トップページ > エロパロ > 2014年01月04日 > 7gywdSMS

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名無しさん@ピンキー
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目

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ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
108 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:07:16.69 ID:7gywdSMS
少女はハッ、と目が覚めて、すぐに自身のからだの異常に苦悶の表情を浮かべた。
 エリナ・デア=フォーゲルヴァイデ、フェンリル極東支部第一部隊所属の新人ゴットイーターである。
 普段であれば相棒のチャージスピア型神器<オスカー>と共に荒神殲滅の任務についているであろう日中に、彼女は自室のベットで横になっていた。
 あろうことか、彼女は風邪をひいていた。
 並々ならぬ身体能力を有するゴットイーターになったにもかかわらず、風邪はひくらしい。
 その原因も、戦闘中に氷の張る極寒の海に叩き落とされそのままさらに長時間冷風にさらされていたがゆえ、と並々ならないものではあるのだが……。
 風邪程度で、とも思えるだろうが、ゴットイーターたる彼女が任務受注にストップをかけられるほどである。今、未だに幼さをのこすその体を覆う気だるさは日常にも支障をきたしかねないものだった。
 うぐぐ、と呻きながらも、エリナがなんとか毛布から頭をだし、自室を見回す。
 誰もいない。
 当然である。病人とはいえ、ここはプライベートな自室である。寝起きに誰かがいたら、知り合いだとしてもそれこそ異常だ。
 ふぅ、と一息。
 目を閉じる。

(だから、あんな夢をみたのかな……)

 風邪で動けず、誰もいない部屋にたった一人。
 一人が寂しい、不服であるという子供っぽい思想こそもうないが、似たような状況から、あんな記憶が夢として出てきたのだろう。
 ここ、フェンリル極東支部は荒神との激戦区だ。日中どころか、夜でも友人のゴットイーター達は駆り出される。エリナ抜けた穴を埋めるとなればエリナが休んでいる限り、お見舞いに来るような暇は無いだろう。
 なので、基本ここに訪れるのは先の事件で黒蛛病を患う人間が激減し比較的ひまをもて余している看護関係の人間ばかりだった。
 確認して、ため息。
 力を抜いて、思考を止める。
 いま、この苦痛と退屈を回避する唯一の方法と言えば眠ることである。
 眠ってしまえば、この孤独感からもちょっとは解放されるだろうと、気だるさにまかせ、再び夢の世界へと向かう。
 さっきの続きがみれるかな、という淡い希望もあった。
 エリック・デア=フォーゲルヴァイデ。
 幼き日に亡くした、優しい兄。
 大好きだったあの人に、たとえ夢のなかでも、また会えるなら……。
 そう、意識を沈めていき……
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
110 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:12:37.78 ID:7gywdSMS
いつの間に、というまえに。彼は荷物をエリナの枕元の机に置くと、キスをするつもりかというほど顔を近づけてきた。
 必要はなくても、反射的に逃げようと下がり、バランスを崩して倒れてベットと彼に挟まれる。
彼はこれ幸いと混乱してわたわたと全身を震わせるエリナの体を押さえつけ、さらに接近。
 耳元に置かれる左腕。
 鎖骨にかすりながら、首に添えられる右腕。
 いつもと違い、パジャマのズボン状態ではあったが、太ももの間にも足を一本通され、覆い被さられる。
一切のためらいもなく行われた一連の動作に、エリナの小さな体はなすすべなく拘束されてしまった。
 自分の体温が高いからだろうが、添えられた彼の掌の冷たさにエリナは小さく悲鳴を上げた。
 一瞬、世界が止まって。
 ツーっと、左右の腕がエリナの顔を固定する。
 目は、開けない。
 そして……

「なに寝ぼけてんだ、エリナ」

 コツン、と痛くない頭突きをされた。
 腕が離れて、いいにおいが部屋に広がる。
 目を開ければすでに彼は鍋の中身を(おそらくムツミちゃんが作ったであろうおいしそうなお粥だった)椀によそっていた。
 エリナはしばらく聞こえてしまうのではないかというほどに高鳴った心臓の音を聴きながらポカン、と
お預けをくらった犬のように硬直して。次に、その、いかにもこちらの反応を楽しんでいる彼のさまが、混乱が羞恥に変換されようとしていた思考を
八つ当たりという怒りの感情へ変換していく。
 そのまま、重い体を感情巻かせに起こして、云う。

「あの、先輩! 私、ね……寝ぼけてなんか……!」
「んー? どうみても寝ぼけてんだろ。なにがお兄ちゃん、だ」
「だから……寝ぼけてなんかいませんー!」
「ああはいはい、わかったわかったよ面倒くさい。お前は寝ぼけてない。いいから病人はベットで大人しくしてろ」
「わ、先輩、まっ……きゃ……!?」
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
112 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:21:23.26 ID:7gywdSMS
 もっとも酷かったのが料理であり、卵焼きを作れと言ったら割らずにそのままグリルに放り込む、
レンジに放り込むは当たり前だった。しかも、さも当然のような表情で。
 そしてなにより。たいして実力も変わらないのに、先にゴットイーターになったというだけで偉ぶる先輩ゴットイーターがいるなかで、
彼はさっぱり自分の地位に無関心だった。曰く、たまたま血の力が<喚起>という統率せいがある能力で、たまたま最初に使えるようになったから隊長になっただけだとか。
本人がそんな考えだからか、自分よりずっと上の実力を見せつけられているのに、なぜか不快を、距離を、感じない。
 無愛想で、無関心で、面倒くさがり。
 でも、ときどき天然で、面倒事はサボっても一生懸命な人間の頼みは断らず、努力家な人間には協力を惜しまない。
 それができる人は珍しくないのかもしれないけれど、そこには、確かに人を惹き付ける彼だけの魅力があった。

(だからこそ、私は……)

 そこで、一気に顔に血が集まる。
 真面目な思考をしていたはずなのに、唐突に割り込んだ恥ずかしい思考。
 やめやめ、とエリナは思考をリセットした。
 ゴットイーターとなって、軽症こそ日常茶飯事ながら無病息災な毎日を送ってきたからだろうか。
今日はやけにすがりたい記憶や思い出が頭のなかを駆け巡っていた。

「先輩、そういえば……任務、行かなくていいの?」

 エリナは布団から上半身をおこしながら問いを投げた。
 彼がここに来て長くはなくともそれなりの時間が経過している。
すべてを認識しているわけではなかったが、エリナが知る限り彼は今日グボロ・グボロの感応種<カバラ・カバラ>と
ウロヴォロスの撃退を含めた複数個の最高難易度任務を受ける予定があるはずだった。
 面倒くさがりな彼である、普段から十全の実力を発揮して戦うことは少なく基本的に任務をこなし尽くすのは時間ギリギリが日常であり、
サボっていてもここがアナグラであるかぎりここまで長時間滞在することはできないはずである。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
114 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:28:18.31 ID:7gywdSMS
 ずらずらずらずらずらずら〜……っと、まくし立てられる言葉。要約すれば、すべてエリナのために、というわけである。
 その恥ずかしい言葉を、彼は相変わらず全く恥じらわずにエリナをじぃーっと見つめながら言い切った。
 たまったものではなかった。
 もう、隠れることすら放棄して。エリナは真っ赤なまま彼を凝視していた。

「はっ、相変わらず初なやつだな、エリナ。よくこんなんで俺に告白なんてできたもんだ」
「っ〜〜〜〜!!」

 せっかく、さっき無理矢理押し込めた記憶……すなわち、自分から彼に告白した、という事実を、よりにもよって彼本人の口から言われてしまった。
 最初は憧れだった。
 強くて、平等。やめようとしても自分より強い人間を見れば妬んだり、自分より不真面目な人間を見ればイライラしてしまうエリナからみれば、それは素晴らしいことだった。

『極東の流儀にならって、これからあなたのことは“先輩”って呼ぶからね!』

 隊長と呼ばれることを好かないという話を聞いて、ならばとそんなことを言ったころから、彼に憧れ以外の感情を抱き始めていた。
 繰り返される任務。
 面倒だ面倒だと繰り返しながらだらだら任務をやっている姿は、最初こそ苛立たしいものだったが、帰りのヘリの中ではチームメンバーへアドバイスを行っている姿をっ見ていれば嫌でもただの不真面目な人間で無いことを理解できた。
 ひたすら強くなりたいからと引っ張り回した時期もあったが、嫌な顔はしても断ることだけはされなかった。
 興味が憧れへ代わり、いつしか好意に変わっていた。
 告白は、一種の賭けだった。
 自分は未だに十四の子供で、相手は実力にも仲間にも恵まれた人間で。特に、同じブラッド所属のシエルという女性から好意的に思われているようでもしかしたらもう付き合っている可能性もあった。なにより、子供だからと相手にすらされない可能性があったのだ。
 しかしながら、告白は成功した。
 正直エリナは自分が告白の際になぜ好きになったかのなどの重要な点でなんといったのかさっぱり覚えていなかった。気づけば、普段のダルそうな雰囲気とうってかわって、見たこともない真面目な顔で後悔しないかと聞く彼がいて、エリナはハッキリとはい、と答えたのだった。
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116 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:33:06.21 ID:7gywdSMS
「んっ……!?」

 キス。
 リンゴを咀嚼していたはずの彼はいつのまにかエリナの目の前へ。
 まず、女のエリナが嫉妬してしまうような柔らかい唇の感触が。続いて彼が咀嚼したことでちょうど擦りリンゴのようになった濃い林檎の香りと甘みが、ザラザラとした彼の舌を伝って熱で体温の高くなっていたエリナの口内へと運びこまれていく。

「ん……あ、せんぱ……んんっ……!」

 ただでさえベットの囲いに背を預けていたエリナに引くことは許されず、されるがままに彼の舌に口を犯されていく。
 舌の裏側を、歯茎と歯の境目を。
 エリナがリンゴの甘味と長時間のキスによって口内に貯まる自分のものだか彼の物だかわからない唾液を飲み込むのに必死になっている隙に、彼はじっくりとその幼い口を犯し、侵し、蹂躙していく。

「はぁっ……はぁっ……、せん、ぱい…………まって……んんっ……」

 やっと口を離したかと思えば、球体としての原型を残していたリンゴをそのまま丸かじりして再び口づけを再開される。
 先程とはうってかわり少々固形の混ざっていたリンゴを磨り潰そうと無意識に奥歯のもとへと運ぼうとする舌の動きを阻害し、無理やり彼の舌が絡みつく。
 かとおもえば、舌にたまったエリナの唾液をまとったリンゴの破片を奪い返して、一瞬噛んで、またエリナの口内へと押し返してくる。
 熱と興奮で、頭がぼうっとしていく。
 背筋がゾクゾクと震え、いきすぎた快楽で全身に鳥肌がたつ。

「どうだ、うまいか? 今極東で手に入るなかじゃ最高級のリンゴらしいぜ、これ。高かった」
「はぁっ、はぁっ……あじ、なんて……わかるわけ……」
「そうかい、じゃあ……もっとくれてやる」
「んむっ……!」

 三回目の口づけは、荒々しく。
 首の後ろに手を回されて、ぐいっと引き寄せられる。
 全身を包む怠惰感と興奮で意識が遠退き、飲み込むことすら億劫になり、口の恥から唾液かリンゴかが垂れ落ちるのを感じた 。
 息苦しさは、気にならない。
 ただ、胸元と足の間に熱とは違う熱さが収束していく感覚だけがいやにハッキリとしていた。ダルさが興奮へと、あっという間に変換されていく。

「っ……んあぁっ……!」

 それを察したとでもいうのか、焦らすでもなくいきなり、グリッと乳首を押される。
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119 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:43:28.26 ID:7gywdSMS
 とはいえ、エリナはすでに達しかけている身であり、しかも直接秘所に触られているわけでもないのだか
ら布団に隠れた下半身を擦り合わせないようにするだけで精一杯なのだ。
下着はすでに、漏らしたのではと不安になるほどに濡れていて、もしかしたら薄い繊維のパジャマのズボンまで濡れているかもしれない。
 だから、なんで、と彼が聞いてきたらお願いしますって言えたらいいよ、といってやろうと思っていた。

「ふーん……そうか、残念だ」
「え……?」

 呆気なく、彼は引いていく。
 これまたエリナなにとっては予想外だった。
 昂った体に一気に鳥肌がたつのを感じた。今日中といった彼がいつまでここにいるのかは知らないが、少なくともその間自分はこの状態で耐えなければならないのだ。
 股間に延びそうになる手を。
 昂った精神を。
 ぐちゃぐちゃに濡れた下着の感触を。
 そう考えれば、それがどんなに辛いことか理解するのに時間はいらなかった。
 ただでさえ熱で体が暑く意識がぼうっとしているのだ。並大抵の辛さではない。
 とはいえ、今さらやっぱり、などというのはそれこそエリナのプライドが許さない。
 そんな風にエリナがいろんな意味で悶々としていると、パチンと妙な音が聞こえてきた。
 見れば、彼が腕輪のついてない方の左腕に透明で表面がツルツルした薄いゴム手袋を手にはめていた。

「えっと……? あの……それ、なんですか?」
「んー? いや、お前がもうしないって言うからさじゃあ本来の目的であるお見舞い兼看病の方をこなそうかなーって」

 言うと、彼は薬が入っているであろう紙袋をガサガサと漁り、なにかを取り出した。
 白い錠剤。
 が、それが飲み薬にしては些か大きいようだった。
 すなわち、

「せ、先輩。それ、まさか……」
「うん。座薬。よーく効くらしいぜ?」

 ニタァ、と見るからに良からぬことを考えている笑顔が彼の整った顔に浮かぶ。
 やめるつもりなど、そうそうない。
 笑顔は、言外にハッキリとそうかたっていた。
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121 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:48:57.09 ID:7gywdSMS
「おお、すごいことになってるな。実はお漏らしでもしてたのか?」
「し、してな……ひゃん……!」

 彼は、手袋はしていても、うでまくりはしていなかったらしい。
 未だ産毛の一つも生えていないエリナの秘所を、彼の着ているスーツの袖がもろに削り、電気が走ったような快楽がエリナの背筋をかけ上がる。
 四苦八苦していふりをして、わざと、しつこくそれを繰り返すのだから、指の方がお尻をまさぐっているにも関わらず、秘所を愛撫されているのとそうかわりない快楽がエリナを襲っていた。
 今までまともにさわられたことのなかったお尻への刺激も、よりいっそうエリナの羞恥を上昇させていく。

「せんぱ、い……! そで、そでが……あたって、る……! わ、わたしの……っに、がりがり、ってぇ……!」
「んー? ああ、なんか冷たいと思ったら……。まぁまぁ、我慢して我慢してー。俺は今お前の後ろの穴探すので忙しいから」
「む、りぃぃぃ……! う、うしろ……うしろ、向くから……おねが、い……じゃないと、もう……ふあぁっ……!」

 必死に身をよじって、拘束さえばければ即座に後ろを向いていたであろうエリナの必死な様子を前に。しかし、無情にも彼は意地の悪い笑みを浮かべただけだった。
 ぐり、っとより一層深く、強く、エリナの秘所をスーツの裾が抉る。
 それは、エリナのそれが普段はしっかりと閉じていて、お陰で今までは表面をこすっていただけだった腕が、一気に内部のピンクで柔らかい肉を抉った瞬間だった。
 四肢に力が入り、痙攣が硬直へ。
 拒絶の言葉を紡いでいた口はすでに喘ぎ声のみを上げ、先ほど同様拘束され力んでいるエリナがそれにいつまでも耐えきれるはずもなく、

「んぐ……あっ、はぁっ……あ、ああ、ぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!」

 掠れた悲鳴のような声とともに、耐えに耐えたエリナはその反動もあってか、自分よりはるかに重い彼を腹部にのせたまま無理やり腰が浮いてしまうほど大きく絶頂を向かえた。
 月並みな表現を使えば、頭が真っ白になるような。
 正直に言えば、彼に体を支配されているような。
 自らの意思が一切介入することのない、他人によってもたらされた絶頂は未だ自慰も満足にできないエリナにとってはなにより心地よい瞬間だった。
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123 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:53:45.99 ID:7gywdSMS
「……っ……っっ……っ? んんっ……ぐぅっ……! え、あ……え……!? なに……あぐ……んあっ、ああぁあーーっ!?」

 ついに、というべきか。
 くすぐるように、エリナの後ろの穴に冷たいなにかが這い。
 否定するように、ピッチリと閉じたそこを無理矢理こじ開け。
 ズブリ、と。
 本来排出する以外の用途でなにかが通過するはずもないエリナの肛門に、細長い座薬が挿入された。
 人生で初めての経験に停止していた思考が再開され、相変わらず与え続けられてい秘所への快楽もいったん忘れ、なんともいない排泄欲とも気持ち悪さとも言えない感覚に身をよじる。
 感じているのか、否定しているのか。
 体がそのどちらかを選べずに困っているような、奇妙で、不思議な感覚。
 とはいえ、それを考える暇をくれるほどエリナにまたがる男は優しくなかった。

「……ひぅ!? っぁ……あ、が……ぜ……せん、ぱ……い……なに、して……ぇ……っ!?」

 次いで己の体内へと侵入してきた異物に、流石に意識がはっきりしてきたエリナが狼狽する。
 座薬より、ずっと長い。
 座薬より、ずっと太い。
 そしてなにより、動く。
 薄いビニール手袋に覆われた彼の指が、エリナの肛門の中へと侵入し、グニグニとその内肉を削っていた。

「どうだ、エリナ。初めてのアナルデビュー」
「んっ……はぁっ、はぁっ……あ、なる……? わかん……ない、けど……お尻、イ、ヤ……! グニグニって……はぁっ……されると……なんか、むずむず……する、の……!」
「ほう……。どこが?」
「はぁっ、はぁっ……やだ、ぁ……! 言わせ、ないで……」
「だーめ、言うまで止めないし聞き続ける」
「んぁっ……!!」

 云うと、今まで無造作に動かしていただけの指がわずかに爪をたてながら上……膣側の肉を刺激し、無理やり押し上げた。
 普段なにを感じるはずもないそこが不自然に広がり、空虚な排泄欲が一気に強くなる。ないものを出したい、そんな矛盾した欲求はエリナの羞恥をさらに刺激する。

「入れること事態はまぁ、びちょびちょだった前から水分を持ってきたからともかく……これだけ無理矢理逝かされてさらには尻穴引っ掻き回されてるのに、随分と気持ち良さそうだな、エリナ?」
「やだ……はぁっ、言わない……で……あぁっ……!」
「言うさ。言うたびにお前のお尻のなかぎゅうぎゅうと俺の指締め付けてすっごく気持ち良さそうだからな。なんのためにこんな説明口調で喋ってると思ってるんだ」
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125 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 06:59:12.36 ID:7gywdSMS
必死の懇願は届かず、さらに強くお尻の内肉を押される。
 手も足も拘束されているため無意識に縮こまろうと力むせいもあってか、わずかに尿道から生暖かいなにかが漏れだしたのがわかった。
 すでに、絶頂云々など関係ない段階まできている。
 言っても止まらない彼のことである、ほうって置けば本当にエリナが自分の腕に放尿するまで刺激することをやめないだろう。
 わかってはいたが、だからといってやめるわけにはいかなかった。

「おね、がい……ぃ……! おしっこだけ、させ、て……終わったら、お尻でも前でも、好きなだけ……はぁっ……触っても、なにしても、いいっ……からぁ……!」

 息も絶え絶えに。
 赤面しながら。
 宝石のように綺麗な瞳を歪ませ、涙をうかべて。
 懇願。
 だが、快楽でだらしなく緩んだ表情は、どこか己の言葉が拒絶されることを望んでいるようで。
 彼は、それに従った。
 一瞬、ぬるりとさんざん暴れた指がエリナの中から引き抜かれる。排泄にも似たその感覚におもわず艶かしい悲鳴があがり、同時に安心したような表情を浮かべる。
 さすがに、それくらいの良心はあったかと。
 一瞬、思った。
 思って、エリナは、ズボンからは引き抜かれない腕と、ためいきのような笑い声で、悟った。

「断る」

 ぎちぎちと、指一本ですら引きちぎらんと締め付けていたエリナの肛門に、彼は恍惚とした表情で、無情に、非情に、指を二本に増加して突き込んだ。
 先程とは比べ物にならない猛烈な異物感と、排泄欲。
 二本あるせいでなにもない空間が出来上がり、穴の中ではなく入り口が無理やり広がって、体内に風が入ってくると同時に反射的に肛門に力がこもる。
 しかし、力が入れば当然中は狭くなるが、締め付ける程度では二本の指の暴走が止まるはずもなく、無理やり広げられ、反抗するために力んで、そこでさらに暴れられるという悪循環があっという間に完成してしまった。

「ゃ……ゃ……ぃゃ……やだ、ぁ……あぐっ……ああぁ……やめ、て……ほんと、に……漏れちゃ、うぅぅ……!」

 返ってきたのは、笑み。

「いいよ、盛大に漏らしてくれ。寝転がったまま、からだの自由も効かずにおしっこするなんてそうそうないぜ?」
「そんなの、一生なくてい−−あ、や……やだぁ……!」
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127 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:06:37.98 ID:7gywdSMS
「はっ、はっ、はっ……な、に、し、てぇ……!?」
「ん? ああ、ひや(ああ、いや)。おまへがひゃだっていふからとへへあげはんはお(お前がやだって言うから止めてあげたんだよ)」
「なに、いってるか……わかん、ない、けど……! 汚い、からぁ……なめない、でぇ……!」

 どうやらエリナの放尿を止めたのは、彼の舌らしかった。
 尿の出入口を直に舐められるのはさっきまでの余韻もあり、またすぐにでも達してしまいそうな快楽をもたらしたが、エリナにしてみれば自身の快楽より彼が自分の排泄物を口にしているという事実の方がよっぽど驚いた。
 これまで膣を舌で刺激されたことがないわけではなかったが、まさか排尿さなかのそこに口を付けるとはまず思わなかったのだ。
 しかし、そんな思考を知るはずもない彼は、エリナの反応が気に入ったらしく舌の先をぐいっと押し付け、尿の出入口にわずかに侵入させた。

「ひぁ……!?」

 いくら柔らかい舌とはいえ、ペン一本の芯すら入るかわからないそこに侵入できる部分はそれこそゴマ粒ほどのものだったが、エリナにしてみれば尿道をこじ開けられているような感覚だった。
 そうでなくともエリナは放尿の途中だったのだ、勢いを強制的に止められたことも加わって排尿する前よりよっぽど強烈な尿意と圧迫感を感じていた。

「あぐっ……せん、ぱい……!」
「ん?」
「いい、から……」

 尿意と快楽と苦痛のなか、エリナは懇願する。

「なに、しても、いい……。私のお尻に……指、なん本入れても……私の恥ずかしいとこ、どんなに……激しく弄って、私をいかせても……私の、おしっこするとこ、何回みても……このあと、もっと恥ずかしくて、もっとすごいことしても、いいから……だから……」

 両腕に、わずかに力を込めて。

「切ないの……先輩に、抱きつかせて……」
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129 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:11:38.89 ID:7gywdSMS
視線が下へ。
 下腹部に熱を感じて、エリナも視線を下へと向ける。
 そこにあったのは、独特の臭いを発する、女性のエリナにはない器官。
 血管が走り、脈打つ巨大なそれには最初こそ悲鳴を上げたものだったが、今のエリナにしてみれば純粋によくあれが自分の中にはいるよねー、とか、苦しそうだなー、など、どこかずれた思考が浮かぶばかりである。
 今ここで待ったを出せば、さすがの彼と言えど落胆するだろう。
 むろん、それはエリナ自身も待ったをできれば、の話だが。

「うん……来て、先輩……」

 一回手を離して、ベットに体を落とす。
 凹凸の少ない体を……しかし、彼はなによりも愛しいというように眺め、覆い被さる。
 もともと着崩されていたスーツは脱ぎ捨てられ、エリナと同じように前を開いたワイシャツ姿は男性らしさ、男性の力強さといった魅力をこれでもかと表現していた。
 同じ命がけの毎日を過ごしている二人だったが、絹のような滑らかで美しい肌をもつエリナとは裏腹に、彼の上半身は鍛え上げられた肉体ともにゴッドイーターの治癒力をもってしても癒えない深い傷がいくつも刻まれていた。
 不真面目とはいえ、それは実力の裏返しであるはずの彼に刻まれた傷。
 そっとその体を抱き寄せ、自分の上半身とピタリと触れ合わせれば、力強さと共に、強すぎるそれは神を殺すことしか知らない……人肌の柔らかさを知らない悲しいものにも感じられた。
 人が初めてしる人のぬくもりは家族から与えられるものだが、家族のいる幸せ、暖かさ、心地よさを知っているの人間は少ない。特に、強い人間ほどそれを知らず、知らないまま死んでいく。

(だから……なんて、そんなのは偉そうかもしれないけどさ……)

 できれば、これからも彼にそれを教えてあげられば、なんて、エリナは思っていた。
 なによりも強いそのぬくもりは、なによりも容易く失われてしまうのだから。

「ぁ……!」

 熱が、侵入する。
 数本の指すらきつい幼いエリナのそこに、熱い彼のそれが深く、深く、突き刺さり、犯していく。

「あ……あっ、つい……よぉ、せん……ぱい……! それに……ふ、ふかいぃ……!」
「……っく、はは。お前の中も十分あっついよ……。てか、毎回言うがまだ全部じゃ、ねぇ……!」
「あぐっ……!?」
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131 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:16:36.93 ID:7gywdSMS
 痛々しいほどに膨れ上がった肉芽は戻るのか不安になるほどに押し潰され、引っ張られ、ざらざらとした衣服の繊維で弄り回される。
 もう動かないでというように必死に締め付ける膣のなかを、本来入ってはならない子宮の中まで侵入したそれは、奥を叩く勢いをさらに増し、わずかだがエリナのすらりとした腹部がぷっくりと持ち上がっていた。

「あ……ぐ……っ……か、はぁっ……や……だ、ぁ……」
「……んん?」

 あえぎ声にまざって、再びエリナの『お願い』が成される。

「せん、ぱいから、も……抱きしめて、くれなきゃ……やだぁ……!」

 それは、幼子が親の温もりを求めるような。
 子供が触れ合いをもとめるような。
 まるで幼児退行したような、泣き声の訴えだった。
 同時に、力がもう入らないのか、ひっしに抱きついてきた腕から力が抜け落ち、エリナの体がベットへと落ちそうになる。
 逃がすまいと、抱きしめられれば満足げに……それでいて、妖艶な笑みが浮かぶ。

「はは、ずるい表情だ。……胎内に出すぞ、エリナ」
「はぁっ、はぁっ……うん……うん! ひぇんぱ……せん、ぱい、の……ぜんぶ……わたしに、ちょうだい……!」

 子宮の中に、火傷しそうなほど熱い白濁が吐き出される。
 彼の熱が自分のなかに行き渡るのをかんじながら、エリナは貪るようにキスを求めた。
 もはや何度目かもわからない絶頂は、ようやく解放された排尿の快楽と共に訪れ達したのとは別の痙攣を起こしていたせいか、なんとも言えない気恥ずかしさをせめて隠したかったらしい。
 彼はといえば、そんなエリナを抱きしめたままベットへたおれこみ、今までとうって変わって愛しそうに優しい笑みを浮かべていた。

「はぁ……、はぁ……、あは……。先輩、優しい顔、してる」
「ふぅ……なにいってんだ、俺はいつでも優しいよ」
「嘘」
「ばれたか」
「……好きだよ、先輩」

 最後にして初めての余韻に浸りながら、エリナは彼の腕のなかで、嬉しそうに笑みを返した。

「……くそ、ずりぃな」

 赤く染まった、彼の顔を眺めながら。
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132 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:19:53.40 ID:7gywdSMS
 閑散とした廃墟に、けたたましい戦闘音響き渡っていた。
 神と人の争う音。
 まず、風化していたコンクリートの壁を突き破って飛び出てきたのは、大きな虎ような見た目をした獣だった。<ヴァジュラ>雷を纏う大型の荒神である。荒神発祥以来初期から確認されている強力な荒神で、その派生種は数多い。
 並の荒神ならば一対多数であっても捕喰し返してしまうそのヴァジュラは、今、全身に余すところなく傷を負っていた。
 雷を放つマントの様な生体機関、屈強な前後の足、神話の聖獣のような貌、あらゆる部分が結合崩壊を起こし、あらゆる生物を威圧する雄叫びもどこか弱々しい。
 雷が収束し、たった今自身が飛び出してきた廃墟の中を穿つ。
 神たるその身を傷付けた主がそこにいたのだろう、ヴァジュラは弱々しく、しかし勝利の雄叫びをあげる。
 −−そんな、幻想。
 雄叫びをあげるヴァジュラ、その口には深い蒼の槍が突き刺さっていた。
 巨大なその槍を神に突き立てるのは、まだ幼さを残す少女だった。見に纏う衣服は所々薄汚れ、手足にわずかな切り傷こそあれ、相対する神に比べればそれはかすり傷ともいえ、また神に相対しているにしては小さすぎる傷だった。
携える槍と同じく美しい宝石のような青の瞳は鋭く見細められ、自分の何倍もある獣に対しまるで怯む様子を見せない。
 顔面に大穴を開けられたヴァジュラはたまらず後方に大きく跳躍し、距離をあけた。顔面に穴など開けられれば普通生物は死に絶えるが、神たるヴァジュラには即死する要因にはなり得ないのだ。
捕喰さえおこなえばたちどころに回復するだろう。
 駆動音。
 もちろん、少女はそれを許さない。
 地面が抉れ、少女の姿がぶれる。
 槍は、今度こそヴァジュラを貫き、その命を奪い去った。

「ふぅ……」

 ヴァジュラのコアを回収し、辺りへの警戒を終えた少女、エリナは浅くため息をはいた。
 あの日から数日後、あれほど彼女を苦しめていた熱はやっと引き、こうして任務につけるようになっていた。
 しかし、こうしてヴァジュラを単身撃破したあとだと言うのにどこかその表情はすぐれなかった。
 今日、エリナは彼と共に任務に来ていた。
 その彼の姿が見えないのだ。
 もちろん、心配などしていない。
 病人である自分を好き勝手にし、あげく病状を悪化させ現場復帰を数日伸ばし結果エリナが受けるはずだった任務をその間肩代わりして疲労困憊だった彼を連れ出したのは他ならぬ彼女自身である。
ヴァジュラを含めその上位種であるデウスピター、プリディンマータ、さらにはマルドゥークとすさまじい内容であろうとエリナは心配しない。
 つまり、なぜかと言えば自分がヴァジュラを単身撃破した場面を見ていてくれなかったことが残念だったのだ。
 暴論である。
 しかし、エリナはそう思わない。

「おおー、すごいなエリナ。お前の歳でヴァジュラを一人でってのはたいしたもんだ」

 彼は、こうゆう人間なのだから。
ゴッドイーターでエロパロ 捕喰13食目
134 :名無しさん@ピンキー[sage]:2014/01/04(土) 07:27:21.96 ID:7gywdSMS
「わかってないだろ」
「しょ、しょうがないじゃない! 先輩の説明長いんだもん! そもそも、そんなに詳細に、いつから見てたの? ちゃんと先輩自分の分の荒神やってきたんでしょうね?」
「ああ、この頃無駄にまじめにやってたから癖でさっさと終わってな。かっこよく戦うお前をじっくり見てられたんだよ」
「うっ……」

 ちなみに、悪化し看病が必要な時間が増えたとなれば当然彼はお見舞いにきていた。一秒でもおしいと毎回鬼気迫る様子で任務を終わらせていた、と同じ任務をこなしたゴッドイーターたちから聞いている。
 そして、その長い時間でなにをしていたかと言えば、ナニである。
 疲労困憊な彼が求めたのではなく、排尿の我慢、肛門弄りなど、嫌だ嫌だいいながらも実は少し気に入ったエリナがさりげなく求めていたのだが。
 自制心があるとはいえ、病で弱っているエリナを好き勝手虐めるというシチュエーションがドストライクに気に入ったらしく疲れるのもいとわず誘いにのった彼も彼であるが。

「まぁ、まとめると……」

 いつのまにか、ヘリが見えていた。
 狐の刃を携え立ち上がり歩きだした彼に、エリナも並走する。

「強くなったな、エリナ」

 ぽす、っと頭を撫でられる。
 えへへ、と笑みが浮かぶ。

(お兄ちゃん、私は元気です)

 彼の手を取って、幼い頃同じように自分を撫でてくれた兄を想う。

(私はこの人をずっと守って、守られて生きて行こうと思います。だから、そっちにいくのはずーっと先になると思う。ごめんね)

 心の中の兄は、ニコリと微笑んだ。
 ありがとう、呟いて。

「先輩、帰ろ!」

 今日も彼女は強く生きていく。


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