- ファイアーエムブレム&ティアサガ第43章
68 :伝えられない未来[sage]:2012/08/17(金) 23:35:24.36 ID:QdzHMTl3 - 流れぶった切りで失礼します。
ロリユニ子初回プレイ時に断章で思わず妄想したネタを投下します。 思いついたのがこのスレを知る前なので、クロムがここのイメージとかけ離れてます。 救い無しバッドエンドなので苦手な方はご注意下さい。 〜注意事項〜 ・断章後、ギムレー化ユニ子×クロム(非夫婦) ・ユニ子とクロムはそれぞれ既婚、相手は不明(村娘以外) ・ユニ子はタイプ02ぽいです ・NGは「伝えられない未来」でお願いします
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70 :伝えられない未来[sage]:2012/08/17(金) 23:39:49.40 ID:QdzHMTl3 - 「……?」
クロムは目を覚ました。 冷たい床に仰向けに倒れた視界に真っ先に入って来たのは、紫色のまがまがしい光が舞う空間。 邪竜ギムレーをたたえる祭壇がそびえ、巨大なかがり火が明滅して辺りを照らしている。 ぼんやりともやがかかった頭に、だんだんとこれまでの出来事が蘇ってくる。 …そうだ。自分とルフレは死闘の末、ついにギムレー教団の教主ファウダーを倒した。 しかしファウダーの断末魔の一撃を受けたルフレは、奴に操られて雷をクロムの体に撃ち込み… 呆然とこちらを見つめる彼女に逃げろと呼びかけたところで、クロムの記憶は途切れている。 恐らく、ルフレはファウダーの支配に何とか抵抗したのだろう。 クロムに向けた魔法の威力を、一瞬だけ弱めてくれたのだ。だから自分はこうして、生き延びることが出来た… 意識に続いて肉体の感覚が戻ってくると、横腹に残るかすかな痺れを感じた。 それと同時に、もう一つの場違いな感覚…下半身を包み込む心地良い温かさにも。 「…気がついたんですね、クロムさん」 ふいに声がした。ついさっき、ファウダーに操られて自分に襲いかかった少女…ルフレの声が。 自我を保っていることがわかる、落ち着いた明瞭な声に安堵する。 しかし次の瞬間、彼女の行動に愕然とした。 下帯を解いて剥き出しにしたクロムの男性自身を、小さな唇でひっきりなしにしゃぶり立てている姿に。 「…なっ…何をしている、ルフレ!」 意識を失い、半睡状態にあった間も、体は甘い刺激に反応せずにいられなかったらしい。 既に半ば立ち上がった肉槍をきゃしゃな両手でもてあそびながら、ルフレはクロムに微笑みかける。 「あむ、んっ…おいしいですよ? ふふ」 唇の端にこびりついた先走りの体液を舐めとって笑う。 その姿は、軍の中枢部でもひときわ幼い容姿で目立っていたルフレにはあまりにも不似合いだった。 「だ、だからっ…戦場で、何故こんな破廉恥な真似をしているのかと言ってるんだ」 とっさに振り払おうとしても、雷撃のダメージが残っている上に、体の中で一番弱い部分を押さえられている状態では、ルフレの小柄な体さえ押しのけられなかった。 反論を試みるものの、あまりに異常な事態に対してまともな言葉が出て来ず、やけに場違いな問い詰め口調になってしまう。 「え?大丈夫ですよ…だってもう、ファウダーは私たちが倒したじゃないですか。 それに私、ずっとクロムさんにこうしたかったんですから…」 両手で捕らえたものの先端を、舌の先でぺろりと舐める。 「クロムさんのだって、こんなに嬉しそうで…本当は、私にこうして欲しかったんじゃないんですか?」 「……!」 今までのルフレとはあまりにもかけ離れた姿に、クロムは言葉を失ってしまう。 その間も、ルフレによる奉仕は絶え間なく続き、抵抗できないクロムの中から快楽を引きずり出していく。 「…うん…もう良いですよね、こんなになってるんだから…」 堪えきれずに漏らした精液と少女の唾液で濡れ光る男のしるしを見下ろして、ルフレはだぼだぼのローブとスカートを両手でまくり上げる。 何も身につけていない白い太ももと、既にすっかり濡れそぼった部分からしたたり落ちるしずくに視線が引き寄せられた。 膝立ちのままルフレは体を進め、屹立したクロム自身の上にゆっくりと腰を下ろしていく。
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71 :伝えられない未来[sage]:2012/08/17(金) 23:46:10.80 ID:QdzHMTl3 - 「なっ…!? や、やめろ、ルフレ、お前は……くぅっ!?」
「あ…ん…っ」 クロムの絶望的な叫びと、ルフレの満足げな吐息が重なる。 垂直にそそり立ったものは、小柄な少女の中に大した抵抗もなく飲み込まれていく。 さらに深く腰を沈めていくと、少女とクロムの体はまたたく間にぴったりと密着した。 「んんっ…こうやって根元まで入れてしまうと、ちょっと大きい、です…」 全てを自分の内に収めたルフレは、挿入の瞬間に反り返った体を震わせ、満足げな深い溜息を漏らした。 「でも、クロムさんにとっては、きついくらいの方が…気持ち良くなってくれるんじゃないですか?」 不似合いなほど肉悦に蕩けた表情でクロムを見下ろしている彼女の言うとおり、良く締まった内部の感触は、これまで味わったどんな女性よりも心地良かった。 愛らしい少女の外見とはうらはらに、ルフレの女の部分は無数の襞がひっきりなしに内側へうごめき、絶え間なく放出への誘惑を送り込んでくる。 屈強な男さえ蕩かしてしまいそうな快感の前に、強制的に体を繋げられたクロムは呼吸さえままならない。 小柄な体を淫悦に波打たせながら懸命に腰を振る少女の姿と、彼女から与えられるすさまじい快楽のアンバランスさも、興奮に油を注いだ。 さらに、いつも共に戦ってきた軍師であり、大切な仲間の妻でもある彼女と交わっている背徳感も、普段よりずっと早くクロムの意識を絶頂へと押し上げる燃料になる。 「ぐっ…い、良いか、ルフレ!そもそも俺にもお前にも伴侶があるだろう、それなのにこんな…」 倫理観にもとづいたあまりにも今さらな反抗に、ルフレは何でもないような顔をして首を横に振る。 「良いんです、あの人のことは…だって実を言うと私、あの人には少し物足りなかったんです。どうしてかって、説明なんてさせないで下さいね?」 言われるままにルフレの夫を思い浮かべ、年齢や女性に接する時の経験、体格を自分と比較してしまう。 思わずわき上がる優越感を押し込めるクロムを楽しげな表情で眺めながら、ルフレはそびえ立つ祭壇の反対側の広間を指さす。 「それにあなたの奥さんだったら、今あそこで…ね」 「……!?」 ルフレの言葉と同時に、祭壇の間を包み、外部との接触を断っていた障壁の色が突然薄くなる。 その向こうに広がる光景にクロムは言葉を失った。 イーリス軍のものともギムレー教団のものともつかない亡骸が無数に転がる悪夢のような戦場で、クロムの愛する女性が何体もの屍兵に四肢を捕らえられ、背後から陵辱されている光景が現れたのだ。その瞳が確かにこちらを見ていることに気付いて、クロムは呆然とする。 「…ね?だから私たちも楽しんでいたって、別に良いと思うんです」 視界はクリアになっても音までは届かないのか、それとも既に声すら出せないほどに蹂躙されているのか。 こちらに手を伸ばしながら叫んでいる最愛の妻の言葉は、クロムの耳には響かなかった。 ただ、血と涙にまみれて声もない彼女が、機械的な動きの屍兵に犯される姿と、無残に汚される妻を前にして、何も出来ずに小さな少女のなすがままになっている自分。 そして自分に馬乗りになった軍師の少女のどこか面白がっている口調に、混乱と怒りと屈辱と絶望の混ざり合った異様な興奮が、ルフレの中に囚われたクロムの肉棒を一気に駆け上がる。 「…ダメだ、ル、フレ…こんな、こんなことは許され……ぐっ…!?」 「あっ…クロムさぁん…っ!!」 何とか耐えようと叱咤する声もむなしく、ルフレの動きに促されたクロムは、少女の体の中であっさりと果てた。
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72 :伝えられない未来[sage]:2012/08/17(金) 23:55:42.39 ID:QdzHMTl3 - 放たれた白濁を一滴も逃すまいとするように、ルフレはクロムの胸板に両手をついて、体をくねらせながら下腹部をすりあわせてくる。
「んっ…あんっ…気持ちいいです、とっても濃くて…」 甘い吐息を漏らして、ルフレは絶頂を迎えさせられた青年の顔を見下ろす。 「でも…ちょっと早すぎじゃないですか、クロムさん。大事な奥さんのあんな姿を見て、興奮しちゃったんですか? それとも私の中、奥さんより気持ち良かったですか?」 嘲弄するようなルフレの声。 「…ふふ、ちょっと意地悪言っちゃいましたね。良いですよ、何度でも私の中でイってくれて…赤ちゃん出来ちゃうくらい出してくれても、全然良いんですからね」 「あ…うあっ…」 強いられたとは言え伴侶以外の女性、それも妹のように思っていた戦友の少女の中に欲望を吐き出してしまったことへの自己嫌悪で、クロムの視界がぐらぐらと揺れる。 それでいて、両足の間で自分を捉えて離さない快感は体の芯まで焼き付いたように染み渡り、もっと味わいたいと願ってしまう。 障壁の向こうでは、ぐったりと力を失って地面に伏せる妻の体を、数体の屍兵がまるで荷物のように担ぎ上げるのが見える。 「……!!」 からからに渇いた喉で彼女に呼びかけようとするクロムの唇を、ルフレが人差し指で軽く押さえてきた。 「ふふ。慌てなくても、あの人は生きたまま帰してあげます…あなたの最期がどんな風だったか、伝えてくれる人がいないと困りますから。 もっとも信頼していた仲間に裏切られて、救いの手もなく息絶えて… でも、その仲間からなすすべもなく犯されて気持ちよさそうにしてたとまでは、きっと伝えて貰えませんよね。残念です」 ルフレの、まるで自由に使役できる部下を持っているかのような口ぶりに対しても、クロムは違和感すら感じられない。 辺りを包み込んだ紫色の霧が濃くなり、意識そのものもぼやけ始めている。 満足げな吐息を零すルフレが、腰の動きをゆっくりと再開させた。 「そろそろ、頭がぼうっとしてきたんじゃありませんか?あなたが寝ている間に、人間の理性を麻痺させる香を焚かせておいたんですよ… これでもう、悩んだり怒ったりせずに、最後までずっと気持ち良くなっていられますからね」 「…ルフレ…こんな、ことは…」 冷たい床の上に倒され、のしかかって緩やかに体を揺するルフレをにらみつけようとするものの。 淫香の支配が精神を侵しつつあるのか、彼女から与えられる快楽を受け入れる事への抵抗が、火が消えるように小さくなっていく。 気がつけば、ルフレの中に飲み込まれたままのものも、揉み拉くような彼女の動きに包まれてだんだんと硬さを取り戻しつつあった。
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