トップページ > エロ漫画小説 > 2014年01月08日 > VGrqW8CM

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名無しさん@ピンキー
486
486_終わり
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】

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【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
486 :名無しさん@ピンキー[]:2014/01/08(水) 22:51:41.90 ID:VGrqW8CM
○──―[ライトエロのタイトル&著者]─―――─────―─―――───―――─○
一:菜々子さん的な日常DASH!!(1)(2)(3)/瓦敬助
二:カノジョのオモチャ/いちこ
三:女子アナでもいーですか?(2)(3)/ポン貴花田
四:彼方にあまね(1)/高橋こばと
五:新妻のそだて方(2)(3)/ジェームスほたて
六:唯我独尊 天堂さん!(2)/中村卯月
七:Cheers!(13)(14)/チャーリーにしなか
八:もりあげ7(1)(2)/ほんだありま
九:恋ごもり/岸里さとし
十:はなまる洋菓子店で逢いましょう/ZUKI樹
十一:非日常性バイアス/かるま龍狼

―─▼以下コメント欄▼─――――───────────────―
一:昭和の北海道を舞台とした高校生達の、青春エッセイ風連作短編集。
いたる所でそのムチムチした健康的な肌をさらけ出してしまう元気娘なヒロイン奈々子さんと、
それを目撃する瓦君(≒作者)の、正にラッキースケベな日常が描かれる。
ヒロインの「一緒になって馬鹿騒ぎ出来る気の合う友達」というそれ以上でも以下でもないキャラクター設定が絶妙。
セックスどころかボディタッチすらないけれど、
ヒロインの設定と随筆という形態が醸し出す、その完成されたエロスに一票投じたい。
大きいが故に衣服からはみ出してしまう奈々子さんのお尻やおっぱいは、
ガラス窓に押し付けられたり、濡れた服から透けて見えたり、ロープに食い込んだりと大活躍。
痴態を見つかって困り顔で照れ笑いするヒロインが最高にキュートだ。
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
487 :486[sage]:2014/01/08(水) 22:53:46.52 ID:VGrqW8CM
ニ:ふとした事がきっかけで2人の関係が親密になって行く、オーソドックスなラブストーリー短編&中編集。
ヒロインのお饅頭のようなむっちりとしたボディラインは、流麗な筆致と丁寧なトーンワークで艶やかに表現され、
ハードな男女の営みの際は、涙で汚れた泣き顔と、肉と肉がぶつかり合う瑞々しい蜜音と伴に、
その柔らかな揉み心地を見る者に喚起させる様にしっかりと描写してくれる。
作劇は短編よりも連作の方がラブストーリーとして丁寧で面白く、
体の方が先行した関係から、徐々に恋仲へと至るという流れの造詣。
酔って部屋を間違えたアパート階下のお姉さん、露出癖を主人公に知られたキツイ性格の年下の同僚、
アナルいじりを懇願するメガネのOL等、ストーリーとエロとの絡み合いが良い塩梅。
今後は長編作品の発表を期待したくなる作品群。

三:人気女子アナと下っ端ADとの秘密のお付合いラブストーリー完結。
社会的身分差のあるカップルというラブストーリーの王道的物語は、大団円に向けて見事に収束していく。
その作劇は流石ベテランで雑誌のメイン作家である著者の貫禄を感じさせる。
しかし、その一方で、ラブストーリーと本来なら相容れない女子アナエロマンガのお約束的ネタ、
本番中カメラが回る中での遠隔ローターでの羞恥プレイ、ハメ撮り画像のネット流出、放尿プレイ等を取入れながら、
きちんと調和させてしまう巧みな仕事は、エロくていやらしくて読後感が良いという、見事な内容と言う他無い。
セックス描写も抜かりなく、ヒロインは元マシュマロ女子だったからか、両親を失った悲しい過去を持っていたからか、
どんなエロにも物怖じしない、どっしりとした腰構えで、社内や病院内でも積極的に体を求めて腰を振り、
スケスケ、ひもひもなエロエロ下着を難なく着こなし、むちっとした肉をはみ出させながらエロい肉球を乱舞させる。
服装も毎話変り可愛らしくて良い。万人にオススメできるエロマンガ。
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
488 :486[sage]:2014/01/08(水) 22:55:49.51 ID:VGrqW8CM
四:偽装恋人から始まる社内恋愛ラブストーリー。
ショートカットでおっぱいさんな才色兼備の女性から「恋人になってくれませんか?」と話しかけられる、
エロマンガ的ファンタジーで始まる物語だが、主人公2人の恋の関係の進展具合は至ってスローペース。
その割に体の関係は第1話からフルスロットルで、ヒロインの紅潮した顔と伴にむちむちっとした裸体が乱れ舞う。
かようにご都合主義的エロマンガの典型かと思われるかもしれないが左にあらず、
本作の最大の魅力はヒロインの意図的でない偶発的な所作、仕草、台詞などの描写である。
例えばオフィスの休憩場での、なんて事の無い会話の中に一箇所だけある敬語であったり、
フェラの最中イキそうだから一旦離すと言っているのに、よく理解できていないのか、懸命にペニスを吸い続けたり、
本来なら、あざとくなりそうな表現を、絶妙な匙加減で逆に作品のリアリティを増させる効果や、
ヒロインの懸命さ、一途さ等を示す効果を上げている。
この様なヒロインの不意打ち的魅力をジャブで、そしてハードなファックでストレートを喰らわすのである。
これはもう、作者の卓越したセンスに因るものとしか言いようが無い。エロい、そして面白い。

五:初対面でいきなり結婚した2人の試行錯誤、相互理解、新婚生活ラブストーリー完結。
エロ愛玩動物種「にいづま」ちまさんは、体の一部突起物を硬くさせますので、
そこをクリクリ、コスコス弄ってあげると蕩ける様な泣き顔で喜びます。
少々体格の小さい彼女ですが、挿入時は怖がらずに激しく、いじめるように体全体を使って動かしてあげてください。
すると「あ゛っ!あ゛っ!あ゛ー!」という鳴き声と伴にぷりぷりのおっぱいを振り乱して体全体で喜びを表現します。
2、3巻はそれぞれの家族構成を掘り下げることで物語が進んで行く展開。
どちらの家族も一癖も二癖もある人物ばかり、そして著者らしい奔放な倫理観を持っていて、読んでいて爽快で楽しい。
雑誌の路線変更の煽りを喰らい駆け足で終了するも、無事大団円。
それよりも、同時収録され、上記により急遽始まった中篇「俺とロボ美の七日間」がエロ無しなのがもったいない。
頭にぜんまいネジが刺さったポンコツロボっ娘、ロボ美の貧乳セクサロイドとしての活躍をいつか期待しています。
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
489 :486[sage]:2014/01/08(水) 22:57:52.95 ID:VGrqW8CM
六:男の体に精神が転移したOLの唯我独尊転移系トランスストーリー完結。
他人の男体を手に入れた天堂さんは、自由奔放、天上天下、唯我独尊に大活躍下半身的に。
男が持つ悩みなんてこれっぽっちも持たないものだから、何も考えず今日も元気に中出しだ。
そんな痛快な天堂さんも、ゲスい元彼の登場や、相手女性との男女の関係のけじめ等から少しずつ成長していく。
女体の方に転移した気弱なリーマンくんは、完全にヒロイン役になってしまって、
先のゲスい元彼に弄ばれ、快感に体を振るわせる、なんとも不思議なトランス・寝取られセックスを見せてくれる。
男に転移した女性が主人公と言う、この種の作品、それがエロマンガであったとしてもストーリーが独特で、
終わり方も不思議な余韻を残す、変っているけどくせになる作品。

七:個性的なヒロイン達の、あげちん主人公を楽しく取り合いする長期連載取っ替え引っ替えローテーション物語。
ついに通算100話を突破し、それを記念してかチア部の面々のハーレムHが13巻にて描かれる。
同時複数プレイは、これまで極一部のキャラクターのみに限られていたため、これは嬉しいファンサービス。
内容も無人島での遭難生活で、一応他の女性との関係は秘密となっていたのがオープンになった設定で、
白昼堂々皆でいちゃいちゃしながら、お手製の葉っぱ水着を解きコントラストの付いた日焼け肌を露にしてH三昧。
これはこの時だけの記念設定だったのだが、主人公の母親登場等、若干の物語進行が見え連載終了の匂いも漂い始める。
それにしてもメインヒロインであるはずの白河さんの活躍の無さは余りにも寂しく、
できれば初期にあった寝取られ妄想での活躍をまた見てみたいところ。Hで楽しいラブコメディ。
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
490 :486[sage]:2014/01/08(水) 22:59:57.49 ID:VGrqW8CM
八:地元復興のため、ご当地アイドル達が敏腕マネージャーと伴に奮闘する社会派ラブストーリー全2巻。
寂れた温泉街に賑わいを取り戻すために結成された、アイドルとしては妙齢な面々「もりあげ7」は、
名前とは裏腹に一向に成果の上がらない活動に解散寸前の停滞ムードの中で主人公と遭遇し、
先ずは彼女達をもりあげるところから物語はスタート、親交を深めていく傍ら大人の関係も繋いで行く。
物語はご当地アイドル選手権での活躍までが描かれるが、それまでの地元民達への理解、協力の説得等も丁寧に描き、
特産品、ゆるキャラ、ご当地萌えキャラ等も取入れた本格的なもので、これで終わってしまうのはもったいない。
年齢を下げて、Hなしの一般マンガとしてリメイクしてでも、もっと読みたくなる。
しかし、エロ描写も魅力的。シャープな線で描かれた彼女達の裸体は、モデルの様なスレンダーな体型で、
その割に豊かなバスト(一人例外)と、大き目のクリっとした乳首を装備して、激しく交わるHは迫力満点。

九:引篭もりの若者達が社会復帰に奮闘する、ニート・ミーツ・ニートなスラップスティック・ラブコメディ。
ネットゲームで知り合った引篭もりの二人は、互いの状況に共感し惹かれ合い、付き合うようになるのだが、
社会復帰はままならず、外出、バイト、電車、面接等、対人面で致命的な不足を思い知らされてしまう。
可愛らしく、キッチュな絵柄に特大の毒を盛り込んだヒロインは、ドン引きさせながらも引き付ける魅力を放ち、
被害妄想にかられ、ドSかと思えばドMになったり、自信過剰になれば反動で絶望のどん底に落ち込む、
引篭もりの情緒不安定っぷりをブラックユーモアたっぷりに描き出す。
比較的軽度な主人公はそんな彼女に合わせ、そっと傍らで支え続け、
就職面接で大失敗した際も、お兄ちゃん設定で慰め、疑似兄妹プレイで優しく包み込む。
H描写も可愛らしく描かれ、ぷりっとした弾力を感じさせる裸体が気持ちよさげに跳ね回る。
社会不適合者の恋愛を見事に描ききった作品。傑作。
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
491 :486[sage]:2014/01/08(水) 23:02:01.50 ID:VGrqW8CM
十:洋菓子店を舞台とした、その界隈の男女の恋愛を描いたオムニバス・ラブストーリー。
構図、伏線、話の取捨選択など、構成の仕方が巧みで、作品の纏まり方がとても小気味良い。
いつも売れ残るケーキの謎の解明や、ショーウィンドウに張り付いて熱心にケーキを選ぶ幼女、最終話のオチなど、
どれもが人と人の繋がりの不思議さ、面白さを表現していて、ある一定温度の心地よさを与えてくれる。
普通のエロマンガだったら、もう一話足して3P仲直りHをする所だろうけれど、それだと確かに蛇足になってしまう。
エロは薄味になってしまうが、作品の方向性としては正しくて、これがライトエロの醍醐味か。
短編の一つ「美優の夏休み」は、ティーンと思われるいとこ同士のひと夏の関係が描かれ、一般誌の限界に挑んでいる。
キャンドール亡き後、久しぶりに見たライトエロでのティーンもので、
されどそれを協調しすぎることなくサラッと描いているところが、短い夏の思い出っぽくて良かった。
読後感の大変宜しい一冊。

十一:著者の奇想の限りを尽くして描いたショートショート・エロコメディ。
オーソドックスなところでは、精神の入れ替わり、時間停止、巻き戻し、きぐるみの中でのH、
マニアックなところでは、巨大女、ろくろ首、海女さん、
奇怪なのは、飛び出すエロ本、宇宙人、ボディペイント等々。
お気に入りは、おちんちんが透明になって布をすり抜け、パンツを履いたまま、ずらすことなくHする話と、
チンポプロペラ飛行士と、その女整備士の話。
【マークなし】ライトエロ総合 2【全年齢】
492 :486_終わり[]:2014/01/08(水) 23:04:10.04 ID:VGrqW8CM
○───< 総評や自由発言 >──────―─――─―─―─――─○
【次点】
一般作を次点としました。

ネト嫁vs.7人のくノ一軍団/EBA
ネタとしか思えない、どうしようもないタイトルから駄作感がプンプン匂ってくるけれど、
タイトルどおりのエロコメディとして面白く、その上確りとしたラブストーリーに成っているのに驚かされる。

モンスター娘のいる日常(2)(3)(4)/オカヤド
半獣人のエロという、これまで決して日の当たる場所に出ることの無かったジャンルを、
異文化交流というストーリーと、詳細なキャラクター設定、描写で一般作に仕立てたエポックメイキングな作品。
完全な一般作なので、ポロリもあるよ程度でオチが付くのだけれど、詳細な設定が施されているが故に、
かなりマニアックなエロも散見され、例えばラミアの局部の位置であったり、ハーピーの産卵だったり、
一般作であるギリギリのラインを保ちながらも、読者の興味を確り捕らえたエロが素晴らしい。

吾輩は××である/堀博昭
著者がライトエロで得意とする、ぶっ飛んだ内容のエロコメディで、
今作は交通事故で亡くなってしまった主人公が幼馴染のパンツに転生し、元の人間に戻るために奮闘する話。
その方法と言うのが2人の魂の同調、つまり主人公を使ったオナニーによる同時絶頂というもの。
成功した後も、次々に別の物、ピンクローター等に転生、さらに授業中の教室でと限定されて行くので、
特殊シチュエーション・オナニーでイキまくる女の子を堪能することが出来る。

【総評】
少年画報社のヤングコミックが路線変更によりエロが薄くなってしまったのは大変残念。
双葉社ではピザッツHBという新雑誌が発刊されたのが嬉しいニュース。
東京五輪招致でコンビニの成年向け雑誌がなくなるのでは?という噂が囁かれたり、
マーク付きの方でも例のコアマガジンの事件と、不穏な話が尽きない状況だけれど、
作家さんも編集さんも命張っているだけあって、その作品は素晴らしい作品が多い。
だからエロマンガはやめられない、目が離せない。2014年のエロマンガに幸多からんことを。


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