- 【リレー】Hな異世界に飛ばされた女の冒険【形式】
465 :長束佳奈 ◆hg9gLkRE9w [sage]:2011/06/27(月) 23:53:06.03 ID:QmVr4Uxy -
Bここの従業員ではない、と言おうとした途端 袋の中身、特に衣料品店で買ったあのビキニを見られてしまう 「私ここの従業員じゃ……」 いきなり陰気な町の酒場で働けと言われてもどう考えても怪しいと考えてしまう。 こんなに嫌な目をした客の給仕なんてやりたくないし、こんなに酒の臭いが漂っている中 きっと吐しゃ物の処理等もやらされるに決まっている。 汚いモンスターと対峙するのは覚悟の上だが、こんな不本意な形で汚い臭いや物に触れたくは無い。 きっぱりと自分は店員では無いと言おうとしたその時 『あぁん……ん?っ!!お前!こりゃなんだ!?』 『こんなもん、娼館の女しか着ねぇようなもん袋に詰めてその服着てここの店員じゃねぇだと!?』 『冗談も大概にしやがれ!サボりやがって!給料泥棒でもするつもりだったのかこのアマ!』 『ほら早く立て!サボった分客にサービスしろよ!じゃなきゃ給料ナシだ!!』 腕をつかまれ強引に立ち上がらされる。 冒険を始めたばかりの少女では酒場の店主の豪腕を振りほどく事は出来ず 豪快に尻を叩かれたのを合図に、異世界では始めての佳奈の「仕事」が始まった。 「ったた……お尻痛い……セクハラじゃん、あれ……」 「っていうかこの水着みたいなのと制服に何の関係があるのよ……何すれば良いかわかんないし……」 佳奈からすればだが、無茶苦茶な理由で労働を強制させられ、不満そうに呟きながら肩を落として辺りを歩いている。 他の従業員を探そうにも、酒を運んでいるのもそれを飲んでいるのも屈強な男ばかりで、話しかけ難い。 何より女性の従業員で無いとこの制服の隠された意味を教えてくれそうにも無い。 『お、姉ぇちゃんここの店員だろ?こっちこいよ』 (うぇ……ついに仕事だわ……しかもよりによって凄い柄の悪そうな……) 「お客様、何かお飲み物か食べ物をお求めでしょうか?」 『いや、そんなんじゃねぇよ。おい……』 「わ、あっ…、ちょ……!?」 当ても無く店内を歩いていると、一人の男に声を掛けられる。 男は数人の手下らしき人間を従えて、奥のベンチのような長椅子に腰掛けていて、この店内でも一等下劣な目をしていた。 佳奈が精一杯給仕になりきろうと注文を受けるが、男達は別件の用事がある様で、リーダー格の男が顎をしゃくると 一番佳奈の近くに居た男が彼女を抱きかかえてリーダー格の隣に座らせる。 『へへ、あんた良い女だなぁ……この町には最近来たのかい?』 『ここはあぶねぇからなぁ、男共の目がギラギラしすぎてやがる。俺達が守ってやろうか?』 「いや、あの……」 『怯えちゃって、可愛いねぇ!』 リーダー格の男は馴れ馴れしく肩を組み、佳奈を自分の近くへ引き寄せると、空いた手で佳奈の太股に這わせ、その感触を楽しんでいる。 仕事の内容がわからない手前大人しくしていると、手下と思われる男達の中で二人の近くに居た細身の男が調子に乗って 胸の下部を四本の指で鞠を弾ませるように扱う。 「なっ…………!」 あからさまなセクハラにカァァ、と頭に血が上った佳奈は @怒りのまま立ち上がり、細身の手下にビンタを食らわせる A怒りを押さえ、何か情報を掴もうとしてみる Bその他
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