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名無しさん@初回限定
めちゃ婚
エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart24

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エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart24
273 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 00:33:42.43 ID:VDz+oWta0
予告していた「めちゃ婚!」完成
今から投下したいんだけど大丈夫かな?
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274 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 00:59:34.13 ID:VDz+oWta0
(登場人物)
桜島 春木(さくらじま はるき):主人公。会社経営者だった両親が亡くなり、事業を引き継いだため一夫多妻婚を強いられることに
桜島 萌(さくらじま もえ):春木の従姉で社長代行。社長秘書を務めていたやり手のキャリアウーマン。
淡島 茜(あわしま あかね):春木の幼馴染。普段はぽやぽやとしているが、家事にかけては右に出るものはいない。
沢渡 咲(さわたり さき):茜の親友で春木ともクラスメイト。学園のアイドル的存在。
神島 楓(かみしま かえで):春木の委員会の後輩。寡黙な性格の読書好き。
八丈 椿(やたけ つばき):春木のチャット仲間。ネット上では「はっちゃん」と名乗っている
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275 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:00:34.49 ID:VDz+oWta0
(共通ルート)
少子高齢化の進む社会、それを食い止めるために一つの法案が可決された。
資産を持つものは多くの妻を娶り、子をなすことが社会義務となったのだ。
そして、桜島春木という男もまた、この義務を課せられた一人であった。
企業の社長とその妻だった両親が事故で亡くなり、
会社を存続するには、彼の場合最低5人の妻を娶らないと罰則対象となり、
会社は解散の憂き目にあう。そうなっては、多くの社員が路頭に迷うことになる、と言うのだ。

それを聞いた春木は一夫多妻婚を決意。
早速、この話を持ってきた従姉の萌に結婚を申し込む。
学生である春木は昼間は社長業を営むことができないため、
社長補佐の仕事をしている萌は公私ともに頼れるパートナーなのだ。
そして、春木のことを少なからず想っていた萌もこれを承諾、一人目の妻となる。
こうして残り4人の嫁探しを始めた春木だったが、二人目はすぐに決まった。幼馴染の茜だ。
彼女は昔から春木のことを想っており、すでに通い妻状態でもあったため、
結婚しない方が違和感がある状態だったのだ。こうして二人は正式に婚約を交わす。

だが、春木には引っかかっていることがあった。確かに二人のことは好きだが、それは家族としての想い。
恋愛経験がない春木は、恋人としての好意感情を理解していなかったのだ。
そこで彼は、チャット仲間であるはっちゃんに相談をすることに。
だがはっちゃんの考えは「結婚はろくなことがない」という論調であり、逆に悩みを深めるだけの結果となった。

さらに翌日予期せぬ事態が起こる。
茜が多重婚のことを親友の咲に話してしまい、朝から大騒ぎとなってしまったのだ。
だが、紆余曲折の末、咲もまた春木の妻として名乗りを上げる。
さらに、委員会の後輩だった楓に話を振ると、彼女もまた春木の妻として名乗りを上げてきた。
こうして春木は3・4人目の嫁を娶り、残り1人となったところで再びチャットにログインする。
以前険悪なムードになりかけていたはっちゃんとの和解も果たし、春木の心は少し安らいだ。
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276 :めちゃ婚[sage]:2014/09/01(月) 01:01:04.77 ID:VDz+oWta0
翌日、4人の妻たちの顔合わせを行っていると、一人の女性が春木を訪ねてきた。
無遠慮に家に上がる女性。初対面ながら、社長補佐の萌、専務の娘である茜のことを知っていると言う。
一体彼女は誰なのか。春木が確認すると、なんとチャット仲間の「はっちゃん」であるという。
普段の言動からはっちゃんを中年男性と思い込んでいた春木はこれに驚くが、そう仕向けていたのだと言う。
本名を椿と言い、株式トレーダーで生計を立てていると言う彼女もまた、春木の嫁となった。

かくして、なんとか5人の嫁を娶ることができた春木。
家族間での話し合いの場も設け、家庭内は円滑に回るようになった。
こうして始まった新婚生活だが、式を挙げたからと言って何かが変わるわけでもない。
仕事に学校にと、それぞれの生活に戻った一同。
その過程の中、順番に初体験を済ませ、心理的にも夫婦としての絆を強めていた。

また、嫁同士の関係も深まりつつあった。
最初はバラバラだった5人。だが、ぶつかった課題を一つ一つ乗り越えて行くうち、
いつしか本当の家族となりつつあったのだ。
だが、まだ細かなところは理解できていない。そこで春木は、改めてみんなを理解しようと1日付き添うことに。
改めてみるとまだ知らないことは多々あった。お互いの理解を深める一同であった。
そして、そういえば結婚を急いたせいで交際期間も無く、まともなデートをしていなかったと感じた春木は、一人づつデートをしていくことに
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277 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:01:40.36 ID:VDz+oWta0
茜ルート)
この日は茜とのデート。場所は定番の遊園地である。
昔両親とやってきた記憶も思い出しながら、二人は遊園地デートを満喫するのであった。
また別の日、今度はせっかく一夫多妻なのだからとダブルデートをすることに。
茜と咲のコンビを選んだ春木。普段の学園と同じメンツだが、騒がしいながらも楽しい1日を過ごしたのだった。

(エンド分岐)
ある朝、登校中に赤ん坊を連れた若夫婦を見かけた茜。
そこで春木はふと気付く。もしかして今の一夫多妻の家庭は、茜の理想とは異なるものではないかと。
茜に聞いてみるが、今の賑やかな家庭が好きだと言う。その答えに春木は、茜が無理をしているのではと考えるのだった。

その後はまた日常に戻った二人だったが、ある日、茜の祖母が倒れたとの報告が入る。
春木は、すぐさま茜を父親とともに祖母のお見舞いに向かわせることに。
一方残った春木たちは、これをよい機会ととらえ、普段茜に依存しっぱなしだった家事を自分たちでこなすことに。
失敗続きではあったものの何とかこなし、茜がいない数日間を乗り切ったのだった。
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278 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:03:09.35 ID:VDz+oWta0
が、茜が帰った翌日に大事件が起こる。
茜が、通常では考えられないレベルで家事をこなしていたのだ。その様はもはやワーカーホリックと言うほかない。
そこで茜の本心を探ると、今が好きだとは答えるものの、その表情はどこか浮かないものだった。
さらにある日、咲、楓、椿の3人が姿をくらませた事件をきっかけに、再度現状について真剣に話し合うことに。

この日をきっかけに、家事当番の分担が一層進むようになった桜島家。
茜への過度な依存がなくなり、本当の意味での家族になれたのだった。

(エンドA)
そして数ヵ月後、茜は本当の母親になった。
みんなに抱きかかえられながら幸せそうに眠るわが子と、それを見て微笑む茜。
春木は、そのことに対する幸せをかみしめるのであった。(終わり)

(エンドB)
今のような家庭が理想だと答え、その後も特に変化が見られない茜
とある日には茜だけでなくみんなで弁当を作り、ワイワイと賑やか強い昼食になった。

それから数ヵ月後、めでたく茜が妊娠し、一同は茜のサポートに全力を尽くすようになっていた。
みんなが、赤ちゃんの誕生を心待ちにしている。そんな暖かい家庭に、茜は優しく微笑むのだった。(終わり)
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280 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:17:41.92 ID:VDz+oWta0
(咲ルート)
咲とショッピングデートに出かけた春木。ワイワイと騒がしいながらも楽しい一日となった。
そしてダブルデートでは咲と椿のペアを選択。
犬猿の仲だった二人だが、同じ映画を見たいと言うなど少しは仲良くなっているのかと考える春木だった。

一方咲は父親とも確執を抱えていた。お前は何もできないから行ってもすぐに追い出されると言われ、
ケンカ別れの状態で家を飛び出していたのだ。
そのため、見返してやろうと奮闘する咲だが家事はことごとく失敗、
そこで勉強で奮起しようと、定期テストのベスト10入りを目標とすることに。
そんな折、ふとしたことから1日だけ赤ちゃんを預かることに。
この経験から咲は、家族の絆と言うものを改めて考えるのだった。

(エンド分岐)
こうして万全の態勢を尽くして迎えた試験。だが、咲はベスト10どころか最下位をマークしてしまう。
これを知った咲は思わず家から逃走、やはり自分はどうしようもない人間だと自己嫌悪に陥ってしまう。
だが、実は成績自体はよく、記名ミスで無効判定をされていただけなのだった。
それを知った咲は少し安心し、春木も咲は桜島家に必要な人間だとなだめ家に帰ることに。
だがそこには騒ぎを聞きつけた咲の父親が訪問していた。やはり論調は変わらず、咲を連れ戻そうとする。
しかしもはや絆が深まった桜島家の面々がそれを許すはずがない。
全員が必至にそれを食い止め、電話してきた母親の説得もありなんとかこの場を乗り切り、桜島家に平穏が戻った。

(エンドA)
数年後、咲が出産を果たし、孫の顔を見に父親が桜島家を訪問していた。
未だ子離れできていない風の父親だが、その顔は幸せいっぱい。実は、母親も第2子を妊娠していたのだ。
この様子だと二人の赤ちゃんは同じ幼稚園に通うことになるのだろうか。それを想像し微笑む一同であった。(終わり)

(エンドB)
自分はダメなやつだ、そう感じてどこかで一人過ごそうと考えるも、結局街から出ることがなかった咲
みんなに説得され、名前の記名ミスの結果だと知った咲は元気を取り戻し、笑顔で家に戻るのだった。
今回の件で結果的に咲と椿の関係も少し深まり、これからケンカしつつも明るい家庭になるのだろうと考える春木だった。(終わり)
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281 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:18:30.70 ID:VDz+oWta0
楓ルート)
この日は楓とデート。プランは書店とマンガ喫茶と言う、本が好きな楓らしいプランだった。
デートなのにもかかわらず黙々と読書するだけと言う妙なことになってしまったが、それなりに充実した時間となった。
また、ダブルデートでは楓と萌のペアを選択。熱くファッションを指南する萌の姿に、圧倒されるだけの春木と楓だった。

結婚してしばらく経つのに、未だに恋愛を理解できない楓と春木。そこで二人は、相互理解も兼ねて交換日記をつけ始めることに。
その中で春木は、楓がどんな想いで自分に接していたかを知ることになる。
またある日、ふとしたことで楓の文章能力の高さを知った一同は、楓に小説家を目指すよう進言。
これを機に楓は自分の将来について考えることとなる。

(エンド分岐)
悩み抜いた末、小説を書くことに決めた楓。一同は全力で楓を応援することに。
今度は何を書くか悩む楓。色々なアイデアが出たが、最終的には家族のことを書くことに。
方針が決まると、楓はひたすらに作品作りに没頭していく。
時にスランプに陥ることもあったが、みんなの協力もあり、ついに小説は完成。
楓の切望もあり、すぐにそれを読み始める一同。楓は気が気ではない様子だったが、読み終えた一同は楓を称賛した。
小説としてはまだまだ荒い部分は有る。が、自分たちへの想いは伝わってきた、と。
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282 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:19:36.73 ID:VDz+oWta0
(エンドA)
その後も小説を書き続けている楓。もちろん、応援してくれる人がいるからだ。
愛する人と出会い、良き家族を持った楓。これからの幸せな生活に想いを馳せるのだった。(終わり)

(エンドB)
楓は、自分の書いたもので人に喜んでもらえることに喜びを感じていた。
そして、自分の夢ができたと、小説家を目指すことを決意。楓は新たな一歩を歩み始める。
スランプに陥った時もあったが、困難を乗り越え書きあげた小説。春木はよい作品だと言うが、楓自身はまだまだだと言う。
だが、それは楓がより高みを目指している証拠。春木も、そしてみんなも、楓のその気持ちを分かっていた。

そして、その作品は何と文芸雑誌のコンクールで入選。
桜島家の温かさに癒され、そして頑張れた楓。この暖かい家庭にみんな笑顔。
しかし子供が出来ればもっと温かい家庭になると、一同は幸せな未来を思い浮かべるのだった。(終わり)
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283 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:20:11.12 ID:VDz+oWta0
(椿ルート)
椿と秋葉原にやってきた春木。春木はもちろん、普段は通販を利用する椿も実際訪れるのは初めてだと言う。
パソコンに詳しくない春木は椿の買い物の中身は理解できなかったが、荷物持ちくらいならと買ってでるのだった。
そしてダブルデートでは椿と楓のペアを選択。一見接点がない二人だが、初対面で友達になったのだと言う。
椿エスコートでいきなりラブホテルに連れ込まれるも、楓が満足しているならと春木も同意するのだった。

とある休日、この日家にいるのは春木と椿だけであった。
他のみんなはどうしたのかと聞くと、学園の課題のために出かけたのだと言う。ところで椿は学園に行く気は無いのだろうか。
聞いてみると、博士号を複数取得しているため必要性は感じないものの、その気になれば行ってもいいと言う。
そして翌日、椿が見学のために学園にやってくる。
この場では楽しそうな雰囲気だったが、「特別」という言葉を聞いたとたん一変、表情が曇ってしまう。

話を聞いてみると、彼女の持つ経済力と博士号のステータスが学園長に魅力的に映り、特別対応を用意されてしまったのだと言う。
一見よい話のように思えるが、彼女にはトラウマがあった。かつて好成績を理由にいじめられたことがあったのだという。
今回転入してしまっては、また同じことの繰り返しになるのではないか、と懸念していたのだ。

(エンド分岐)
しかし、春木は椿は普通だと言った。二人の初対面はネットの場で、そこは全てがフラットな世界だったからだ。
すぐに意気投合した二人。特別な存在では仲間にはなれず、平等な関係だからこそ仲間関係が成り立つのだ、と。
そして椿は、改めて学園のことを考えてみることに。
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284 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 01:21:34.77 ID:VDz+oWta0
数日後、決心のついた椿は生徒として学園に通うことに。だが、ここで恐れていたことが起こってしまう。
数人の女子グループが、春木と椿に対する暴言の手紙をクラス中に回し始めたのだ。
これを知った桜島家の面々は激怒。茜は怒り顔で手紙を破り捨て、楓と咲は流血戦のケンカを起こしたのだ。
また、このことは椿を再び苦しませ、もう桜島家に自分の居場所は無いとまで言うほどになってしまった。
なんとか落ち着かせて帰宅した二人、ここで緊急家族会議を開き、今回の件について話し合うことに。
誰も口を開くことができず暗いムードになる中、ここで春木が口を開く。
自分たちは家族なのだからお互い守り合うことはできる。だから逃げずに戦ってみようと言うのだ。
この言葉に一同はヒートアップ。椿は、家族の温かさを再認識するのだった。

翌日、登校した一同は臨戦態勢を取る。が、ここで椿が思わぬ行動に出る。なんと、いじめグループ相手に謝罪を申し出たのだ。
あっけに取られる咲だが、椿は続けた。
このままでは桜島家全体がイメージ悪化を招きかねず、謝罪をしてイメージを転換するのが最良の手段だったのだ、と。
こうして、一連の騒動は終わりを告げ、椿は無事学園に通うことに。後にこのいじめグループは、何かにつけて椿を気にかける友人となっていた。
また、この事件を機に桜島家の結束もさらに強まり、椿はやっと得ることができた「普通の幸せ」をかみしめるのであった。

(エンドA)
数年後、椿が出産を果たし、新たな家族が加わった。
家族との絆を得て幸せそうな椿。春木ともども、立派な家庭を作ると意気込むのだった。

(エンドB)
確かに椿は特別だ。しかしそれは悪い話ではない。言ってしまえば、春木とて「特別」なのだ。
その上で春木は再度学園に誘い、椿も学生生活を送ることの決心をつけた。
こうして椿は、学園生活と言う日常を手に入れ、同じ境遇にあった楓とも意気投合を果たし、
幸せな生活を手に入れたのだった。
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285 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 02:01:05.50 ID:VDz+oWta0
(萌ルート)
個別デートの相手に萌えを選んだ春木。彼女の提案は学園見学である。
この機会にと普段の学園生活を紹介した春木。萌も満足げであった。
ダブルデートでは萌と茜のペアを指名。気心知れた仲だったが、意外な発見もあった1日だった。

ある日の朝、春木が起きると、そこには牛乳だけ飲んで家を飛び出していく萌の姿があった。
さらに調べてみると、午前様な帰宅の上、その後もさらに仕事を続けていることが発覚。
睡眠もろくに取れず、会社と自宅の往復の生活だったのだ。
本来は自分がすべきことを萌にやらせ、負担をかけている。
そう感じた春木は会社に行ってみるものの、結局かろうじて食事を共にしただけで、萌の現状を再認識するだけに終わったのだった。

いくらなんでもこれは余りにも異常。そう感じ緊急家族会議を招集した一同は、
ついに萌を問い詰めることに。すると、反社長派の動きが活性化していると言う衝撃の現実が明らかになる。
この緊急事態に春木は次期社長としてなにか出来ることは無いかと問うが、
萌は今の春木の仕事は家長としての務めだとこれを拒否。これに対して春木は・・・

萌がそこまで言うならと引き下がった春木。実は彼は、自身の特許を基にした新事業設立を考えていたのだ。
しかし、その話を聞いていた萌は態度を一変させ、この事業を進めることが決定。春木の生活は一変していくことになる。
ところが、この生活に苦言を呈した人間がいた。茜だ。彼女は、二人が家にまで仕事を持ちこんでいることに我慢できなかったのだ。
しかし、今は会社が生きるか死ぬかの大事な時期。今だけは許してくれと頭を下げ、なんとか理解を得るのだった。

ところが、今度は仕事の方で問題が起こる。株主総会が目の前に迫っていると言うのに、連絡の取れない株主が多いのだ。
さらに、開発中の新プロジェクトに、他社から特許侵害による提訴との連絡が入っていたのだ。
慌てて詳細を確認すると、原案書類が当初計画とは全く異なるものになっていた。さらに連絡の取れない株主。
二人は完全に嵌められたのだ。だが、ここで諦めてしまってはすべてが終わる。
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286 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 02:01:36.02 ID:VDz+oWta0
(ルート分岐)
そのため二人は緊急家族会議を開くも、一同は「本当に困ったときには頼って欲しい」と激励。
結果萌は立ち直り、最後の大勝負に打って出ることに。

そうして迎えた総会当日。何か策を打っていると言う椿を残し、一同は緊張の面持ちで総会に挑んでいた。
と、萌が開会のあいさつを終えた直後、椿が会場に飛び込んできた。
その直後、数名が携帯電話を確認した後会場から飛び出し、総会はつつがなく終わった。
こうして胸をなでおろして帰宅した一同。帰宅後、萌と春木は茜から謝罪を受ける。
以前、二人が仕事ばかりだと怒鳴ったことに対する謝罪であり、無事に和解した3人だった。

(エンドA)
それからしばらくの後、春木は無事に社長に就任、そして萌と茜は出産を果たしていた。
いずれは他の娘との間にも子供ができるだろう。忙しいながらも家庭の幸せを実感する春木だった。

(エンドB)
家族会議で「本当に困っているなら頼って欲しい」と皆から申し出を受けた春木は、その言葉に甘えることに。
このまま意地を張ってより関係が悪化するなら、情けなくとも頼ったほうが良いと考えたのだ。
こうして桜島家一同は力を合わせ、この難局に立ち向かうことに。

迎えた総会当日。敵のボスとも言うべき一人の株主が執拗に春木と萌を責めていた。
やはり分が悪い。もはやこれまでかと思った矢先、策を講じていたと言う椿が会場に飛び込んできた。
その矢先、例の株主のものを含め、複数人の携帯が鳴る。
一体何が起こったのかと椿を問い詰めると、何と、訴訟相手の企業をTOBで買収、
関連企業も全て攻撃を加え、戦力を完全にそぎ落としたのだと言う。
捨て台詞を残しながら追い出される例の株主。桜島家は完勝を収めたのだ。
こうして、桜島家にようやく落ち着いた日常がやってきたのだった。

その後、学生と社長業の2足のわらじの生活を始めた春木。
まだまだ未熟な存在だが、彼には自分を支えてくれる家族がいる。
春木は、せめて家族人としては父親を越えようと意気込むのだった。
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287 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/09/01(月) 02:02:42.14 ID:VDz+oWta0
以上で「めちゃ婚!」は終わりです。


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