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名無しさん@ピンキー
【質問歓迎】少し古めの官能小説 2【新刊厳禁】 [無断転載禁止]©bbspink.com

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【質問歓迎】少し古めの官能小説 2【新刊厳禁】 [無断転載禁止]©bbspink.com
609 :名無しさん@ピンキー[]:2021/10/29(金) 15:30:01.00 ID:so5nsI45
別スレで、小説から一部抜粋した文を載せている方がいたのですが、その小説のタイトルが分かりません。
ヒロインの名前が佑子と言って、妻が夫にクリ縛りの責めを受けている場面でした。
「かんにんして」と言った古めかしい表現があるので、千草忠夫あたりの作品かとも思ったのですが、
該当しそうな作品が見当たりません。
以下に抜粋した文を丸ごと写すので、心当たりのある方がいれば、教えていただけませんでしょうか。
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610 :名無しさん@ピンキー[]:2021/10/29(金) 15:30:32.64 ID:so5nsI45
素っ裸のまま大の字に仰臥した佑子を、天井のシーリングライトが煌々と
照らし出している。その四肢はベッドの四隅に固縛され、体の下には折り
畳まれた蒲団が段をなして敷きこまれている。
そのため、佑子の裸身は弓のようにそり返り、染みひとつない柔肌は、
どこもかしこも、はちきれんばかりに張りつめている。

無毛の秘丘は堂々とその膨らみを強調し、はじけ割れた条裂からは、
細長い肉襞が、はしたないほどハミ出している。
圭一郎はその淫景の前にドッカと腰を下ろすと、花びらを楕円状にめくり返した。

「あ、だめ・・・」
ネットリと引きはがれた粘膜に、スーッと外気がしみわたる。思わず腰が跳ね、
ギュッとつぼませた肉襞の間に透明なつゆが浮かび上がった。
「おい、もう濡れてきたのか」
圭一郎は大きく拡げたまま、ピンク色にぬめ光る柔肌に悪態をついた。

指先でさらに上へ拡げて、花の芽をあからさまにすると、
「糸を結びやすいように、大きくしておこう」
と、薄い表皮をいっぱいまで剥きおこし、そのままスッポリ口に含んだ。

「ああッ・・・・・・」
漏らすまいとしても声が出た。女の最も敏感な部分が、充血をはらみつつ、
圭一郎の舌先でころげまわっている。その突端から訪れたさざなみのような
快美は、やがて大波となり津波となって、たちまち体中を甘く包んだ。
「ハアッ・・・か、かんにんして・・・」
佑子は気が狂いそうだった。
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611 :名無しさん@ピンキー[]:2021/10/29(金) 15:31:09.21 ID:so5nsI45
圭一郎はしこりきった肉芽をおいしそうにしゃぶりながら、その滑らかな秘丘に、
何度となく額をこすりつけた。
「・・・どうしても糸吊りなさるのね・・・」
無駄とわかっていても訊かずにはいられなかった。

やがて体を起こした圭一郎は、三本の長いタコ糸を用意した。二本を乳首に、
残りを股間にゆわくと、それらを一本により合わせて天井のフックにつないだ。
三本の白いタコ糸が、ちょうど三角形を作って上方に伸びている。圭一郎は、
その張り具合を確かめつつ、佑子の下から、重ね敷いた蒲団を抜き取った。

「ヒィーッ!」
その途端、はりさけんばかりの悲鳴とともに、佑子の弓なりに反った大の字が、
ガクンと落下した。同時にピーンと張った糸が、三ヶ所の突起を深々とえぐり出した。
「うぐぐッ・・・」
あわててのけぞる佑子。が、支点が両肩だけなので思うようなブリッジが作れない。
まして、こんな無理な姿勢では力が入らない。佑子の腹は徐々にへっこみ、反対に
タコ糸は一直線に張りつめた。

「ひ、ひどい・・・」
激痛に顔をしかめたまま、佑子は喘いだ。もう反り返る気力も失せたように、完全に
全体重を三本のタコ糸にゆだねきっている。そのため、それぞれの突起は見るも
無残に引き伸ばされている。

圭一郎は刺激的な妻の寝姿に目を細めながら、その過酷な細糸を上に向かって
引いてみた。
「ヒッ、ヒッ、や、やめてえッ」
糸に合わせて裸身が踊った。白い肌がみるみる紅潮し、突き出した腰はのけぞった
ままブルブルと痙攣した。
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612 :名無しさん@ピンキー[]:2021/10/29(金) 15:31:37.57 ID:so5nsI45
「もっと気持ちよくさせてやろう」
圭一郎は毛筆を取り出した。それを使って極限まで張りつめた素肌をくすぐり
責めにかけようというのだ。

「あ、あんまりですッ、ああ、いやッ」
悶え泣く佑子を無視して筆をすべらせる。触れるか触れないかの軽いタッチ。
何度か這わせるうちに、佑子の噛みしばった口から観念のすすり泣きが漏れ
はじめた。毛筆はさらに胸の隆起へと伝い降りた。

糸の巻きついたとこは、乳暈までが、盃を伏せたように吊り上がっている。
その薄くなった皮膚を丹念に撫で回した。
「ううッ・・・」
鋭敏な先端に、ピリピリッと電気が走る。むず痒い感覚は、ささくれた神経を
逆撫でしつつ、体中に拡がっていった。やがて掻痒感は苦痛を通り越し、
はっきりとした甘い衝撃に変わった。
佑子は恥知らずな嬌声をはり上げ、我を忘れてのたうち回った。

やわらかな毛先が膨れ上がった木の芽に届いた時、佑子の錯乱は絶頂を迎えた。
しなやかな細腰が、ガクガクッと上下したかと思うと、はぜ割れた花芯から、
密度の濃い粘液がドッとばかり溢れ出した。
身も世もない絶叫を絞り出し、髪は乱れ、目尻は引きつり、美しい面は涙で
クシャクシゃに汚れている。
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613 :名無しさん@ピンキー[]:2021/10/29(金) 15:32:26.21 ID:so5nsI45
以上です。
長文、連投になってしまいすいません。


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