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アンジェラ ◆rdAV3DcvpI
【異能】黄昏の学園 40【異端】

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【異能】黄昏の学園 40【異端】
262 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 21:17:25.64 ID:STyTILnA
【待機させていただきます。プロフィールは>>241です。】
【異能】黄昏の学園 40【異端】
264 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 21:38:29.92 ID:STyTILnA
【こんばんは、です。それではよろしくお願いします】
【シチュエーションは如何しましょうか。決戦がお望みでしょうか】
【その他にも、共闘、どうしようもないコメディ、虚影会関連、あるいは実は10年ほど前に実は出会っていたとか……】
【こちらとしては、どのような物でも喜んでやらせていただきたいところです】
【異能】黄昏の学園 40【異端】
266 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 21:52:00.67 ID:STyTILnA
【では、先日言った好意と憎悪が反転するスポットにしましょうか】
【秋祭りをやっている神社の林の中、という感じで生きたいと思うのですが如何でしょう】
【こうした方が都合がいい、等ありましたら教えていただけると助かります】

【凍結に関しては了解しました。感謝します】
【異能】黄昏の学園 40【異端】
267 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 21:52:42.89 ID:STyTILnA
【感じで生きたい→感じでいきたい です。早くも誤字失礼しました】
【異能】黄昏の学園 40【異端】
269 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 22:07:06.07 ID:STyTILnA
【了解しました。そのような内容で行いましょう】
【では、書き出しを作るので少々お待ちください】
【異能】黄昏の学園 40【異端】
271 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 22:40:23.03 ID:STyTILnA
(異形と異能者の溢れる街のある秋の日。18時ごろ)
(いつもと変わらぬ心構えで家を出るアンジェラだが、服装はいつもと少し違う)
(上下黒っぽいジャージに、運動靴)
(肌からは微かに虫よけスプレーの匂いがする)
(向かう先は、この街にある神社)
(いつもならば人はおらず、異形等が集まる場所だが今日は、やはり少し違う)
(神社の鳥居には幟が立ち、神社からは人々の声、ハロゲンランプの光、食物の匂いが溢れ出る)
(そう、──今日は秋祭りなのである)


(数時間前、とある教室)
『でね、秋祭りにはちょっとした曰くがあってね』
はい。
(噂好きの級友からは無しを聞くのはよくあることだったが、)
(何故か、今回に限っては何か嫌な予感がしていた)
『秋祭りの日に、神社の林で結ばれたカップルはずっと幸せになれるんだって』
……はい。それは素敵ですね。
(どこか興奮したように語る級友に、とりあえず話を合わせる)
(ただのくだらない幻想。何の役に立たない情報)
(頭の中で副う結論付けようとしたところで、級友は突然顔を近づける)

でもね、本当にお互いが愛し合っていないとだめなんだって。
毎年、林の中で大ゲンカするカップルが出るらしくてさ。
とうとう去年、死人が出ちゃったらしいんだって。彼氏に首を絞められちゃった女の人が木に吊るされて──



(祭りに参加した何人かに話を聞いたところ、どうやらその話は真実に近いらしい)
(その地に何らかの呪いでも刻まれているのか、或いは特異な力を持つ異形が居るのか)
(ともかく、それが真実であれば機関への報告書もよりよい物になるし、恋人たちも救える)
(そう考えた故に、ここへ来たわけだが──)
……
(林に入る為の恰好のアンジェラは、祭りを楽しむ為の恰好をした人々の中ではあまりにも浮いた存在)
(数分もしないうちに耐えられなくなれば、知り合いに見つからないうちにとこっそり林の中へ入って行った)

……何でしょう、この妙な敗北感。
(腑に落ちない様子で呟きながら、ゆっくりと林の中を歩く)
(異形や異能の力は、特にまだ感じられない)


【大変お待たせしました。では、よろしくお願いします】
【異能】黄昏の学園 40【異端】
273 :アンジェラ ◆rdAV3DcvpI [sage]:2011/10/05(水) 23:12:42.72 ID:STyTILnA
(口を閉じてただひたすら歩き続ける事、十数分)
(異形か異能者の気配を感じ取って周囲を見渡せば、視線の先には人影)
(いくら暗くとも、視界が悪くとも、見間違えようの無い赤い男が真っ直ぐに近づいてくる)
(感じていた気配を彼の物だと断定すれば、視線を逸らさずにゆっくりと近づいて行く)

貴方こそ、こんなところで何をしているやら。
わざわざ私を笑いに来たとしか思えませんね。
(自然な動きで手元に呪文書を発現させれば、口元で軽く笑って言い返す)
(相変わらずタイミングの悪い男だなどと思いながら、彼の動きに注意)
(攻撃を仕掛けて来ようものならば、全力で迎撃する構えだ)

(けれども、何かがいつもと違う)
(こんなところで出くわして、開口一番に恰好つけた皮肉をぶつけられれば)
(もっと、頭に来るはずだ。誰でもそうなるはず)
(だが、心中に怒りはあるのに、どうしてかそれを爆発させる事が出来ない)
(何故なら、怒りよりも不思議な喜びの方が胸を満たしているから──)

……なんというか、まあ、なんなのでしょう。
認めたくはありませんが、やっぱり似た者同士なのでしょうか。
そんなこと、べ、別にどうでもいいのですけれど。
(不思議な感覚に戸惑いながらも、警戒心はそのまま)
(身体中に魔力を充実させれば、いつでも戦闘が抱き絵う状態を保持する)




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