- 【アイドル】■シンデレラガールズでエロパロ4■【マスター】
918 :ひぃまぁつぅぶぅしぃ[sage]:2014/01/06(月) 07:48:10.51 ID:mfaJ56XB - 「Pさーん♪おはようございまーす♪」
「おっと」 勢い良く抱き着いてくる年下の美女を受け止めると、彼女の美貌がより明るい笑顔に満ちる。 事務所の中でも屈指の豊乳が潰れる感触にも、甘い香りにも慣れたものだ。 「おはよう、茄子」 「朝からPさんと一緒なんて、幸せですよー♪」 「そりゃまぁ、茄子が終電に乗り遅れちゃったからな。事務所に寝泊まりさせるわけにもいかんさ」 幸運の女神と呼ばれる程運に恵まれている彼女が、終電を逃すとは―― 昨夜はそう思っていたが、成る程、茄子は俺の家に来たかったのか―― などと意味もなく考えていると、茄子が何やらもじもじとしている。 「どうした、茄子?」 「あの、プロデューサーさん?」 「ん?」 「プロデューサーさんって、恋人はいるんですか?」 上目遣いで問う茄子の可愛さよ。 彼女の髪を撫でながら、俺は笑む。 「30年生きていて、恋人や妻の類いなんかいたこともないさ」 「じゃあ、私はプロデューサーさんの恋人になれますか?」 「茄子が恋人か。確かに幸せにはなれそうだけど、茄子はアイドルだからなー」 キュートやパッションのプロデューサーが、アイドルと恋仲なのは知っている。 キュートは猫娘、パッションは元婦警が恋人だったはずだ、散々のろけられた。 本人らもそれをネタにしていたし、アイドルたちも容認しているみたいだから。 「茄子はいいのか?俺みたいなオッサンでさ。お前なら、もっと格好いい恋人とかも作れるだろ?引く手数多ってやつだ」 「私はプロデューサーさんが大好きなんですよ?」 「なら恋人になるか?」 「なりまーす♪」 茄子の顔が、満面の笑みとなる。 ドラマのような劇的な恋愛ではないが、こういうのもありなのだろう。 「じゃあ、一緒にお風呂に入りましょう!」 「そうだな。昨夜は風呂に入らずに寝ちゃったしな、俺たち」 「……えへへ、恋人になれました…♪」 俺は本日が定休日である。 茄子も、大晦日から仕事が続いてはいたが、今日は仕事のひとつもないお休み。 ……もしかして、謀られたのか? などと考えていても仕方ない。 恋人に成り立てではあるが、幸せな1日を過ごせるように。 俺と茄子は、最初のキスを交わすのだった。
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