- 母親が他人に犯される 漫画・小説 #11
423 :て さん ◆TAPy3blMsc []:2011/11/08(火) 22:12:47.58 ID:DMOE8scK -
『 絶望と希望 』 4−4 夏美。 目の前に置かれたタオル、水は正直ありがたかった。 濡れたタオルで身体を拭きたかったし封が切っていない水は飲める。 『 バケツって何よ!』 憤慨しながら夏美は身体を拭き、水を飲んだが絶対にバケツは使うもんかと 思ったしそれが当然だと思った。 見てろよ、ここを脱したら警察に突き出してやる!いやその前に港の男達に話して 絶対ボコボコにして貰う、自分の頼みを聞いて貰うかどうかは別として浜の男は基本荒くれだから 言いくるめる自信はある。 そこまで思ったら夏美は一計を案じた。 『 ねえ!ねえってば! ちょっと こら くそガキ。』 大声を出せば出すほど何か奮え立つ感じがして、数時間前に殴られたことも忘れていた 『 はーい くそがきでーす、何ですか・・・?。』 聞こえてたのか、一瞬ヒヤッと思ったが怯んではいけないと思った、そう思う根拠は自分の方が 歳上だ!大人なんだ!大人の余裕を見せるべきだと思ったから・・・・・であった。 『 バケツなんかで出来ないわよ、 女よ 女にそんな事させんの?。』 夏美はそう違わない背丈の、見るからに歳下の男を睨みつけて言った、先程まで全裸だったはずの ガキはいつの間にかTシャツとジーパンを着ていたが、目を引いてしまったのが何気なく手に 持ってる鋸だった。 『 それとも何 女にそんな事させて喜ぶ奴なの?』 『 ・・・・・・。』 迷ってる いける! 『 早く トイレ使わせてよ 早く。』 頭を掻いて困った風なガキを急かして夏美は首に巻かれてる拘束紐を切らせた。 自然と早足になる、でもあたしは今、トイレを急いでいるのだ、不自然でもないし理屈だって 通るはずだから・・・・夏美は家屋を飛び出した。
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