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名無しさん@ピンキー
這いよれ! ニャル子さん でエロパロ

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這いよれ! ニャル子さん でエロパロ
560 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/06/01(金) 00:35:13.69 ID:UILOMxfx
寝る前に投下。
伝説の木ネタアニメにあったばかりだけどごめん。書き直すのめんどかった

「おい、どういうことだよコレは」
 真尋は違和感に目を覚ました。
 睨み付ける先では這いよる混沌ニャルラトホテプことニャル子が仁王立ちしている。いつものワンピース姿だがその首元にリボンはない。
 枕元に常備しているフォークに手を伸ばしたいが、肝心の手首は見覚えのあるチェッカー模様の布で固く縛り付けられていた。
「だって、真尋さんいつになってもルート確定してくれないから。私もどうしたら真尋さんに振り向いてもらえるか考えたんですよ。
 ……そんな折に地球のバイブルを見た私はある結論に達しました。体からはじまるLOVEもある!」
 何か胡散臭いものが出てきた。
 ツッコミをいれようとして、それ以上に聞き流せない言葉が聞こえたような。
「……体から?」
「私は真尋さんのために常時E:勝負パンツでお待ちしているのに……少しはエロゲの主人公を見習ってください」
 攻略キャラは私しかいませんから安心してください、と付け加えながらニャル子がベッドのうえに乗り上げる。
「あれだけイベントこなしているのにこの好感度……何なんですか、どこぞの幼なじみですか、いつになったら伝説の木の下に来てくれるんですか」
「うちの学校に伝説の木はねぇ!」
「ツッコむところそこですか?ともかく、私堪忍袋の緒が切れました」
 ニャル子が真尋のパジャマのズボンに手をかける。
 その行動にさすがに真尋も驚いた。今まで行き過ぎたアプローチをかけられたことは数え切れなくても、ここまでの実力行使に出られたのは初めてだった。
「ちょ、バカ、やめろ!」
「うふふ、お顔に似合わずなかなかご立派なものをお持ちで」
 ニャル子は舌なめずりをしながら露出した真尋のペニスを掴む。
 白い指がまだ柔らかいそれを揉むように優しく動く。真尋とて健全な男子高校生だ。初めての他人からの手淫に(しかもまがりなりにも相手は美少女である)反応しないわけがない。
「さ、わんな……!」
「そんなこと言って、真尋さんのここガチガチですよ?…あ、先っぽから透明の出てきましたよ。これ、気持ちよくて出ちゃうんですよね?」
 言いながら顔を近づけたニャル子が先端に恭しく口付ける。
 突然の刺激に腰を跳ねさせるとペニス越しに少女が嬉しそうに笑い、そして躊躇なく小さな口に招き入れた。
「うあ、あ、ニャ、ニャル子……!」
 亀頭を口に含みながら、舌先がちろちろと鈴口を嬲る。その間も白い指は竿の部分をゆるゆると扱き上げている。
 邪神のくせに地球人の性行為が上手いとはどういうことだ。
「やめ、やめろって……!」
「ん、んん……ぷあ、真尋さんの、すごい……」
 時折口を離してうっとりと呟く。
 ニャル子の言葉どおり、真尋のペニスは限界まで勃起していた。
 中性的な顔に不釣合いなそれを、ニャル子は愛しげに頬擦りする。
 やわらかな肌の質感さえ十分な刺激だった。
「ふふ……私のお口はお気に召しましたか?」
 淫靡とすら思える笑みを浮かべて、ニャル子は再び口を開けた。
 今度は出来うる限り深くまで口内に咥える。
 腰の震えをどうにかやりすごそうと歯を食いしばる。
 相手はかの悪名高い邪神だ無貌の神だと言い聞かせるが、五感からの情報は遮断できるものではない。
 ふわりと香る甘い匂いも、時折漏れる息づかいも、熱心に奉仕を続ける顔もすべてが美少女のそれだった。
 むしろ、ニャル子の全てが真尋を追い込んでいく。
這いよれ! ニャル子さん でエロパロ
561 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/06/01(金) 00:35:54.17 ID:UILOMxfx
「ひいれふよ、らひてくらはい……」
「ば、しゃべんなッ……!」
 一際強く吸われ、限界がきた。
 ニャル子の口の中に精液を吐き出す。
「んっ、ぷあっ!?」
 勢いに驚いたのかニャル子が口を離す。だからといって射精を止めることなど出来るはずもなく、飛び散る精液がニャル子の銀髪や顔、リボンのないエプロンドレスまで汚していく。
「ふあ……、こんなに出るんですね。飲みたかったのに失敗しちゃいましたよ」
 しばらく呆けていたニャル子だが、おもむろに顔に付いた残滓を指先で拭うぺろりと舌先で舐めとった。
「……ん、なんか変な味ですね……美味しくないけど、くせになりそうなかんじ……」
 蕩けた表情で呟いて、飛び散ったものを指で掻き集めては口に運ぶ。
 思わずニャル子の痴態を凝視してしまっていた真尋は急いで視線を外した。
 今しがた出したばかりだというのに、雄がしっかりと反応していることに気づいたからだ。
 これ以上は本当にまずい。今ならまだギリギリセウト。
「もう、いいだろ……。これ解け」
「何言ってるんですか、これからが本番ですよ」
 真尋の思いに反して現実、もとい邪神は非情だった。
 ニャル子が身体を起こした気配がして、シュ、と布擦れの音がする。
 音につられて視線をやると、ニャル子がスカートの中から黒いショーツを下ろすところだった。
「ニャル子、ほ、本気か?」
「私は正気です」
「僕は本気かって聞いてるんだよ!」
 クトゥルー的には正気であっている気もする。
 言い争う間に黒い下着が対照的な白い足から引き抜かれる。
「怖がらなくても大丈夫ですよ。この日のために教則ビデオを観まくりましたからね。房中術はばっちりです」
 だから何だその怪しげなものは。
 呆気に取られる真尋の前で、ニャル子はスカートの中に手を入れて具合を確かめる。
「あれ、あまり濡れてないですね…まぁいけるでしょう」
 不穏なことを呟きながら、ニャル子が真尋の身体を跨いだ。
 スカートの裾を持ち上げて、真尋に見せつけるようにペニスを掴む。先端が媚肉に触れるその熱さに意識せず息を飲んだ。
「いきますよ……、真尋さん」
「やめろって、おい!」
 ニャル子も興奮しているのだろう、その声は上ずっている。
 この期に及んで拒絶の意を示すも、真尋にはどうすることもできない。
 かといって目をそらすこともできずに凝視してしまう。
「あ、ぁっ、い、痛ぁっ、ああぁ!?」
 ほとんど悲鳴のような声を上げるニャル子の自重により、一気に根元まで胎内に包まれた。
「やぁ、イタ、痛いっ……!こんな、な、てっ……聞いてない、ですよっ……」
 真尋の腹の上に置かれた手がきゅっと指を握り、細かく震えている。
 ニャル子は引っ張りあげたスカートの裾を噛みながらふー、ふー、と浅い呼吸を繰り返す。
 この反応は、ひょっとして。
「お前、初めてでいきなり入るわけないだろ!?」
 経験のない真尋でも、女性の初めてが痛いらしいことくらいは知っている。
 あまり濡れていない中は狭く、ぬるりとした血の伝う感触が生々しい。キツすぎて圧迫感と痛みばかりが先立った。
 真尋がこうでは、ニャル子の負担は知れたものじゃない。
「で、でもビデオではどの地球人の男女も何の問題もなく性行為をしてましたよ?私の身体は今地球人に合わせてるから問題ないはず……」
「……さっきから言ってるそのビデオとかバイブルって何のことだ?」
「AVとエロ本(漫画含む)です」
「そんなもん参考にするな!」
「えぇっ、ちゃんと地球産のやつですよ?どの地球人女性も殿方のモノを舐めただけで自分もヌレヌレのグチャグチャで、初めてでも『あぁん、おっきいの気持ちいいっ』とか言ってましたよ?」
「AVだからだ!」
「は、謀られたー!」
 誰も謀ってはいない。
這いよれ! ニャル子さん でエロパロ
562 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/06/01(金) 00:37:08.57 ID:UILOMxfx
 真尋はこの上なく脱力した。道理で時折おかしなことを言っていたはずだ。
 ニャル子はなおも『なんという孔明の罠』だの、『いくらなんでもファンタジーが過ぎますよ、これはフィクションです、では済まされません』だのブツブツ言っている。すべて自業自得だろうに。
 何よりこのままでは済まされないのは真尋の方である。
 精神的に脱力したおかげで多少余裕もできたが、今だ真尋の性器はニャル子の中に埋め込まれたままなのだ。
「ともかく、無理なのわかっただろ!?いい加減退け!」
「いっ……!急に、動かないでくださ……!痛いんですっ……!」
 ペラペラと喋っていたから大丈夫そうに見えたが、そうでもないらしい。
 真尋が暴れると涙目になって訴えてきた。
「そ、そんなに痛いのか?」
「はい、まあ……フォークよりかは、痛いですね……」
 破瓜の痛みは男である自分には一生知りようもないことだが、確かにニャル子を見る限りフォークの比ではなさそうだった。
「お前邪神だし、けっこう無茶もしてるから痛みには強いと思ってたけど……」
「わ、私はどちらかというと……ボコられるよりフルボッコにするほうなので……けっこう打たれ弱いんです、ガラスの触手なんです……」
 こんな時でもボケようという心意気は大したものだが、いつものようなキレがない。
 いやキレとかいらないけど。
「ちょっと待ってくださいね……情事においても頂点に這い寄る混沌ですよ私は……このくらい、慣れればどうってこと……」
 ニャル子に行為を止める気はさらさら無いらしい。
 荒い息を吐きながら、腰を上げようと試みては眉を顰めている。
「せっかく童貞をいただいたのにこの様では私の股間、もとい沽券にかかわります」
 真尋に見つめられていることに気づいたニャル子は、へにゃりと笑う。
「大丈夫ですよ、真尋さんはちゃんと気持ちよくしますから」
「『は』ってなんだ、『真尋さんは』って」
「今回は真尋さんを私の体の虜することが目的ですからね。他はどうでもいいですよ」
(どうでもいい……って、自分のことだろ)
 そう思ったが口には出さなかった。
 ニャル子が両手で真尋の頬を包み込む。その表情は弱々しく笑っていて、それでもどこかうっとりとして見えた。
「真尋さんが、私で気持ちよくなってくだされば充分です」
「なっ……」
 真尋は今日何度目かの絶句した。
 そもそもニャル子が無理やり推し進めたことであって、真尋の意思の挟む余地などなかった。真尋は完全に被害者だ。
 いい加減痺れてきた両腕がいい証拠だった。
 淫欲に落とそうとはなるほど邪神らしい奸計である。
 それが本当に邪悪で醜悪な奸計だったら、真尋とて拒絶できたのだ。
 だが、ニャル子はおそろしく一途なだけだ。おそろしく軸がぶれているけれど。
 この変に夢見がちなところがある少女が、今まで守ってきた理想を捨てても自分を求めてくれたこともわかるのだ。
 できるなら、どうにかしてやりたいと思う。
 だがこの気持ちの出所が判断できない。
 愛情なのか性欲なのか。同情かもしれない。
 まとまらない思考だけがぐるぐると巡る。
「だあーもう!!」
「ひえっ!?」
 真尋はここにきてキレた。
「いい加減に腕解けよ痛いんだよてかもうお前いらんこと頑張ろうとすんな!」
「こ、ここまできて嫌がらなくてもいいじゃないですか!」
「誰も嫌だなんて言ってないだろ!勝手に決めんな!!」
「………………………………ほえ?」
「………………………………ん?」
 思わず叫んだセリフにニャル子が固まった。
 真尋も固まった。
這いよれ! ニャル子さん でエロパロ
563 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/06/01(金) 00:43:39.28 ID:UILOMxfx
続き書いたらオレ、結婚するんだ…

ニャル子が性知識はあるのに経験値0なのかと思うとたまらなくなった


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