- 【古典部・氷菓】米澤穂信作品でエロパロ【小市民】
210 :6/4[]:2012/06/09(土) 19:13:16.39 ID:uu2CQnqa - 「よくわかりませんけど…わ、わたしは折木さんが喜んでくださるなら、それがt…嬉しいです」
どうでもいいけど、千反田が喋るたびにちんこに心地よい振動が響く。 「そういうことじゃねぇんだよ!!」部屋に怒号が響く。許せ千反田。愛情とはすなわち厳しさなのだ。 「わ、わ、ごめんなさい!!」千反田の体が縮こまる。 「これは罰だ」 俺はパンツの中に隠し持っていた包丁でさっと千反田の背中をなぞった。 「あぅっ」 大丈夫だ千反田、こう見えても板前を目指していた時期もあるんだ。 薄手のシャツはあっけなく裁断され、千反田の白いブラ、そして陶器のような、透き通った白い背中が露わになる。 その姿はウィリアム・アドルフ・ブグローの絵画のような神々しさであった。思わず生唾を飲み込む。 これ本当に好き勝手しちゃっていいのだろうか。いや、ひるんではいけない。 ―義を見て為さざるは、勇無きなり 「お気に入りのシャツだったんですよ…特別な日にしか着ないんです…」 「なぁ、「折木さん」じゃなくて「ほうたろう」だろ?ほら、「奉太郎の喜びが私の女としての幸せです」、言ってみろ!」 「…ほ、ほうたろうのよろこびが…おんなとしての…わたしの…しあわせです…」 その声は混沌と恐怖と悲哀、わずかながらの興奮に彩られているにもかかわらず、不思議と明瞭性、重さを孕んでいた。 千反田は平常、快活なお嬢様って感じだが、時折、一人の女性として比類のない色気を発する瞬間がある。今がまさにその時だった。 「よし、お前の好きな推理ゲームをやろう、千反田」 「推理ゲームですか?」 ぱっと振り向いたその瞳には、例の好奇心による輝きが差し込んでいる。 客観的にはひどい状況であるが、密室が作り出す興奮と効果的な恫喝が千反田から思弁や判断をすっかり奪い去ろうとしていた。 「そうだ」 俺は千反田の呼気や二人の汗でべとついている首筋のペニスをとうとう露出させると、千反田の右肩肩甲骨にぺちりとあてがった。 瞬間、千反田の温もりが伝わる。 「ふぁっ!」 千反田が体をわずかにそりかえさせる。 こちらもたまらず鈴口から若干の先走がもれ、彼女の髪にひっかかる。黙っとこう。 「いいか千反田、これからお前の背中に特殊な筆で、ある文字を書いていくからな、 そう難しいのは書かんが…それを当ててみるんだ。」 「面白そうですね、勝負です!」
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