- IS(インフィニット・ストラトス)でエロパロ
178 :名無しさん@ピンキー[sage]:2011/02/03(木) 03:15:20 ID:obxKo6ua - 2月に入ってから、女の子の様子がおかしい。
女の子同士集まってひそひそ話をしているし、そっちの方を向くと目をそらす。 日を重ねるごとに張り詰めたピリピリした空気が強くなっていく。 特に今日なんか、みんな獲物を狙うような眼をしてる。怖い。 俺、なにかやっちまったのか? 女の子に嫌われるようなことはしてないはずだ。昨晩、部屋でソロプレイを楽しんだが、 変に物音立ててないし、しっかり換気もした。シャワーも浴びた。 なんなんだ。俺が何をしたというんだ。 「お、織斑一夏」 顔を上げると、そこには銀髪の女の子が立っていた。 ラウラ・ボーデヴィッヒ。ドイツの代表候補生だ。 「これをお前にやる」 頬を赤らめながら、差し出したのはラッピングされた小さな箱だった。 「なんだこれ?開けていいか?」 開けてみると、いくつか黒いものが入っていた。チョコレートだ。 「今日はバレンタインデーだからな」 「そうか、今日はバレンタインデーだったか。ありがとう、嬉しいよ」 そうか、バレンタインデーか。俺には縁のないイベントだからすっかり忘れていた。 なんか周りが騒がしいが、今は女の子にチョコレートをもらえた嬉しさに浸ろうとしよう。 「ひとつ、食べてみてくれないか?」 「おう、じゃあ遠慮なく」 口の中に放り込む。チョコレート独特の甘さが口の中に広がっていく。 「うん、美味い」 「そうか、それは良かった」 女の子にチョコレートもらえるって、こんな嬉しいことなんだな。幸せだ…! 「そういえば、日本には『先手必勝』という言葉があると聞くが」 「あぁ、あるな」 「そうか、そうか」 そう言って、ラウラは周囲に目をやりー 「先手必勝だ」 ニヤッとしながら言った。
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179 :名無しさん@ピンキー[sage]:2011/02/03(木) 03:16:02 ID:obxKo6ua -
その後のことはあまり覚えていない。 覚えているのは、女の子の勢いの凄さにあの千冬姉は怯んでいたくらいだ。 気が付いたら、両手で抱えきれない量のチョコレートが自分の部屋にあったくらいだ。 「どうすんだよこれ…」 この量を全部食べるとなると相当な日数がかかるし、太るだろうな。 かといって、捨てるわけにもいかない。どうすりゃいいんだ。 その時、部屋の扉がノックされた。 「一夏、入っていい?」 「あぁ、シャルか。開いてるぞ」 夜ということもあり、シャルはパジャマだった。湯上りなのか、まだ髪が湿っている。 「…大変そうだね」 積み上げられたチョコレートの山に目をやり、苦笑するシャル。 「はい。これ、僕から」 「2つ?」 手渡されたものは2つ。ひとつは箱、もうひとつはやけに薄っぺらい。 「きっと、こんなことになると思ったからね。僕からのささやかなプレゼントだよ」 薄っぺらな方の包装を開けると、市販されている緑茶の茶葉が入っていた。 「これで、少しは楽になるんじゃないかな?」 「シャル…!」 後は任せた。原作ろくに読んでないからへんかもしれん
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189 :178[sage]:2011/02/03(木) 23:37:18 ID:obxKo6ua - アイデア浮かんだら書くけど期待しないでね!
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