- 女装SS総合スレ 第9話
366 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/12/18(水) 23:30:08.12 ID:6bdUhxyg - 唐突に思いついた番外編風味
超短編〜みたいな?
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- 女装SS総合スレ 第9話
367 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/12/18(水) 23:30:43.99 ID:6bdUhxyg - こうして着付け、街を歩いている自分が思うのも何だが、ゴスロリファッションで出歩く女性は
本当に凄いと思う。 確かに可愛いし奥は深いし自分で作れば愛着も一入。散々悩んで『これだ!』と決めた絶妙な センスや着熟しを披露したい気持ちは痛いほど理解できるが、正直言って日本では浮きすぎて好奇の 視線以外は殆ど期待できない。まだ、そっち系のイベントへ行った方がマシなのだろうが、そこでは 逆に埋もれてしまい自慢にはならない。 詰まる所、どんなに気張っても単なるアウトドアコーディネイトの域を出ない(出すつもりも毛頭 無い)ゴスロリファッションではイベント特化型のコスプレのインパクトに適うはずもないし、逆に コスプレ扱いされるのも不愉快だ。 となると、やはり周囲の空気という奴をシカトする位の気持ちで街に出るしか無い訳なのだが、 生憎と自分には興味本位の目の集中砲火にに耐えられる自信は無い。思い切って女装して別人になり 切り、恥も外聞も掻き捨て御免状態でなければ玄関から一歩踏み出すことも出来ないだろう。 そう思うと、先程すれ違った同じ趣味の女性が尊敬に値する人物に思えてくる。 「なぁ〜んて考えてる間に到着ぅ」 待ち合わせの場所は大通りに面した高級ホテルの前。この格好で堂々と歩くのが大好きなので、 帰り以外で送迎車を使うことは殆ど無いと言うこともあり、遅刻しないよう余裕を持って出発した ので客よりも先に着いたようだ。 「お?」 と思いきや、こちらが到着するのを待ち構えていたように黒塗りのリムジンが音もなく滑るように やってきた。ここを待ち合わせに選んだ理由は、宿泊施設の利用ではなく大型車がスムーズに横付け 出来る場所が限られていたからである。 そして静かに停車したリムジンのから見慣れた運転手が降りてきて、小娘の自分の為に恭しく ドアを開けてくれる。 「ありがとうございますぅ!」 得意の人懐っこい笑顔で会釈しながら彼女、ツカサと名乗る女装少年は慣れた仕草で超高級車の 後部座席に乗り込んだ。
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- 女装SS総合スレ 第9話
368 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/12/18(水) 23:32:22.02 ID:6bdUhxyg - ツカサが着席すると微かな振動と共にリムジンはホテル前を後にする。もちろん、揺れや加速度
などは全く感じない。 「こんばんわ、社長さん。今日も車の中で?」 「公私共々、色々と立て込んでてね。ワインはどうかね?」 壮健、という言葉を体現したような初老の紳士がツカサの上客だ。社長というのは肩書きでも 何でも無くツカサが勝手に付けたあだ名だが特に拒絶もされないので使い続けている。 「ワインですか……一口分だけなら」 上目遣いに意味ありげな笑みを浮かべてみせると、客は備え付けのバーに用意してあったグラス の赤ワインほ一口だけ含みながら優しくツカサに覆い被さって口移しで飲ませる。 そのまま二人は折り重なるように口付けながらソファの様な座席をリクライニング。 「んふ……」 こくり、と可愛く喉を鳴らしたツカサは上品なワインの吐息を漏らし、濡れた瞳で客を誘惑 しながら淫靡に唇を舐める。 「未成年を押し倒してお酒を飲ませるなんて、悪い大人ですね?」 「可憐な君にはアルコール混じりの甘い息が良く似合うと思ってね。どれどれ……?」 「あん、せっかちなんだからぁ!」 ドレスを捲って侵入しようとする客に合わせて足を開き、首に腕を巻き付けるツカサ。 「……ふむ、ちゃんと約束を守っているようだ」 ツカサは下着を着用していない。細い太股を撫でながら上へ上へと移動する客の手は、やがて 無毛の陰嚢に辿り着く。その触感と形を丁寧に楽しむように動く指。 「ん……んんん、んっ」 ヒクヒクと控えめに悶えるゴスロリ女装少年の様子と、勃起の触り心地を暫く楽しんだ客の 手はツカサの股間の更に奥へ。 「あ……!」 そこで見つけたのは肛門から伸びたシリコン製のリールと、先端にあるリング。つまり、 これを入れたままマンションからホテルまで下着を着けずに歩いたことになる。 「よく落とさないで来れたね。感心感心」 「そ、そう言う約束だったから……」 流石に恥ずかしいのか、顔を伏せるツカサ。
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369 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/12/18(水) 23:33:27.94 ID:6bdUhxyg - 「じゃあ、早速ご褒美をあげないと…………それっ!」
ちゅぽぽぽぽぽぽぽんっ!! 「ひぁっ! あああああああああ……あぁーっ!?」 粘液を飛び散らせながら大きなビーズを全て一気に引き抜かれ、舌を突き出し感電したように 体を痙攣させながらツカサは達した。アルコールと愛撫で充血していた陰茎から放たれた精液が スカートの内側を白く汚す。 「うむ、いい顔だ。実に良い」 役目を終え放られたアナルビーズはツカサの直腸内の液でテラテラと濡れ光っている。 が、事前に指定された香油で腸内を洗浄しておいたので不快になるような匂いはしない。 「はぁ……はぁ……何も言わないでいきなり……い、意地悪です……!」 真っ赤な顔で拗ねるツカサ。 「色々と立て込んでると最初に言ったじゃないか。それに……君もそれなりに楽しんでると 思うんだが?」 柔らかくなった陰茎と絞ると、尿道管に残った精液が漏れる。それを指に付けてツカサの 唇に塗りつけると、怒った顔をしながらも自ら咥えて綺麗に舐め清める。 「もうっ!」こくん、と自分の子種を嚥下するツカサ「あんまりイジワルばっかりしたら、 ホントに嫌いになっちゃいますからね?」 そう拗ねながらもブラインドタッチで客の股間を撫で、ビーズが抜け落ちて寂しくなった 穴に温かくて太いものを欲しいとアピールする。 「じゃあ、そうならないように愛情を注いであげないとね?」 目を閉じ、再び深い接吻を交わす二人。 ツカサは舌を絡め合う心地良さを楽しみながら、客のズボンのベルトを外しつつ足を大きく 開いて迎え入れる準備を整える。 (お尻で二回、お口はお掃除だけ……うんん、お掃除しながら立たせて一回かな? 今日も 癖になっちゃうくらい絞り尽くしてあげちゃうんだから!) 車は滑らかに環状線へと滑り込み走り続けた。
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370 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/12/18(水) 23:38:38.58 ID:6bdUhxyg - ここまで
トモより、ちょっとだけ難易度が高い接客も出来ちゃうツカサたんです ちなみ年内は、あと一回投下できるか否かくらいっす >>365 私見ですが、やはり好きな人が好きなお話を好きに書くのが一番良い物が出来ると思います という訳で期待してまふw
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