- 革命機ヴァルヴレイヴでエロパロ
63 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/05/23(木) 17:27:23.74 ID:n3BACkQ0 - 読んでくださった方コメントくださった方ありがとうございます。
>>57 調子に乗って続き。 コウモリになって自由に宙空を翔ぶのにも、それは優るとも劣らない甘美なエクスタシー。 ましていまは折角のゾクゾクを、無粋に邪魔するハルトも居ない。 とことん楽しめる状況。 ならば遠慮しないのがサキという女のコだった。 据え膳喰わぬは男とうもので、身体をレンタルさせてもらっているハルトに、恥を掻かせるわけにはいかない。 という新たなご都合ロジックをこさえてサキはゴー。 「いい匂いだな」 これぞお嬢様なロールされている金色の髪に、誘われるようにして顔を埋め鼻をくんくんさせる。 「と、ン、とき、あ、時縞く……やめ、ああッ……くッん……、ううっ……やめ……て……」 サキとは異なるリンスの香り。 それはふたりが愛用しているブランドが、たんに違うからというだけではないだろう。 仄かにあるタカヒの体臭と混ざり合うことで、この世界にただひとつしかないオンリーワン、オリジナルのブランドになっていた。 極上なフレーバーの完成。 それは男のコの頭をくらくらさせる高貴なフレグランスだった。 堪能しながら囁く。 「……だいじょうぶ。アンタらは全員ちゃんと守ってやる。だから――」 お礼の前払いが欲しい。 腰を抱いたサキの手はスルリ滑り下り、熟しかけのハーフアダルトなヒップを、制服のスカート越しにソフトタッチする。 まるで軟膏でも塗り広げるみたいに、反時計回りにお尻をなでなでと撫でた。 「ダ、ダメ、ふ、んンッ、あッ、い、いいかげんに、な、ハァ……なさ、……んぅッ」 「センパイのくちっておしゃべりなだけじゃなく、素直になることのできない嘘吐きだったりもするんだな」 ハルトが聞いたらそっくりそのまま“それってきみのことでしょ?”と返されてしまいそう。 が。 ナチュラルに自分を棚上げできるのは、もう女のコに備わっている習性というか性のようなものだ。 「やンッ!?」 とにかくそんなふうに自分を脇にどけると、アクシデントなどではなく狙って、スカートをツノではなく手で捲って差し入れる。 しっとりと汗の浮いた肉づきのいい太腿に這わせた。
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64 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/05/23(木) 17:28:42.31 ID:n3BACkQ0 - 「……へぇ〜」
さすがはセレブ。 ティーンが身につけるには些か高価。 滑らかでスベスベとした上質なシルクの繊維に、タカヒのほんのりあたたかな肌のぬくもりが心地いい。 「て、手を、ン、あ、ああ、手を、ど、んンッ、手を、ど、どけなさ……い……」 「安心しなよ、わかってるって」 「はぁンッ!?」 「それもウソなんだろ? ホントはこうされたいんだろ?」 「あッ……ああ……はぁ……、んッ……ふぁ……、あ……や……ン……」 「わかってるって」 タカヒの言葉を自分なりに都合よく解釈して、サキはヒップのまるみに沿って、やはりゆっくりと吟味するみたいに手を動かした。 それはスカート越しのときと、寸分たがわず同じ動きではあったが、受ける感覚には雲泥の差があるらしい。 「ひゃうッ!?」 萌えるリアクションに気づいているのかいないのか。 後輩の男のコの制服を意地らしく、ギュッと掴んでいる女のコを至近距離で観察する。 目元をうっすらピンクに染めているのはずっとだったが、興奮の度合いを示すように鼻息まではしたないほど荒くさせていた。 もともと感じやすいタチなのかどうなのか。 またはヴァンパイアの特殊能力として、チャームでも発動したのかは、定かではなかったし確認のしようもない。 けれどこの際の真実はどうあれ、目の前の事実はわかっている。 「……ぁッ……ひッ……あ、ンぁッ………はぁ……んぁッ……、ああッ……やッ……んふぅ……」 花も恥らう乙女の嗜みとして、慎ましくぴっちり閉じられていた両足には、魅惑のオープンスペースができ始めていた。 真実を凌駕する揺るがない事実。 そしてそれだけあればサキにとって、アクションを起こすのに充分以上である。 真実は必要ない。 少なくともいまはいらない。 少なくともいまは、それどころじゃないから。 人差し指と中指を重ねるとショーツのクロッチを、自分がオナニーするときのようにスーッと撫でた。 「あひッ!?」 湿っているぐらいは予想していたものの、ここまでとなるとサキにも想定外だったので、ちょっと以上にびっくりしていた。 センパイは声だけではなく、身体の方もしっかり濡れている。 まるでお漏らしでもしたみたいに、ショーツはグチャグチャになっていた。 「ホントにいやらしいな。いつもはツンツン澄ました顔しといて、本性ははこれだっていうんだからドン引きだぜ」 だが元とはいえサキはアイドル。 軽くではあったが演技レッスンを受けたこともある。 ネコかぶりも得意。
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65 :名無しさん@ピンキー[sage]:2013/05/23(木) 17:30:14.79 ID:n3BACkQ0 - 「このドスケベお嬢様が」
表情には驚いていることなど露にもださず、Sっ気必須な少女マンガの主人公みたいにニヤリと笑ってみせた。 「……あ、ああ」 何の気もなしで試しに言ってみただけなのだが、不良っぽいいじめっコな言葉責めも、蝶よ花よで育ったお嬢様に効果があるらしい。 わたくしこんなの……、こんなふうに扱われるの初めてっ!! っていったところかしらね。 と。 ゾクゾクしながら分析したサキの正しさは、タカヒ本人によってすぐに証明された。 「このままじゃドスケベなアンタのせいで、指がぬるぬる溺れちまうかもな」 「ハッ……あッ……ふぁッ!!」 カミナリに打たれたように、タカヒの身体がびくんっと跳ねる。 若鮎のよう。 オシッコが漏れそうになるのをガマンするみたいに、緊張と官能のさざ波が走って、反射的に内腿をキュッと閉じていた。 もちろんその結果はより指を強く挟むだけ。 薄いシルクの布地だけが護っている緩やかなふくらみは、嗜虐欲と好奇心に衝き動かされた玩弄に、ぐにゃりと卑猥に形を変える。 バイブレーションさせてやるとクチュクチュ、小さくても絶対に聞き逃すことのない音が鳴った。 トロ〜ン……。 吸収率の低い布地の許容量を瞬く間に超えてしまう。 採れたての新鮮なハチミツみたいに、ぬるぬるしている粘度の高い液体。 淫らすぎる航跡を描きながら滴り堕として、タカヒはほんとうにお漏らしみたいな水溜りを床につくっていた。 続く? では、また。
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