- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
912 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 01:21:16.39 ID:1LZBYLC60 - きっと24時とか25時とかは次の日に入らないんじゃね?
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926 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 14:56:05.69 ID:1LZBYLC60 - >>924
選考止めるつもりはないんでそこは先に進んでほしい。 マヂゆりも前に検証済だったの覚えてなかったから色々騒いですまんかった、そこは謝る。
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930 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 16:54:13.79 ID:1LZBYLC60 - ちなみに●はまだ生きてるから●が対応している専ブラなら浪人なしでも投稿できる。
代行はお任せ、うpしたら連絡してくれ。 それと結構すぐ連投規制されるから支援頼む。
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932 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 16:56:29.73 ID:1LZBYLC60 - ゲー無とネタゲーの頂上決戦。それが2012年のKOTYeの最終局面だった。
アーベル・seal・スワンアイと次々と世代交代が進む中、挑戦者は王者となり、また新しい挑戦者を迎え撃つ。 それに即してスレとクソゲーの在り方もまた変遷していくという流転する時代、2013年のKOTYeはその真っ只中で始まった。 そしてその流れは住人達に休息を許さない。当時のスレはまだ総評審議の真っ最中、後に大賞となる『SEX戦争』で熾烈な争いをしていたスワンアイが 『リア充爆発しろ! 〜変身能力手に入れたんだけど質問ある?〜』で新年早々先陣を切ってきたのである。 本作は変身能力を手に入れたコミュ障の主人公がリア充への逆恨みからヒロイン達を喰っていくという抜きゲーである。 いかにもな奇抜な設定は前作『SEX戦争』から相変わらずだが、前作はろくな説明が無かったのに対して 今回はちゃんと「ブログで変身エステを紹介されて変身能力を手に入れた」という内容を僅か11クリックで説明してくれる。 ……ここまで開き直られるといっそ清々しくはあるが、それで説明された気になられても理解も納得もできるはずもない。 シナリオも酷いもので、主人公を見下しているヒロインの処女を彼氏に変身して奪ったら 「私の初めてを奪ったんだから責任とってよね」と唐突にデレて主人公と付き合いだし、 元カレに「私の彼になる人は体だけ求めたりしないの!」と突っ込み所しかないセリフを言い放つ一方、 別のヒロインを罠にかけて辱めたら周囲の男子がぶっかけを始め、それが教師に見つかって罰として男子達は廊下でオナらされ、 通りすがりの女生徒達がオカズになってくれて和気藹々とみんなで射精大会、といった狂った空間が展開される。 念のために言っておくが、今作は別に男女がセックスバトルをしているわけでもないただの学園なのにこれであり、 特殊設定という免罪符がない分、読んでて頭おかしくなりそうになるという意味では『SEX戦争』以上である。 個別ルートも「リア充撲滅計画は進められた」と言った矢先から一切の前置きを差し置いて本番に突入し、 20クリック程度のHシーンをわんこそばの如く連続で見せられた挙句オチも無いままEDに突入という投げやりっぷりであり、 リア充撲滅計画がどうなったかなどは一切語られることが無い。
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933 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 16:57:11.12 ID:1LZBYLC60 - また、肝心のHシーンも先述の通りひとつひとつが非常に短いにも関わらず、その大半がコピペ臭漂うものとなっている。
特徴として、ライターのお気に入りなのか「ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!」「ああ……もう出そう」というテキストが非常に多く、 Hシーンの構成は大体喘ぎ声5:主人公のセリフ2:地の分2:ずっぷ1であり、これで抜けと言われてもどうしろというのだろうか。 これらの問題点に加えて「セフレをとっかえひっかえしている真性ビッチがなぜか処女」という余計な処女厨への配慮や 一回もHしていない相手から「処女を奪った責任を取って」と迫られるといったフラグ破綻も『SEX戦争』から健在である。 この通り、全方面において低クオリティ少ボリュームを維持しつつも前作の問題点を改善するどころか更に磨き上げてきた本作は 「ずっぷ!ずっぷ!」「ああ……もう出そう」といった使い勝手の良い名言のインパクトと相まって 年明け早々から住人達のハートを鷲掴みにし、ウォール・スワンとでも呼ぶべき巨大な壁として後続達の前に立ち塞がった。 奇しくも2013年は前年と同じく「前年王者が最強の門番として立ちはだかる」という展開となり、 タイトルも公式HPも4人のヒロインとの修羅場ゲーとしか思えない宣伝を打っているに修羅場らしい修羅場が無い丸投げシナリオで 選評者に「ある意味プレイヤーが翻弄された5人目なのかもしれない」と言わしめた『モテすぎて修羅場なオレ』、 一部の強スキルを連発するだけのお仕事であるゲーム性に加えて、同級生ルートの不自由な日本語や極端に稚拙な展開が 「ディレクターが書いた内容を勝手にライター名義で発表していた」というyatagarasuの『星彩のレゾナンス』等を蹴散らしていったが、 そこで一昨年の覇者ソフトハウスsealが黙っているはずもなく、『エルフと淫辱の森』で王位を簒奪せんと挑んでいった。
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935 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 16:57:47.76 ID:1LZBYLC60 - 本作は2012年において最後まで大賞を争った『くのいち』と同様のFLASHによる横スクロールアクションである。
『くのいち』はゲーム性とエロの両面での無価値が問題視されたが、流石に反省はしているようで『エルフ』にはそれらを改善しようという試みは見えた。 まずゲーム性での最大の問題である「ジャンプ中完全無敵」は廃止。ただ今回は敵の数と攻撃頻度が極めて少ない割に無敵時間はやたらと長く、 ボス戦でも2発耐えるだけの体力があれば無敵中にフルボッコにできるため、達成感のカケラも無いという点では相変わらずである。 ミニアニメも射精ボタンを押すまでは継続するようになったものの、着衣エロが廃止されたため折角のエルフという素材の魅力を殺してしまっており、 また手前側の背景が追加されたせいで場所によってはエロアニメが背景で完全に隠れてしまうという本末転倒なことになってしまった。 流石に通常のHシーンはちゃんと用意されているため『くのいち』程商品として致命的ではないものの、 反省はしてもそれを全く活かせず、今回もいつも程度にはクソだったsealはやはり駄目な子だなぁという事を再認識するに至った。 この他に、春の間に届いた選評は TPSとしての下地ができていながら、常時内部発光してる口・バルーン風船じみた関節・色々と貫通しまくるポリゴン・活用の機会がない各種アクション・ 脱ぎきる前に体力が尽きる脱衣システム・うんこみたいな股間テクスチャ・エア乾杯・センスとテンポの悪い会話等、探せば探すほど粗が見つかり 細かいクソ要素がうず高く積み上がることで昨今貴重な笑えて遊べるクソゲーとなっているFULLTIMEの『UNDEROID』 雰囲気のある鬱グロゲーを目指したはいいものの、観光案内を延々と見せられた後は無駄に判り辛い駆け足超展開となり 「とりあえず殺しあってどちらかが生き残って死にました」以上の事が伝わらないという後味が悪いだけの薄っぺらいシナリオで 「人の死を取り扱うことの大切さを教えてくれる」と皮肉られ、買取価格が一時100円にまで下落したLassの『少女神域∽少女天獄』 等が挙げられる。 そしてスレにも夏が来る。前作『ひよこストライク!』でそれなりに高評価を得たはずのEx-itが、『逃避行GAME』で湯気立つクソを運んできた。
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936 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 16:59:05.08 ID:1LZBYLC60 - 本作はソフマップの特典ディスクにバグがあったという珍しい理由で延期しているが、事もあろうにその特典ディスクがプレイ不可である。
この不具合が解消されるまで実に二ヶ月もかかっており、「特典のために延期したのにそれがただのフリスビー」というのはかなり悪質と言えよう。 また本編のバグも多く、初期verでは各種鑑賞モードが実装されていない。無論前作ではこんなことはなかったのにだ。 進行中は背景の暗転やボイスの設定ミスが多く、一部ルートに入れないという深刻なバグもあり、未完成と言われても否定できない代物である。 だが、このバグはひとつの奇跡を生んだ。初期verは「名前が???のキャラの音声が「イラッシャイマセー」という女性ボイスになるというバグがあるが、 体験版直後のノルムルートの分岐点となる組織の暗殺者が襲撃してくるというシーンにおいて、 自宅のドアを破って侵入してきた身長2m強のむくつけき大男が、 ___ 銃を向けるヒロインと相対しながら、 |・∀・ |_ イライッシャイマセー 場違いに明るい女声で「イラッシャイマセー」と延々と連呼するという、 ノ|___| ヽ KOTYe史上最高にシュールな寸劇が出来上がってしまった。 / └ 「互いに互いの言葉を押し付けているだけ。これは会話ではなかった」という地の文もハマりすぎており、 当時のスレが爆笑の渦に包まれたことは言うまでもない。 生憎とこのバグはパッチで修正されてしまい、また肝心のシナリオ自体は尺の短さや伏線の投げっぱなしが目立つものの メーカー代表の小林公示氏が全て執筆したというノルムルートだけは一歩抜けた出来であったため、大賞争いからは一歩後退した。 だがこのシーンは「イラッシャイマセー」のセリフと共に住人達の心に強く刻み込まれ、2013年を代表するシーンとして語り草となっており 以後スレにお客様がいらっしゃる度にAAと共にこの台詞が張られることとなった。 『イラッシャイマセー』がその名の通り熱い夏を招いたか。
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938 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:00:06.98 ID:1LZBYLC60 - 開発元の本業がエロアニメのためかアニメーション以外の全てが古臭い手抜き仕様で
個別ルートでは唐突に売春だ発狂だ新興宗教だと殺伐としたご都合展開で不意打ちしてくるShelfの『Qualiaffordance−クオリアフォーダンス−』を挟み、 スレに現れたのがMBS Truth -Cherish Pink-の『クラス全員マヂでゆり?!〜私達のレズおっぱいは貴女のモノ・女子全員潮吹き計画〜』である。 公式曰く「ユリ好き、レズ好きの方は勿論、男の子が主人公の作品が好きな方にもお楽しみいただける事を目指して製作」した抜きゲーである本作。 そもそも精神性を重視する百合と抜きゲーは本来水と油なのだが、本作は困ったことに抜きゲーとしても問題だらけである。 まず本作は女性主人公でありながらボイスがない。これだけでも興を殺がれるのだが、あろう事にテキストの大半がこの主人公の独白なのだ。 ヒロインのボイスは平均20〜30クリックに1回程度とされ、Hシーンでの返答も「首を横に振った」「戸惑った表情を見せた」等の表現を多用。 本番の最中に最大62クリックもの間ヒロインのセリフが表示されないという事態には、 製作者側の「とにかくヒロインのセリフを少なくしてボイス代を削減しよう」という強い意志が感じられる。 その独白も耽美系や甘酸っぱいものならまだ雰囲気も出ようものだが、いかんせん主人公の思考回路は脳内にちんこが生えているとしか思えないお下劣さであり、 暇さえあれば妄想の世界に篭るという悪癖の為、ヒロイン側の描写が殆ど描かれず会話のテンポも非常に悪い。 特に幾度となく目にすることになる「ボクの中の雌ライオンが」という表現にはプレイヤーは度々脱力させれることになり、 Hシーンで流れる異様に爽やかなBGMが「妄想の大地を翔ける雌ライオンのテーマに相応しい壮大さ」などと評された事からも伺えるとおり 「雌ライオン」という単語は本作を象徴する名言として「ずっぷ」や「イラッシャイマセー」と共に住人達から愛された。
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940 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:01:36.04 ID:1LZBYLC60 - 他にも下着好きで毎日付け替えているはずのヒロインがHシーンでは着た切り雀である等お飾りにしかなっていない設定、
百合ゲーとしては余計なお世話でしかない白濁液ぶっかけシステム、 セーブデータに依存するため永遠に埋まらないおっぱいフォーラム(立ち絵鑑賞)や 一度起動するとゲームを終了する以外止める方法が無い高速スキップ等、とにかく粗には事欠かず、調理の仕方を片っ端から間違えていることが伺える。 恐らく昨今の百合のプチブームへの便乗を狙ったと思われる本作だが、結局お楽しみいただけたのは雌ライオンに魂を惹かれたクソゲーマニア達だけだった。 名言といえば『はつゆきさくら』で2012年ベストエロゲー1位を獲得したSAGA PLANETSの『カルマルカ*サークル』を忘れてはならない。 本作のあらすじは七つの大罪をモチーフとした「魔可」と呼ばれる特殊能力を持つ若者達が歴史を改編する力を持つという「カルマルカ」を求めるというもの。 ただし魔可は自分では制御できず、例えば憤怒の魔可は「怒ると怪力を発揮する替わりに怒りが抑制できなくなる」といった具合だ。 こう書くと各々が自らの魔可を使って様々な問題に立ち向かう、という内容を想像するだろうが、本作では大半の魔可はシナリオに絡んでこないのである。 例えば「大食いになる」という暴食の魔可を持つヒロインは個別ルートに入ると「父親が不祥事を起こしたせいで人殺しの娘と呼ばれている」 という設定が突如追加され、魔可は数クリック程度しか話に上らなくなる。 また、「いらないものを買い漁る」という強欲の魔可を持つヒロインのルートではその兄からタイマンを持ちかけられ「喧嘩はできない」と断るのだが、 そのかわりの勝負の内容が「噛み付きや絞め技なしで殴り合って起き上がれなくなったほうが負け」というものになり、やはり魔可の問題は出てこない。 他のルートもヒロインが実は皇女様だったりウィキペディアから写したような数学知識が出てきたりと、とにかく根幹の設定をまともに取り扱おうとしないのだ。 そして更に問題なのが、これら個別ルートの設定がトゥルーシナリオでは完全に食い違っていることである。
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941 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:02:58.90 ID:1LZBYLC60 - 個別ルートで「カルマルカとかどうでもよくね?」と言っていたヒロインは自らの魔可にやたらと執着するようになり、
父親に敷かれたレールに従ってきただけというヒロインは逆に金だけ渡されて無視されてきたという設定に摩り替わる。 激怒した時しか魔可が発動しないはずの主人公はあるルートでは素で小石を握り潰し、ある箱の中から出てきたヒロインの母からの手紙は跡形も無く消えうせている。 このシナリオ間の整合性の無さこそが『カルマルカ』の真骨頂であり、面白くもない個別ルートに耐えてきたプレイヤーを嘲笑うかのごとく混乱の渦に突き落とした。 シナリオ自体の出来も常に説明不足と超展開が付きまとい、選評者をして「笑い所のないチャージマン研を見ているようだった」とまで言わしめたその内容は 『はつゆきさくら』でディレクターを兼任した新島夕氏が抜けた穴を埋められていないことを如実に物語っていた。 こんな内容なのにジャンルは「ハッピー&スマイルADV」というあらゆる意味で空気読めないものなのだから プレイヤーが憤怒の魔可に目覚めるのも致し方ないだろう。 Sノ このような経緯で本作は皮肉交じりに『ハッピー&スマイル』の異名で呼ばれ、 (&) <ハッピー&スマイル! 2013年を代表する名言のひとつとして住人達に一時の癒しを与えたのだった。 H だが、その日にはそれ以上の問題作が世に放たれていた。 それが大豊作と呼ばれた2009年ベストエロゲーで1・2位を飾った大傑作『バルドスカイ』の続編にて前日譚、『バルドスカイゼロ』である。
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943 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:03:57.90 ID:1LZBYLC60 - 本年は他にも「言動に問題がありすぎるヒロインや素人丸出しの経済知識、アフターシナリオの一か月限定配信等」の
爆弾になりうる要素を多数抱えた業界の問題児ensembleの『お嬢様はご機嫌ナナメ』、 いくら連中がマトモなエロゲなんか作るわけないとはいえあまりにも捻くれ過ぎたギミックを仕込んだために 賛否が真っ二つに別れたニトロプラスの「純愛」ゲーの大問題作『君と彼女と彼女の恋。』等物議を醸す作品の選評も多く、 また「騎士ものでありながら平然と犯罪行為を行い、女装ものでありながらHシーンで主人公の顔を隠す」という素材殺しが光るチュアブルソフトの 『ノブレスオブルージュ』も『バルゼロ』と同じ日に発売されていたが、それらと比較しても本作のマイナス面は飛びぬけていた。 本作はエロゲ史上最高のACTと名高いバルドシリーズの最新作だが、原画とライターが本編とは別人で、そもそもメイン開発がTEAM BALDRHEADではなく外注である。 長年かけて築き上げた看板タイトルを平然と投売りする神経だけでも正気を疑うが、実際その内容は眼を疑うような有様だった。 本シリーズの売りは多彩な武装によるコンボの組み立てにあるのだが、本作では武装の数を大幅削減した上に どんな武器でも連打で繋がりその気になればラスボスも5秒で沈められるため、コンボゲーとしての魅力が決定的に失われている。 難易度も誘導自爆ザコを不意打ちで大量配置して調整する等作りこみが極めて甘く、エラー落ちも多発するため名作ACTの見る影も無い。 また、シナリオは輪をかけて酷い。『マテリアルブレイブ』が辛うじて色だけ付いてる薄いジュースだとしたら、 こちらはドリンクバーを片っ端からブレンドした液体をドヤ顔で出されるようなものとでも言おうか。 ライターは「ブラックラグーン」のような皮肉でハードボイルドな会話を目指したのだろうが、実際は無駄話を延々と続けてから チートキャラによるご都合展開か後出しジャンケンのように整合性を合わせる展開が全編に渡って繰り返され、非常に冗長。 一方でルート分岐は「誰のルートに分岐しますか?」という身も蓋もない選択肢であり、風情も糞もあったものではない。
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944 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:04:39.86 ID:1LZBYLC60 - キャラクターの扱いも「見た目は大和撫子、中身はハートマン軍曹のメインヒロイン」などはまだマシな部類であり、
仮にも将校である前作主人公の甲をモヤシや馬鹿扱いしたり「市民を大量虐殺した」という後付け設定を加えるなど事ある毎にディスる傾向がある。 中でも酷いのが、あえて怒らせるためとはいえ今作主人公が甲の最大のトラウマである「恋人が目の前でドロドロに溶けて死んだ」事を 「今なら動画もあるぞ?見てヌいちまうのが怖いのか?ああ、やっぱ駄目だ。溶けて混ざって白い恋人になっちまうもんなあ」 と、外道に定評のある歴代ヒールですら裸足で逃げ出すような下劣な暴言で嘲るシーンであり、前作プレイヤー達を絶句させた。 以上のようにゲーム面は外注で安上がりにした劣化品、シナリオ面はライターの傲慢さと自己顕示欲が鼻に付き、 遊べないことはないものの製作側がファンも作品も愛していないということがひしひしと伝わってくる出来だったのである。 極め付けに発売前から「分割するほどのボリュームではない」と公言しておきながら多数の謎を残したまま終了し、 発売1ヶ月後に『バルドスカイゼロ2』の発売を発表するという横紙破りまでやってのけ、本家本元の戯画マインの威力を住人達に知らしめた。
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947 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:05:16.04 ID:1LZBYLC60 - 二本目は7月の発売から遅れて届けられたスワン系列ブランド黒鳥の『雨音スイッチ〜やまない雨と病んだ彼女そして俺〜』である。
雨とメンヘラヒロインを主題とした本作はKOTYeでは珍しくCG面の問題点が目立ち、外箱やサンプルCGと手を抜いたCGの質の差が激しく 悪い意味でメリハリが効いていると評されるが、当然それだけでKOTYeの門を潜れるはずもない。 というのも本作にはアニメ回想が10枠あるのだが、その内訳は微エロが2枠で残りはヒロインのリストカットや首を絞められるシーン等に使用されており、 エロゲーとしてそこはどう考えても力の入れ所を間違っているだろとツッコまざるを得ないのである。 また注意すべき点として本作はヤンデレではなくお薬が手放せないレベルのメンヘラの話であり、その最たるものである 「主人公の母親の葬式にウェディングドレスで現れて遺影に向かってブーケトス」というシーンには、さしもの百戦錬磨の住人達も動揺を隠せなかった。 このようなセンスに先述の誰得アニメや不安定な絵柄が加わることで本作は他に類を見ない独特の気持ち悪さを醸し出しており、 副題にやまない雨〜とあるがそれはプレイヤーの疑問の雨がやまないという意味か、と思わせる代物だった。 このタイプの違う2本のクソゲーにより場が温められたところで、スレはいよいよ魔物の潜む年末を迎えることとなる。 年も暮れの12月27日、滑り込みでその殻を破りスレに襲来したのがEx-itの本年2本目となる『雛といっしょ』だった。
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948 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:05:57.20 ID:1LZBYLC60 - 本作は『ひよこストライク!』のヒロインである神楽鳥雛にスポットを当てたファンディスクだが、
発表から発売まで約2年、マスターアップは発売日一週間前で、更にその数日後に発売延期という延期に彩られたタイトルである。 もっともマスターアップ後の延期は『ひよこストライク!』『逃避行GAME』に次いで3回目だったためその程度で驚く信者達ではなかったのだが、 購入した現物がどう見ても開封済みのクタクタのシュリンクだったのだからまた話が違ってくる。 これは梱包後にお詫び状を手作業で封入した為であり、その内容は「ゲームが進められないから後でパッチ出します」というものだった。 インストール前にこれだけ畳み掛けてくる作品も前代未聞だが、実際10分程度のプロローグ終了後100%強制終了するのだから洒落にならない。 もはやこれはゲー無ですらない「 ? 」だ、とまで恐れられた本作だが、これから一週間の間のメーカー対応が更に拍車をかけることとなる。 まずパッチ配布予定を「28日は電気街祭りがあるから29日にがんばって30日に出します」と発表。あの『学園迷宮』ですら進行不能バグは当日に直したのにである。 企業倫理や社会常識の欠片もない対応に呆れ返る住人達だが、Ex-itはその日程すらも守れなかった。 29日にはバグの原因が突き止められません。 30日にはやっぱり31日の20時にさせてください。 31日にはミラーサイトの担当者と連絡がつかないので1月1日の15時にさせてください。 ……期限をダラダラと延期する度に見苦しい言い訳をする有様は「宿題やってきたけど家に忘れてきました」という小学生そのものである。 1日には一応修正パッチ1.10を出したものの特定ルートは相変わらず進行不能で、 2日には本日夜から翌日の早朝にver.1.20を出すと宣言し、同時に1.10の公開を停止。 3日の18時にようやく修正パッチ1.20が公開されたが、一連の流れとパッチ解析の結果から未完成品だったことを隠蔽しようとしていた可能性が浮上した。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
950 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:07:51.87 ID:1LZBYLC60 - ……この予定の時刻が迫る度に次は何を言い出すのか?とライブ感満載でワクワクし続けた年末年始の一週間は、2013年度の本スレが最も沸いた一週間であった。
ゲームの内容自体は体験版程度の長さしかない点以外は普通のファンディスクに落ち着いたものの、その発売後のお粗末極まる対応から 本作は『雛遺書』と称され、『イラッシャイマセー』と相まってEx-itは2013年スレを最も騒がせたメーカーとして認知された。 なお余談ではあるが、追加シナリオの配布日も「大雪が降ったから」という理由で延期しているあたり微塵も反省はしていないようである。 「Ex-iTから「-」を投げ捨てた結果業界からEXITして遺書だけ残しリアル逃避行Gameしないか」とはうまいこと言ったと膝を打つばかりである。 かくして雛遺書騒動は幕を閉じ、年末の魔物はその役目を終えて去っていった。 ……よって、『雛遺書』が開けたその孔から名状しがたいクソゲーが這い出てきていたなど、この時は誰も気付くはずも無かったのだ。 7月にひっそりと発売され、ネットを探してもひとつの感想すら見つからなかった、 その遅れてきたバイオハザードこそがミルクプリンの『明日もこの部室(へや)で会いましょう』であった。
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951 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:08:23.06 ID:1LZBYLC60 - 本作は廃部寸前の写真部を立て直すため被写体を興奮させる才能を持つ主人公がよい写真を撮るためにヒロインと仲良くなる、というよくある部活ものである。
この手のゲームは部活動を通じてヒロインと絆を深めていくというのが常道だが、本作はそれが極めて薄い。 全体の9割が共通イベントでありながら、その内容は毒にも薬にもならないカメラ談義やどう見ても陳列品がDVD屋にしか見えないカメラショップに通うなど ヒロインとの親交やキャラの掘り下げが行われない。無味乾燥さは個別イベントでも同様で、幼馴染と教師に至っては個別イベント自体存在しないのだ。 テキストもカメラ会社をもじった名前のヒロイン達が「私たちってカメラ擬人化漫画のキャラクターだったりとか思ったりしません?」と言い出す等途轍もなく寒く、 個別ルートのHシーンも『ずっぷ』のような薄くて少ないエロわんこそばである。 主人公も「女性が苦手」のはずが常時煩悩全開で個別ルートでは性欲魔人という某鷹棒を想起させる人物となっており、 その中身の伴わなさたるや、公式サイトのあらすじやキャラ紹介の本編と齟齬のある箇所を塗りつぶすとまるで黒塗りのヤバい機密書類のようになる有様だった。 また、本作の攻略には極めて意地の悪い罠が仕込まれている。ヒロインを選択するとその時点でバッドエンドが確定する日があり、それがEDまでわからないのだ。 そのイベントの内容はヒロインが男に絡まれているのを目撃するというものだが、その男がシナリオに絡んでくるようなことは無く、 特に先輩の許婚らしき男はここ以外には影も形も出てこないため、主人公が観測したときのみ存在が確定するシュレディンガーの許婚ではないかと推察された。 バッドエンドの内容も「写真部は存続したけど主人公は居場所がなくなり卒業式の日に部室から身を投げる」というもので、 なにも男見ただけで身投げせんでもと思ってしまう。部が存続したことが明言されるエンドはこれしかないのがまた憐憫を誘う。
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953 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:09:24.79 ID:1LZBYLC60 - そんな苦行めいたシナリオを超えて辿り着ける、感動のメインヒロインのエンディングをここに紹介しよう。
結ばれた二人は昼も夜も無く愛し合いながら写真を撮り続け、気付けば数年が経過していた。 二人はヒロインの親類の持ち物だった洋館に居を移しており、プレッパーだった彼等の住居には5年分の食料や充分な水とガソリン等が用意されていたのだ。 その生活の中二人は一年中全裸で暮らすようになり、人が来たら服を着なけりゃなんて心配をしていた彼らの元に学園祭の招待状が届く。 だが町では今、細菌テロが発生して地獄絵図となっており、部室に行くのは大変そうだ。 ヒロインが2年前の服のサイズが合うかを気にする傍ら、主人公は電車が動くか等を気にしつつも持ち物に弓矢は必須だとワクワクしていた。 果たして、無事に明日、部室で会えるかどうかは、誰にもわからない。 ……何を言っているかわからないと思うが、筆者も未だにわけがわからない。だが、これが起こった事ありのままの、本作の正規エンドなのである。 なぜ数年間も引き篭もっていられたのか、なぜ裸族生活なのか、なぜ親類がそんな備蓄をする人だったのか、なぜバイオハザードが発生しているのか。 なぜそんな状況で学園祭が行われるのか、なぜ招待状が来るのか、なぜ今になってその状況で部室に行こうとするのか。 なぜそこで2年前の服が着られるかなどと心配しているのか、なぜ交通機関や装備のことを考えてるのか、なぜここに来て今更タイトル回収に走るのか。 それらに関する説明は一切無く、我々は確かに自らの正気が削られていく音を聞いたのである。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
954 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:10:06.47 ID:1LZBYLC60 - 裸族生活は幼馴染エンドでも健在で「あえて脱ぐことで、知性を証明しようよ」と幼馴染に全裸でいる事を半ば強制し尻を揉んで終了、
他のEDは内容こそ普通だが写真部の存続は黙されると、あまりの不条理さによりスレには怒りや悲しみすら沸かず、深刻な精神汚染の様相を見せたのだった。 後に開発元のミルクプリンはプレイヤーの意表を突く事だけに本気を出すあまり、公式HPの会社名を『ミクルプリン』 ファイルのキャプションを『明日もこの部「屋」で会いましょう』としている事に気付いていないような会社であると知る事になるのだが、 それを知らなかった当時の住人達にこのエンディングはいささか冒涜的すぎたと言えよう。 もうひとつ盤外の話をしよう。本作の主人公の名前は公式サイトでは「樫尾 光」とあるが、ゲーム内のデフォルト名は「勇次郎」である。 これはライターの別作品の主人公名のようで単なるコピペミスと思われるが、実は本作はある操作により主人公名を255バイトまで入力できるのだ。 この事が判明するや否や本作は瞬く間に住人達のおもちゃとなり、スレにはずっぷだのイラッシャイマセーだのAAが詰め込まれたSSが多数投下され、大きな笑いを提供してくれた。 以上の通り本作にはコンプまで約6時間という小さな躯の中に想像を絶する渾沌が詰め込まれており、 雛遺書騒動で幕を閉じたと思われていた2013年がまだ始まってすらいなかったということを知らしめたのである。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
956 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:16:24.43 ID:1LZBYLC60 - 深淵の扉を潜ったのは『部室』だけではない。年の瀬も押し迫る12月30日、2年間の眠りから目覚めたクソゲー界の巨人・アーベルが
ウォール・スワンを突破せんと姉妹ブランドRed Labelより『JK辱処女?純粋な心の持ち主ほど処女を好むという法則?』で進撃してきた。 公式サイトを開くと飛び込んでくる「ダウンロードランキング第一位獲得!」にまずどこのランキングで一位なのか問い詰めたくなる本作は 三十路ニートの童貞主人公が女子校生に偶然落とした教科書を拾ってもらった事から仲良くなり様々なプレイに興ずるという抜きゲーである。 なぜ三十路ニートが教科書を持ち歩いていたのか説明を求めたいところだが、本作では出会いのシーンの前に事に及んでいるシーンが存在する等 序盤は『りんかね』ばりの場面ジャンプが多発するため細かいことを気にしている余裕はない。 肝心のHシーンは一連のシーンでずっと同じイベントCGが表示されるためテキストとの齟齬が頻繁に起こり、 中でも初体験のシーンは徐々に脱がしながら愛撫を続けるだが、その間ずっと胸だけはだけたCGが実に111クリックもの間不動のまま表示される。 これは当該シーンの約3分の2にも及び、プレイヤーはちんこ出したまま微動だにしない画像を眺めつつ延々とクリックするという事態になってしまった。 また、画像の問題なら決して欠かすことの出来ないものがある。 ヒロインのクリトリスを愛撫して興奮していく様が、妙にクオリティの高いエダマメのCGが赤く変色していくことで表現されるのである。 この他にも腕に媚薬を注射するときにはエダマメに注射、主人公が勃起したときはエダマメが剥けて露出など 性的描写を事ある毎にエダマメで表現するというド謎ここに極まれりといった感じのセンスは住人達に凄まじい笑撃を与えた。 この他にも経血で血まみれになりながらセックス、主人公がペニバンで掘られる等どの層を狙ったのか理解に苦しむプレイがあったり、 ラストシーンでは女子校生を在学中に出産させて「この子が幸せになれるためにも俺が最初の男になるべきなんじゃないか」などとのたまい 「どこが純粋だタイトル否定か」「いや純粋だろう純粋な悪だが」と物議を醸す等、本作は目指す場所が本気でわからない努力の方向音痴っぷりを見せ付けた。
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957 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:17:08.23 ID:1LZBYLC60 - ただ、本作はアーベルお得意のシナリオの薄さや差分水増しこそあるものの、
かつて猛威を奮ったストレスフルなシステムやアペンド商法は影を潜めており、ロープライスの為ボリューム面の問題も比較的少ない。 むしろ間違った方向に全力を注いだ事でスレを熱狂させた愛すべきクソゲーとして生まれ変わっており、 新生アーベルの門出を祝うに相応しい一本として住人たちに祝福をもって受け入れられた。 『雛遺書』が呼び寄せた魔物はこの2本だけに留まらず、 『マジゆり』同様テックアーツ系列で、ヒロインの台詞に「……」「!!」等を極限まで増やすことでボイス削減の限界に挑戦した結果 会話が殆ど成り立たず描写不足に陥っているOne-upの『聖ブリュンヒルデ学園少女騎士団と純白のパンティ 〜甲冑お嬢様の絶頂おもらし〜』 退屈かつやたらと長い共通ルートとライター間の整合性が取れていない超展開の個別ルートに苦しめられ、 同ライター別ブランドの作品『1/2 summer』をプレイしていないと重要キャラの真意がわかりにくいという『Timepiece Ensemble』 公式サイトの「主人公の部室」「いい肉な妹日」等大変に味のある日本語力でハートを掴まれるも 妹ゲーを名乗りながら実の妹は居なかったという内容に落胆させられる『妹*シスター -My sister-』 が立て続けてに登場。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
960 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:22:19.64 ID:1LZBYLC60 - 選評締め切り直前には
展開の酷似した駄シナリオを9周もさせられる上にフリーモードでは背景やボイス等を全て手動で事細かに設定しなければならず、 雑な喘ぎループによる空耳から「タノシイネー、タノシイネー」と揶揄されたILLUSIONの『プレミアムプレイ 〜ダークネス〜』 最大の売りのはずの箱庭要素がゴーストタウンをうろつくだけで、前作の財産であるMODの互換性がなく 「レストランで料理を注文し、皿だけ配られたまま3か月以上待っている状態」と例えられたBulletの『3D少女カスタムエボリューション』 痴漢ゲーのはずなのに無人の車内や単色モブ達が授業をしてる背後で堂々とセックスを始めたり 睡姦シチュのはずなのに眠りながら電車のど真ん中でアナル舐め手コキを始めたりするREALの『いたずら学園』 の3Dゲー三羽烏が舞い降り、最終的にわずか一月の間に合計8本、受付締め切りの3時間前まで選評が届き続けるという 過去最大の選評ラッシュにより、2013年は最後の最後まで大盛況のままようやくその幕を下ろしたのだった。 それでは、全ての作品の紹介を終えたところで本年の大賞を発表する。 次点は 『リア充爆発しろ! ?変身能力手に入れたんだけど質問ある??』 『バルドスカイゼロ』 『雛といっしょ』 『JK辱処女?純粋な心の持ち主ほど処女を好むという法則?』 そして大賞は 『明日もこの部室(へや)で会いましょう』 とする。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
961 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:23:07.59 ID:1LZBYLC60 - 2013年は当初こそ名言は多いが静かな年といわれていたが、終わってみれば1月から12月まで全ての月にエントリー作が現れ、
その多くが他に替えがたい強烈な個性を持つという非常に見ごたえのある年だった。 故に次点は基本に立ち返り、過去のKOTYeにおいて大賞を決定付けた要素を極めたものから選出した。 前作スタッフを全員外してどうしてこんなものを作ろうと思ったのか問い詰めたい『バルゼロ』は怒りと不快の頂点を。 進行不能バグと見苦しいスタッフ対応を両立しスレを多いに盛り上げた『雛遺書』はゲー無以下の無価値と最強の盤外戦を。 エダマメでの性表現等努力をあさっての方向に向けて全力でコースアウトした『エダマメ』は愛すべき笑いの真髄を。 そしてそれらと比較しても、手抜き・超展開・ネタ性などクソゲーとして必要とされる数々の要素を併せ持ち、かつその内容が 「そして……俺は超能力を手に入れたのだった。」 「ずっぷ!ずっぷ!」 「ああ……もう出そう」 の3行だけで説明できてしまう総合力と完成度をもって、一年通して住人達を楽しませ続けた『ずっぷ』は抜きん出でていた。 しかし、そんな最強の門番を『部室』は易々と飛び越えてしまったのである。 思えば本年は整合性や超展開、誰得展開やライターオナニーといったシナリオ面での問題が目立つ年であり、 それらは裏を返せば「説得力の欠如」に集約されるもので、何をしたかったのかという意図自体は予測できる。 だが『部室』はそもそも伏線や整合性といったものを端から投げ捨てており、 不快や苦痛といった枠を超えて住人達のSUN値を直接削りに来ている点が決定的に異なる。 『ずっぷ』がソードマスターヤマトなら『部室』はドグラ・マグラであると称されたのがそれを端的に示していると言えるだろう。 また、KOTYeの本質たるネタスレという側面から見ても、本作は申し分ない格を備えている。 裸族やバイオハザードといった大技はもちろん、シュレディンガーの許婚のような小技や名前バグのような盤外技まで備えており、 総合的な低品質を維持しながらどこを突いてもネタが飛び出るという内容はこれまた『ずっぷ』にも劣らない。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
963 :総評案8(◇PAP76nfaQs氏代行)[sage]:2014/02/16(日) 17:23:40.32 ID:1LZBYLC60 - 以上の通り、全く新しい衝撃をスレに持ち込みながらも歴代作品に劣らない風格を備えていた本作は、
実に『アイ惨』以来となる有効総評の全てが満場一致という結果を以って、堂々と大賞の栄冠に輝いた。 2013年は伝説級のタイトルこそ無いが、バグや未完成商法に頼らない各々の武器を持つクソゲー達が鎬を削るという KOTYeにとってはひとつの理想と言える恵まれた年だった。 長らく大きなヒット作が現れず、不作と言われ縮小を続けるエロゲー業界ではあるが、名作とクソゲーはいわばコインの裏表。 数多のクソゲーが生まれるとき、名作もまた生まれることを信じて、2014年もまた個性的なクソゲー達に出会えることを祈ろうと思う。 最後に、『部室』を始めとするスレを賑わせた作品達とそれに関わった全ての人々に次の言葉を送ることで 2013年クソゲーオブザイヤーinエロゲー板を締めたいと思う。 『ああ……明日もハッピー&スマイルが出そうなこの部室(スレ)にイラッシャイマセー!』
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
965 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:24:22.22 ID:1LZBYLC60 - 以上。代行完了。
ついでにちょっと早いけど次スレ立ててくる。 修正案投稿は次スレからかな。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
1 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:28:01.64 ID:1LZBYLC60 - 2013年のクソゲーオブザイヤーinエロゲー板
年間17スレ目、通算63スレ目です。 その年に発売のエロゲーで一番のクソゲーを決めましょう ルール ・男性向け18禁PCゲームでその年の1/1〜12/31に発売されたゲームが対象 ・同人ゲームは同人ゲーム板で ・投票で決定するスレではありません。オブザイヤーに推したい作品がある場合、率先して選評を書きましょう ※作品自体ではなく信者を叩くのは該当スレで行ってください ※作品の良し悪しについて語るのは程ほどに。本格的なのは各ソフト本スレへ ※取り敢えず選評、なにはともあれ選評 まとめwiki http://kotye.wkeya.com/pukiwiki/ 専用うpろだ http://yui.oopsup.com/KOTYE/ ※前スレ 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1392036150/
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
2 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:28:36.60 ID:1LZBYLC60 - Q.○○はクソゲー
A.どうクソなのか詳細なレビューよろ Q.○○が今年の大賞で決まりだな A.そのソフトを中心とした一年の総評よろ Q.レビュー・選評・総評書いたのに無視された A.そのソフト、または内容に魅力がないんじゃネ? Q.○○に一票 A.投票では決まらん。まずレビューからだ Q.クソゲークリエイター・クソゲーメーカー・部門別の賞も決めよう A.決めん。ここはゲームについて決めるスレ Q.○○はクソゲーじゃねえ A.選評書かれたからクソゲーということではない。総評書け Q.○○が大賞なんて認めない A.総評書いて見返せ。できないなら黙れ Q.信者と社員必死w A.そうですか、おかえりください Q.クソゲーオブザイヤーっぽくない A.エロゲの性質上コンシューマとは評価基準や論点、住人の年齢層が異なるようだ。 Q.選評と総評の違いって? A.選評は作品単体のレビューのまとめ。総評は全選評のまとめ。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
972 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:30:20.10 ID:1LZBYLC60 - Q.その年の選評の締め切りと総評の締め切りは?
A.既に2013年の総評は閉めきっております。選評については総評に反映されませんが受付は可能です。 注意点 ■本スレへの突撃禁止 どれほどのクソゲーだろうと、買ってプレイもしていないくせに本スレに行って 煽ったり馬鹿にしたりする行為は人としてあるまじき行為です。 ■次点・大賞の決定 クソゲーが出た時点ですぐに決まるというわけではありません。 一年間に出たゲームの中で、相対的に選ばれます。 ■クソゲーについて 自分がクソゲーだと思ったらクソゲーです。しかし他の人もそう思うかは別です。 自分はクソゲーだと思わないけど、他の人は、と言うこともあります。 「そんなものクソゲーじゃない」と言われても泣かない。共感できるような選評を書きましょう。 読み手も共感できなくても「チラ裏」と言わずに生暖かい目でスルーしましょう。 ■シリーズ・続編・移植ゲーム 話題作・大作 大手メーカー作品について 一般ゲームのスレでは選評の対象外です。 しかし、事前情報の少ないエロゲではいわゆる地雷作品がクソ扱いされやすいことが多いため。 どう扱うか話し合い中です。 ■パッチについて パッチによってまともになった作品に対してどう評価するかは未決定です。 バグ関係のクソゲーは年末に発売された作品ほど有利になるため、発売直後で判断すべきと言う声もありますが、 パッチを当てることによってより酷くなるクソゲーもあるのでケースバイケースかも知れません。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
973 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:31:00.76 ID:1LZBYLC60 - あ、失礼、誤爆
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
3 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:31:32.09 ID:1LZBYLC60 - Q.その年の選評の締め切りと総評の締め切りは?
A.既に2013年の総評は閉めきっております。選評については総評に反映されませんが受付は可能です。 注意点 ■本スレへの突撃禁止 どれほどのクソゲーだろうと、買ってプレイもしていないくせに本スレに行って 煽ったり馬鹿にしたりする行為は人としてあるまじき行為です。 ■次点・大賞の決定 クソゲーが出た時点ですぐに決まるというわけではありません。 一年間に出たゲームの中で、相対的に選ばれます。 ■クソゲーについて 自分がクソゲーだと思ったらクソゲーです。しかし他の人もそう思うかは別です。 自分はクソゲーだと思わないけど、他の人は、と言うこともあります。 「そんなものクソゲーじゃない」と言われても泣かない。共感できるような選評を書きましょう。 読み手も共感できなくても「チラ裏」と言わずに生暖かい目でスルーしましょう。 ■シリーズ・続編・移植ゲーム 話題作・大作 大手メーカー作品について 一般ゲームのスレでは選評の対象外です。 しかし、事前情報の少ないエロゲではいわゆる地雷作品がクソ扱いされやすいことが多いため。 どう扱うか話し合い中です。 ■パッチについて パッチによってまともになった作品に対してどう評価するかは未決定です。 バグ関係のクソゲーは年末に発売された作品ほど有利になるため、発売直後で判断すべきと言う声もありますが、 パッチを当てることによってより酷くなるクソゲーもあるのでケースバイケースかも知れません。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
4 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:32:03.38 ID:1LZBYLC60 - _人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> このスレでは予告無くたびたびスルー検定が実施されるよ! < > 主な例としてはage厨・煽り厨・コテハン・批評家気取り・ < > やたら信者やらアンチやら○派だと騒ぐ人などだよ! < > これらに反応するとクソゲーを語る権利を失ってしまうから、 < > 気持ちはわかるけど、グッと堪えてスルーしていってね!!! <  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄ _______ _____ _______ ___ _____ _______ ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 | ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ ´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ / / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ / / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、  ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、 '´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄ |/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` ' '" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
5 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:36:10.71 ID:1LZBYLC60 - 新しいテンプレの候補および議論が必要な事項は現在下記のとおりです。
■年またぎの作品について 年度をまたいでパッケージ版やDL版が出た作品については基本的に先に出た作品の日程が優先されます。 ただし、後から出た作品について最初に出たものと差異がある場合は別年度のものと 認められる可能性がありますのでこの点は議論の余地があります。 ■選評および総評投下時のトリップ付与 ・選評・総評執筆者には、取り下げの可能性も考えてトリップをつけることを義務付ける? ・有効な酉であれば取り下げを受理し、wikiには取り下げたことを明記して当該選評・総評は残す 選評については推奨に留めることにするかの議論がされております。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
975 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 17:36:42.80 ID:1LZBYLC60 - 次スレ立てたよー。
【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目 http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1392539281/
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
987 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 20:20:26.56 ID:1LZBYLC60 - >>986
浪人の対応とかすぐには出来んだろうから少しの間不便被るだろうけどいきなり引っ越しは早急じゃないかなぁ。 しばらく様子見して無理そうならば移転考えればいいんじゃないかね
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 62本目
992 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 21:33:08.60 ID:1LZBYLC60 - >>991
うわ、本当だ、失礼した。 Wikiにあがってるのはうpろだのを転載したものなのでそっちを確認して下さい。
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
8 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 22:15:32.29 ID:1LZBYLC60 - 構わないんじゃないかと。
総評案1をWikiに転載しました。 http://kotye.wkeya.com/pukiwiki/index.php?2013%E5%B9%B4%E5%BA%A6%20%E7%B7%8F%E8%A9%95%E6%A1%881%E4%BF%AE%E6%AD%A31
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- 【2013】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 63本目
14 :名無しさん@初回限定[sage]:2014/02/16(日) 23:46:35.85 ID:1LZBYLC60 - 好みによる部分が大きいと最終的にはどの総評が最も支持されているか、って話になるから
好ましくなくても数間日でのfushianaによる投票とかで決めざるを得ない気がするなぁ。
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