- 結城彩雨作品で抜きどころ part4 [無断転載禁止]©bbspink.com
526 :名無しさん@ピンキー[]:2019/09/18(水) 23:00:59.56 ID:AZ/lbRAi - 「さて、第二ラウンドの勝負といくか」 「ああ……」
梅津弥英子はうなだれた。クリステルも同じように吊られる。 大学同級生の弥英子アナと向かい合わせた身体の正面と正面を密着させられ、爪先立ちに吊られるのだ。 白くムッチリとしと形のいい双臀が、汗にヌラヌラと光りながら、それぞれ外側を向いている。 「弥英子さん……」「クリステルさん……」 互いに名前を呼び合いながら、顔を見ることができなかった。 「フフフ、今度は題名当ての勝負だ」 フランス書院編集長がうれしそうに言った。 「もうわかるな。第二ラウンドは目隠しをして、結城文庫本のタイトルを当ててもらう。 フフフ、先に間違えたほうが負けってわけだ」 編集長がクリステルと弥英子の双臀をピタピタとたたいて言った。 「そ、そんな……不可能すぎるわ」 クリステルが泣き声をあげた。 「ガタガタ言うんじゃねえ。読書するのが好きなくせによ、クリステル」 「は、早く、クリステルに……クリステルに読ませてください」 すすり泣くような声で、おぞましい言葉を口にするのだった。 (こ、これはフランス書院文庫だわ) 長年愛読されてボロボロの感覚に、クリステルは読まされるのが黒本だと知った。 弥英子のほうは光沢ある上質な表紙の結城彩雨文庫だが、クリステルは知るよしもない。 歯がガチガチと鳴りだした。 「あ、あ……うむ、ううんっ……」 クリステルはうめいた。小さい字で古参読者の老眼へのきつさに、 クリステルのアヌスがヒクヒクと魚が呼吸するように蠢いている。 「フフフ、どんな気分だ?」編集長が弥英子に聞いた。「いいわ、とっても……挿絵があるから、いい」 唇をきつくかみしめていたクリステルだったが、苦しげに右に左にと顔を振ると、 「ああ、きつい、きつい……『女教師凌辱調書』か『女教師凌辱生活』かわからない……ううむ」 ピクッとクリステルの裸身がこわばった。 「ああ、難しい……『肛虐生贄クラブ』か『生贄肛虐夫人』かまぎらわしいのがたまらないわ……」
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527 :名無しさん@ピンキー[]:2019/09/18(水) 23:01:15.77 ID:AZ/lbRAi - 弥英子もまた内蔵の苦悶のなかにいた。
黒本を渡されたクリステルと違って、機械パルプで薄められたとはいえ、今では作られていない特殊な表紙が、弥英子を激しく苛んでいた。 クリステルにはタレント人気と未来の総理の夫がある。そのことが、弥英子の命取りとなった。 弥英子には、一TVマンの夫と、プライムニュースぐらいの出演しかなかった。 「ああ、『高校生と家庭教師』……」 「こいつは驚いた。弥英子のほうが先に間違えやがったぜ」 「ああ、あ……出る……出ちゃう……『エネマルディ』ッ」 編集長が便器をあてがうと同時に、弥英子はドッとほとばしらせていた。
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531 :名無しさん@ピンキー[]:2019/09/18(水) 23:27:53.18 ID:AZ/lbRAi - >>526
ヒヒヒ、『女教師凌辱調書』『肛虐生贄クラブ』『生贄肛虐夫人』は文庫化されとらんかったぞ クリステル、お仕置きじゃ >>529 ヒヒヒ、二重書き込みミスはスレの無駄じゃぞ 弥英子もお仕置きじゃ
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