トップページ > エロパロ > 2012年04月14日 > D346RZs7

書き込み順位&時間帯一覧

4 位/475 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数000000000000000000000018018



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@ピンキー
一緒にオナ射君 その23
一緒にオナ射君 その24
一緒にオナ射君 その25
一緒にオナ射君 その26
一緒にオナ射君 その27
一緒にオナ射君 その28
一緒にオナ射君 その29
一緒にオナ射君 その30
一緒にオナ射君 その31

その他7個すべて表示する
■■男のオナニー小説 Part2■■

書き込みレス一覧

■■男のオナニー小説 Part2■■
35 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 22:00:36.77 ID:D346RZs7
これから大体15レスほどの中編を投下します。

・>>2の続きです。
・男性恐怖症気味の女友達を助ける為に、オチンチンに慣れてもらおうと頑張る少年の話です。
・今回はあまりオナニーっぽくないかも。
■■男のオナニー小説 Part2■■
36 :一緒にオナ射君 その23[sage]:2012/04/14(土) 22:01:09.69 ID:D346RZs7

 周辺地域のターミナルである駅前から、歩いて十五分。
 通勤通学で使うには、何とか及第点をあげられる立地にあるマンション。
 とある上階の通路を歩く、二人の姿があった。
「でね、そのお店がねっ…」
 仲良さそうに並んで歩く二人は、毎度お馴染みオナ射君と、彼の『相棒』であるエミ。
 会話の弾む二人の間に架かった吊り橋。指先だけが、絡むように繋がっていた。
 
 車中での淫事の後も逢瀬を繰り返し、遂には指先だけだが手を繋げる様にまでなった二人。
 第三者が彼らを見たら、どんな関係を連想するか…十中八九が同じ答えになるだろう。
「なるほどね…だからあの店だったんだ」
 聞き役に徹する少年。車に乗ってから此処に至るまで、彼女の口が閉じることは無い。
 見る分には辟易してしまう光景だが、当事者である彼にとってはそうでもなかった。
 人の話し相手になるのは嫌いではないし、何よりも左手の指先に感じる、暖かい感触。
 幼児が大人の指を握るのに近いやり方だが、初々しい雰囲気の二人には良く似合っていた。
(これって何と言うか……こ、恋人…みたいだよね…)
 少し浮かれ気味の少年の足が、マンションのとある一角で歩みを止める。
 二人の目的地、エミの自宅前。
■■男のオナニー小説 Part2■■
37 :一緒にオナ射君 その24[sage]:2012/04/14(土) 22:01:33.81 ID:D346RZs7

「散らかってるから、あまり見ないでね」
 中に入ると、1DKの小奇麗な部屋が年若い客人を迎えた。
「そんなことないよ、綺麗に整理されてると思う」
 社交辞令ではなく、小物に至るまで整頓された部屋からは、隅々まで清潔な印象を受けた。
「男の人を部屋に上げるの初めてだから、どうすれば良いのか分からなくて…」
 少年の方も、女性の部屋に二人きりで上がるのは初めてだった。
「とりあえず何か飲み物持ってくるから、ちょっと待っててね」
「あっ、お構いなく」
 以前より大分砕けた語り口になった、二人の間の会話。
 こんなやり取りを女性の部屋ですることになるなんて…妙な感動に浸っていると、微かな匂いが香ってくる。
(なんか…いい匂いがする)
 軽い芳香剤の香りも感じるが、少年が気になったのは香りに隠れた匂いだった。
 元々化粧の薄い彼女の部屋だけあって、化粧品特有の化学臭は感じない。
 食べ物や体臭のブレンドと掃除の頻度が、部屋の主の在り様を表す匂いを作り出していた。
 スーッ…ハーッ……
 ほんわかしてしまう、柔らかで仄かな匂いが、少年の鼻腔を満たしていく。
 また一つ大人の階段を上ったと、一人ご満悦の彼の元に、エミが飲み物を持って来た。
 
 その時、ふと少年の目が部屋の隅にある物体に留まる。
 近くまで来ていた彼女の目も、釣られてそちらを向き…急に顔を赤らめる。
 二人の視線の先に在るのは、シングルのパイプベッド。二人の今日のメインステージだ。
■■男のオナニー小説 Part2■■
38 :一緒にオナ射君 その25[sage]:2012/04/14(土) 22:02:08.74 ID:D346RZs7

 ベッドの上に膝を崩して座る二人。だがその装いは随分と差異がある。
 服を着たままのエミに対して、少年は完全に全裸で股間の牡幹も半勃ちに近い。
 その素肌を曝す股間の至近距離に、彼女の右手が伸びていた。
「んっ…」
 そのまま若茎へ触れると思われた手は、寸前で止まってしまい、滞空したままになる。
「無理は良くないよ……今日はもう…」
 少年の気遣わしげな声に、しばらく彷徨っていた手指が自身の胸元に引っ込む。
「…ふぅ…っ、やっぱり……駄目みたい…」
 以前のように険しい顔にはならないが、少し硬い表情を浮かべていた。
 
 だが、彼女が懸命にがんばるのには訳があった。
 色々と無理を聞いてもらっている少年に、何か恩返しをしたい…そのお礼の中には、性的な礼も含まれていた。
 幾度にも及ぶ逢瀬を重ね、彼女の中の友情が恋慕に変わるのに、時間は掛からなかった。
(アッ君が、私のことをどう思っているのか分からないけど…)
 お礼と言っても、所詮は自分がしたい事なだけかも知れない…でも、それでもいい。
 とりあえず身体ごと当たって砕けろと、その身体を使える様にする為のリハビリなのだが…
「でも、今日はオチンチンは始めてだし…最初は仕方ないよ」
 愛しの少年器官へのアタック第一回目は、彼女の敗北に終わりそうだ。
 
 医師によると、彼女の恐怖症は接触への拒否感の他に、男性器への恐れが大きいらしい。
 少年も、男性恐怖症の原因について聞こうとした事はない。
 古傷を抉る様なことはしたくないし、時が来れば彼女の方から語ってくれると考えていた。
(やっぱり、いきなり完治したりはしないか…)
 身体への軽い接触程度ならできる様になったが、やはり総本山攻略を急ぎ過ぎたようだ。
(だけど、今日はまだっ…)
 しかし、二人ともすぐに股間へ触れるようになれるとは思っていない。本命は別にある。
 少年が背後に振り向いて両手を伸ばすと、何かを取り出してきた。
 現れたのは、オナホールと小型のローションボトル。
 少年のオナホ童貞を奪った、お気に入りの東京名器ではなく別の種類のようだ。
 透明な素材を使ったストレートのシンプルな形で、複雑な形の物より内部の視認性は高い。
 このオナホールが、今日の本命だった。
■■男のオナニー小説 Part2■■
39 :一緒にオナ射君 その26[sage]:2012/04/14(土) 22:03:26.17 ID:D346RZs7

「そ、それじゃあ…いくよ」
「うん、大丈夫……来て」
 短くも艶っぽい会話を交わし、少年の腰が徐々に前へと進む。
 だが、その先にあるのは彼女の膣ではなく、両手に握られたシリコン素材の淫具。
 まずはペニスを近くに感じてみようと色々考えた結果が、オナホール越しの接触だった。
 オナホコキでは、エミ自身が積極的に動く必要がある為、心理的にも負担が大きいと判断し、
 結局手に持ったオナホへ少年がピストンを繰り出す形をとった。
 ジュプッ…
「んっ…んあぁ……っ…」
 柔らかさよりも弾力や締め付けに重きを置いた、硬めの感触が亀頭を包んでいく。
 中の構造は非貫通型で、中段まで細かいヒダが並び、奥に配置された大きめのイボとの二段構えが、
 侵入する高まりを縦横無尽に嬲り責めるようになっていた。

(入ってきた…)
 シリコンで出来た筒の中へ、少しずつ侵入していく少年の肉幹を、自分の手の中に感じる。
 透明な素材のおかげで、肉筒の中を突き進む肉棒の姿をはっきりと確認できた。
 グプッ…
「えっ」
 中の空気が押し退けられて出た珍妙な音に、少し驚いてしまう。
「大丈夫。中の空気が抜けただけだから」
 少年の言葉に、コクンと頷いて大丈夫と伝えると、再び彼の腰が動き始めた。
 中へと進み行く高まり。肉圧がグイグイと掌を押し返す。
 やがて、牡幹が根元までスッポリと埋まり切ると、そこで一息付く。
(あんなに中でビクンビクンしてる…)
 透ける肉壁の向こうに、首を上下に振る少年器官が見える。
「それじゃあ、動くよ?」
 コクン…エミの無言の承諾を始まりの合図に、緩やかなピストン運動が始まった。
■■男のオナニー小説 Part2■■
40 :一緒にオナ射君 その27[sage]:2012/04/14(土) 22:03:54.17 ID:D346RZs7

(オチンチン…グイグイ入ってきてる)
 前後する腰に合わせてホールの中を肉棒が行き来し、細かいヒダやイボが肉棒を責め嬲る。
 グポッ…ブポッ…
(何か、少し間抜けな音…でも……エッチな音)
 シリコン素材が腰捌きに引かれてへこみ、その都度空気が入り込んで大仰な音を立てる。
「はっ…ふ、んっ…」
 いつかのオナニーとは違い、口を閉じて鼻で荒い息をしながら、一心に腰を打ち込む。
 穴にペニスを突き入れて腰を使うという行為が、牡の本能を刺激するのか、熱中度は前回より高いように見える。
 快楽を貪ろうと必死になって腰を振る姿は、少し滑稽で、どこかいじらしくもあった。
(アッ君、精一杯腰を振ってる…一生懸命になるぐらい興奮して、とても気持ちいいんだ…)
 もっと彼の硬さを、勢いを感じようと、指を動かして握りを変えてみる。
「ん、はぁ…っ…!っ、んあっ!」
 圧迫箇所が変わり、責められる部位の変わった締まりに、上擦った声が吐き出された。

 前回は彼女の前で三回も精を迸らせ、少しはオナ見せ行為にも耐性がついたと思っていた。
 しかしいざ事を始めると、それが間違いであることを少年は思い知らされた。
「あっ…ん、んうぅっ…っ!」
 正座で座るエミの両側に手を置き、膝前に構えたオナホに向かってヘコヘコと腰を使う。
(一人でっ、腰振ってるところ、見られちゃってる…っ…!)
 自分の高まりを手で扱くより遥かに惨めな姿を、至近距離からじっと見られる。
 透明素材のせいで、人口膣の中で悶える勃起まで観察され、正に逃げ場のない状態だ。
(…恥ずか、しい…のにぃ…っ…!)
 しかしこの状況に、彼は性的な興奮を感じていた。
 行為を見られるのにも多少は慣れたおかげか、以前より素直に興奮を性感に上乗せできた。
 グプッ、グポッ、グプッ…
 調子の出てきた少年のピストン。牡の愉悦を紡ぐ、逞しい腰突きのリズムの最中。
「あ、くうっ!」
 予期しない感触が肉棒を襲い、口から調子を乱す不協和音が放たれる。
 音の原因は、オナホを支え持つ彼女の手。細く白い指が、僅かに動いていた。
 ゆっくりと、だが着実に。少年の肉棒をオナホの上から愛撫するように蠢いていた。
■■男のオナニー小説 Part2■■
41 :一緒にオナ射君 その28[sage]:2012/04/14(土) 22:04:20.75 ID:D346RZs7
 
(アッ君…私の指で気持ちよくなってる…)
 束ねたティッシュの先で、くすぐる様な愛撫を見舞った時よりも、はっきりした喘ぎ声。
 自分の指の蠢きに合わせて、少年が気持ち良さそうに腰を震わせた。
「っふ…んっ……あぅっ!」
 肉棒の突入に合わせて手を握り締めると、スイッチを入れたように淫らな音色が鳴り響く。
(指をうにうにさせると、うっううっ…って。何だか…可愛い)
 当初の目的も忘れて指を動かす彼女の目が、ふと少年の両手に行き着く。
 見てる分にも辛そうな体制で、もう少し身体を寄せて何かに掴まった方がやり易そうだ。
(何か、掴まれそうなもの……)
 スイッチの入りかけていた彼女の目が、ついと自分の胸元を見た。
 
「アッ君、あの、その体制じゃやり辛い…よね?」
 彼の様子を慮ってか、エミから声が掛かる。確かに手を広げての前傾姿勢は少し辛い。
「だから………ここに、掴まって?」
 そう言って手で指し示した先は、彼女自身の胸元。
「……え?」
 思わず腰を止めて、間抜けな声を出してしまう。
(そこって、オ、オッパイだよ…ね?)
 Eカップに届きそうな豊かな乳房。
 ただ歩くだけでもプルンプルンと牡を誘う堪らない動きに、少年も何度目を奪われただろうか。
「大きさは少しはあるから、掴みやすいと思うし…ね?」
 確かに、鷲掴みにしても手に収まりそうにない程の巨塊なら、その役目を果たせるだろう。
「でも、あの…」
 手で持って支えるだけなら肩もある。何より、そんな所へ触って大丈夫なのか…
 コクン
 彼女の小さな頷き。それだけで、少年の全ての疑問に大丈夫と答える。
「……そ、それじゃあ……お願い、できる?」
 結局あの膨らみに手を伸ばし、柔らかさを感じたいと言う、根源的誘惑には勝てなかった。
■■男のオナニー小説 Part2■■
42 :一緒にオナ射君 その29[sage]:2012/04/14(土) 22:04:38.68 ID:D346RZs7

「ちょっと待ってね」
 片手を背中に伸ばして何かを弄り始めると、パチっと言う微かな音が聞こえた。
(ブラ、外しちゃった…!?)
 白いカーディガンの下、黒のワンピースを押し上げる胸は、ノーブラ…
 オナホールの中の肉棒へ更に血が集まり、大きさを、硬さを、そして熱さを増していく。
 スウッ…
 後ろ手に、水色をしたフルカップのブラジャーを抜き取り、背後に軽く投げた。
「それじゃあ、あの……どうぞ」
 流石に恥ずかしいのか、少し俯き加減な火照り顔を見せながら、それでも捧げるように胸を少しだけ突き出す。
「う、うん……」
 彼女の求めに応じ、その胸元へと両手を伸ばす。
 これからオッパイを触るんだ……その認識一つだけで、頭に興奮と血が上ってしまう。
 心臓の激しい鼓動は、胸だけでなく頭にも響いて、重低音のドラムを鳴らしているようだ。
(オッパイ…本物のオッパイ……)
 やがて緩く広げられた十本の指先が、二つのマシュマロへと降り立った。

 フニュウッ…
 薄いワンピースの布地越しに感じる、蕩けそうな柔らかさ。
 軽く触れただけの指先は、少し力を入れただけで、簡単に少年の指先を柔肉の中へと誘う。
(すごい…こんなに柔らかいのか…!)
 ただ柔らかいだけではない、指を仄かに押し返す弾力は、若い瑞々しさのおかげだろう。
 下側から手を添えて支え持つと、乳房の重みが腕に圧し掛かってくる。
(意外と重いな…)
 母性の重さを体感しながら、指でマッサージをするように優しく揉み始める。
「んっ…」
 吐息のような彼女の声。エミが初めて発した、性感への素直な反応の歌声。
 そして俯き加減な彼女の潤んだ瞳に、険しい拒絶の色は見当たらない。
(エミ…感じてる…!) 
 そのまま乱暴にならないよう慎重を期して、ねちっこく乳肉を解していった。
■■男のオナニー小説 Part2■■
43 :一緒にオナ射君 その30[sage]:2012/04/14(土) 22:04:54.91 ID:D346RZs7
 
(アッ君に、胸揉まれちゃってる…!)
 自ら進んで双球を触らせたエミだが、内心は激しく混乱していた。
 年下の少年に、自慰行為をさせながら胸を触らせると言う破廉恥すぎる行為。
 傍目には痴女にしか見えない状況の中で、紛れも無い興奮と心地良さを感じていた。
「っ…ぁっ…」
 自分の乳房に初めて触れる、男の手。だけど嫌な感じはしない、大好きな彼なら大丈夫…
 初体験故にぎこちなさを残しながらも、たわわに実った果実を一皮残さず味わおうとする、ねっとりとした愛撫は、
 エミの官能へ確実に楔を打ち込んでいた。
 やがて乳房をたっぷり味わった指が、胸の先に息づく頂点へと走る。
 自然な動きで頂上に辿りついた人差し指は、そのまま乳首の周りを這いだした。
「ん、んっ…!」
 乳肉の、マッサージの心地良さにくすぐったさを足した様な愉悦とは異なる、鋭敏な快感。
(アッ君の指、エッチすぎ…っ…!)
 徐々に大きくなり始めた蕾を、今度は二本の指で挟み、クリクリと交互に擦りたてる。
「あっ、んぅっ……んっ……!」
 少年の巧みな乳首責めに、彼女の快感と熱情の篭った鳴き声が、部屋の中に流れていった。

(乳首が勃ってきた…!)
 指の間の愛らしい蕾が、急激に膨らみ始める。
 柔らかい突起は、あっと言う間にコリコリとした弾力に変化し、その身を指に押し付けてくる。
 自分の乳首開発で鍛えた愛撫の技を、まさか女性相手に使うとは夢にも思わなかった…
 すっかり育った肉の芽に追撃を掛けようとすると、オナホを握る彼女の手に力が入る。
「んうっ…!」
 彼女のもたらした締め付けを合図に、忘れられていた少年の腰がピストンを再開した。
 グプゥ…ッ グポッグポッ…
 盛んに突き入れられる高まりを、蛇腹の数々が迎え撃ち、侵入者に淫らな反撃を繰り返す。
 さらに、深い部分に生えたイボは、少し硬めの弾力で快感のツボを突いてくる。
 普段なら硬過ぎと感じる内部も、興奮しきった牡幹には丁度良い具合だった。
「はっ、ふあぁっ…!はぅ…っ…!」
 豊満な肉に指を埋めながら腰を振る。本能を直撃する柔らかさが触覚からも興奮を煽った。
 喜悦に喉を反らして顔を上げた先には、恥ずかしそうに頬を赤らめたエミの顔。
 意外な程近くにある表情は、快感に瞳を泳がせ、唇からの熱い溜息が少年の頬を撫でた。
(感じてる…僕の指で気持ちよくなってる…!)
 自分の愛撫が彼女を悦ばせている…これまで経験した事のない、責める側の興奮。
 初めての熱情が頭をダイレクトに刺激し、ピストンをより早く、より激しくさせた。
■■男のオナニー小説 Part2■■
44 :一緒にオナ射君 その31[sage]:2012/04/14(土) 22:06:25.08 ID:D346RZs7

(アッ君、じっと見てる…んっ)
 欲情した牡の不躾な視線を感じながら、快感に乱れる自分の痴態を止められなかった。
 恍惚に染まった二人の貌が、相手の媚態に誘われる様に少しずつ距離を縮めていく。
 肉悦を含んだ吐息が絡み合い、その息吹の熱さや勢いがはっきりと感じられる間合い。
 遂には僅か数cmの距離にまで近づき、二人で昂ぶりを分かち合う。
「ふぁっ、くっ…うっ!」
 その時、少年の突き込みが自身の良いところを擦ったのだろうか。
 一際甲高い声と共に上半身が大きくしなると、僅かだった二人の距離が零へと近づき…
 チュッ…
 唇同士が触れ合った。
 
「っ!!」
 途端に、ビクっと電気ショックを受けたように身体を跳ねさせ、慌てて仰け反る少年。
「あの、ごめん!」
 狼狽した口調で謝る彼に、だがエミの内心を占めるのは、ときめき色の昂ぶりだけだった。
(チュって…しちゃった……キス)
 唇の先端同士が一瞬触れただけの、キスと呼べるかどうかも怪しい触れ合い。
 だが効果は覿面で、瞬く間に彼女の表情が、熱に浮かされた様な惚けた顔に変わっていく。
(けど…嫌じゃない、怖くなかった…ううん……嬉しかった)
 コンマの世界で感じた、柔らかい肉感。少し濡れた感触。体温の温かさ。
 淡い恋愛感情を抱く相手との口付けが、真実であることの何よりの証。
「その、つい当たっちゃって…」
 一生懸命に謝る彼を見て、嫌じゃないと、嬉しいと伝えたかった…言葉よりも、明確に。
「…ん……」
 瞼を閉じ、頤を少しだけ突き出して、自らの唇を目の前の少年に捧げた。
■■男のオナニー小説 Part2■■
45 :一緒にオナ射君 その32[sage]:2012/04/14(土) 22:06:41.07 ID:D346RZs7

 目を瞑って口を突き出すエミの姿を見て、少年の自制心は遂に瓦解した。
「んっ…」
 彼女の口に顔を近づけると、自分も目を瞑って、しっかりと唇を合わせる。
(キスしちゃった…!…ちゃんとした、キス…!)
 確かに重なる唇同士。今度こそ正真正銘のファーストキスだった。
 彼女も興奮しているのだろうか、火照った鼻息が吹きかけられて、少しこそばゆい。
 チュッ…ンチュ…ッ…
 初めて同士故にぎこちないが、それ故にひたむきな熱い交わり。
 プニプニした柔らかな感触をもっと感じたくて、夢中になって唇を這わし始めた。
(柔らかくて、なんか気持ちいい…)
 一組の濡れた柔肉が互いに捏ねくり合う、唇同士の愛撫…
 初めての経験に興奮した少年の欲望は、止まっていた腰に再び火を入れた。
 
(キス…キスしてる。アッ君と、キスしちゃってる…!)
 貪るように唇を合わせる二人。やがて少年の腰と手が再び動き出して性感を分かち合った。
「ん、はむっ…んぅ……ふぅ…っ」
 異性に胸を愛撫されながらのファーストキスと言う、初めてづくしの行為の連続。
 キスはイチゴ味とはいかないが、無味無臭のそれは強いて言うなら少年の肉の味だろうか。
(アッ君…アッ君……んっ…)
 自身の想いと火照りを伝えたい…口を強く押し付けて、唇と共に思いの丈をぶつける。
 さらに少年の下唇を咥え込むと、フニフニと揉み解すような連続攻撃を見舞う。
 彼女自身も驚くほどの積極的な行為は、自分以上に少年を興奮させ、手の中で猛る少年器官の絶頂を早めた。

 乳房の溢れそうな柔らかさ、キスの感触、そして股間のオナホの快感。
 三重苦ならぬ性の三重喜に沸いた興奮は、少年の我慢の沸点をあっという間に突破した。
「は、ぁん…むっ……っんぅ!」
 睾丸の奥に集中する神経、熱い塊、蠢く『何か』。
 牡の生きる意義、最大の快楽を前に、だが少年の関心は唇と両手に集中していた。
 興奮のせいで乱雑になりがちな手を諫めながら、乳肉を優しく揉みしだくと、ご褒美代わりの熱い声が少年の耳を楽しませて、
 行為に拍車を掛ける。
 その必死な手つきは、まるでお気に入りの玩具で遊ぶ子供のようだ。

 蕩けそうなマシュマロを堪能する間も、少年の射精感はグングンとメーターを上げてくる。
 最後の境界を跨ぐ寸前の射精感をそのままに、作業機械の如く腰を振って、硬めのヒダとイボの数々に肉棒を擦りつけた。
「あむっ……っ、くぅ!」
 腰と手を動かす間も、唇同士で繋がる二人の熱いキスは続いていた。
 少年の下唇を咥えるエミの上唇を咥え返すと、舌を繰り出して艶やかな唇表面を舐め上げ、ねっとりと味わうように這わせる。
 すると彼女からの反撃の舌責めが、彼の下唇を同じく嬲り始める。
 それだけでなく僅かに開いた口から、ぎこちないながらも彼女の舌先が捻じ込まれてきた。
 口内で感じる、彼女の舌の温かさ…
 初めての衝撃は、白濁の奔流を食い止める自制と言う名のダムを、決壊させるのに十分な破壊力だった。
(っ!来ちゃった!?まず、いっ…!)
 気づいた時には、確かな手ごたえの感触が、自分の奥底から動き始めた。
■■男のオナニー小説 Part2■■
46 :一緒にオナ射君 その33[sage]:2012/04/14(土) 22:07:09.66 ID:D346RZs7
 
(アッ君……アッ君…!)
 少年の口内に舌を入れ、自分の上唇を舐め回す舌を、裏側から舐め返す。
 こうしたテクも、いつかこのような状況が来ると信じて、様々な技巧を勉強した成果だ。
 チュッ、クプッ……プフゥ…
 口を大きめに開くと、今度はお返しとばかりに彼の舌がエミの口中に侵入して来た。
(熱くてヌルヌルして…だけど、嫌じゃないし……私も、興奮しちゃってる…)
 唾液を交換しながら、相手の口腔粘膜を激しく、そして淫らに犯し合う二人。
 やがて交差する熱い舌同士は、絡み合いながら互いを愛撫し始める。
「んっ…は、ぁっ…っ!」
 まるで蛇の交尾のような、隙間無く密着して相方と触れ合う行為に、少年も限界が近い。
 彼の全身が強張ったと思うと、鼻息がさらに荒くなり始める。
 開いたままの口から漏れ出す喘ぎ声も、かすれる程高い感極まった声色に変わっていた。

 最後の瞬間が近づくにつれて、腰とは逆に、舌と手は動き少なく雑になっていく。
 だがそれを補うように、彼女の口唇愛撫は、より激しく大胆に少年を責め立てた。
「はっ、ふぅ、っ、はぁ…っ!」
 肉棒の根元から昇り来る奔流を感じながら、守り一方となった少年。
 目を瞑ったままの暗闇の世界で、確かな三つの感触に、射精の快感が付け足される直前。
 フッ…
 もはや胸に添えるだけとなった彼の右手に、柔らかくて温かい感触が覆いかぶさる。
 それがエミの掌だと気づくのと同時に、肉棒がブワっと限界を超えて膨らみ…
「はぁっ…っ、ふくぅ…っう!!」
 溜まりに溜まった、牡の熱情を開放した。
 
 
 ビュビュウゥーッ!
 オナホの中に勢いよく注がれる、欲望の証。
 激しく動いていた腰を止め、頭を真っ白にする熱い性感に身を任せる。
 透明な素材の向こうには、ビクビクとわななきながら白濁粘液をひり出す牡幹が見えた。
「あふぁ…っ!んうぅっ、うむっ!」
 股間の筋肉が射精運動をする度に、お尻がキュッと締まってえくぼを作り上げる。
 はしたない律動に合わせて、しゃくり上げる亀頭がオナホ内のイボに当たり、
 過敏を通り越して苛烈なほどの刺激をもたらす。
 舌足らずなよがり声を上げる口からは、断末魔のように尖った舌が伸び出していた。
 その舌先へエミが吸い付くと、唇で扱き上げながら緩やかにしゃぶり始めてしまった。
 チュクッ、プチュッ…チュウゥ…ッ
 不慣れながらも、必死に舌を絡ませて表面を舐め上げ、いやらしい湿った音を撒き散らす。
「ん、はっ…あふぅ……うむ…ん…」
 精液と共に獣欲を吐き出す少年に、破廉恥な舌技が興奮を注ぎ足していった。

 ビュルッ…プビュル…ゥ…
 エミの左手の中にある肉棒が、もう幾度目かも分からない脈打ちを行う。
(アッ君のビクビク、収まってきてるのかな…)
 尚も腰を小刻みに震わせて、精液を捻り出そうとするが、少量の雫が弾けるだけ。
 彼女の方は、未だに頭の中を官能で満たしたままだが、発散のしようがない。
 愛撫の技を緩めて、咥えていた少年の舌を名残惜しげに開放すると、
 愛撫を受けていた少年の口端から、どちらの物とも知れぬ透明な唾液が流れ落ちていった。
■■男のオナニー小説 Part2■■
47 :一緒にオナ射君 その34[sage]:2012/04/14(土) 22:07:31.21 ID:D346RZs7

「はっ…っ、ふぁ、あ……っ」
 酸素を求める浅い呼吸と引き換えに、少年の内に燻る淫熱が吐き出される。
 硬直を解き始めた股間の高まりと同じく、全身から緊張が失せていく。
 強張った太腿や尻肉に浮き出ていた筋肉も、薄い脂肪の下にすっかり隠れてしまった。
「はぁぁ……っ…ふぅ………」
 今は怖いほどの熱狂に代わって、精気を全て吐き出した様な虚脱感が身体を支配する。
 そんな気だるさを抱えた身体とは逆に、欲望を出すだけ出して明瞭になった頭が最初に認識したのは、
 肌を接する彼女の柔らかい唇だった。
(僕…キス、してる……)
 すぐ近くから吹きかけられる彼女の息。熱い風が肌を撫でるのが、少しこそばゆい。
 この感触に浸っていたいと思う本能を抑え、自分の口に吸い付く唇を優しく引き離す。
 チュプッ…
 離れる二人の唇。その間を透明な糸が繋ぎ、名残惜しげに互いを結び付ける。
 目を開くと、真っ赤に茹で上がったまま目を閉じるエミの顔が、至近距離にあった。
(エッチくって色っぽくて……でも、可愛いなぁ…)
 情事に慣れない少女のような健気さと、年上の色香を合わせた表情。
 彼女の顔に魅入っていると、収まっていた胸の鼓動が再び早鐘を打ち始める。
 このまま再び唇を合わせたい衝動を、だが少年は我慢してエミの反応を待った。

「んっ…」
 しばらくすると、閉じていた彼女の瞼が薄っすらと開く。
「…ぁ……」
 見つめられるのが恥ずかしいのか、顔を俯かせると上目遣いの視線を送ってきた。
(うっ…またそんな可愛い顔して、卑怯だよ…)
 少年にとっては反則級の愛らしさ。もう少し見ていたいが、その前に確かめなければならない事がある。
「あの…キス……しちゃった、ね」
 静かな一言で、彼女に切り出す。
 コクン
 俯いたままの頷きが返る。その言葉を予期していたのか待っていたのか、素早い反応だ。
「………あの、僕……」
 だがここからが本番だ。行為の最中の、唇を突き出してキスをせがむ様な彼女の行動。
「…キスは初めてだったけど、嬉しくて…あの、エミが僕の、初めての人だったから」
 あの行動の意味…しかしそれを彼女に聞いて、答えを求めるのは酷だろう。
「……僕、エミのことが……好き」
 勘違いや振られることを覚悟で、自分から旗幟を明確にした。
「エミも、同じ気持ちだったら…すごく嬉しい」
 緊張を色濃く残した、ガチガチになりながらの告白。
 左胸に添えたままの手に伝わる鼓動が、早まった気がした。
■■男のオナニー小説 Part2■■
48 :一緒にオナ射君 その35[sage]:2012/04/14(土) 22:07:58.99 ID:D346RZs7

(好き、好きって…アッ君に、好きって言われちゃった!!)
 一方、告白を受けた彼女の内心は、歓喜と混乱がカーニバルを共同開催していた。
(早く、私も好きって、大好きって言わないと…!)
 人生初めての恋愛イベントに舞い上がって、そのまま大気圏を突破しそうな勢いだ。
 早く返事をと気持ちは急くが、脳内の言語中枢が旅行にでも出かけたかのように、言葉を出せないでいた。
 コクン…
 小さな頷き一つ。だがそれが彼女にとって精一杯の返事。
「……!」
 私もアッ君が好き…
 役立たずの口は捨て置いて、僅かな動作で思慕を伝えると、心配そうだった少年の表情が一転する。
 固く結んだ口元が笑みの形に綻び、不安げな瞳も喜び一色に染まって、嬉しさを体現した。
「私もアッ君が…ファーストキスの相手で…よかった」
 一瞬で華咲いた少年の様子に、ようやく彼女の緊張も解れたらしい。
 仕事を再開したシナプスが、はにかみ気味の小さな声で思いの丈を紡いだ。

(これで、僕たち……恋人、なんだよね)
 初めての告白で想いを遂げると、実感よりも先に気恥ずかしさが顔を出してくる。
 最近は自然と恋人同士みたいな世界を作ることの多い二人だが、今の空気はそれ以上だ。
 二人で照れ笑いを浮かべ、モジモジしながら見つめ合っていると、少年の右手に重なるエミの手が動き出す。
(…んっと…こういうことかな?)
 指と指を合わせようとする動きに、何か思い当たるものがあるらしい。
 乳房から手を離し、彼女の掌に自分の掌を重ねると、互いに指を絡ませた。
 所謂恋人握り。どうやら勘は当たったようで、彼女の表情に一層の喜びが加わる。
 その嬉しそうな様子に誘われ、自然と顔を近づけると、エミも同じく顔を寄せてくる。
 どんどん狭まる二人の距離。その先にある当然の帰結は…
 ンチュッ…
 そうすることが当然であるかの如く、二人の唇が重なり合う。
「んっ……」 
 余分なノイズの無い、純粋なキス。
(…オナホに入れたまんまじゃ、いまいち決まらないけど……まぁ…いいかな)
 傍から見た姿は、オナホに萎えた若茎を入れたままだが、そこには目を瞑って唇の感触に集中した。
■■男のオナニー小説 Part2■■
49 :一緒にオナ射君 その36[sage]:2012/04/14(土) 22:08:17.89 ID:D346RZs7

 二人が相棒から恋人に変わって、一時間ほどイチャついて恋人空間を楽しんだ後。
 玄関には、帰宅時間を迎えた少年と、それを見送るエミの姿があった。
「じゃ……また」
「うん、また連絡するね」
 名残惜しいが、泊まっていくわけにもいかない。
 身を屈めて顔を寄せてくる彼女に、素早く触れるだけのキスを見舞う。
 一時間の間に散々やって、もう何度目かも分からない口付けを終えると、後ろ髪引かれる思いで扉を開け…
「あっ、ちょっと待って!」
 寸前で彼女の声が、少年を呼び止めた。
「今持ってくるから、ちょっと待ってて」
 何か渡す物があるのだろうか。小走りで部屋の奥に行くと、戸棚を開ける音が聞こえる。
(なんだろ…お土産か何かかな?)
「お待たせっ」
 頭に疑問を浮かべていると、赤ら顔の恋人が急いた歩みで戻ってきた。
「あの…これ、持っていって、使って…欲しいの」
 差し出されたのは、デパートの土産物等を入れる小さな紙袋。
(何か様子が…どうしたんだろ?)
 少しだけ緊張した雰囲気の目線。顔の火照りも、急いで動いただけにしては赤過ぎだ。
 とりあえず紙袋を受け取って中を覗くと、そこには…
(…えっ……パ、パンティ…!?)
 おそらくエミの物であろう、大量の下着が入っていた。
■■男のオナニー小説 Part2■■
50 :一緒にオナ射君 その37[sage]:2012/04/14(土) 22:08:46.07 ID:D346RZs7
 
「あの、会えない時にしたくなったら、その……使って欲しいなぁって…」
 思いも寄らない衝撃のプレゼントに、一時的に思考を放棄してしまう。
「…もしかして……引いちゃうかな」
 待っても反応を返さない少年に、心配になったのか少し抑え目の声が掛かる。
「ううんっ!そんなことない…嬉しい、嬉しいよ」
 随分と大胆な贈り物だが、慌てて答える声色には、負の感情は見えない。
 恋人の生下着を使ったパンティオナニー…オナニスト中級の少年が、嬉しくない訳がなかった。
「本当…?本当に?」
「うん、ちょっと恥ずかしいけど……あの、我慢できなくなったら…使わせてもらうね」
 演技の欠片もない本心からの言葉が届いたのか、エミの顔に再び明るさが戻る。
「それでね、こっちのビニールに入ってるのは、洗濯済みの下着。で、こっちが…」
 調子が戻ると、今度は袋の中身を指差しながら、内容の説明を始める。
「それで、最後にこれが…」
 一つのビニール袋を取り出す。透明な袋の中には、一枚の明るい水色のショーツ。
 白いフリルに縁取られた、シンプルながら適度に可愛らしいデザインだ。
(あれ…どこかで見たような…)
 ふとした既視感。だが自分で答えを探し出すより先に、下着の持ち主から答えが出た。
「…さっきまで、私が穿いてたショーツ」
 最後の最後で、とんでもない破壊力の一品。
 差し出された一枚を受け取ると、薄いビニール越しにだが微かな温もりが感じられた。
(まだ、あったかい…これがエミの…オマンコに……)
 ググゥッ…
 少年の股間が、草の芽の成長を早送りで見るように、急激に盛り上がり始める。
 生々しい体温の残り香は、少年に小さな下着に包まれた秘部を想像させたようだ。
 
「ぁ…っ」
 牡として正常な反応を、いち早く見つけた彼女の口から、小さな驚きの声が漏れ出る。
(う……また、やっちゃった…)
 何時かの車内での情事。エミに勃起を見咎められ、三度目の滾りを放った事を思い出す。
(こんなにしょっちゅう勃たせてたら、かっこ悪いよ…)
 股間の正直息子には悪いが、ここは気づかなかった事にしてスルーするのが一番だろう。
 努めてさり気なく、手中のパンティーを紙袋に入れようと動き始める少年に。
「アッ君の家って、門限…まだ大丈夫?」
 機先を制するエミの一言。
「うちはまだ大丈夫。一時間は余裕見てるから」
「そう、なんだ…」
 どこか焦った雰囲気の思案顔で、一人頷く。
「…あのね、男の人って、あの、こういうのって…脱ぎたてが良いって…聞いたの…」
 ドクンッ…少年の胸の動悸が1テンポ早まる。 
「まだ、暖かいし…」
 頭の芯が熱く火照っていく。この後の展開が容易に想像できるからだ。
「もしアッ君が、良かったらだけど…」
 高まる熱は、頭だけでなく股間の肉棒にも集中し、その強靭さを銅から鋼鉄にランクアップさせる。
「…あの、ね………してく?」
 コクン
 少年の首が、ゆっくりと、だが躊躇いなく。
 縦に動いた。


 エミの部屋の玄関が開くのは、それから四十分程経ってからだった。
 
 
 続く

■■男のオナニー小説 Part2■■
51 :35[sage]:2012/04/14(土) 22:09:37.35 ID:D346RZs7
以上です。
次の投稿は、いつもより遅くなるかもしれません。
■■男のオナニー小説 Part2■■
52 :35[sage]:2012/04/14(土) 22:20:48.11 ID:D346RZs7
>>30-34
抜けてましたが、読んでもらってありがとうです!
やはり少年同士の方が、反応いいのかな…


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。