- シャイニングブレイドでエロパロ
319 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:23:15.34 ID:g4tCRvl+ - ―――――――――――――――――――――――
「おいレイジ、調子はどうだ」 「ん?アイラ姫か、俺は元気だぜ」 「お前が元気なのは知っている、私が聞きたいのは別のことだ」 「じゃあ、なんのことだよ?」 「無論、エルミナとの子作りの調子だ」 ――――――――――――――――――――――― 「おはようエルミナ」 「アイラ様!おはようございます!」 「最近の調子はどう?」 「はい、平和になってから戦う機会はなくなってしまいましたけど魔法の練習は続けています!」 「そう、偉いわねエルミナ。でも私が聞きたいのはその事ではないわ」 「?なんでしょうか」 「無論、レイジとの子作りの調子よ」 嵐は突然訪れる―――― ―――――――――――――――――――――― 「ア、アアアアイラ様!?突然なにを!?」 「その様子を見るとまだのようね」 日の高さが頭の真上を指す時刻になった。 人々が各々の目的のために行き交う街の中心部。 その活気ある街の中でも一際大きな声で驚いている少し大人になった少女エルミナと、少女とは対極的に落ち着いた口調で話す氷晶の魔女姫アイラ。 (そうだろうとは思ったけれどエルミナにも聞いたのは正解だったわね、レイジははぐらかして逃げてしまったからな) 「わわ、私とレイジさんはまだそんな関係じゃ………」 「なにを悠長なことを言っているのエルミナ、あなたとレイジは夫婦になったのよ?」 「でも……私はレイジさんと結婚してからまだ3ヶ月しか経っていなくて……」 「そんなことは関係ないわ、子供は早いに越したことはないの。それに私はあなたの子の顔が早く見たいわ」 「私がレイジさんと……でも、その私………あうぅ」 エルミナは頬に手を当ててみるみるうちに赤面していく。 だがアイラはエルミナのその表情を見てにこりと微笑むと待ってましたと言わんばかりに懐から小瓶を取り出した。 「恥ずかしいのねエルミナ……。でも安心して、クララクラン王女から良い物を貰ってきたから」 「なんですか…それ」 「イランイランアロマよ」 ………… ……… …
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320 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:25:16.35 ID:g4tCRvl+ - ――――――――――――――――――――――
日が海へ還ると月が夜を知らせる。 昼間仕事で忙しく動き回っていた人々もどこか安堵した表情で夕食の香り漂う街をそれぞれの帰路へ就く。 この男もその一人だ。 「………。」 レイジは自宅の扉の前で立ち尽くしていた。 (なんだよ俺、いつもみたいに扉をノックすればいいじゃんか。そうしたらエルミナが…エ、エルミナが………) 「エルミナ…」 レイジは思わず愛する妻の名を口にする。 (なんで朝っぱらからアイラ姫はあんなことを…) レイジは朝アイラに言われたことが1日中頭から離れなかった。 ダークドラゴンの復活を目論むドラゴニア帝国との戦争が終わってから1年が経過し平和な日々が訪れると人々は武力よりも労力を欲した。 戦争を勝利に導いたレイジには国からの待遇のお陰で金銭に困ることはなかったが、せっかく鍛えた体を無駄にする手はないと破壊された街の復興に精を出す日々を送っていた。 なによりレイジは自分が働くことで人々の笑顔が増えることをとても嬉しく思った。 そんなある日レイジはエルミナと結婚したのである。 結婚式ではかつての戦友や仕事仲間から盛大祝われ、さらには国から夫婦の愛の巣となる家をプレゼントされるとレイジはより一層仕事に励んだ。 そんな順風満帆な人生を満喫する仕事熱心なレイジだが今朝のアイラの言葉はレイジの心を大きく揺さぶったため、今日のレイジは珍しく仕事に手がつかなかった。 (子供か…いや、今は悩むのをやめて家に入ろう、きっとエルミナが待ってる) レイジは腕を伸ばすとぎこちないノックを3回、笑顔が待つ幸せの扉をくぐっていった。
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321 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:27:03.91 ID:g4tCRvl+ - ――――――――――――――――――――――
家に入ったレイジを暖かな雰囲気と美味しそうな香り、そしていつものエプロンドレスとは違う家庭的な服装にエプロンを身に付けた笑顔のエルミナが出迎えた。 「あっ!レイジさん、お帰りなさい」 「ただいま、エルミナ」 「今日もお疲れ様です」 お帰りなさい お疲れ様です 「もうすぐでご飯が出来上がります、もう少し待っててくださいね」 幸せな夫婦の会話 「レイジさん?」 家族がいる幸せ 「…エルミナ、いつもありがとな」 「レイジさん……はいっ!こちらこそありがとうございます」 レイジは決心した 今以上に幸せになろう。 俺とエルミナと、そして――――。 ………… ……… … ―――――――――――――――――――――― コンッカッコンッ 扉をノックする音を聞いたエルミナは料理を作るのを中断して玄関へと急ぐ、愛する夫を迎えるために。 扉が開くとレイジが見えた。 「あっ!レイジさん、お帰りなさい」 「ただいま、エルミナ」 「今日もお疲れ様です」 「もうすぐでご飯が出来上がります、もう少し待っててくださいね」 だがレイジは言葉を返さない。安心したような、納得したような、そんな顔でこちらを見つめている。 「レイジさん?」 「…エルミナ、」 いつもありがとな ―――突然の感謝の言葉 「レイジさん……」 エルミナは思わず呆気にとられた。 だがエルミナはすぐに自分の心の中に暖かいものが溢れるのを感じた。 「はいっ!こちらこそありがとうございます」 エルミナは確信した やっぱり私にはこの人しかいない。 もっと幸せになれる。 私とレイジさんと、そして――――。 ………… ……… …
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322 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:31:19.36 ID:g4tCRvl+ - ――――――――――――――――――――――
ここは夫婦の寝室 2人は食事を終えると、先にレイジが後にエルミナが風呂に入り身体を清めた。 風呂から上がったエルミナが寝室に入るとベッドの端に腰掛けるレイジの姿があった。 エルミナは身体にタオルを、レイジは腰にタオルを巻いている。 エルミナはレイジとは反対側のベッドの端にそっと腰掛けた。 ギシッとベッドが軋む音がする。 すると2人はその音をまるで合図のようにしてゆっくり振り返ると互いの瞳を静かに見つめ合った。 見つめ合う2人 そして2人はどちらともなく顔を近付けると、そのまま唇を合わせた 明かりの消えた部屋のなか、2人の唇から発せられる音だけが静かに響く んむ…んちゅ… 甘い口付けはまるで2人の存在を確かめ合うように長く、深く レイジはエルミナの身体を覆うタオルを外す 穢れのない美しいエルミナの裸体にレイジは目を奪われると、それに気付いたのかエルミナは恥じらいに頬を赤く染め顔を背ける。 「エルミナ…綺麗だよ」 レイジは左手をエルミナの腰に優しく添えて、右手はエルミナの太股を伝うように撫でる 右手は脇腹、脇へと移動して行き、そしてエルミナの豊かな膨らみへ レイジはエルミナの胸を優しくさすると、左手を腰から離しゆっくりと仰向けにエルミナを押し倒した レイジに覆い被される体勢となって思わずエルミナは、あっ、と声を漏らす 「レイジさ…んむっ」 レイジは再びエルミナの唇を飲み込むと両の手でエルミナの胸を包むように揉む 柔らかく沈み込む指の感触はレイジをさらに欲情させた 興奮してきたのか唇の間からエルミナの息がふぅふぅと漏れ、肌は徐々に汗ばんできている レイジはエルミナの首筋を舐めながら徐々に下へ移動して行き乳首の手前に来た そして一旦口を離すと乳首に軽く口付けをして乳首を口に含むと舌で転がし始める 「あっ…やぁ…レイジさん赤ちゃんみたいです…」 そう言うエルミナにレイジは一度視線を向けると、「赤ちゃんはこんなこと出来ないだろ」、と左手で余った乳首を摘まむとコリコリとこね始めた 反動的にエルミナの背筋が弓なりにしなる 尚も執拗に続く乳首への愛撫に遂にエルミナは甘い声を我慢できなくなり大胆な声を上げてしまう だがその時エルミナは股の間に何かが当たる感覚がした エルミナはそれを確認して思わず目を丸くする
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323 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:35:16.87 ID:g4tCRvl+ - そこにはパンパンに腫れ上がり出番を今か今かと待ち構えるレイジの男性器の姿
エルミナはレイジを熱っぽい視線で見つめて言った 「レイジさん…」 ………… ……… … ―――――――――――――――――――――― 「レイジさん…来て……ください……」 エルミナは腿を開きレイジを受け入れる体勢となる 「エルミナ…」 レイジはレイジを見つめるエルミナの潤んだ瞳に促されるように己の性器をエルミナの性器にあてがった 「痛かったら言うんだぞ」 そう言うとレイジはゆっくりとエルミナに腰を近付けた エルミナの入り口を徐々に進むレイジ そして、 「全部入ったよ…」 エルミナは未知の感覚と痛みに動揺しながらも心は満たされていた 「レイジさんと私が1つに…、痛いです、でも嬉しい、嬉しいです…」 「エルミナごめん、もう、俺、我慢できそうにない…」 「はい…レイジさんの気持ち…全部ぶつけてください」 「私にレイジさんを刻み付けてください…ずっと一緒にいられるように…」 「エルミナ、愛してるよ」 「愛してます、レイジさん」 部屋中を、ぱちゅぱちゅと水が跳ねる音が鳴り響く 「ふぁあ!ああっ!レイジさん、レイジさん!」 「エルミナ!エルミナ!」 2人の息が、はぁはぁと2人の間で混ざり合う 互いの唇を舐め合い、舌を擦り合う 汗くさい臭いも狂おしいほどに愛おしい レイジはエルミナを腕ごと抱き締め、有らん限りに腰を打ち付ける 「エルミナっおれっもう!」 「わたしもっきて!きてレイジさあん!ふああああああああああ!」 ………… ……… …
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324 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:36:17.83 ID:g4tCRvl+ - ――――――――――――――――――――――
エルミナはレイジ肩に静かに抱かれていた。その顔はしあわせそのもの レイジはエルミナの頭に顔を寄せていた。その顔はしあわせそのもの 「…結局使いませんでした」 「その小瓶は?」 「アイラ様がくれたんです」 「あの人はホント世話焼きな人だな」 「ふふっ」 「はははっ」 2人はもう一度キスをして幸せの余韻と心地よいまどろみを味わいながら眠りに入っていった。
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325 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:37:44.59 ID:g4tCRvl+ - ――――――――――――――――――――――
オギャー!オギャー! よく頑張ったわね!エルミナ! やったな!レイジ! 2人なら しあわせ 家族なら もっと しあわせ 終わり
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326 :レイジ&エルミナ夫妻[sage]:2012/04/14(土) 05:43:05.66 ID:g4tCRvl+ - 突然ですが書きたくなったので書きました
今回はスルトさんがいないので誰一人死なずにすみました(笑) 皆さんに楽しんでいただければ幸いです あと、感想くれると嬉しいです 良い感想悪い感想両方お待ちしてます ありがとうございました
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