トップページ > エロ漫画小説 > 2020年01月14日 > 4OWGyFb6

書き込み順位&時間帯一覧

100 位/447 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000010000000001



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@ピンキー
男どすこい!part33 [無断転載禁止]©bbspink.com

書き込みレス一覧

男どすこい!part33 [無断転載禁止]©bbspink.com
37 :名無しさん@ピンキー[sage]:2020/01/14(火) 14:15:21.46 ID:4OWGyFb6
「カムパネルラ、また僕たち二人きりになったねえ、 どこまでもどこまでも一緒に行こう。
僕はもうあのさそりのようにほんとうにみんなの幸のためならば
僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない。」
「うん。僕だってそうだ。」
カムパネルラの眼にはきれいな涙がうかんでいました。
「けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。」ジョバンニが云いました。
「僕わからない。」カムパネルラがぼんやり云いました。
「僕たちしっかりやろうねえ。」
ジョバンニが胸いっぱい新らしい力が湧くようにふうと息をしながら云いました。
「あ、あすこ石炭袋だよ。そらの孔だよ。」
カムパネルラが少しそっちを避けるようにしながら天の川のひととこを指さしました。
ジョバンニはそっちを見てまるでぎくっとしてしまいました。
天の川の一とこに大きなまっくらな孔がどほんとあいているのです。
その底がどれほど深いかその奥に何があるかいくら眼をこすってのぞいてもなんにも見えず
ただ眼がしんしんと痛むのでした。ジョバンニが云いました。
「僕もうあんな大きな暗の中だってこわくない。きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。
どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。」


...という感じで約4年間、当時のサムソン誌の中であきらかに異質なポジションをキープしてきた狂った漫画。
銀河を旅する描写や度を超したケモホモ、ケンタウル祭の夜、天気輪の柱の丘、プリシオン海岸、主よ御許に近づかんと、とにかく幻想的&夢幻描写の連続で、ある意味掟やぶりの作品。
「銀河鉄道の夜こい!」についてはもうワタシ的には語り尽くした感があるのでこれ以上は省略。詳しくは単行本をご覧下さい。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。