- 【異能】黄昏の学園 45【異端】
61 :紅裂拓兎 ◆QiSi/P5T2Q [sage]:2013/02/20(水) 21:47:20.66 ID:8NCSu79b - 【十分くらい悩んだが実はあっくんとはあまりロールしてないので】
【是非この機会を逃してはならぬと決断しました】 【置きレス前提で解凍は土曜日になるけど俺でよければ】
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66 :紅裂拓兎 ◆QiSi/P5T2Q [sage]:2013/02/20(水) 21:56:40.52 ID:8NCSu79b - >>63
【なんとダブル立候補とな?】 【ま、まあ今回は間が悪かったということで】 >>64 【そっすねー】 【俺とゆりかちゃんとのドタバタが終わった日の昼休みに】 【キミが訪ねてくるのはどうだろう。教室でも体育館裏でも】 【理由は、どこぞの廃墟で三人の若者が水晶の刃で殺されていた】 【その現場に強姦後に虐待されて殺された年端もいかない少女の死体もあった】 【その件についてお尋ねしたいとかなんとか】
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68 :紅裂拓兎 ◆QiSi/P5T2Q [sage]:2013/02/20(水) 22:02:37.99 ID:8NCSu79b - >>67
【メールで呼び出すなりアポなしなり】 【まあ好きにしてくれてもいいですよ】 【どうなるかはまあ川の流れに身を任せる心境で】 【そいではお言葉に甘えましてよろしくお願いします】
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71 :紅裂拓兎 ◆QiSi/P5T2Q [sage]:2013/02/20(水) 22:21:27.45 ID:8NCSu79b - (久遠ゆりかを自宅まで送り、その足で学校まで登校する)
(勉学に対する欲求も低い上に、世間一般的道徳も身につけてはいるが) (大して重視してもいないこの悪人が、それでも学校に行くのは暇潰しに過ぎない) (そして今日は、それなりに面白いイベントが起きそうだった) (兵部晶からのメールである) (いつもラブメールを送っているものの、向こうから来るには稀だった) あふぁ…… (体育館裏に向かいながら、大きく欠伸をする。一晩寝ずに過ごすのは身体に悪い) (一日四時間しか眠らない人間いるらしいが、それは小まめに短い睡眠をしているからであり) (そんな習慣を続けていれば遠からず体調を崩す。睡眠とは生物である限り決して免れないものだ) おはよう……眠い…… (朝から昼休憩までの授業の殆どを睡眠に費やして、それでもまだ眠い) (紅い髪をぼさぼさと掻きむしりながらボケた挨拶をして、首を傾げる) あー……猫じゃん? しかもどっかで見た猫じゃん? (挨拶もそこそこに白い猫に興味を移す辺り、人として色々問題だった) (紅裂拓兎――どこまでも自分本位な生き物であった) で、どうしたの晶くん? とうとう俺に愛の告白でもしてくれる気になった? いやぁ、参ったねこりゃ。 (ふっふっふーと笑うが、実に胡散臭い。いつも通りの仮面ではあった) 【はい、こちらこそお願いします】
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73 :紅裂拓兎 ◆QiSi/P5T2Q [sage]:2013/02/20(水) 22:51:01.24 ID:8NCSu79b - 夜更しっつーか徹夜してた。
人を愛することについて延々と考えてたのよ。 (本当のことを言わず嘘をつくという割と普遍的な会話術を披露する) (冬の長い夜、ゆりかを見守りながら愛について考えていたのは事実だけど) げっふー。 ツンデレ超えてツンツンですなー。むしろもう、セメント? ヤンデレとかそんなじゃなくてもっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜよ。 けれどキミの愛が重油より重いことは先刻承知ですのー。 (晶の淡々とした声はもうデフォルトなので、こちらも大して気にしない) (……大事な人を失ったことなど億尾にも出していない) (受け止めて乗り越えたのか。それとも、奥に仕舞いこんであるか……) (ゆりかの話が本当なら、この少年は……) あー……そうなの。 ふぅん……アレ……? (昨日の今日でやったことを忘れている辺り、相当救えない) (惚けているわけではなく、本気で首を傾げて記憶を呼び覚ましている) (――該当件数、一件。確かにそんなこともあった) ああ、俺と同じ能力者ならひとりだけいるわ。 俺の贋作。けどその馬鹿どもを殺したのはそいつじゃない、俺だ。 (事務的に態度と、冷徹な死刑執行人の眼差しを受けつつしれっと答える) (悪びれた様子もない。殺人が悪い事だとは知っている) (全てを承知で、知った上でやっている) ……ふむ……あの時の猫か。 大きくなったなー、お前。いい物食わせてもらってるのか? 猫って成長早いよねー、あっくん。まあ子猫もカワイイが成猫になってからの愛らしさも なかなか味わい深いものがあるぜ。上手く飼えば十年以上生きるってよ。精々、大事にしな。 (白い猫が誰ー?この人誰ーみたいな態度で男の脚元の匂いを嗅いでいる) (白猫がこの男をはっきりと覚えていないのは仕方ない) (彼が猫を世話をしていたのはまだ子猫の頃だったし、今の白猫はそろそろ成猫だ)
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76 :紅裂拓兎 ◆QiSi/P5T2Q [sage]:2013/02/20(水) 23:39:59.10 ID:8NCSu79b - あの子はしゃあねえよ。
だってアレ……ほら、ねえ? (敢えて細かい部分は言わず、察するように促す) (久遠ゆりかの事情に関してはキミの方がよく知っているだろう、と言外に告げる) (いい加減眠気も醒めてきたので、ぐっと伸びをして真面目な表情を作る) くく、くはは。げふげふっ! 愛は与えるものであって求めるものでもないし、押し付けるものでもないよ。 上から目線で施すものでもない。だから御免蒙る。 (喉の奥から妙な感覚がして、笑った拍子に咳き込んだ) (笑っているものの、その瞳の色は限りなく真摯) (この男にしては珍しいぐらいに本音を吐露している証拠だ) その認識で正解だ。なぁんか昼間から妙な場所で酒盛りしてるかと思ったら 女の子が死んでやがるのよ。あの手の場所で一番危険なのは幽霊じゃなくて 浮浪者だの、良識をドブに捨てた馬鹿どもだってのは通説だが、マジ話だったな。 (おやおや、とばかりに少年の取り出した拳銃を見つめる) (楽しい音のしそうな玩具ですねと言わんばかりの態度だが、危険度は認識している) (全ては承知の上。全てを承知で不敵に笑うのが、この男の流儀) 食い過ぎは病気の元だからな…… まあ、一食くらい抜いても死にはしないから、一日二食計算で多少多めにしておけば バランスは取れるんじゃねえの?二十年くらい生きる猫もいるらしいぞ。 (猫と少年のやり取りに口元を綻ばせる。そんな顔している場合かと言われそうだが) (この男のこんな表情は割合珍しい。基本、無関心に笑っているとか、嘲笑しているとか) (そんな表情ばかりで、心を許すような笑みはかなり希少である) まーあ長生きには興味のない俺が言うのもアレだが、せめてその子の死を看取るくらいまでは 頑張って前向きに生きようぜ。先に逝った大事な人たちの分まで生きろとは言わないよ。 人が背負える人生は自分の分だけだしね。 (長く生きることに関心はないし価値も見出していない。他人の命も平気で踏み躙る) (それでも親しい人間に甘いのは、その意味においてはこの男もまだ人間だからだろう) 【うん、そうか。無理はしなくていいからね】
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