- 女の色仕掛けに嵌められるSSその6
65 :ガイアレンジャーの人[]:2012/03/26(月) 13:30:54.04 ID:1SZsedV7 - 今から、書けた部分を貼ります。
『地球戦隊ガイアレンジャーD』 赤松光、青沢優、緑川明、黒木進の4人は各別室で眠らされていた。 「ようこそ!私達の城へ!」 各部屋に設けられているモニターから声が聞こえて来る。 しかし、彼らは目を覚まさない。 声をかけたのは、女幹部である。 彼らが目をまだ覚まさない事にウンザリした。 そこで、女幹部は大音量でモニターから人間の嫌がりそうな何かを削る様な音を流す。 「うるせえな、全く…。」 「あれっ、俺は何で寝てるんだ…?」 「僕は一体、何処にいるんだ…?」 「手や足が痛いな…。何だ、これは…?」 眠っていた4人はようやく目を覚ました。 女幹部はそれを見て、ニヤリと笑う。 彼らは各々のシチュエーションが違うとはいえ、自由には動けない状態になっていたのだ。 女幹部は再度、 「ようこそ!私達の城へ!」 と彼らに言った。 彼らはそれで初めて自分が囚われの身である事を確信した。
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66 :ガイアレンジャーの人[]:2012/03/26(月) 13:32:07.20 ID:1SZsedV7 - ブルーの青沢優のいる部屋は病室の様な部屋だった。
青沢がいた歯医者とは内装は勿論違うが、「治療する場所」という点では共通しているとは言える。 青沢は特製ベッドの上で手足を不自由にさせる金具の様な物で押さえられていた。 まるで、今にも改造されるのではないかと思われる状態だった。
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67 :ガイアレンジャーの人[]:2012/03/26(月) 13:33:13.08 ID:1SZsedV7 - グリーンの緑川明の入れられた部屋はまるで警察の取調室の様な様子である。
緑川は普通の椅子ではなく、壁と床に固定された特殊な素材で作られた頑丈な椅子に手と胸と腹部の辺りを固定されていた。 椅子から人1人が通れるかというかなり近くに取調べ室では定番の机と取調官が座る椅子が置かれている。 薄暗い部屋に肌に触れると冷たい材質の椅子が緑川を閉じ込めている。 緑川は自分の陥っている状況と肌寒さから少し身震いをしていた。
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68 :ガイアレンジャーの人[]:2012/03/26(月) 13:34:14.04 ID:1SZsedV7 - ブラックの黒木進がいるのは何故か体育館である。
体育館の壁に手足と腹部を鎖の様な物に縛られて、貼付けられている。 黒木の真正面は定番ながら、バスケットコートの様な状態になっていて、勿論ステージもある。 面接に行ったのに、と不審がっていたが、少し考えると悪の手下共に巻き込まれた事に気付いた。
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69 :ガイアレンジャーの人[]:2012/03/26(月) 13:35:24.81 ID:1SZsedV7 - レッドの赤松光は巨大な浴場の中に閉じ込められ、モニターの声に気付くまで、タイルに敷かれた大きなタオルの様な物の上で眠っていた。
その中に作られた大きな柱に結び付けられ、その柱に巻かれた鎖が首輪まで繋がっており、その首輪が赤松に巻かれていた。 浴場なので、勿論大きな風呂やシャワー付きの洗面台も設置されていた。 風呂に張られたお湯の熱風が適度に温かい。 意外に心地好い空間だったみたいだ。
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