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722 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/12/17(水) 03:16:34.52 ID:raslkW+K0 - 総選挙「唯一の敗者」とは?「次世代の党」壊滅の意味とその分析
http://bylines.news.yahoo.co.jp/furuyatsunehira/20141215-00041509/ ネットの実勢も、「ネット保守」の実勢も、全く読み違えた次世代の党が壊滅したのは必然といえる。 有権者の多くは、「安倍政権には疑問はあるが、さりとて野党に期待すべき代案はない」という消極的な姿勢で、 自民党に一票を入れたことは想像に難くない。 安倍政権を批判的に見る人は、「安倍政権は極右だ」などというが、それは行き過ぎである。 有権者の多くは、たとえ消去法であっても、「自民党より右」を否定し、 より現実的な安倍政権を普通の皮膚感覚で選んだ。少なくとも自民党の獲得議席は静かにそれを物語っている。 ・示された日本人の良心~ネット保守は「国会議員2議席分」今回の選挙で示されたのは、 日本人の常識性と、穏健性と、逞しさである。「2年では、なんにも判断しようがないでしょう」という 常識的な判断こそが、日本人の出した回答だ。そこには、殊更天下国家論や、事実に基づかない 外国人攻撃が入り込む余地はなかった。 現状ですらヘイトスピーチ抑制の方向を示している安倍政権だが、 「ネット保守」の票田が予想以上に少ないことが示されたので、躊躇なく「ヘイト規制法」などの立法を行う可能性がある (ただ私は、実効性などの観点から反対ではあるが)。 更に「行動する保守」などへの規制も、ますます進むことだろうと思う。 ネット上で湧き上がる、 時として差別的な言説の数々は、 「日本人一般の常識から外れた、ごく一部の人々による行い」であることが確認された今、 政権与党にとっての「ネット保守」の比重は、殆どゼロに近しいものとなったのだから。 安倍政権を100%信任したのではない。自民党に手放しでハンドリングを任せたわけではない。 今次の選挙は、過去最低の投票率も相まって「消去法」での現政権支持だ。 その中で、私は「現実的で穏健な保守」に期待する。 「自民党より右」を否定した有権者が望むのは、 差別や民族呪詛に断固NOを発する、弱者にやさしい穏健で微温的な、 常識的な感覚の「保守」の確立ではないのか。
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