- 【異能】黄昏の学園 42【異端】
363 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 19:55:12.91 ID:c3TSaL2q - 【こんばんは、プロフは>>23、待機します】
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365 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 20:29:55.45 ID:c3TSaL2q - >>364
【立候補ありがとうございます。】 【お花見、お花見、桜ですね。】 【んー、桜の精に魅了されるとか、場所取りでもめるとか?】
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366 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 20:36:14.40 ID:c3TSaL2q - 【ごめんなあさい、でんわでちょっとはずします】
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368 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 20:53:05.83 ID:c3TSaL2q - >>367
【組み合わせるのは考えてなかった!】 【桜の精はもっと穏便なのを想像してたです】 【精神攻撃への耐性は普通の小学生です。まほろの異能は物理的な力のみなので】 【オチとしては戦いの余波で気が付かずにやっつけちゃうとか】
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370 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 21:04:43.39 ID:c3TSaL2q - >>369
【桜の精も、マナーの悪いお花見客に怒ってるかもですしね】 【まほろが犬なのかわからないですが、では書き出しお願いします】
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372 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 21:33:42.90 ID:c3TSaL2q - >>371
(春、お花見の季節である。まほろの所属する組織もお花見をしたりするのだ) (この街でのお花見は初めてということもあり、まほろもすごく盛り上がっていた) (夜の異形退治の前に場所取りしようと見に行ってしまうくらい) (とはいえ、ゴザを持ってきたわけでもなく、よさそうな樹があったら印しておこうこらいの考えだ) ふぁぁ、すっごくキレイ! どこがいいかな? あれかな? これかな? あの樹もよさそう! この樹もよさそう! どれがいいか、まよっちゃうな! (満開の桜がたくさん並んで、淡い色の花びらが視界を埋め尽くすくらい舞っている) (どれも綺麗で目移りしてしまう。何本あるかわからない、もしかしたら千本くらいはありそうで) (だから、自分がもう最初に足を踏み入れた公園ではなく、別の場所にいるのはまったく気が付かなかった) (この街の桜はすげぇな−、くらいの勢いで感動してるくらいだった) (そんな中、ピンと心にヒットした桜があった) (大きさは他の桜とたいして変わらないが、なんとなく一番綺麗に見えたのだ) これ! このサクラがいい! このばしょゲット! (たたたっ、と上を見ながら桜に走り寄る。最後に大きくぴょーんとジャンプした) (着地点には先客の髪が赤い男がいて、気が付かないまほろはそのまま男の上に――) 【こちらこそよろしくお願いします。】
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374 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 22:11:07.92 ID:c3TSaL2q - >>373
っと、ん? (着地した足の舌の感触がおかしかった。地面と違う感触。柔らかくもなく、さほど固くもなく) (根っこでも踏んづけたように不安定で、よよよと踏ん張ろうとしたその時) わあっ! (まほろの身体は払いのけられてひっくり返る) (受け身はとったがくるくるまわって、あられもない格好で止まる) (自分の両足の間から満開の桜が見えて一瞬ほぁぁっとなるが、苦しいのでぱっと飛び起きた) (目の前には目を付けたきれいな桜、そして邪魔者が一人) (なんだか紅い男、なにやらわめいているが、ヤクザみたいのは見慣れてるので怖くも何ともない) なんだー、おまえ! そこはまほろが見つけたとこだぞ! んで、まほろはスターガール、プレシャスまほろッ! 『星のみちびきあるかぎり、わたしは悪をゆるさない!』 (なんかいちゃもん付けている男に、両手を振り足を上げてポーズ付きで名乗る) (レオタードをベースにふわふわと装飾されたコスプレ的な格好をした姿は、幻想的な桜の中では――どうだろう?) さあ、かんねんしろ! きれいなサクラははまほろがまもる!
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376 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 22:54:13.77 ID:c3TSaL2q - >>375
魔法少女じゃない、スターガールだ! セイショジョとかでもないぞ! (大きなお友達の、広い意味では魔法少女なのだけど、まほろはそんなことは解さない) (ちゃんと設定どおりの<星少女>と呼ばれないと嫌なので訂正する) (聖処女は漢字がわからなかったが、少なくとも星少女ではないし) ……む? (きかん、そたい、ゆがみ、こうりん、他にも漢字がわからない単語がずらずらと) (でも雰囲気から何かしらの秘密なキーワードな気がして怪しい!) (言い方がちょっと身近にいる人物に似ているし、普通じゃない臭いがプンプンする) (ちなみに、男の子向け特撮番組はまだ俳優に興味もわかないので見ていない) なんか分からないけど、いくぞ! (異能で地面をキックし、ダッシュで紅い男との距離を縮める) (遠距離戦に弱いこともあり、まずは得意の近距離戦に持ち込むことが身体に染みこんでいる) (剣がきた時はその時で対処、先手必勝、一撃必殺、桜をこのチンピラから守るのだ) やあっ! (そのままグーパンチを男のお腹へ向けて撃ち放つ) (子供の細腕でも、強力なPKをまとった拳はヘビー級ボクサーにだってひけを取らない)
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378 :天河まほろ ◆xLlb4.5w9c [sage]:2012/04/21(土) 23:32:30.24 ID:c3TSaL2q - >>377
(撃ち放った拳は男の腹を捉えるが、後ろに下がるだけで倒すことはできなかった) (もっと力をいれないとダメージを通せないようだ) つっ! (そこへキラキラと光る剣が降ってくる。ガラスみたいでもろそうだが、でもきっと痛いだろう) (男が退いたスペースへ前転で飛び込んで剣を避け、両手を地面につく) やっ! たっ! たっ! たっ! (両足を開いて身体ごと回転、いわゆる旋風脚、真新しい十円玉色の髪が花びらを巻き込んで舞う) (PKをまとった足は丸太を振り回してるような効果で水晶の剣をはじき飛ばしていく) (もちろん無傷じゃなく、白い肌には紅い筋ができるが、まだ行動に支障ないかすり傷程度) たあっ! (『やれ! いけ!』、と耳にささやく声がまほろを後押しする) (最後は逆立ちのまま異能でジャンプして、両足を紅い男に叩き込もうとする) (筋肉ではなくPKでのジャンプだから肘も曲げないし勢いも殺さない) (そして間合いはPKの数センチ分だけ広く、前だろうと横だろうと足が近づけば威力を叩き込める)
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