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瑠歌 ◆VEoDSb6wzY
【リレー】Hな異世界に飛ばされた女の冒険3

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【リレー】Hな異世界に飛ばされた女の冒険3
629 :瑠歌 ◆VEoDSb6wzY [sage]:2015/04/22(水) 00:00:38.59 ID:Br/9co+u
>>628
「これは……悪趣味な剣ですね……」
(そういったギルの声は、仮面をしていても嫌な顔をしている事が判った)
(……ギルの手が仮面に……いや、その下にある、顔の傷に触れている)
「悪魔の剣という……剣の形をしたモンスターが居るのですが、この剣はそれと同じ姿をしています」
えぇぇぇっ!?
「えぇぇぇぇっ!?」
(ギルの説明に、私と武器屋のオジさんが同時に驚きの声を上げ、お互いに怪しい剣を押し付け合う)
(ちょっ!?、オジさん!、なんてもの仕入れてるのよ、これモンスターじゃないのー!?)
「安心してください、姿形を模倣しているというだけで、この剣はただの剣のようです、魔力は感じません」
な、なんだぁ〜……ビックリさせないでよぉ〜……。
(私とオジさんは揃って安堵の溜息を吐く、……確かに、無暗に人を驚かせるアイテムなんて悪趣味な話だけど……)
(……結局、私はその剣を買う事にした)

……ねぇ、ギル、もしかして悪魔の剣って魔物に遭った事があるの?
(武器屋で買い物を済ませた後で、昼食は食堂を兼ねた冒険者の酒場で採る事にした私とギルは街の中を歩いていた)
(さっきの悪趣味剣……悪魔の剣モドキを見た時のギルの様子が気になっていた私は、意を決して本人にそれを訪ねてみた)
「いえ……悪魔の剣はかつて魔王に支配されていた地域に出没すると聞きます、この辺りでは見かけないので……私も知識で知っているだけです」
ふーん……
(……ギルは、何かを隠しているようだった、少なくとも私はそう感じた)
(まさかギルの顔に傷を付けたのが、その悪魔の剣っていうモンスターなのだとしたら……私はとてもじゃないけど、この剣は使えない)
(本人は否定しているけど、やっぱり気になるみたいだし……どうにか出来れば良いんだけど……)
「……それよりも、ルカ……」
え、なに?
「…………どうして、その格好のまま来たのですか……」
(ちょっと困った様子で、ギルは私の格好……武器屋でビキニアーマーに着替えたままの姿を見る)
(…………あ、あ、あ、わ、忘れてたぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!)
(悪魔の剣とギルの傷の関係が気になって、自分の格好の事をすっかり忘れてた!、こんなの来て人前を歩いてたなんて恥ずかし過ぎるぅぅぅ!!)
(い、いや、でも此処はファンタジーな異世界……ビキニアーマーくらい、ごく普通の装備で……特に珍しい事なんて………)

…………ひ、ひやぁぁぁ、めっちゃ見られてるぅぅぅぅ……
(街の人々……特に男の人の視線が、思いっきり私の身体に注がれていた)
(かぁぁぁっ、と顔が赤くなるのを感じながら……慌てて身を隠そうとするけれど、近くには身を隠す場所も、着替えられそうな場所も無い)
(ひぃ〜ん……武器屋に居る内に着替えておけば良かったよぉぉぉっ!)
(今日はギルは……少しでも周りに怪しく思われないように気を使ったのか、町娘風の私服を着て居た為、彼女にマントを借りる事も出来ない)
(うぅぅ……恥ずかしいなぁ……コスプレみたいで楽しいって思ってたけど……楽しいからって恥ずかしくない訳じゃないんだよねぇ……)
(胸や露出した部分に注がれる視線と恥ずかしさに耐えつつ、私達は冒険者の酒場に着いたのだけど……)

Q:冒険者の酒場に到着したら……
@:昨夜出会ったドスケベボディのニーナさんと再会……この人、なんて格好してるの!?
A:飲んでいた冒険者にいきなりナンパされる(どんな冒険者か自由に決めて下さい)
B:冒険者の酒場は今にも潰れそうだった……な、なんでー!?
C:その他(自由に決めてください)

【今回はAにさせて頂きました、>>627さんもレスありがとうございます、悪魔の剣の設定を借りました】
【リレー】Hな異世界に飛ばされた女の冒険3
631 :瑠歌 ◆VEoDSb6wzY [sage]:2015/04/22(水) 23:49:12.05 ID:Br/9co+u
>>630
そういえばギル、外食するのは良いんだけど……その、仮面はどうするの?
(冒険者の酒場に到着した時、私はふと疑問に思ってギルに問いかけた)
「勿論食事中は外します、私だって外で仮面を外す事だってありますよ」
(当然といえば当然のギルの返答、冒険者の酒場だけあって、身体の何処かしらに傷を負っている人が多いから目立たない……とも言っていたけれど……)
(……いや、あのね、ギル……)

「………ものすごく……目立っているのですが……」
そ、そうだろうね……ごめんね……
(街中でも注目を浴びていたように……ビキニアーマーを着て居る私は、冒険者の酒場で昼食を採っていた人達の注目も思いっきり集めていた)
(でも、今回は私だけの所為じゃない、素顔はとびっきりの美少女であるギルもまた、周りの視線を集めるのに十分な存在だ)
「お、おい、あの2人……」
「あぁ……良い身体してんな……隣の子もすげぇ可愛い……」
「あの乳たまんねぇなぁ……やっぱ巨乳は良いぜ」
「バカ言え、貧乳はステータスっていうだろ?」

………………。
「………………」
(酒場の席について、食事を注文して……そんな事をやっている間にも、周りのひそひそ声が聞こえてくる)
(私もギルも顔を赤くして黙り込んでしまう……食事が運ばれて来たので、早く食べて帰ろうと思っていると……)
「お嬢ちゃんたち可愛いねぇ〜、オジさんと一緒に飲まないかい?」
えっ……?
「……私達、未成年ですから」
「カタい事言うなよ〜、ねぇ、何処の店で働いてるの?、オジさん君達指名しちゃうからさ〜」
(私達の座っていた席に、背は高いけれどヒョロっとした……戦士っていうより……盗賊かな?、盗賊風の男が近づいて、話しかけて来た)
(ヒョロっとしているけれど、その腕はかなり多くの経験を積んで来たであろうがっしりした筋肉を備えている、いわゆる細マッチョという奴だ)
(それにしても……どうにも、昼間からお酒を飲んで少し酔っ払っているみたいで、私達を風俗店の店員だと勘違いしているようだった)
(……いや、もしかしたら私達をからかうつもりでそんな事を言っているのかもしれないけど……)
「私達は娼婦でもありませんし、貴方とお酒も飲みません、何処かへ行って下さい」
「おっと、こっちの可愛い赤毛ちゃんはおっかないなぁ〜、じゃあ君だけでもどう?、オジさんとデートしない?」
え、えっ、私……っ!?
(どうやらギルはこの手のタイプが嫌いみたいで、不快そうな表情で盗賊風の男を追い払おうとしている)
(男もハッキリと拒否の態度を見せているギルに深く関わろうとせずに、狙いを私に絞って来たようだった)
(う〜ん……細マッチョのオジさんっていう見た目は結構タイプだけど、お酒に酔った人は嫌だなぁ〜……って、いやいや何をされるか判らないのにデートなんて出来ないよ!)
(私もきっぱり断らないと!、……と、思っていると……)
「じゃあデートしてくれたら、オジさん取って置きの宝物をプレゼントしてあげよう」
宝物……?
(盗賊風のオジさんがそんな事を言い出した、宝物ってなんだろう、気になるけど……)

Q:気になる……
@:盗賊風のオジさんとデートする……あれ、意外と紳士?
A:盗賊風のオジさんとデートする……やっぱり身体目当てだった!
B:「おい、ウチの客に変な話吹っかけるんじゃないよ!」酒場の女主人が助けてくれる
C:その他(自由に決めてください)


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