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名無しさん@ピンキー
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】

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【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
979 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 16:38:01.57 ID:a28qAehw
パオ〜ン
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
980 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:21:11.05 ID:a28qAehw
やった!誰もいない。チラシの裏に貰おう

自作は有っても誰得なストーリーっというか慣れてないので、スレ汚ししたくなかったんだけど
一度くらいアップしないと書式が分かんなかったんだよな

またこの学校に戻ってきました01


朝 倉「朝倉涼子です。皆さんまた仲良くして下さいね♪」

その瞬間、俺の頭は真っ白になり身体がカチンと固まっちまった。
あの冬の日の様に、わめき出さなかったのは不思議だったが。


岡部に続いて入って来たその女は、相変わらず校内でも一二だろう美貌に、
特に男子生徒なら必ず蕩けてしまう様な優しい笑顔を浮かべた…

岡 部「あー。知っての通りお家の都合で、カナダに転校していった朝倉涼子くんだ」
岡 部「戸惑う事も多いだろうから、みんな気を配ってやってくれ」

そんな心配は無用だろうぜ。
再転校の挨拶に、はにかむ表情の愛らしさは誰をも魅了するに違いない。
数少ない人間…俺を除いてな





【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
981 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:21:31.43 ID:a28qAehw
岡 部「じゃ、空いてる席に座って貰おうか」

わがクラスには、他ならぬ朝倉自身が残した空いた机が一つある。
その空席に向かう朝倉は、左右のかつて仲が良かった娘らと小さく手を振りあい、
無言で笑顔を交わしながらその空き。すなわち俺の隣の席に着いた。


黒い殺意の霧が徐々に広がり這い寄るかのような嫌悪感が背筋を走る。
飛び上がって叫び出さないのは、二度目の馴れのおかげか?


朝 倉「キョンくん。お久しぶり!クラス替えまでの少しの間よろしくね♪」

涼 子『今度はアナタに取り入って涼宮さんの願いをかなえる為にやって来たの!よろしくね』

【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
982 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:22:36.26 ID:a28qAehw
今度こそ何故飛びあがらなかったんだろう?この化物の隣で!
そう。後の言葉は俺の頭に直接響いてきたのだ。

涼 子『おあいにく様。アナタの横に座ってる美少女♪は全く普通の人間よ』
涼 子『特にアナタに関心が有る訳では無いし、情報操作能力も無し』
涼 子『アナタを殺そうとした記憶も無いし、インターフェースだった記憶すら無いのよ』

涼 子『その普通の女子高生に乗り移ってる「私」だけが、言わゆる宇宙人よ』
涼 子『アナタが毛嫌いしても当然な悪魔だよね』

キョン『お前…、俺の頭の中を…』

涼 子『そうよ。お見通しw』
涼 子『前と違って、今じゃ涼宮さんが潜在意識を実現させる為の妖精みたいなものになっちゃったの』

涼 子『誰も居ない放課後の教室にもう一度呼び出したって来てくれ無いだろうしね』
涼 子『こうやってアナタの身体反応を抑制して話しかけてる訳!』

キョン『…情報操作…、か』


涼 子『違うわw今度はアナタを殺そうとしたりしないから安心して♪』
涼 子『なにしろ今のアタシは涼宮さんに創られたんだから』
涼 子『私を信用出来なくても涼宮さんの事なら、まぁ信頼してるでしょう?』


【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
983 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:23:06.82 ID:a28qAehw
キョン「おま…」

涼 子『駄目!実体に話しかけたら。その子は普通の人間なのよ』

朝倉「なに?キョン…くん?」

涼 子『私を罵りたくても頭に思い浮かべるだけにして』
涼 子『ほら!不思議そうな顔してアナタを眺めてるじゃない。さっさと校庭でも眺めて誤魔化して!』

朝倉「なによ。もう‥ん?私の勘違い?」

キョン『ふっ。お前が俺になにかさせたいなら、前の様に俺を操ればいいじゃないか』


涼 子『そこが違うンだなあw。今のアタシはそんなに大した力は無いの。』
涼 子『せいぜいあなたの感情や反応を高めたり鎮めたり出来るだけね』

涼 子『とは言っても私に隠し事なんか出来ないわよwあなたの記憶を探る事なんて簡単に…あらぁ。へぇー』
涼 子『キョンくんって、私をオカズにした事有るんだねwwしかも1回じゃ無いんだwふふふ♪スケベ!』


キョン『く!お前なぁ!』


涼 子『仕方ないよねー。だって目立ってカワイイ…と言うか絶対に愛される様に作られた女なんだもんww』
涼 子『欲情くらいしたって当然なのよw』
涼 子『でも良いのよ。今回はアナタの想い通りにさせて上げる』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
984 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:27:29.94 ID:a28qAehw
キョン『お前はいったい何を…』

涼 子『良いんだって!一発ズブってハメちゃってよ。ちゃんとバージンだからwww』

涼 子『嫌がるオンナの身体へ強引に押し入るのって、男はとってもイイんでしょう?』
涼 子『ふふふ♪まぁそれが今回の私の役目でもあるし』

涼 子『繰り返すけど今の朝倉涼子は、全くの普通の女のコよ。』
涼 子『あなた未来人じゃない朝比奈みくるや宇宙人じゃない長門有希にも会った事あるでしょ。あんなものよ!』
涼 子『それになんと今度は親すら居て、あの505号室で同居しているの』

涼 子『しかも人間に絶対愛される様に造られた完璧な性格から、特殊なワタシの…』
涼 子『時には破滅的な存在が抜き取られちゃって』
涼 子『根っこで変に主体性が無い、ただただ好い人って状態なの』

涼 子『だから無理矢理とか少々悪どい手を使ってでも一度モノにしちゃったら、もう簡単にメロメロになるわねぇ』
涼 子『そう、もう何だってあなたの言いなりな、凄く都合の良い女が手に入るわよw』

キョン『そんなモン要らん!』


涼 子『あらぁとっても便利よ?アナタに首ったけで、なのにちゃんと控え目な』
涼 子『例えばアナタが他の娘と付き合ってて、気の向いた時だけやらせろって酷い身勝手を言ったとしても』
涼 子『喜んで脚を開いてアナタの欲望を迎え入れるようなそんな女』

涼 子『そんな扱いをされたって、ホントもういそいそと、あなたのお弁当を毎日かいがいしく作って来るような女のコw』
涼 子『全くもう愛人体質とでも言うのかしらね』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
985 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:28:23.75 ID:a28qAehw
涼 子『ましてちょっとでも優しくされたら、もうしっぽを振ってアナタに尽くすでしょうね♪』
涼 子『要らない?そんな便利なオンナ』


キョン『なんの罠かはしらんが、あいにく俺は女のコにそんな扱いをする趣味はなくてな』
キョン『それに妖精だぁ?ファウストの悪魔の持ち出す契約の様にしか聞こえないな』
キョン『たった一つのこの世での願い事と引換に永遠の魂を騙し取るメフィストフェレス』
キョン『詐欺師には用は無いよ。他をあたんな』


涼 子『罠ねぇwへぇー売り手は信用してなくても、商品については中々興味がお有りのようね♪』
涼 子『はいはい、ごもっともごもっともw』

涼 子『でもね。それ、ちょっと違うの。詐欺師…じゃないかどうかは自信無いけど』
涼 子『コレッてたった一つの願いをかなえて貰う為に、私の全存在を差し出しても平気な取引なのね』
涼 子『ほらぁ、私には死の概念が無いでしょ?』

涼 子『第一アナタにそんな気がカケラもない事なら、私にはどうしようも無いのよ』
涼 子『繰り返すけど、私に嘘や誤魔化しは通用しないわよ。まぁゆっくり楽しませて貰うわ♪』


キョン『そんないいかげんな話で誤魔化されるより、お前が再登場なさった理由の方を聞かせて貰いたいな』
キョン『ハルヒに関わる今回のお役目とか、たった一つの願いとかな』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
986 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:28:48.08 ID:a28qAehw
涼 子『そんなの追々話して上げるわよ。私はその為に来たって言ったでしょ』
涼 子『その中にはあなたへの説得もちゃんと入ってるわよ、ソレを説明出来なきゃ私は無意味な存在なんだもの』

涼 子『それより、細かい話に入る前に長門さんや他の人に相談して来たら?』
涼 子『その方がこっちの話の信憑性が高まるわ』


キョン『言われなくともそうするつもりさ』
キョン『まぁ確かに以前よりはお前さんに落ち着きが欠けるようにも見えるしな』


涼 子『キョンくん。キョンくん。それ話が逆よ。ちらちらアナタを気にしてる事を言ってるんでしょうけど』
涼 子『違うわよ。逆にアナタがちらちら見るもんだから意識してるんじゃない』

涼 子『あーあ。りょーこちゃんのロストバージンは早速決定かあ』
涼 子『誘導したのは私だけどあんなに可愛い娘なのにもうかぁーw』

涼 子『せいぜいボロボロにして可愛がってあげてね♪ww』
涼 子『早速休み時間になったら話し掛けられるだろうから頑張ってね〜』


キョン『勝手に言ってろ。しかしなんだな。こんな日に限ってハルヒが休みってのは吉なのか凶なんだか』


涼 子『とりあえずアプローチがしやすいからワタシには吉ね♪』
涼 子『まぁ今はそろそろ話が込み入ってアナタがブツブツ独りごとを言い出す前に切り上げるわ』

涼 子『あと身体ごと私がアナタに話し掛ける時はポニーテールにして近づくからそう思っておいてね』
涼 子『まぁ携帯電話で話すふり、なんかでもいいんだけど!じゃ』

【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
987 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:41:55.47 ID:a28qAehw
なんとまあ…目まぐるしい状況の変化だぜ。
あまりの急展開に、ぜんぜん頭がついて行かない

テレパシーによる交信で宇宙人と…今は妖精か…授業中に会話するだなんて、
俺の頭がおかしくなったって考えた方が納得出来るじゃないか
しかしハルヒが関わってるとなればなんでも有りだからな


なんて言ってたかな
〔ハルヒの潜在意識の願望を満たす為に、俺に取り入って何かをさせる妖精として現れた〕だったかな。
そして横に座ってる朝倉涼子は普通の人間で、妖精に操られてるんだって?
なんかロクでも無い事になりそうだなあ


涼 子『あ!潜在意識にキョンくんの事が気になる様に、今すりこんでおいたから』
涼 子『話しかけてくるってより、絶対にアプローチされるからね』


キョン「やかましい!」

朝 倉「ご、ごめんなさい。別に涼宮さんとキョンくんが付き合ってるかとか聞きたかったんじゃ無いのよ。ただ欠席してるから聞いただけよ」


しまった。ホームルームはもう終わって、朝倉がなんか質問して来たのか
え、えーと


キョン「すまんすまん。ちょっと考え事しててな。相変わらずカワいさ満点の女のコが隣の席に来たんで舞い上がっててな」

えっ!、おい


【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
988 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:42:10.37 ID:a28qAehw
朝倉「やだあ。キョンくんどうしたの?そんな口の回るタイプだったっけ」

キョン「カワイイ花は先手必勝。他の悪い虫がつく前に摘み取っておかないとな」

ちょっとちょっと何を言ってんだオレ

朝倉「へー。強引〜!キョンくんってそんなタイプだったんだ。私、さっさと花びらを散らされちゃうの?www
でもまぁ、そう言う強引なのも嫌いじゃないわよww」

キョン「朝倉って、見た目は誰にでも優しそうだけど、意外と身持ちが固くて一途そうだからな。
狙うんなら素早くしないと誰かに奪われちゃうかもってね」

こ、これは…

朝倉「カナダでも随分アプローチはされたわよ。でもそうねぇ、ちゃんと身持ちは固かったかなw」
朝倉「だけど普段は無愛想なのに私にだけ積極的に迫ってくれるようなヒトにならちょっとなら心を許しても良いかなあwふふふ♪」

キョン「大丈夫大丈夫。ちょっと心を許してくれたら、グイグイつけこんでメロメロにしてやるよ(笑)」

涼子…お前か

朝倉「あら。随分勇ましいわねぇ私なんか簡単にモノに出来るって威勢の良さじゃない。
チャレンジャーねぇwじゃあ、少し釣られてあげようか」

朝倉「私ね♪今日は久しぶりに誰かと一緒に食べようとお弁当とおやつ、余分に持って来たの。ね♪一緒に食べない?」

キョン「余分って、それ。以前の四人あたりで久しぶりに食べる積もりだったんだろ。
遠慮しとくよ。それより放課後どっか行こうぜ。ハルヒが休みだから俺も久しぶりにフリーだからな」
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
989 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 17:43:49.34 ID:a28qAehw
谷 口「国木田」

国木田「どうしたのさ、そんな眼で睨まれちゃ怖いよ」

谷 口「お前は誰かを呪いたいって思ったこと無いか?」

国木田「その目を見たら遠慮するよ」

谷 口「ちなみに俺はあるぞ。それは今だ」
谷 口「俺がキョンを眼力で呪い殺しても誰も責めたりしないと思うぞ」

国木田「穏やかじゃないなあ。誰だって遠慮すると思うよ」

谷 口「いいや、断言できる!」

国木田「どうしてさ」

谷 口「誰でもそう思うからに決まってるじゃねえか!あのエロキョン野郎に」
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
990 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:12:17.27 ID:a28qAehw
またこの学校に戻ってきました02


朝 倉「凄〜い。もう早速デートのお誘いなのねw良いわよ」
朝 倉「けどやるわねぇw流石あの涼宮さんを落としただけあるわ」
朝 倉「あっ!で今度は私なのか♪怖い怖いw」


キョン「ハルヒは単なる友達で、俺は只の雑用係だ。ヒトをプレイボーイみたいに言わないで貰らおうか」


朝 倉「じゃ用心は密かにしておくわ。だって乙女のピンチかもしれないもんね♪もっともそっちこそピンチかもしれないけどw」

キョン「何がだよ」

朝 倉「なにかあったら絶対に責任取ってもらうも〜ん。私、独占欲は強い方だからね♪」


キョン「おいおい、人を安物のスケコマシみたいに言うんじゃ無い」
キョン「それにお前の言い方は、まるでホテルに連れ込まれそうになってもノコノコついて来る女の言葉だぜw」


朝 倉「大丈夫よ。いくらなんでも清らかな乙女の身で、そんなにホイホイ着いて行く訳無いわよ。お気の毒さま♪」
朝 倉「それにイザとなったら、涙を流して許しを乞うから大丈夫!キョンくんなら女のコの涙には弱いでしょうからw」
朝 倉「あっ先生が来た。じゃあ放課後にね♪」
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
991 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:14:20.98 ID:a28qAehw
涼 子『ふふ〜ん♪中々やるわねぇwまるっきり女たらしじゃない』
涼 子『廻りのお友達があっけに取られてたわよ。特に男の子のヤッカミが怖いかも♪』

キョン『うるせえ。みんなお前の策略だろうが。違うか!』

涼 子『私がしたのはアナタのブーストだけよw』

キョン『ブースト?』

涼 子『そう。簡単に言えばお酒を飲ませたみたいなものかな?私は酔っ払うのは分かってても、どうなるかはあなた次第』
涼 子『アナタの中に100のいつものキョンくんが居たとして、10くらいはピンクなキョンくんの要素があるもの』
涼 子『で、更に1くらいはダークでエロエロなキョンくんも居るのよ!…って言われて否定出来る?』

キョン『そりゃ、俺にだってちゃんとスケベ成分くらい有るだろうさ』

涼 子『そのスケベ成分だけを増幅して100にするとか50にするとかすれば、強姦魔だろうがスケベ全開オトコだろうが変身させられるの』

キョン『言ってる事が解るような解らないような??』


涼 子『じゃあ言い直すわね、ゼロに何を掛けてもゼロ。どんな小さな感情でも増幅させるわけ』
涼 子『アナタが私にちょっとでも好意があって、性欲を感じる部分もあって、しかも拒否感と言うか殺されかけた恨みって雑音があるなら』

涼 子『…なんの悪気も無く、アナタに好意すら抱き掛けてる、けがれない処女を』
涼 子『いきなり泣き喚かせ手酷くレイプして絶望の淵に立たせる事も出来るし』
涼 子『口先三寸言いくるめて、世間知らずのバージンお嬢さんが「痛い!痛い!」って泣きながらしがみついてくる様子を』
涼 子『ニヤニヤ眺めながら血まみれのマンコをズコズコ突き上げて美味しく戴いちゃうスケコマシにも出来るって事』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
992 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:15:25.58 ID:a28qAehw
涼 子『その場合、アナタ自身の倫理的な嫌悪感を感じさせ無いように、例え同級生の美少女への憧れであれ』
涼 子『マゾヒストを飼うサディスティックな愛情であれ、自分自身に何らかの言い訳が立つようにすれば簡単にアナタを誘導出来るのよ!』
涼 子『って話。判るかな?』

キョン『よくわかったよ。で、そんな話に何故俺が乗ると思うんだ?』

涼 子『それが今回の話の本筋ね。そう…アナタの廻りには宇宙人やら未来人やらが居るわよね』
涼 子『で、その人達は、別に朝比奈みくると言う未来人とか、長門有希と言う宇宙人を具体的にイメージして呼び寄せられた訳じゃ無いわよね』

涼 子『つまり私はアナタに恨まれ、復讐でメチャクチャに犯されてもおかしくない、アナタが敵意を持つ唯一の人物として呼び寄せられた訳』
涼 子『その上アナタを説得してか無理矢理にでも涼宮さんの廻り中の女のコを性的に叩きのめす様にアナタを誘導する様な特殊能力者としてね』

涼 子『私ならちょうど手頃だから、情報連結を解除されてた私を再情報化までして呼び寄せたんでしょうね』


キョン『ちょっと待て、なんでハルヒが、しかもわざわざ俺に、廻り中の女のコを犯させる必要があるんだ』

涼 子『ここまで言われて解らない?嫉妬よ!!』
涼 子『アナタは涼宮さんにとんでもない求愛をされてるのよ。だからアナタに近寄る女のコを手酷くあしらわせようとしてるんじゃない』

キョン『嫉妬?求愛?ハルヒが??バカ言え!アイツは恋愛なんか人生の無駄。精神病の一種だと断言してるんだぞ』

涼 子『それはそうだけど、それって本心かしらw他人を寄せ付け無かった新入生の頃ならともかく』
涼 子『SOS団ではあんなに人恋しさ爆発の涼宮さんを知れば普通そう言うのを照れ隠しって言わない?』

涼 子『ソレを言葉通りにいつまでも額面通り受け取るアナタがバカなだけよ』

涼 子『女って、みんなそういう嘘つきなのよ?』
涼 子『アナタだって、涼宮さんが自分のキモチに正直で素直なお嬢さんだとは思って無いでしょ?』

【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
993 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:16:53.15 ID:a28qAehw
涼 子『嫉妬の余りアナタの廻り中の女をメチャクチャにする』
涼 子『大切な自分の友達ならばそのアンビバレンツもいっそう募るもの。手段のえげつなさは逆に涼宮さんの優しさの裏返しだと思うなあ』

キョン『それは・・それはそうだがハルヒが俺を?だって中学時代は取っ替え引っ替えって。それに‥それに‥』


涼 子『ダメよ。論理的にも、経験則的にもアナタに反論は出来ないわ』
涼 子『ただ観念的な思い込みだけがアナタの論拠よ。自分でもよく考えれば多分結論は私と変わらない筈よ』

涼 子『で、傍証が少なくとも3つあるから確かめてくるのね。そのうち2つは朝比奈さんと長門さんよ』
涼 子『長門さんなら多分論理的に説明してくれるわ。あと朝比奈さんは黙って受け入れるんじゃないかな』
涼 子『少なくとも本来の時間軸がこのエロスに溢れた世界だったかどうかは解らないけど、今この時間軸はそう言う世界に間違いないんだから』
涼 子『彼女に取って規定事項はアナタに強姦される事に成ってる筈よ!』

涼 子『だってね…傍証3、そもそもなんで私みたいな、あからさまにイレギュラーな存在が現れたの?』
涼 子『こんなとんでもない結論と能力を持った存在が…って事ね』


キョン『しかし幾らお前に論争で勝て無くとも結論がとっぴすぎる。いや、受け入れ難い』

涼 子『だから二人に聞きに行ってらっしゃいって言ったのよ』
涼 子『私は勝手に私のテーゼに従って気ままに行動する。前回はアナタを殺そうとして長門さんに負けたけれど、今回は勝ち負けはあり得ないの』

涼 子『だって、私は超能力者が涼宮さんを感じる様に、自分が涼宮さんの願いから創造されたと感じてるし』
涼 子『涼宮さんを超越しなきゃ、長門さんが私を消去するのは不可能だもの』
涼 子『私からは直接長門さんには対抗しないから勝ちもないし』

涼 子『しかも第一目標は私自身なのよ?ズタズタに犯され傷付くのは私。アナタの安全は完璧に担保されてる』
涼 子『長門さんが介入するかどうかすら危ないわよねw』

キョン『うう〜ん』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
994 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:18:08.93 ID:a28qAehw
涼 子『アナタの逃げ道は朝比奈さんに、コレは規定事項では無い。修正が必要です…と言われる事』
キョン『そして長門さんに私が間違ってると修正に協力して貰う事しかないわ』

涼 子『だから二人に聞いてらっしゃいって。まぁ私には具体的な理由でその可能性は見込み薄だと思ってるけど』


キョン『ああ解かったよ。どのみちそうする積もりだったんだ』


涼 子『言っときますけどね。コレは全部涼宮さんじゃ無くて、キョンくんのせいなんだからね!!』

キョン『は?俺の??』

涼 子『決まってるじゃない。Mr.ジョンスミス 知らなかったとは言わせないわ。全てアナタの責任よ』

キョン『ジョン!え、あれが?』

涼 子『そうよ。北高生のジョンスミス。何処へ向かえばいいか不満だけが積み上がって、突っ張って突っ張って」
涼 子『今にも押し潰されそうな涼宮さんに、たった一つの救いを差し出したオトコ』
涼 子『唯一、涼宮さんに道筋を差し示した人物。それはアナタじゃないの?』


キョン『そりゃあ…』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
995 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:18:29.14 ID:a28qAehw
涼 子『なんて酷いヒトでしょうね。論より証拠。その後の涼宮さんの行動を思い浮かべたらいい』

涼 子『涼宮さんはジョンに会った後必死に探してたわ。私はインターフェースだったころ全部見てたもの』
涼 子『北高に行きさえすれば簡単に会えると思ってた涼宮さん。でもそれがどうしても見つからない』

涼 子『諦めて諦めきれなかった涼宮さんは、次は誰にアプローチされても断らなくなった』
涼 子『簡単よ、アナタを探しだせなかった涼宮さんはアナタからまたアプローチされるのを待っていたからよ』

涼 子『結果、取っ替え引っ替えの異名を頂戴する事になる哀れな女のコ』
涼 子『谷口くんは5分でフラれたんだよねw。アレは他の何よりジョンじゃないって直ぐに判っただけよ』
涼 子『本人も言ってたんでしょ。メールや手紙で告白だなんてって。アレ、ジョンはそうじゃなかったって訳よねえ』


涼 子『そうしてだんだん救いが憧れに。憧れが恋愛感情に、恋愛感情が諦めに。そう…でも諦められない』
涼 子『だから不思議を探したのよ。また後ろから声を掛けて貰う為に』

キョン『そん・な・・、アレが・・』

涼 子『北高に来たのもそう』
涼 子『ノンポリ学校に面白いものってあんまりないものよ。でも彼女は不思議を探す場所として北高を選んだ』
涼 子『ジョンが意識に無かった筈は無いわよね』

涼 子『特進コースでは無くて一般コースに入ったのもそう』

涼 子『そして、とうとう居た。探した相手が。見分けられなかったけれども』
涼 子『恋愛なんてバカ?そりゃそう言うでしょうよ。彼女が求めてたのは人生の救い。目的だもの』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
996 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 20:20:45.23 ID:a28qAehw
涼 子『なんとその相手とは、自分が他のだれとも違う、万能の力をもち』
涼 子『その自分の為に未来からやって来て自分に道を差し示してくれたヒトだった…のは知らなかったけれど』

涼 子『それほど待たされた涼宮さんが、唯一の恋愛対象となるべきオトコは…』
涼 子『涼宮さんの事なんか見向きもしないですって。まぁなんて酷い』

涼 子『みくるちゃんにデレデレし有希には甘いくせに、私には歯向かうなんて』
 

キョン『違う!、ソレは・・』


涼 子『誤魔化してもダメ!なんで私の事を好きだよ。愛してるよ!って言ってくれないの?』
涼 子『あなたは不思議の国に連れて行ってくれるたった一人のヒトなのに、他には居ない運命のヒトなのに』

涼 子『だから今回いよいよ爆発させちゃうのはアナタ自身だって事を忘れないでね』
涼 子『さぁ説明は終わりよ。後は納得出来る…完全に打ちのめされるまで、誰かに相談するのね』


涼 子『放課後になったらキレイさっぱりそんなの気にならなく成ってガールハントのお時間になっちゃうからね』
涼 子『財布の中は…うん。御休憩分くらいはあるわね。じゃあ、せいぜい頑張ってね♪放課後までは『私』は声を掛けないつもりだけど』



涼 子『ああそうそう。私とのリンクは眼に見える範囲のみ有効だから』
涼 子『アナタがどこで何を相談してるかは、私は解らないから安心してね。じゃ』
【涼宮ハルヒ】谷川流 the 67章【学校を出よう!】
998 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 21:40:21.05 ID:a28qAehw
2ケ月誰が来なくても文句は付けられるか
まあ仕方ないな


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