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名無しさん@ピンキー
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ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ

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ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ
685 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/02/25(土) 23:43:20.74 ID:Nkl6bIZa
やっと書けるようになった
そろそろこのスレも終わりそうなんで、AVネタのエロ話を前半だけ投下
様子見ないと
ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ
686 :窯変 前編 1/3[sage]:2012/02/25(土) 23:46:48.91 ID:Nkl6bIZa
見上げれば夜空に浮かぶ月は随分細い。
あれは夕月か。

「いやあ、すっかり遅くなっちゃいましたね」
帰宅の途に就いているベムと夏目の二人の他には、もう街に人影もない時刻。身を縮めるほど冷え
込んではいるが、身体の中は妙に熱い。
先程までずっと、山田の部屋で観ていたもののせいだ。
「…お気になさらず」
「でもまあ、つい見入ってしまいましたね、ああいうのは満更嫌いでもないですから」
きっちり巻いたマフラーの首元を寒そうに押さえながら、夏目は照れたように笑った。
「不思議なものですね」
「え?」
「性欲は本能と言いながら、どうして人はそれを殊更に隠そうとするのでしょう。その反面であのような
ものが普通に流通しているのは何故ですか?」
少し冷静になってみるとベムにとっては分からないことばかりだ。だが、それが人間の世界というもの
なのかも知れない。
「さあ何故なんでしょうね、それはきっと人間でも分かりませんよ。でもそれでいいじゃないですか」
つい理詰めで考えようとするベムに、夏目は特に誤魔化すでもなく笑って見せた。
「…そうですね」
正も負も全て無条件で呑み込む。それがこの混沌とした世界に生きる人間というものなのだと思うと
何となく納得出来た。多少辻褄が合わない程度のことはありがちだから何も問題がない。
そんなことを考えながら歩いているうちに、夏目との分岐路に辿り着いた。白い息を吐きながら夏目は
いつもの快活な顔でからっと笑う。
「じゃあ俺はここで。ベムさん、おやすみなさい」
「ええ、ではまた。おやすみなさい」
大切な家族のいる元へ戻って行く夏目の後ろ姿は、いつも嬉しそうだ。そんな姿を見ると心の中まで
暖かく満たされていく気がする。自分ももしかしたら傍目にはそう見えているのなら嬉しい。今は素直
にそう思えた。
大切な存在がいるのはベムもまた同じなのだから。

時刻からしても、既に二人とも寝入っている筈だった。
声はかけずにそのまま寝台に入るつもりで足音を忍ばせて廃船内に入ったベムだったが、空間内
には灯り続けていたランプのせいだけではない妙に湿った熱が籠っていた。その上、香気にも似た
ひどく甘い匂いを感じる。
もぞりとベラが横たわる寝台が動いた。
ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ
687 :窯変 前編 2/3[sage]:2012/02/25(土) 23:47:29.29 ID:Nkl6bIZa
「ン…」
どうやらベラは眠ってはいなかったようだ。それどころか、ベムが不在の間一人で慰めていたことが
分かる。そして、まだベムが戻って来たことをまだ知らない。
それを悟った途端に、身の内でずっと燻っていた欲望に急激に火がついた。
「ベラ」
頭からすっぽりと被っている布を引き剥がすと、驚いて目を見張っているベラと目が合った。
「…あっ」
「何をしていたんだ」
「…べ、別に何、も…してなんか」
必死でベムから目を逸らそうとしているベラの姿は乱れていた。今まで一人でいたというのに乳房は
露出しかけていて、肌は汗ばんでいる。そして、布を剥がした瞬間に立ち昇った匂いは、戻って来た
時に感じたものと同じだった。
甘く嗅覚を蕩かしかねないその匂いは、ベラの欲情が高まった時に湧き上がる。肌から発散され、
体内から溢れる愛液から発散され、入り混じって男にとっては媚薬そのものの特有の香気となって
いるのだろう。
あまりにも扇情的で思わずごくり、と喉が鳴った。
「ベラ、俺のことを考えていたのか?」
「…し、知らないよ。あんたなんか…」
ベラはしどろもどろになりながらも、乱れきった姿を直そうと胸元を隠している。それがまた欲情を
そそるものがあった。
「済まなかったな、戻るのが遅くなった」
「だから、何だっていうんだい。別にあんたが何をしてようとあたしは関係ないよ」
「お前を寂しがらせてしまった」
「…馬鹿なことを!」
醜態を見られてしまったという羞恥からか、ベラはいつもよりも乱暴な物言いをする。しかし、もう全て
見抜いているベムにとってはそんなところも可愛いとしか思えなかった。
「もう待たなくていいんだ」
流されまいと必死で顔を背けているベラに構うことなく、膝上までたくし上げられているドレスの中に
手を入れた。とうに熱く疼いて濡れそぼっている女の中心が新しい刺激を感じたのか、柔らかな襞が
待ちかねたように指先に吸いついてくる。
もっと、奥にある更に柔らかく更に濡れた場所をより探り尽くしたかった。
ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ
688 :窯変 前編 3/3[sage]:2012/02/25(土) 23:48:21.78 ID:Nkl6bIZa
「う…っ」
焦れたそこに感じる刺激が快いのだろう、ベラの声音が変わった。拒んでいる振りをして従順に与え
られるものを受け入れているのが分かる。それがベムの身の内に燻っている欲望すらも一気に解放
していった。
「ベラ、今夜は我慢しない。だからお前も…」
一刻も早くこの身体を思いのままにしたい気持ちを宥めるように、肩を抱きながらも指で一気に奥まで
突いた。途端にベラの身体が気の毒なほどびくびくと震え、跳ね上がる。
「やだああっ!」
「嫌、じゃないんだろう?素直になるんだ」
一人でいるのが寂しいからと自慰までしていたというのに、まだ抵抗を残しているこの女の頑なさを
溶かしてしまいたかった。匂うような白い首筋に舌を這わせながら、完全に蕩けきっている膣内を何度
も擦るように突いているうちにベラが悩ましく変化を遂げていく。
「あ、ぁん…」
抵抗そのものはまだわずかにあるものの、与えられる快感が自我をも確実に揺らがせているようで
甘い吐息をつきながら縋りついてくる。その反応に否が応でも心臓が高鳴った。
今すぐにでもこの女を征服しなければ、どちらもおかしくなってしまいそうになっている。
「ベラ、いいのか」
「…ん、好きにしていいよ…あたしもう」
黒髪の匂いも肌の匂いも、いよいよ甘く誘っている。
堪らなかった。ありったけの欲情が全ての感覚を支配しきっていて、熱を帯びた柔らかな身体を寝台
に倒すと膝裏に片手をかけた。
「お前は…どこまで惑わせるんだ」
指で探っていた膣襞が奥から引き込むように蠢いて絶え間なく愛液を零している。目が眩むほどの
感覚のままに両脚を限界まで開かせて刺激を欲しがっている女の部分を眼下に晒した。淡いランプ
の灯りに照らされたそこは妖しくぬらめいている。
「そ、れはや、だってばっ…」
弱々しく抗う声は艶やかに濡れている。もう一度、喉が鳴った。溢れる愛液を一度舐め上げてから
より深く顔を埋めて舌を差し入れた。
「…あ、ぁあっ…」
快感に潤む声が高く上がる。
「何もかも、俺のものだ」
指だけではなく舌でも、この女の最も敏感なものを弄りたかった。欲望の赴くままに貪り抜いて互いに
愉しみたいと心から思った。
ドラマ妖怪人間ベムでエロパロ
689 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/02/25(土) 23:49:26.27 ID:Nkl6bIZa
まだ意外と余裕ありそうだな
後編は明日投下予定


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