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名無しさん@ピンキー
ティラ×パトロ
ソウルキャリバーでエロパロ

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ソウルキャリバーでエロパロ
92 :名無しさん@ピンキー[sage]:2012/02/23(木) 01:38:11.49 ID:nnFprH2+
今ティラ×パトロ書いてる
明日か明後日には投下できそうなんだけど
いいかね?
ソウルキャリバーでエロパロ
93 :ティラ×パトロ[sage]:2012/02/23(木) 11:25:59.68 ID:nnFprH2+
「円刃……!」
 姉を探し方々を旅していたパトロクロス。薄気味悪い森の中、彼は前方に女の姿を見た。
 姉ではない。禍々しいリングブレードを肩に担ぎ、軽々しいステップを踏んでいる女。しかしその瞳には、底の知れない闇を宿している女。円刃のイヴィル、ティラ。
「……あ、パトロクロスー。こんなところで会うなんて偶然だねー。ふふ、お姉さん探しは順調なのかな?」
 実の姉、ピュラをさらった張本人を前にパトロクロスは怒りを露に剣を抜く。
「ふざけるなっ! お前が姉さんを連れ去ったのは知ってるんだ! さあ、姉さんの居場所を言え!」
「もう、一人前に家族ぶっちゃって……ピュラちゃんのことなーんにも知らないくせにぃ」
 ティラは妖しげに微笑むと、自慢の武器を頭上に振り回す。
「おとなしく教える気がないなら……力ずくで聞き出すまでだっ!」
 
 地面を強く蹴り、飛び出したパトロクロス。その勢いを乗せた一撃でティラを強襲する。
 しかしティラはいとも容易く彼の斬撃をいなし、高らかに笑った。
「そんな生易しい、お母さんの猿真似じゃあ、私を倒すことなんてできないよー?」
 ティラの凶刃がパトロクロスを襲う。独特のスタイルから繰り出されるティラの攻撃は軌道を読みにくく、パトロクロスはその重い連撃を防ぐので精一杯。
「ほら、ほらほらほらぁ! もっともっと楽しませてよぉ!」
 防戦一方で割り込む隙が無い。しかし諦めるわけにはいかなかった。パトロクロスは半ばやけくそに、必死の突きを繰り出す。
 案の定それは簡単に避けられ、ティラの刃がパトロクロスの右肩を抉った。鮮血が舞い散る。
「あははっ! 赤いのだーい好き!」
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94 :ティラ×パトロ[sage]:2012/02/23(木) 11:30:17.26 ID:nnFprH2+
 痛みに油断し構えを解くパトロクロス。その機会をティラが見逃す筈もない。
 ティラは彼の握っている盾を蹴り飛ばし、剣さえも弾き飛ばした。パトロクロスは丸腰となる。
「あれー、もう終わり? なんだ、もうちょっと頑張ってくれると思ったんだけどなー。その程度? 興醒め」
 つまらそうに吐き捨て、パトロクロスの喉へとリングブレードを突き付ける。
「ぐ……くそ……お前ら、イヴィルなんかに……」
 にんまりと狡猾な笑みを浮かべるティラ。
「あんまり呆気なくても面白くないなー。ふふ、見逃してあげよっか」
「……なんだと」
「だってぇ、せっかくの家族がバラバラに切り刻まれちゃうなんて、ピュラちゃんが可哀想でしょ? 私、ピュラちゃんを悲しませたくないの」
 パトロクロスには彼女の真意が分からない。ティラは不気味に口角を吊り上げる。
「私ね、ふたりの気持ちがとーっても分かるんだー。唯一の家族だもん。会いたいよねぇ……だから、再会させてあげてもいいよ?」
 固唾を飲むパトロクロス。この女の言葉など、信用していいわけがない。罠に決まってる。
 しかしそんなパトロクロスの猜疑をよそに、ティラは彼の喉元から刃の切っ先を離す。
「ピュラちゃんに、会いたい?」
 パトロクロスは困惑した。会いたくないわけがない。しかしこんな簡単な、こんな上手い話があるわけない。
 パトロクロスが口をつぐんでいると、焦れったそうにティラが溜め息をついた。
「優柔不断なところはピュラちゃんそっくり。ほんと、苛々する……会いたいの、会いたくないの?」
 ようやくパトロクロスは、自分には全く選択肢が無いことを知った。彼の命はティラが握っていて、彼はティラの望む言葉で答えなくてはならないのだ。
「……会いたい」
 唇を噛みしめるパトロクロス。滲む悔しさに支配されていた。
 それを見るティラの目は実に不気味で、何か恐ろしい計略を秘めているようだった。
 ティラはパトロクロスの瞳を真正面から見つめ、囁く。
「それじゃ、その前にテストしよっか」

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95 :ティラ×パトロ[sage]:2012/02/23(木) 11:33:56.61 ID:nnFprH2+
「テスト……?」
 いぶかしがるパトロクロスを尻目に、ティラは彼の周囲で愉快気に踊る。
「そ。パトロクロスが本当にピュラちゃんのこと大切にしてあげられるかどうか、確かめてあげる」
 ティラの指先がパトロクロスの首筋に触れた。その繊細な感触に反射的に心が揺れる。しかしパトロクロスは必死にそれを否定した。
「そんなの……必要ないだろ。姉さんのことは大切にするに決まって――」
 ティラは妖しく笑い、パトロクロスへ足払いを仕掛けた。彼は盛大に地面に倒れ、背中を強打した。パトロクロスはむせかえりながらティラを睨む。
「な、なにするんだ! この――」
 しかしそれ以上、言葉を続けることができなかった。彼の身体の上に、ティラが跨がった。
「――あは、どうしたの、パトロクロス。顔真っ赤だよ」
 ティラの柔らかな肢体の感触が伝わってきた。ティラは官能的に潤ませた瞳で彼を見下ろし、その唇から言葉を紡ぐ。パトロクロスの身体は緊張でガチガチになり、満足に喋ることもできなくなった。
「なーんだ。案外、可愛いところもあるんだね。こういうコトって、初めてだったりするの?」
 にやりと微笑しながらティラは身を屈め、覆い被さるようにパトロクロスを組み敷いた。パトロクロスの視線は、ティラの妖艶な肉体に釘付けとなってしまう。
「お、俺に何するつもりだっ。こんなの、やめろ、よ」
「ほんとにー? ほんとにやめて欲しいの?」
 ティラの指先が衣服越しにパトロクロスのモノに触れた。パトロクロスの身体は電流が走ったようになり、彼は思わず小さな声をあげる。
「別に、やめてほしいんならいいけど。どうなの? パトロクロスー?」
 にぎにぎと刺激を続けるティラ。パトロクロスは惨めさでいっぱいになった。身体が、反応、している。
「あーあ、こんなにしちゃったら、今更やめられないね?」
「ん、ぐ……俺を、どうする気だっ……」
「もう、固くならないの。……硬くなってくれなきゃ困るトコもあるけど、ね、ふふ。たまには息抜きだって必要でしょー? 戦いばっかで疲れてるんじゃない? 肩、切っちゃってごめんね?」
 妙に優しい口調で述べると、ティラはおもむろにパトロクロスの唇を奪った。驚き目をみはるパトロクロスをよそに、ティラは執拗な口付けを続ける。彼の舌を探り当てれば絡ませ、何度も何度も貪るようにキスをした。パトロクロスは、思考のとろけていくのを感じる。
「ん……どう、パトロクロス。もっとイイコト、してみたくなったでしょ」
「――円、刃……」
「ティラ、って呼んで」
ソウルキャリバーでエロパロ
96 :ティラ×パトロ[sage]:2012/02/23(木) 11:36:19.28 ID:nnFprH2+
 ティラは自らの秘部を衣服越しにパトロクロスの股間へ擦り付けた。それだけでもパトロクロスの理性を奪うのには十分すぎるほどで、彼は「漏らし」てしまわないように懸命に堪えた。
「パトロクロスの、どんどんおっきくなってる。あは、興奮してるの?」
「う、うるさい……!」
 虚勢も虚しく、ぐりぐりと腰を押し付けられたら荒い呼吸で答えるしかない。
 不意にティラは自らの胸元に手をやり、衣服を少しばかりずらした。彼女の小振りながらも綺麗な形をした乳房が露になる。パトロクロスの視線は釘付けになった。
「……触っていいよ」
「なに?」
「女の子が、触っていいって言ってるんだよ? すーっごく恥ずかしいのにぃ。パトロクロス、それでも男?」
 愉快そうに唇を歪ませるティラ。
 パトロクロスは欲望に抗い切れず、恐る恐る彼女の膨らみへと手を伸ばしていった。
 触れると、ティラが小さな声で鳴いた。それは初めて聞く声だった。パトロクロスはゆっくりと、味わうように掴んでみる。
 初めての感触は、とても柔らかかった。それなのに、形を歪ませれば押し返してくる弾力がある。いつまでも触れていたかった。
「――んっ、……パトロ、クロス……ちょっと、痛い……」
 ティラのこんなに弱々しく脆い姿は見たことがなかった。その姿は儚げで、とても美しく見える。
「ご、ごめん……えっと……」
 気付けば謝っていた。姉をさらい、家族を引き裂いた女に。憎いはずの女。しかし、今のパトロクロスにはどういうわけかティラを憎むことができなかった。どうすれば悦んでもらえるんだろう――無意識に、そんなことすら考えていた。
「ん……パトロクロス……キス、して……」
 ごくりと生唾を飲み込み、ティラを見つめる。心臓が壊れてしまうんじゃないかと思うほど、激しく脈動していた。可愛い。素直にそう思ってしまった。

「……どうして」
 パトロクロスは問いかける。
「どうして、こんなこと……」
「……嫌?」
「そうじゃなくて……」
 困惑した。ティラの瞳に、邪気を感じとることができない。
 ティラはパトロクロスの上に倒れ込み、抱きしめながら囁いた。
「貴方が好きなの」
「え……」
「ずっと前から。ふふ、だから貴方を追いかけ回した。ほんとはね、ピュラちゃんなんてどーでもいいの。貴方が欲しい。ピュラちゃんに貴方を奪われたくないんだ」
「円刃……」
「言ったでしょ。ティラって呼んで」
 パトロクロスは戸惑いながらも、嫌な気はしなかった。それどころか、胸に奇妙な、くすぐったい感情が湧き出てくるのを感じた。
「ねぇ、まだなの……キス」
 はっと思い出したかのように、パトロクロスはティラを引き寄せ口付ける。キスの仕方なんてわからない。けれども懸命に、彼なりに自らの心に芽生え始めた気持ちを伝えようとつとめた。
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97 :ティラ×パトロ[sage]:2012/02/23(木) 11:39:24.83 ID:nnFprH2+
 不意に、ティラはパトロクロスの下半身に手を掛けた。するすると慣れた手つきで脱衣させていき、下着も取り去れば屹立したモノを露出させる。
「円じ――……ティラ、な、なにを」
「……もう我慢できないの。パトロクロスもでしょ」
 ティラは自らの衣服も脱ぎ捨てると、下腹部を露にパトロクロスへ跨がった。陰茎に、ティラの濡れた箇所が触れる。その感覚だけで、パトロクロスは達してしまいそうだった。
「ね、パトロクロス……挿れるからね……」
 肉欲に支配され、返事すら出来なかった。ティラは硬いモノをそっと掴むと自らの割れ目へとあてがい、そのままずぶずぶと腰を沈めていった。ティラの唇から甘い吐息が漏れ、小さく身体が痙攣した。
「んぁ、ティラ……熱い……」
 包まれる感覚は心地好くも、膨張する欲望を押さえるのに必死だった。ティラは艶やかに微笑しながら、腰を上下させる。
「あ……気持ちいい、よ……パトロクロスも気持ちいい……? ふふ、聞かなくてもわかる……気持ちいいよね……んっ……私の中、パトロクロスでいっぱい……」
 ティラの呼吸が早まり、彼女は瞳を閉じながら快楽に酔いしれた。ぐりぐりと前後に腰を動かしたり、自らの手で乳房、乳頭を弄んだり。
 行為自体初めてのパトロクロスにとって、もはや与えられる刺激は飽和状態だった。身体の奥から何かが込み上げてくるのを感じた時にはもう遅く、気付けばティラの内部へと白濁を放出していた。
ソウルキャリバーでエロパロ
98 :ティラ×パトロ[sage]:2012/02/23(木) 11:50:47.95 ID:nnFprH2+
「ん、くっ……ご、ごめん、ティラ……」
 ティラは彼の表情を見て満足だった。にたりと不気味に笑い、答える。
「もう、パトロクロスのばか……もっと気持ちよくしてほしかったなぁ」
 ぐちゅ、と卑猥な音をたて挿入されていたモノを引き抜く。眺めていると、ティラの秘部からはどろりと精液が垂れ始めた。そのまま太股を伝い、彼女を汚していく。
 パトロクロスの欲望は満たされなかった。もっとしたい。もっとティラと繋がっていたい。ティラが……もっとほしい。
 粘っこい精液を掻き出すと、ティラは素早く衣類を纏った。そして歪んだ眼差しをパトロクロスに送る。
「どう? 気持ち良かった? もっとしたい?」
 返事など、待つ必要はなかった。
「もっともっとしようね。今日は満足できなかったから、次は頑張って? ふふ……約束だよ」
 子犬のような目付きでティラを見つめるパトロクロス。ティラは愛しげな視線を贈る。
「私達のことは、誰にも内緒だよ? ふたりだけの秘密……ジークフリートとかに、言っちゃいやだからね?」
 もはや抗う筈もない。パトロクロスは完全にティラへと堕ちていた。彼自身、何も気付かぬ内に。
 ティラは満足気な笑みを浮かべると、彼の元から姿を消した。

 
 
「……ピューラちゃんっ。今日は何人殺せたかなぁ?」
 死臭の立ち込める街に、ピュラはひとり立ち尽くしていた。
「ごめんなさい……ごめんなさい……」
 傍らには死体の山。ピュラ自身が、殺した人間だった。彼女は罪の意識に苛まれ、それでも殺人を犯し続け、そして魂を汚していく。
 地に膝を突き懺悔するピュラを、上機嫌のティラが慰めた。
「いいのいいの。ピュラちゃんはなーんにも間違ったことしてないよ? 悪いのは、ピュラちゃんを殺そうとした人間達なんだから、ね?」
「……でも……」
「正当防衛だよ。ピュラちゃん、死にたくないでしょ?」
「……いや……死ぬのはいや……痛いのはいや……」
「じゃ、もっともっと人間殺さないとねっ」
「…………うん……ありがとう、ティラ……」

 廃墟と化した街で、円刃は微笑む。ソウルエッジの器は順調に成長している。それに霊剣の持ち主はもう私の言いなりだ。今度は邪魔なんてさせない……。
 彼女が身を捧げるのは男でも女でもなく、邪剣にのみ。それが彼女の悲願であり、史上の悦び。
 ティラは悪魔のように笑い、ピュラと共に次の獲物を探しに行く。
 
 
 
――――――
 おしまい



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