……頑張るよ」

あ。もう家が近いや……。
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161 :美也のお勉強19[sage]:2014/01/09(木) 00:32:25.71 ID:DhwaePbT
「じゃあ、また明日ね」
「また家に来るかい?」
「行っていいの?お邪魔じゃない?」
「委員長なら、遠慮すると思ってそう言ってるんだよ」
「勝手に行ってもいいの?迷惑でしょ?」
「美也は勝手に来るよ?」
「……分かった。お言葉に甘えさせてもらうわ」

玄関先まで帰って来た。
家に明かりはない。日曜だろうがなんだろうが、帰りが遅いのが私の両親だ。
でも、寂しくないよ?慣れてるしね。それに、今は心がいっぱいなんだ……。

「かつや君。最後に聞いて欲しい事があるの……」
「どうしたの?鍵がないとか?」
「……私……ちょっと怖いの……」
「怖いって?」
「この数日の事は忘れない。でもね?何だか夢の様でもあるの……。明日になったら、そう思っちゃうかもしれないの。
何て言えばいいんだろう……。明日になったら、私達、以前の関係に戻ったりしない?」
「委員長?」
「とっても嬉しかったの。かつや君も、美也ちゃんも、麻里亜さんも、お母さん達も、私を家族として扱ってくれて。
すごく嬉しかったから、だから……本当に夢じゃないのかって、疑っちゃうの……」
「委員長。明日になっても、僕は委員長を好きなままだよ」
「私も……でも、もしかしたら、学校に行って無視しちゃうかもしれない……」
「僕が声を掛けるよ」
「……うん。ごめんね、変な事言って……」

「…………理絵」
「何?」という私の口に、彼はキスをしてきた。とてもゆっくりなのに、私は動けもしなかった。
熱いキス。それに、私を抱きしめてくる強い腕の力。少し痛い。口を塞がれて、体を締め付けられて、息が出来ない。
苦しさから、私は涙さえ流した。彼の力は、想像よりずっと強かった。
時間にして1分足らずだと思う。やっと私を解放してから、私に彼はこう言った。

「理絵。今の事、絶対忘れないでくれ。明日になっても……」
「……はい」

また涙。最近脆いな……私。
私は、何か変わり始めているのかもしれない。体の痛みとは別に、心が訴えかけてくる。
今あなたが信用したい人を信じないで、一体誰を信じるの?と。

「また明日、会おうね」

私は笑顔で彼を見送った。
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162 :美也のお勉強20[sage]:2014/01/09(木) 00:37:53.89 ID:DhwaePbT
・・・・・・

田中克哉は、心を落ち着かせようと足早になる歩みに自制を掛けて、家路を急いだ。
彼の心の中には、理絵とはまた違った感情が渦巻いていた。

なんとも大胆な事をしてしまったものだ。いままでの自分では想像もつかない。
理絵の存在が、彼をここまで変えたのだ。美也一筋だった心に、この数日間で支配領域を広めた彼女。
確かに、以前から可愛いと思っていたが、こんなに自分を思ってくれるとは思わなかった。彼は、わりとあっさり彼女の虜に
なってしまっていた。
お風呂場での、あの真剣な告白の前から、もう既に、彼は彼女に対し恋心が芽生えていた。
それでも自分には美也がいる。そう思い込む事で自制が効いていた。しかし、理絵の気持ちがそれに勝った。

明日、学校で何と言おう?理絵ではないが、このままでは顔を合わせられないかもしれない。
あんなことを言っておいて、自分が無視したら、彼女に嫌われるかもしれない。それだけは避けたい。

「ちょっと幸せ過ぎて怖いな……」

こんなに幸せだと、いつか事故にでも遭うんじゃないか?嫌な予感が心に去来する。こういうネガティブな思考は
得意な方なのだ。より具体的に、具体的に、考えないようにしないと……。

「今、事故に遭ったら今夜の楽しみが無くなっちゃうしね……」

彼の心にある、もう一つの重大な秘密があった。それは麻里亜が撮ったカメラのデータである。
麻里亜が帰る際にこっそり渡してくれたSDカード。その中には、理絵の全裸写真や、美也の股間を接写した
シーンが、これでもかと入っている筈なのだ。
「今度帰って来るまで預けとくね。ちゃんとコピーしとくのよ?」
あのふざけたお姉さんは、去り際まで自重をしなかった。しかし、とても良いものを自分に恵んでくれたのだ。

楽しみだ……。自分専用のパソコンがないので、父の書斎のを使う事になるが、真夜中なら誰にも気づかれはしない。
コピーするにしたって、データを取り込むにしたって、自分は大義名分を持って、見る事が出来るのだ。
いつも目にする美也の裸もいいが、じっくり見る機会なんて、恥ずかしくて出来ないのが現状だった。
しかし、写真なら相手の事を意識しないで、たっぷり見る事が出来る。

SDカードは今、彼の机の抽斗に仕舞ってある。そこには、美也から貰った無地のパンツや、理絵から貰った
可愛いが、少しセクシーなパンツも入っていた。
少し汚れたそのパンツは、おそらく自分が付けた涎と、彼女の体液が染みついているのだろう。
とにかく、その抽斗は、まさにパラダイスと言っても過言ではないと言える。
……帰ったら思う存分楽しもう。今夜は美也もいないので、誰の目も気にしなくていいのだ。

「委員長。僕は変態じゃないからな……」

人の少ない夜の道を、彼は急がず慌てず、慎重に帰って行った。



おわり。
女の子が露出する/させられる小説 その8
163 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/09(木) 00:48:25.82 ID:DhwaePbT
終わりです。

理絵は、とても好きな子だったので、
調子に乗って続きを書いてしまいました。
私はなんというか「公然とセクハラされる」シチュが好きなので、
話がそっちの方に向かう傾向があるみたいです。

それはそうと、野球拳の話もおぼろげに出来てきているので、
いつかはここでお見せできればと思います。
それでは。


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