- 母子相姦小説 その8
436 :こんばんは、サクラフブキです[sage]:2012/09/26(水) 20:39:38.93 ID:yzq+pTj+ - >>435
支援サンクスです(笑) 見ると、空が地平線の辺りから赤、紫、黄色、青の順にグラデーションになっている。 そしてオレンジ色の、真っ赤に焼けた太陽が、 地平線の向こうからもったいぶる様に、 ゆらゆらと這い上がってくる。
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437 :こんばんは、サクラフブキです[sage]:2012/09/26(水) 20:41:44.90 ID:yzq+pTj+ - 夜明けのまさにその瞬間。
明けましておめでとう。 右隣に立って夕日を眺めるように、橋の手摺に凭れ掛かっていた奴が、 微笑を浮かべて俺にキスをする。 咄嗟の事で、俺は目を閉じる事が出来なかった。 だが、奴を目の前に感じながら俺はゆっくりと目を閉じる。
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438 :こんばんは、サクラフブキです[sage]:2012/09/26(水) 20:43:34.65 ID:yzq+pTj+ - 唇と唇が重なり合って数秒、静かに離れる。
俺も手摺に凭れながら、 初詣じゃねーじゃん、と唇を尖らせて見せた。 初日の出も初詣も大して変わらないだろ。 奴の言葉には何故か説得力がある。 隣りで太陽に向かって、頭を下げたり手を叩いたり。
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440 :こんばんは、サクラフブキです[sage]:2012/09/26(水) 20:45:31.80 ID:yzq+pTj+ - 俺はみかんを押し潰したみたいな朝日に向かって、
適当にパンパン、と両手を二度合わせた。 そうじゃないだろ、と奴が俺の後ろに回り、 二度頭を下げるんだよ、ほら。と指示を出した。 仕方なく俺は太陽に向かって二度頭を下げる。 それから奴は、後ろから囲うように俺の手を取り、 二回手を叩かせた。
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442 :こんばんは、サクラフブキです[sage]:2012/09/26(水) 20:47:25.65 ID:yzq+pTj+ - ニ礼二拍一礼って言うだろ。お前、恥掻くぞ。
真後ろで奴が笑ったのが分かった。 耳に生暖かい息が掛かったので。 それからこう、と、奴は俺の腹を抱えるようにしながら 身体を前に倒す。 俺は手摺に両手を付いて、体が前に倒れそうになるのを支えつつ、 奴の上半身に押されて自然と頭を下げる格好になる。
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