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名無しさん@ピンキー
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目

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ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
106 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 05:56:26.25 ID:oSS0M1z2
少女は、夢を見ていた。
 懐かしい、幼き日の思い出を。

 少女が眺める夢の中の幼い自分はどうやら風邪のようで、苦し
そうな表情を浮かべたまま、少々その身の丈に不釣り合いなベッ
トで眠っていた 。
 枕元には袋にはいった錠剤と、水滴が滴る水入りのコップ。額
には濡れタオルがのせられていて、看病された痕跡こそあったが
、どうやら彼女は今、一人らしい。
 そりゃそうだよね、と少女は思う。
 自分の家族は、幼いころからずっと忙し人ばかりだったのだか
ら。
 彼女は裕福な家庭に生まれた。幼いころから教育を、人並みの
かそれ以上の生活をてにしていた。荒ぶる神が闊歩し、あらゆる
物が満足にてに入らない現代において、彼女はとてもいい環境に
育った。……と、大多数の人間からしてみれば思えるだろう。だ
が、彼女はそうは思えなかった。
 裕福であるということはすなわちそれだけの資産を得るための
努力をしているということである。
 だから、誰もいない。
 今に限らず、いつも少女は一人だった。使用人はいたが、家族
はいつもいない、そんな毎日。
 愛してくれているのはわかっていたけれど、少女はそんな日々
が不服でしかたなかった。
 眠っていた少女がふと、目を覚ましていた。
 そのまま、気だるそうに辺りを見回して、ため息。目を閉じる。
 熱が出たらお薬が、暖かな布団が、清潔な部屋があるなんてか
なり恵まれてることなんだよー、と昔の自分に言う。
 贅沢な子供だ、と言って笑う。
 ああ、これは自分か、と笑う。
 でも、やっぱり寂しかったよね、と目を伏せる。
 贅沢なのは知っているけれど、やっぱり辛いときには誰か、
愛しい人にそばにいてもらいたかった。
 服も、玩具も、食べ物も、家族に比べたら、全然……。
 世界が揺らぐ。
 夢が覚める。
 と、そのとき。
 バン、と大きな音をたてて部屋に誰かが入ってきた。
それこそ、頑丈そうな扉を粉砕しようかというほど、
思いっきり。

『エリナ!』
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
109 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:09:14.96 ID:oSS0M1z2
「エリナ」

 跳ねるように起き上がり、ベットから落ちるように出入り口へ向き直る。
 誰もいないはずのこの部屋で響いた、自分を呼ぶ男の声。
 沈んでいた意識。
 風邪によって定まらない思考。
 孤独感のなかで見た、幼い頃の記憶。
 冷静であれば考えもしない可能性を、このときのエリナは口にした。

「お兄ちゃん……!」

 思わず、そう叫んだ 。
 普段であれば、荒神との混戦の最中でも聞こえるような、大声で。

「………………あぁ?」
「あ……」

 静寂。
 寝間着姿で顔を真っ赤にしてエリナがお兄ちゃんとよんだのは、当然ながらエリックの幽霊でも、エリナの幻聴でもなく、黒いスーツを着崩した一人の男にだった。
 右手には湯気の上がる小さな鍋を持ち、もう一方の左手には水の入ったペットボトルを持っている。
 どうやら、エリナのお見舞いにきたらしいその男はフェンリル極致化技術開発部特殊部隊<ブラッド>の隊長その人だった。彼は先の事件で、フェンリル極致化技術開発局独立起動支部<フライア>から正式にここ極東支部へと移籍してきたのだ。
 だから、ここに現れてもおかしくはない。
 だが、彼は程の実力者ともなればエリナなどとは一線を凌駕する難度の任務に負われているはずで、お見舞いなんぞにくる可能性は最も低いはずだった。
 未だに、静寂。
 漆黒の全身に相反するように、濃い蒼の瞳は怪訝そうなまま、じっとエリナを見つめている。
 エリナといえば、自分のしでかしたことの理解が未だに終わらずなんともいえない表情のまま固まっている。

「えっと……」

 始めに動いたのは、エリナだった。
 ゆっくりと、まだ見つかっていないとでもいうように布団の中へ身を隠そうと体を丸めていく。
 が、

「……おい、エリナ」
「え……わ、ちょ、ちょっと! 先輩!?」
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
111 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:17:10.45 ID:oSS0M1z2
 人形か何かのように持ち上げられる、エリナの身体。残念というべきか、幸いというべきか、お姫様抱っこではなく文字通り担がれる。

 子供といわれることを最も嫌う年頃であるエリナにとって、誰かに持ち上げられるというのはかなり羞恥心を煽られる行為だったが、
起き上がった時点で力を使い果たしたため、そのまま荒れたベットを直し始めた彼の背中を小さい暴言と共に叩くくらいしかできなかった。

「熱でて瀕死だっていうから見舞いに来てやったのに、意外に元気じゃねぇか」

 ベット戻され、そのまま羞恥やら怒りやらでそっぽを向いてしまったエリナに、かまわず彼はひょうひょうと話しかける。
 なんだろう、夢のまんまなのに、あんまり嬉しくなかった。

「先輩がややこしいことするからじゃん……」
「お兄ちゃん、とか……くくくっ……」
「わ、笑わないでよ! かなり恥ずかしいんだから……」
「ああ、すまんすまん」

 ――悪いと思ってないでしょ。
 ――ああもちろん。
 そんな会話をしながら、どこからか取り出したリンゴで器用にもなにかを形づくっている彼をみながら、ふとエリナは思う。
 相変わらず不思議なひとだな、と。
 入隊からほんの短い時間で副隊長になり、そのまま隊長へ。
 特殊部隊<ブラッド>の隊長で。終末補食の阻止を行った部隊の隊長で。たった一人で大型荒神四匹を殲滅してしまうような、壮大な実力を誇る、そんな人。
 キャリアには大差がないのに、その歩んできた道はエリナとは全く違う。にもかかわらず、疲れているはずなのに激務のあいまにこうしてお見舞いなんかに来てくれるのだ。
 特殊部隊、選ばれた人間のみなれる特別なゴットイーター<ブラッド>。
 その姿を見るまでは、その特別をはなにかけてこちらを見下すような連中かと思っていたが、いざ任務を共にしてみれば誰一人そんな人はいなかった。
 教えを乞えば、丁寧に教えてくれた。
 <喚起>の力を持つ彼に教えを乞うゴットイーターは多いが、そのすべてに対して彼は文句をいいながらも付き合い、教えている。
比較的初期から彼との交流を持っていたエリナの時には、少ない素材からわざわざチャージスピアを持参して手取り足取り教えてくれたほどである。
 そうかと思えば、戦闘に関しては天才的な彼は意外に無知な一面もあり、教えてあげることもあった。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
113 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:25:57.73 ID:oSS0M1z2
 だが。
 ん? と彼は返事をしたのちエリナが予想もしなかった返答を返してきた。

「そんなもの全部終わらしてある。心配しなくても、今日中はここにずっといるさ。許可もとってある」

 は? と、エリナは思わず女の子にあるまじき反応をしてしまった。
 終わらしてある。
 まだ、十四時を少しまわったかというこんな時間に普段丸一日かかって行うはずの任務を終わらしてあると彼はいったのである。

「お、終わらしてあるって……なら、私が休んで行けない分がまわってくるはずよね?」
「お前の受けるはずだった任務? ああ、ヴァジュラにシユウ、オウガテイル多数にボルグカムランと……あと、飛び入りのセクメト二匹だったか。
殺ってきたに決まってんじゃねぇか、その程度」

 唖然。
 驚愕などと生易しい表現ではたりないなにかがエリナの言葉を奪い去る。
 彼自身の任務のみなら、まだわかる。酷いときにはわざと戦闘不能になって寝てたりする彼が本気
をだせばいつもより早く終わるかもしれない。
 だが、いくらか難易度が下がるとはいえそれなりに実力を付けてきたエリナがチームを組んで一日
がかりで消化する任務も追加して、さらに強力な追加荒神も含めてこの時間となればそれはもはや異状である。
 普段どれだけ手を抜いているのか、彼がどれだけ面倒くさがりなのか、改めて確認させられた。

「そ……そうなんだ……。今日は調子よかったの? いつもゆっくりしてるのに今日にかぎっ――」
「バカ、お前のためにやったんだろうが」
「えっ?」

 さも当然と、彼は云う。

「だから、お前が風邪引いて動けないって、本当に辛そうだって聞いたからこちとら死に物狂いで荒神
なぎ倒してお前のとこにきたんだよ」
「え、あの……先輩……? それは、えと……」
「まさか本気だせばいつでもこんな風に二人分の任務を半日でこなせるとか思ってないだろうな? 
無理だ。普段ならまず無理。じゃあ、なんでできたか。お前が心配だったからだよ。ただでさえお前は
突貫癖があって普段から危なっかしいんだ、ただの風邪だと言われたところで安心できるわけない。
面倒なことに急ぎの任務が重なってるとこにそれを聞いたからな、流石にサボれなかった。
だから終わらしてきた。俺のも、終わってから回されるであろうお前の任務も。久々に大型荒神と四面楚歌状態で
戦ってきたぜ、急ぐためにできるだけ荒神一ヶ所にまとめたからな。
疲れた。ひじょーーーに疲れた。ま、結果お前は結構元気みたいだし俺は安心してお前をからかって遊べるわけだがな」
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115 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:31:06.78 ID:oSS0M1z2
そんな経緯の末に付き合っているからだろうか、今日のように主導権を握られるのが当たり前になっていた。
 
「ほら、そんなに赤くなってちゃ悪化するぜ? 明日もこんな激務は勘弁だからな、さっさと治してくれ」
「誰の、せいだと思ってるのよ……恥ずかしいことを、あ、あんなにハッキリと……」
「本心だからいいだろ。お前が後悔しないと言ったときから、俺はお前を子供扱いして恋に恋してるだけだとかそんなこと思わず本気で答えることに決めたの」
「だから、そうゆうこと……ハッキリと……」
「クサイ台詞ですまねぇな。くくくっ……。まぁ、一番の理由はエリナのそうゆう困ったり恥ずかしがったりする顔がたまらなく好きだからだけどな」
「……変態」
「結構。ほら、汗かいて水分足りてないだろ。先にリンゴ食え」

 エリナの暴言などまるで気にせず、完成と呟きながら彼はチマチマとなにやら作っていたリンゴ……つまようじまで用いて見事にエリナの相棒<オスカー>を型どったそれを差し出してきた。
 料理ができないくせに、刃物の扱いに関してはムツミちゃんといい勝負らしい。
 からかう、といいながらも自分を元気付けようとしている配慮なのだろうとエリナは理解していたが、素直にそれを誉めるのは些か癪だったので仕返しをしようと、思わず、

「無理。さっき動いたせいで体が動かないの、だから……食べさせて?」

 今度は、彼がぽかんとする番だった。
 それを見て、内心羞恥心でいっぱいいっぱいながらしてやったりと笑みを浮かべた。

「…………」

 しかし、私だってこれくらい言えるんだからねというエリナなりの強がりだったそれは彼にとってはどうやら逆効果だったらしい。

「え……あれ? 先輩……?」

 予想通りの反応がない彼を不信に思い首をかしげるエリナをよそに。彼は黙ったまま、無造作に差し出していたオスカー(リンゴ)を引き戻し自らの口に含んだ。
 食べやすいようなのを作り直すのかな、とエリナは思った。
 このときのエリナは失念していたのだ。この男はけして優しいだけの人間では無いことを。
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117 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:36:10.23 ID:oSS0M1z2
ここはエリナのプライベートルームで、鍵はエリナ本人と彼しか持っていない。故に、ただでさえ発達途中であり、さっきまで寝ていた彼女は素肌に
そのまま寝巻きをきていたため、ほぼ直接、その快楽はエリナの全身を駆け巡っていく。
 キスも、愛撫も、無理やりで、唐突で。
 しかし、彼に触れられるのが嫌なわけはなく。
 だからこそ、心の準備をしていなかったエリナにとってはただでさえ強烈なそれが何倍にも増幅されているように感じられた。

「ひぅ……!? せ、せんぱ……むね、そんなに、つよく……しない、で……! わたし、いま、なにもつけてない……からぁ……!」
「だろうな、ちっちゃい乳首が痛そうなほど固くなってるのがよーくわかる。コリコリしてて、すっげぇ可愛い」
「だから、そうゆうこと……ハッキリ、と……あぁっ!」

 パジャマの生地を利用してザリザリと刺激され、グリグリと潰すように押されて、カリッと爪を引っかけられて、最後にぎゅっと無遠慮につままれる。
 押し退けようよする腕はすでに、両腕ともに背中でガッチリと彼の腕に拘束されていて。
 拘束によって身をよじって快楽を受け流すこともできず、無理に力みつづけ、さらにキスで一気に昂っていたところに無遠慮な快楽を叩きつけられ、まだたいして時間がたっていないにも関わらず、すでに達してしまいそうなほどに全身が快楽に満ちていた。
 比較的胸囲が豊満な女性が多い極東において、エリナはいつまでも凹凸の目立たない自分の体に軽いコンプレックスを感じていたが(彼女の歳なら普通なのだが、彼女の中での対象が幼い頃にみた十五の頃のアリサなのだからなのだろう)、彼は特に好みはないらしい。
 ただ、意地悪く敏感な部分に触れられながらも抵抗できないエリナの姿を楽しんでいるようではあるのだが。
 すでにリンゴはなくなっていたが、彼はエリナの反応が見足りないとばかりにキスを、愛撫を続ける。
 深すぎるほどに深いディープキス。
 無遠慮な幼い胸部への愛撫。
 ギリギリ達してこそいないものの、エリナの下着の下はすでに気持ち悪いほどに濡れていて、間に挟まれた彼の足が邪魔さえしなければ無意識に太ももを擦りあわせていただろう。
もしかしたら、すでに接した彼の足にまでその生暖かい愛液は到達していて、それすら彼はニヤニヤしながら、あえて無視しているのかもしれない。
 考えれば考えるほど、自分の体のすべてが彼に筒抜けな気がして……しかし、それすら快楽を増幅するためのスパイスで……。
 気がつけば、ぜぇぜぇと荒い息をはくエリナを見下ろしながら、彼はとっくに息を整えていた。
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118 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:40:29.99 ID:oSS0M1z2
「はぁー……ふぅ。相変わらず感じやすい体質だなエリナ。胸だけでそこまで反応してくれるのは嬉しいが、男の俺には到底理解できないな。胸だけで感じるってのは」
「はぁ……はぁ……はぁ……んくっ……しらない、よ。病人に、いきなり……こんなことする人の考えの方が、よっぽど理解できないと思う、けど……?」
「あはは、いやぁー……最初はするつもりなかったんだけどさ。熱で浮かされて真っ赤な顔しながら上目遣いで食べさせて、とか……死に物狂いで戦ってきて、心配してたお前が意外に元気で安心してたとこにそれはもう、我慢できんだろ。
エリナ、お前はもう少し俺のなかでのお前の言動の影響力を知るべきだ」
「知らない……わよ……」
「残念。まだ以心伝心の仲とはいかないか。さて、一回達する寸前までやっておいて聞くのも無粋というものだが……続き、いいよな?」
「…………」

 知らない、とは言うものの。
 無論、二人はこういった行為に及んだことがないわけではない。すでに互いの裸をみせあった回数は一回や二回ではない。
 だからといって、多いわけでもなかった。
 性行為とは好き合う二人が自然と行き着く行為ではあるけれど、決してそれを目的としてはならない。というのが、はじめて行為を行った際に彼がいった言葉である。
 つまるところ、そこまで隙あらば求めてくる、ということがないのだ。自制が効く、とも言うべきか。
 そんな彼が、獣のように爛々と目を光らせ自分を見下ろしているとなれば、さすがのエリナも彼の心中を察するのは難しいことではない。
 彼に求められている。
 熱に浮かされ辛くはあったが、それはとても、とても嬉しいことだった。
 行為の回数が愛の深さでないことはわかっていても、全くなければ不安に感じるのも確かで。
 一番互いを感じ合えるのが体を重ねている時というのも確かで。
 求めることが苦手で、でも滅多に求めてこない彼が珍しく求めてくれている現在の状況は逃すのは非常に惜しいものだった。
 しかし、

「し……しない……」

 回数は未だ二桁にのぼらず、しかしながらそのすべては彼に主導権を握られまま行われていた。
 性知識に疎いエリナに対し、年齢的に行為が初めてでも知識はそれなりに有している彼なのだからそれは当然ではあるのだが、プライドの高いエリナにとってそれは気にくわなかった。
 嬉しいのに、素直に喜べないのは不幸な性格だとは思うけれど。
 仕返しに意地悪するにしても、力でも知識でも行動力でも勝てないエリナにできることとなれば、こうして行為を断って彼を困らせることくらいである。
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120 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:45:33.20 ID:oSS0M1z2
「ほぉーら、ズボン下ろしてこっちにその可愛いお尻つきだそうか」
「や……ぜ、絶対嫌よ! そんなヤらしい顔した人になんか、絶対!」
「大丈夫大丈夫。俺は構わないがお前は嫌だろうからちゃんと手袋してるじゃん。このあとお前に利き手で触れられないのは嫌だからなぁー」
「そっちは関係……なくはないけど、そうじゃなくて! お、お尻なんか……!」

 行為に及んでおいて今さらとも思えるが、秘所を見られるのと排泄機関を見られ触れられるのはそれとはまた違ったベクトルの恥ずかしさがあるのだ。
 エリナは彼に伝えていないが、過去数回の中で幾度かその指が背後に回ったことがあったのだが、そのたび、子供に戻ったような、子供扱いされた時の怒りとも羞恥とも違う言い様のない感覚に襲われ少々恐怖のようなものを抱いていた。
 とはいえ、彼の性格上言えば率先してやって来かねないので言えないのだが。

「それに、もう今日はしないって私いったよね!?」
「ん? 違う違う。これは医療行為だ」
「嘘!」
「ははは、元気な病人だなぁー。仕方ないから、無理やり行こうか」
「ちょ、せんぱ……!」

 脱力したまま横になっていたエリナに、一気に彼が馬乗りになる。
 全体重をかけられているわけではなかったが、弱ったエリナにとってはそこに彼がいるというだけですでに拘束になっていた。
 腕はあっという間に頭の上に拘束され、布団の上から太ももの間に足を入れられる。
 うっすらと涙さえ浮かべたエリナの顔は、しかし彼に燃料を投下したにすぎず。
 ぐりっと彼の膝が股間を刺激すれば、幼い声が淫らな悲鳴をあげた。

「なんだ、やっぱりお前も限界みたいだな」
「あ……っく、んん……! はぁっ……そんな、こと……ない、もん……んんっ!?」

 四度目のキスが落とされる。
 まだ若干リンゴのにおいが残る、文字通り甘い唇はエリナの力を根こそぎ奪い、冷静な思考を停止させる。
 張本人である彼はその隙を見逃さず、一気に座薬を握ったままの左腕をエリナのパジャマの下……にとどまらず、下着の中まで忍び込ませた。

「んんっ!! せんぱ、い……やめ……んっ……!」

 己の一番恥ずかしい部分を無遠慮に侵入してくる冷たい感触。
 後ろも向かせずどうやって座薬を使うのかと思えば、まさかの前からいくつもりらしい。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
122 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:52:23.58 ID:oSS0M1z2
が、

「ふぁ……!? あぐっ、あ、ああぁぁ――!?」

 ビクリ、ビクリと未だ絶頂の余韻も抜けぬエリナのそこを行き来する手が止まる気配は一向になく、
達した直後でこの上なく敏感になっているエリナは落ち着くまもなく二度目の絶頂へと誘われた。
 達した瞬間に二度目の絶頂を向かえ気が狂うかと思ったエリナだったが、それで終わりかと思うまもなく、
まったく止まらない刺激に再三腰が跳ね、意識すら薄れていくほどの猛烈な絶頂の波が襲いかかる。
 もはや何が起きているのか、いつまでも終わらない快楽の恐怖のなか、ボヤけた視界で自分をこんな風にしている張本人を見れば、
その顔に普段の彼ならばまずあり得ない恍惚とした笑みをうかべていた。
 彼がエリナの反応を、主に羞恥を示す反応を見て楽しそうにするのはすでに知っていたが、どう考えても今のエリナが示す他人視点の感情は苦痛である。
 他人が苦しむ、というより嫌がる反応を見て楽しそうにする……つまるところ、彼はドSと言われる人種らしい。
 無論、そんな知識を持たず連続で達し続け思考がおかしくなっているエリナにしてみれば、そんな彼の様子を見てもなにを考えられるわけでもなく、
ただただ快楽に身を支配され意識を失う寸前のような表情を浮かべるだけだった。
 耐えに耐え、その先に一気に達し一回落ち着いて余韻に浸ってこその絶頂だというのに、流石にこう何度も連続で逝かされれば絶頂も苦痛と何らかわりない。
にもかかわらず、よく見れば、なぜだかボゥっとした表情で半分意識のないエリナの口からはいつまでも喘ぎ声が絶えず、涙が流れる瞳も微かに笑みすらうかんでいる。
 無理やりで。
 制止の声も受け入れてくれず。
 ただ、自分の体を好きに弄ばれているのに。
 それでもエリナは、彼からもたらされるその苦痛を快楽として受け止めていた。
 当然そこにはエリナの彼に対する信頼と信用と親愛があるからこそなのだろうが、普通ならば精神的違いはあれど誰からされようと快楽は快楽で、苦痛は苦痛であるはずで。
 まぁ、そうゆうわけである。
 どれだけの時間が過ぎたか、流石にやり過ぎたようで、ガクガクと肉体反射のみでエリナが痙攣を繰り返すだけになってきた頃。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
124 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:57:07.28 ID:oSS0M1z2
 もちろん、体験事態今日初のエリナが本来性感の機能のないお尻のなかを引っ掻き回されたとしても性的快楽を伴うはずはないのだが、一度意識がとぶほどに逝き続けている最中である、なにをされても今の彼女には快楽でしかなかった。
 がりがり、がりがり……!
 医療行為という大義名分はどこへやら、本人すら触れたことのないそこで細い……されど当人からしてみれば太い指がこれでもかと暴れまわる。
 だが、そちらに集中するあまり前への刺激は弱まっており、エリナは未だに未知の感覚によがりこそすれ、逝き地獄からは解放されていた。
 つまり、今エリナの肉体を刺激しているのはお尻のなかを引っ掻き回している指だけで。
 気持ちよくないかと言えば、否である。
 未知の感覚だらこそ、ぬるぬると自分の中を動くそれに、敏感になりきった今でなくても淫らな悲鳴くらいは上げてしまうだろう。
 とはいえそれは快楽とは別物で。
 気持ち良いのだけど、刺激されるのは羞恥心ばかりではなかった。
 むずむずと、急激に強くなっていくそれに、ついにエリナの頭のなかの秤が羞恥心の方向から傾いた。

「……っこ……」
「ん? なんだって?」
「……っ、だから……! ……お、おしっこ……! お尻のなか、グニグニされると、おしっこしたくなるの!!」

 快楽地獄の次にエリナを襲ったものの正体とは、尿意だった。
 彼の指が膣の方を撫で、削り、押し、刺激するたび、まるで膀胱を直接押されているような強烈極まりない尿意がエリナに襲いかかっていたのだ。
 度重なる絶頂の最中に漏らすことがなかったのは彼女の精神力を誉めるべきか……。
 とはいえ、少なくとも半日眠っていて寝起き早々彼に部屋に侵入され、体に侵入され、問答無用で何度も絶頂させられさらにはお尻のなかを蹂躙され、さすがに限界だった。
 エリナにしてみればあり得ない方法で強制的に尿意を呼び起こされたようなもので、意識してしまったいま、次に絶頂を迎えれば決壊してしまう未来は容易に想像できた。
 赤面などしている場合ではなく、お尻への侵入すら果たされていながら今さらだが、さすがのエリナも自身の放尿……というより状況的に失禁姿を見られることだけは避けたかった。

「お願い……トイレ、行かせて……」
「やだ」

 グリィッ……!

「あ……や、ぁ……!」
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126 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:03:46.28 ID:oSS0M1z2
 反論すると同時に彼の足が動き、今まで下半身を覆っていたズボンと毛布が一気に取り払わられてしまい、正に今失禁しようとしている幼い秘所が露になる。
 急いで足を閉じようとすれば、その前に彼が両足でその間に割って入り強制的に開脚させられる。
 むわっと、エリナ自身すらわかる強烈な雌の匂いが部屋に広がり、荒いスーツの裾で幾度も刺激されたせいで普段は隠れているはずの、
ザクロのようになった肉が見える秘所がひくひくと別の生き物のように脈打っていて、外気に晒され驚いたように元の筋へと戻る。
そこは、思った通りすでに漏らしたあとではないかというほど愛液にまみれていて、言い表しようのな官能的な様をしていた。
 ゴクリと、唾を飲む音が聞こえ。
 わざとらしく舌で唇を舐める彼の姿が目に入る。 
 自分で見ることさえほとんどない排尿場面をほぼゼロ距離で、恋人とはいえ他人から見られる。
 その事実がエリナに限界を超えて我慢する力をもたらしたが、排尿がこの時間の終わりである以上所詮それは無駄な行いでしかなかった。

「あ、あ、あ、あ、あ……やだ、やだ、やだ、いやぁ……っ!」

 健気な抵抗はすぐに限界を迎え、エリナは股を思いっきり開かされたまま、膣も肉芽も晒したまま、勢いよく放尿を始めてしまった。
 それは真っ正面にいる彼に降りかかる……はずだったが、器用に体を動かしエリナの拘束を続けたまま尿をさけていた。
むろん、尿が流れる様をまじまじと凝視することは忘れずに。
 我慢を重ねた反動か、勢いのわりになかなか終わってくれない放尿とそれを凝視する彼の視線に耐えきれず、エリナは目をつぶってそっぽを向いた。
暗黒の中では今自分がなにをしているのかじっくりと思い知らされてしまうはめになったが、自分の最も汚く最も恥ずかしい行為を食ういるように見つめている彼が視界に入るよりはまだましに思えた。
 人として最も隠すべき場所と最も隠すべき行為を、同時に二つとも見られている自分の姿はどんなものだろう……そう、エリナがぐちゃぐちゃになった思考のなかでふと思ったときだった。

「っあ、がっ……!?」

 唐突に、まだ終わるはずのなかった放尿が停止した。
 もちろん、すでに諦めていたエリナが自主的に我慢し止めたのではなく、強制的に外部からの力で止められたのだ。
 ざらりと、尿の出入口をこする柔らかな感覚。
 目を開け視線を落とせば、現在進行形で排尿していたはずのエリナの恥部に顔を埋める彼の姿があった。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
128 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:08:55.78 ID:oSS0M1z2
 刹那、機械のようにピクリともしなかった拘束が解かれた。
 同時に尿意を押さえるものが舌から肛門に突き込まれた左手から伸ばされた親指に変わった。
 そのまま上体を起こした彼は、一瞬エリナに覆い被さろうと腰を曲げるが、思い出したように今までエリナの上体の自由を奪っていた右腕を伸ばし水の入ったペットボトルを掴んだ。
 口に含み、ゴミ箱へ吐く。
 性的興奮でエリナにしてみればもはやどうでもいいことだったが、律儀である。

「エリナ、そうゆうのをずるいって言うんだぜ……?」

 襟元に指がかかり、パジャマのボタンが一気にはずされ、ついにエリナはほぼ全裸となった。
 上気し、元々が白いおかげでハッキリと赤みを帯びているのがわかる上半身……主に胸へと注がれる視線は、エリナ自身が彼へと抱きつくことによって阻止される。
 そして、やっと。やっと、エリナから初めてキスをした。
 今までとは違う、自分の力加減によるキスもまた違った心地よさがあり、舌を絡め歯をなぞり息をつく間もない激しい行為と裏腹に落ち着いた気持ちだった。
 とはいえそれもつかの間、両手が使えるようになった今、彼の両手がそれぞれエリナの膣を、お尻を、各五本の指での蹂躙を再開する。
 肉芽が潰され、尻肉を引っ掛かれ、膣のなかにも指が数本侵入し、相変わらず強烈な尿意は出入口を封鎖されているので解消はされず、おかげで普段ではあり得ない早さで何度目かもわからない絶頂へと至る。
 喘ぎ声はキスのせいで上げられず。
 絶頂の後の休息は当然ないので、また意識が薄れて。
 でも、さっきまでと違い彼をしっかりこの手で捕まえているから、苦痛はなく、ひたすら心地よかった。

「エリナ」

 優しい声。

「なぁ……に……?」

 ニヘラ、と自分でもわかるほど緩んだ顔と声で答える。
 それに、彼はなにか耐えきれないとでも言うような笑顔で舌を打った。

「さすがに、俺も限界だ。いいよな?」
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
130 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:15:21.41 ID:oSS0M1z2
 歳も、身長も、なにもかも彼に比べて小さいエリナである。当然膣のサイズも彼のそれを受け止めるにはあまりに小さく、受け入れていること事態がすでにギリギリだった。
長く、異常なまでにしつこく行われた前座もこれを考えてのこと、といわれれば頷ける(当然、建前でしかないらしいが)。
 入り口は限界まで開ききり、彼のそれがまだ3割りほど残っているにもかかわらず子宮は半ば押しつぶされている。体の中心に一本棒を通されたような圧迫感は、
背筋を伝い快楽としてエリナの中で暴れまわる。
 圧倒的なサイズ差であることはとっくに承知の上。息つくまもなくゴツゴツと、まさかそこにまで侵入するつもりかというほど激しく子宮口叩かれれば、
肺を押されたように体から空気が飛び出していく。一瞬息を吸えば、刹那口づけを再開し甲高くあげてしまいそうになる喘ぎ声を必死に隠した。
 自分を貫く彼のそれだけでもいっぱいいっぱいなのに、相変わらず彼の両手はエリナの体ではなく下腹部に集中していて、突くと同時に肛門を押し広げ、戻すと同時に肉芽を押し潰す。
 尿道を押さえる指は絶妙なタイミングで押さえるタイミングを変え、一瞬離し尿が漏れそうになった瞬間押さえ直し、を繰り返され強烈な尿意が薄れることは全くなかった。

「ん……はぁっ、ああ……! せんぱい、それ……やだ、ぁ……。おしっこ、のとこ……グリグリって、されるの……」
「そうか、嫌か。まぁ、エリナの嫌だは気持ちいいってことだからなぁ……?」
「そ、そんな……ことぉ……ぁ、やぁ、ああぁっ……!」
「はっ、体は正直、だ。さて、今日は俺がイクまでに何度可愛いイキ顔を俺に見せてくれるん、だっ……!」

 ぎゅうぎゅうと、エリナがイッた反動で締め付けてくるそこに、彼は今度こそ己のそれを根本まで挿入した……というより、勢い的には叩き込んだとも言えるようなものだった。
子宮が平らになるほど潰され、限界を迎えたそこはついにこじ開けられてしまい彼のそれはエリナのさらに深い部分へと侵入していく。
 入るはずのないものを、ゴッドイーターの頑丈さと人体の柔軟さまかせに無理やり突っ込んだのだ、狂ったようにイきながらもなんとかこれ以上醜態をさらすまいとしていたエリナだったが、たまらず絶叫する。
防音設備こそ完備されていなければ誰かが何事かと駆けつけてくるような、とてもじゃないが病人のあげる声ではないほどの、淫らな悲鳴。
 ゴッドイーターとしての怪力は彼を抱き締めるのではなく絞め殺さんばかりに発揮されていたが、普段とのギャップを喜んでか彼は限界をとっくに超えたエリナをさらに責め立てる。
 邪魔くさいビニール手袋を取り去り、ずいぶんと慣れ……しかし全くキツさが変わらない肛門に三本目の指が侵入し、それぞれの指が性感帯となったそこを広げ、引っ掻き、押し、暴れまわる。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
133 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:25:44.04 ID:oSS0M1z2
「……! 先輩、見ててくれたの!?」
「ああ、もちろん」

 先ほどヴァジュラが貫いた建物の最上階、そこに腰掛けながら彼は漆黒のバスターソードを背もたれにくつろいでいた。禍ツ狐を単身撃破して手にしたというそれは、圧倒的な存在感と彼の実力を物語っていた。
 荒れた地面に器用にも無音で降り立った彼に、エリナは笑顔で駆け寄った。

「ねぇねぇどうだった、私。ちょっとは先輩に追い付けたかなーって思うんだけどさ」
「おう、今日も白だった」
「…………」
「おっと」

 ノーモーションでつき出された神器の柄は、ひょいとかわされた。

「変態」
「どうも」
「うわぁ……」
「おい待て」

 閑話休題。

「うん、まぁ悪くなかったよ。チャージスピアは俺の専門外だが、前にお前と一緒にやった時に学んだ知識を基準にするならさっきの戦闘に俺がなにか口を出す必要はない。
前から癖だった相手すら見ずに突っ込む癖は直ってきてるし、盾や銃を使いながら様子をみることもちゃんとできてた。結合崩壊しやすい部分を重点的に狙い相手を効率的に弱らせるのなんて
俺よりうまいかもしれないな、普段からの努力がしっかり実践にも生かせている証拠だ。チャージスピアの最大の利点の瞬間加速も頼りきらずに、しかし使いどこを見極め的確に弱点に打ち込めていた。
ただ、間合いの取り方と空間把握がもう少しかもな。見るに怪我は少ないから反応速度でカバーしてるようだが、それは一対一の戦闘だから可能なだけだ。
荒神は親切じゃないからな、常に一匹だとは限らないし、こちらも複数人いたとしても統率力のある荒神も確認されている。今のお前なら囲まれたところで全部殺ってやるみたいな無茶はしないだろうし、
落ち着いて撤退するという対処もとれるだろう。しかし、それができない場合もある。たとえばさっきの俺みたいにな。マルドゥークいんのにデウスピターとプリディンマータ2匹とか聞いてねーよ。
死ぬぞさすがの俺も。まあそんなわけでヴァジュラ単身撃破について、今回のお前の点数は95点。初戦闘であれはすごいぜ、折角ピンチには助けに入ってやろうとしてたのに無駄だった。
後は暇な時に対複数戦闘のコツを教えてやろう。まぁ、それができたとしても俺に追い付くのはまだまだ不可能だろうがな」
「う、うん……わかんないけどわかった……多分」

 回収を終え、ヘリが来るまでの待ち時間。戦闘後の感想を再び求めた結果がこれである。
 普段の食前食後に挨拶しなさいとムツミちゃんに怒られるほどしゃべることを面倒がる彼だが、いざアドバイスを求めればこれである。
的確だが、いかせんまとめるのが下手なせいで長くなる彼に説明を求める際にはメモ帳が必須と言われていたりもする。

 


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