トップページ > エロパロ > 2011年02月03日 > 9Gil7tDv

書き込み順位&時間帯一覧

22 位/691 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000000050005



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
ぎるちぃ
【真島】ギルティでエロパロ Part2 【芽衣子】

書き込みレス一覧

【真島】ギルティでエロパロ Part2 【芽衣子】
457 :ぎるちぃ[sage]:2011/02/03(木) 20:06:41 ID:9Gil7tDv
まとめの方、読者の方、職人の方、いつもありがとうございます
ぎるちぃです

>>439の続きを投下します
【真島】ギルティでエロパロ Part2 【芽衣子】
458 :ぎるちぃ[sage]:2011/02/03(木) 20:08:02 ID:9Gil7tDv

彼女は三輪さんの通帳を大切そうにしまった。
「午後から病院行くんだろ?」
「はい。」
「今日は一日休みを取ってあるから、俺も付き添うよ。」
「ありがとうございます。」

診察室から出てきた彼女。
腕を首から吊ってあった大きな包帯は無くなっていた。
「真島さん、お待たせしました。」
「具合どうだ?」
「おかげ様で、重いものを持ったり激しく動かしたりしなければ、
 日常生活に少しずつ慣らして大丈夫だそうです。」
「そうか、良かった。」

今朝から思ってたが…。
彼女の姿を改めて眺める。
頬にかかる髪を少し残して片方で束ね、
白いスカートに、淡いブルーのニット。
胸元には…パーティーの日に俺が贈ったネックレスが光る。
「今日、いつもと雰囲気違うな。」
「そ、そ、そうですか?」
彼女は頬を真っ赤に染めて顔を背ける。
病院を出ても彼女はまだほんのり頬を染めたまま、
なかなか目を合わせようとしなかった。


(芽衣子視点)

病院の帰りにモンアンジュへ寄る。
「こんにちはー。」
私の声に、琴美さんと彩乃ちゃんが奥からバタバタと小走りに出て来た。
「芽衣子ちゃん!怪我の具合はどう?」
「はい、おかげ様で少しずつなら動かしていいって今日お医者様が。」
「よかったー。」
二人がほっとした笑顔を見せる。
「それで、サロンのお仕事、明日からでも少しずつお手伝いさせてもらえないかと思って。
 トリマーのお仕事はまだできないですけど…。」
「もちろん、うちはいつからでも来て欲しいけど、無理しちゃ駄目よ?」
「はい、ありがとうございます。」

【真島】ギルティでエロパロ Part2 【芽衣子】
460 :ぎるちぃ[sage]:2011/02/03(木) 20:09:36 ID:9Gil7tDv

琴美さんがお茶の用意をしに奥の部屋へ入る。
「それにしても…。」
彩乃ちゃんが私の全身に、上から下へ、また上へと視線を動かす。
「今日の芽衣子さん、いつもと違いますね。」
 そういうカッコ、初めて見た気がします。」
「そ…そう、そうだね、あ、ほら!仕事の時は犬たちに汚されるし、
 お世話しにくいし!こういう服は!だから…うん!そう。」
動揺して慌てる私を真島さんと彩乃ちゃんは不思議そうに見ていた。
「あ、そうだ!私、彩乃ちゃんに聞きたいことあったんだ。
 真島さん、ちょっと待っててもらってもいいですか?」
「ああ、構わない。」
私は思い出したように言って、彩乃ちゃんの背中をほいほいと押しながら
トリミングルームへ入った。


(彩乃視点)

「ねぇ彩乃ちゃん、私、今日そんなにいつもと違う?
 さっき真島さんにも雰囲気違うって言われちゃった。」
ドアを閉めるなり、芽衣子さんは何やら不安そうに尋ねてくる。
「ええ。違います。」
真顔できっぱり言ってみる。
「私…、真島さんと一緒に出かける時くらいは、
 その…オシャレ…したいなって思うようになったの…。
 でも、なんかっ、恥ずかしくって…。
 ねっ、私どこが変かな?もしかしてぜんぜん似合ってない?」
「そっちですか?」
「へっ!?」
私はため息をつく。
「いつもと違うって私が言ったのも、雰囲気違うって真島さんが言ったのも、
 いつもよりカワイイって意味ですよ!」
「そう…なの?真島さんの考えてることまでわかっちゃうの?」
「芽衣子さんがニブすぎるんです!」
半ば呆れてしまうけれど、芽衣子さんのこういう可愛らしさ、
女の私が見ても魅力的に映る。

その時、お店の電話が鳴った。
私はふと思いついて言った。
「あ!芽衣子さんすみません、電話お願いします。私ちょっと用が!」
「えっ?あ、はい!」
強引に電話を押し付けて、私はトリミングルームを出た。

【真島】ギルティでエロパロ Part2 【芽衣子】
461 :ぎるちぃ[sage]:2011/02/03(木) 20:11:24 ID:9Gil7tDv

(真島視点)

彩乃が隣の部屋から出て来た。
「真島さん!実は今ですね…、」
ソファに座るなり、たった今隣室で繰り広げられたであろう
芽衣子との会話の内容を教えてくれる。
「ね、あんなに素敵なのに、似合ってないかもなんてトンチンカンな不安
 抱いちゃってるんですよ。」
赤面して目を逸らしていたさっきの芽衣子の様子を思い出して、
なるほどと合点がいく。
「今日、真島さんのためにオシャレしたんです、芽衣子さん。
 自分の魅力に全く気付いてないみたいなんで、真島さんが気付かせてあげてください。
 …それにしても、ニブすぎる。」
腕組みしてしみじみ言う彩乃に、ふっと噴き出してしまう。

彩乃と入れ替わりに、芽衣子が隣に座る。
俺は彼女の耳元でささやく。
「今日の服、よく似合ってる。可愛い。」
さっきと同じように頬を染めるが、あの不安そうな色はなく、
嬉しい恥じらいを含んだ笑顔を向ける。
「ありがとうございます。」
君が自分の魅力に気付いたら、俺はますます翻弄されるだろう。
でもその笑顔を見ていられるなら、それでもいいかと思う。

「こんにちは。失礼します。」
玄関から声がしたが、琴美も彩乃も取り込んでいるようで、
芽衣子がソファを立つ。
「はい。」
「野上…さん?」
「あ、はい、野上は私ですけど…。」
「久しぶりだね。」
「え?」
「俺。田所晋平。」
「田所…君?」
一瞬、二人の間の時が止まった気がした…。

【真島】ギルティでエロパロ Part2 【芽衣子】
462 :ぎるちぃ[sage]:2011/02/03(木) 20:15:31 ID:9Gil7tDv
本日は以上になります
駄文長文失礼致しました

芽衣子初恋の人、「芽衣ちゃん、来ちゃった♪」ばりに登場ですw
あ、たどころさんは適当に命名しましたw
続きまーす


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。