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名無しさん@ピンキー
淫美の連鎖
【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
【pixiv】R-18小説&SSスレ 4ページ目【エロパロ】

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【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
74 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 09:47:16.17 ID:0cZvPAfz
続きうpします。
【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
75 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 09:48:39.22 ID:0cZvPAfz
 ◇   ◇   ◇


 ○○女子高の新聞部の企画会議。特集記事の担当を決める時に上村紗雪(うえ
むらさゆき)は、そっと手を上げた。それから、小さく少し震える声で、
「あたし、考えている企画があります。近所の読者モデルで有名な方がいるので、
インタビューを取ってきます」
 全員が目を見張った。
 2年生の紗雪は部の中では一番おとなしく、どちらかといえば写真撮影とかレ
イアウトとか地味な仕事を好み、人と接しての取材は苦手だった。物怖じしない
下級生が取材する横で録音することもあり、取材ができない子として扱われてい
たのだ。
 その紗雪が取材する。それも相手は読者モデル……意外なことだらけで、本当
のところ、皆とまどった。
 顧問の竹原(たけはら)は、嬉しそうな顔で、沈黙を破った。
「いいぞ、上村。ターゲットもずいぶんレベルが高いな」
 その言葉に紗雪の顔は、ぼっと火がついたように紅く染まった。
 それから銀縁の眼鏡の奥の目を伏せて、
「雑誌だと気さくないい人そうで、綺麗な人だし、綺麗でいる秘訣とか、女の子
の関心が高いことを訊いて来ます!」
「アポ取れてる? その読者モデルって誰なの?」
 部員から質問が出る。
「アポは、まだ、です。でも、取ります。アポを取るのは――」
 紗雪は少し息を吸って、
「――中野真由子さんです。必ず、やります!」
 中野真由子は、ここ数年その美貌と洗練されたライフスタイルがさまざまな雑
誌に何度も取り上げられている。歳の離れた夫との間に一人男の子がいること、
化粧品やスキンケア用品などは化学物質を含まないものを厳選していること、掲
載雑誌が女性誌だけでなく、ハイティーン向け、マイナーな業界誌など多岐に渡
ることまでは研究済みだった。
 ただ、女子校の新聞部の取材に応じてくれるかは、やってみないとわからなか
った。だから、その名前を出したとき、アンテナが高い部員は、おっ、というよ
うな顔をしてから、すぐにやや不審な顔で紗雪を見やった。
 それでも竹原はうなずいた。
「やってごらん。どうしてもアポ取れないなら、俺も手伝う。みんなも取れない
アポあったら、俺に相談してくれ。――じゃ会議続けて」 
 紗雪は竹原に熱い視線を送った。
 その想いを伝えたいけれど、伝えてはいけないし、悟られたくないけれど、気
づいて欲しい。
 地味な自分はどうしても竹原の関心を向けられない。無防備に元気にしなだれ
かかれる他の生徒のようなことができないでいる。
 だから紗雪は決心していた。これを成功させて優しい言葉をかけてもらいたい。
褒められたい。
 おとなしい自分が、自分に振り向いて欲しい、という気持ちから、行動に移せ
たのが嬉しくて、つい顔がほころぶのを紗雪はうつむくことで隠していた。
【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
76 :淫美の連鎖[sage]:2012/04/14(土) 09:50:27.18 ID:0cZvPAfz
◇  ◇  ◇

 
 読者モデルにインタビュー。
 中野という表札の豪奢な白い邸宅の前で、クリーム色のブレザーと青いスカー
トの制服の紗雪は立ち尽くした。
 こんなに上手くいくとは思わなかった。
 練りに練った取材内容、雑誌社を通じてのアポ取りと、初めてのことの連続だ
ったが、周りの協力を取り付けながら、実現できたことが信じられなかった。
 アポはあっさりと通った。けれど、まず取材するのは紗雪ひとりだけ、また紗
雪の顔のアップの写真、胸から上の写真と全身写真を送れという条件が変だなと
思いながら、そのとおりに制服姿の画像をメールで送信した。  
 恐る恐るチャイムを鳴らすと快活な声がした。外壁の戸の鍵が開く音がして、
上村さんね、入って入って、と促された。そこを入って敷石をたどって行くと、
大きな1枚板の玄関の扉があり、紗雪がそこにたどり着く寸前に開いた。
「いらっしゃい。道、迷わずに分かったかしら」
 その人からは、華という光が発せられていた。
 しっかりとメイクした顔の小さいこと。自信からあふれる笑顔はやわらかく、
誰もが惹きこまれてしまうのは当然のことだった。
 黒髪をしっかりまとめあげ、それを木製の品の良い髪留めいた。
 淡いブラウンのノースリーブワンピース。そこから伸びる、白く太くも細くも
無い腕。ウエストを同じ生地の帯でゆるく締めて体形が分かりづらいが、それで
も細身であることは分かる。スカートは膝上5センチほどで、形のいい脚にも目
が言ってしまう。
 こういう人間っているんだ、と紗雪は呆然とした。自分や周りの女性とはまる
で違う姿と雰囲気に、完全に圧倒されて声も出なかった。
「……あ! し、失礼しました! あたし、○○女子校の上村紗雪と言います。
このたびは――」
「入って。今日は本当に楽しみだったの、あなたに会えるのが」
 こんな言葉をにこやかに言われて、紗雪は完全に舞い上がった。なんだか涙が
出そうになった。
 心を躍らせながら、大きな玄関で慌てて靴を脱ぐ紗雪。
 その姿を真由子が舐めるように見つめていることに、紗雪は気づいていなかっ
た。
 それこそ、三つ編みで一つにした長い黒髪の先から、脱いだ靴を揃える指先、
黒いソックスのつま先まで、真由子の脳に連写写真を保存するかのように焼き付
けられていることなど、想像すらしていなかった。

【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
77 :淫美の連鎖[sage]:2012/04/14(土) 09:52:21.58 ID:0cZvPAfz
「――若さを保つ秘訣? ……それ、難しい質問ね」
 何個かの質問を終え、予想以上のコメントをもらって、少し緊張が解けた時。
 真由子は、紅茶のカップを膝の上のサーバーに優美に置いた。苦笑いもたっぷ
り余裕を含んだものだ。
 白い壁と茶系の家具で統一されたリビングで、二人は白いソファに腰掛けて差
し向かいで話していた。脚を組んでゆったりと座る真由子は、細い眉を少し寄せ
て悩ましげな表情をしても、惚れ惚れしてしまうほど様になっていた。
「若さって、とても相対的なものよね。あなたが若いと思う人は私には老いてい
る人かもしれない。私がその秘訣を伝えても、他の人に役に立たないものかもし
れない。いえ――」
 笑顔の中で瞳が一気に翳りを帯びた。
「あなたの人生を劇的に変えてしまうものかもしれないわ」
 紗雪は硬直した。無難な質問だったはずなのに、こんな雰囲気になってしまう
なんて。選びに選んだものだったし、実はある雑誌の記事を読んだ上で、そのと
きの答えを期待していたものだった。
「あ、あの、中野さんを素敵にしているもの、女の子はみんな知りたがってると
思うんですよね。中野さんにしか効かないかもしれないものでも、ぜひ伺いたい
のですが?」
「そんなに知りたい?」
 悪戯っぽい口ぶりに紗雪は少し安心して、ええ、是非、と重ねて言った。
「月並みすぎて悪いけれど、偏りの無い食事、適度な運動、紫外線を避けること――」
 矢継ぎ早に出てくる言葉。紗雪はそれをメモしようとするが、あまりに多いの
で途中であきらめた。その記録は机の上のICレコーダーで取ってある。
「――それに、社会性も必要ね。自分がこの社会に必要とされているということ。
また、自分から必要とすることも体が活性化するわ」
「社会性。わかります」
 自分が竹原先生に認められたいということと同じかもしれない、と共感のうち
に復唱した。
「この世には男と女しかいないのだから、その関わりを持つ方法を知ることね。
――ね、紅茶冷めちゃうわ? 飲んで飲んで。あなたのためにちょっといいのを
淹れたの」
 紗雪は慌ててカップに口をつける。緊張で乾いた喉に、適度な温度の芳しい紅
茶が、するするとカップ半分の量、簡単に流れていった。
「今、関わりの方法という話が出ましたが、それはどんなものですか」
「それこそ、私を磨き上げ、生きていく糧になるものよ」
 輝く白い膝を組み替えて、真由子は少女を見つめた。
 気さくに話を聞かせてくれていた女性が、急に雰囲気を変えた。 
「それはね……セックス。セックスよ」
 彼女は、しっかり、ゆっくりと2度も女子高生に答えた。
 紗雪は当惑した。冗談なのか、本気なのかわからなくて、自分の聞き間違いの
ような気もした。
「ええと……え? あの……」
「セックスを愉しんでしまうのよ。男に愛されて、愛して女性ホルモンを出すの」
 正面のソファに座る紗雪に諭し始めた。
「いい女でいるということは、フェロモンが出ている証拠。私の場合、ちょっと
顔が良かったから男が寄ってきたけど――」
 こういう美人が言ってのける自賛に、紗雪は気圧(けお)されながら、認めざ
るを得なかった。
「たくさんの男とセックスしたわ。抱かれたし、抱いた。年上も、年下も。もの
すごく偉い人とも、無一文の人ともしたの。妊娠しないための薬も良かったみた
い。どんどん肌が綺麗になっていった」
 言い終わってから、大きな二重の目で紗雪を見据えた。紗雪はたまらず目を伏
せた。
「私ね、あなたが来たとき、『昔の私だ!』って思ったわ。にきびっぽくて、い
つもむくみ気味で、髪がパサついてて、何より――」
 優しくて強い瞳で、紗雪を見つめる。
「――自分の秘めた綺麗さに気づいていなかった」
 真由子は立ち上がって、紗雪の隣に座った。ぐらりと、自分の体が沈み込む方
に自然に傾いた。自分の頭が真由子の肩に乗った。
【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
78 :淫美の連鎖[sage]:2012/04/14(土) 09:54:37.96 ID:0cZvPAfz
“え、何? あたし、どうなっちゃったの?”
 体が思うように動かない。それがわかっていて、真由子に寄りかかっている。
「あ、あの、あたし……」
「いいのよ。紗雪ちゃん、楽にしてね」
 ぬくもりが紗雪の体に溶け込んできた。ほのかな香水の薫りが、さらに紗雪の
頭の中を心地良く麻痺させていく。何故だか、涙が自然ににじんできた。
 そのやわらかくなった肩を抱き寄せて、真由子は紗雪の頬に手を当てて、自分
の方に顔を向けさせた。間近すぎる麗人の瞳のきらめきに、紗雪はた易く惹きこ
まれてしまった。
 緩んだ唇に唇が重なった。甘い接触にくらりとするのもつかの間、真由子の舌
が忍び込み、下唇と歯を撫ぜた。紅茶と口紅の薫りが口腔に滑り込む。
“紅茶?!” 
 何か薬を入れられていたことに紗雪は気づいた。
 けれど、初めての行為は甘美の極まりだった。つい真由子に体をまかせてしま
いたくなった。
 だが、紗雪は理性を振り絞って、力のこもらない腕で突っぱねようとした。レ
コーダだって停止しないままで、悩ましげな息や衣擦れの音は録音され続けてい
た。眼鏡の奥の目は、怯えを隠せなかった。
「いへまへん、いへませんたら………………んんっ!」
 拒否の分だけ、舌は残酷なくらい奥に潜り込む。そして、麗人は少女に唾液を
注ぎ込むように、上向けた顔に深いキスを見舞った。
「……んんっ?! …………んむうううっ?!」
 手がブレザーの中に滑り込んで、胸の丸みを確かめる。女性の手に収まってし
まう慎ましいふくらみに、
「紗雪ちゃん、可愛いおっぱい。敏感なのね。体が熱くなってる」
 と服の上から一番高いところをつまんだ。 
 紗雪は頭を振って、拒否する。
“怖い! こわい! こわい!”
 自分が逃げることが出来ない状態で淫らな愛撫を、しかも初対面の女性から受
けて、とにかくおののくことしかできない。
「やらっ! いやらっ!」
 そんな少女の表情を堪能して、口の端を上げて嗤うと、真由子は紗雪の膝にお
いていた手を肌に沿わせて、奥に忍びいれようとした。

【痴女】淫乱な女の子でエロパロ・4【絶倫】
79 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 09:55:50.96 ID:0cZvPAfz
今日はここまでです。
【pixiv】R-18小説&SSスレ 4ページ目【エロパロ】
417 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/04/14(土) 12:54:25.36 ID:0cZvPAfz
>>415
 その場合、自分は場面転換や違う展開を入れる。
 部屋を移る、人物を登場させるとか。
 テレビや映画で言うカットを作っていったほうが、自分も読者も
飽きないと思う。


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