- 【異能】黄昏の学園38【異端】
94 :尖 戒奈 ◆J8yhkhix9w [sage]:2011/06/07(火) 22:08:59.89 ID:VG6AopUK - 【お邪魔します。】
【 アンジェラ ◆rdAV3DcvpI さんとのロールにお借りします。】
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96 :尖 戒奈 ◆J8yhkhix9w [sage]:2011/06/07(火) 22:36:26.71 ID:VG6AopUK - ありがとうございます。
吸い始めた時に、これをもらったやつによく言われました。 「絶対に灰や吸い殻は残すなよ」「教師に見つからない場所は――」って。 (そう言って「これ」のはいった胸ポケットを叩き、準備はしていると携帯灰皿をみせて笑みを向ける。) ………っと、そんなことができるんですか。 ぜひお願いしたいです。 運ぶんなら俺がやりますけれども、どこに持って行ったらいいですかね? (持つなら背後からかな、腹は俺が切り裂いて血まみれだし――と考えながら前肢を背後からもち、異形の屍骸を起こすと) (鳩尾の辺りから後肢の付け根辺りまで日本刀で切り裂かれた、致命傷と思われる傷口がのぞき) ええと、さっきの『ですけれど』の続きですが。 ルーマンさんは異形の撃破と調査が目的だって言いましたね。 その対象に俺がなるって言ったら、信じますか?――それも危険な意味で。 (トルーマンさんの邪推と決め込んだそれは、決して的外れではなく) (俺は迷っていて、それで狂っていた精神ではなくその存在自体が。) (人を守ることを目指していながら自身は人にがいなすために生まれてきた存在………) (律儀に話す必要はない、と以前であった紫一久は言っていたが――一体どこまで話してしまえば「律儀」に) (当たるのか見当がつかず、少々言葉選びに時間をかけて。) 【此方こそ、よろしくお願いします。】
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99 :尖 戒奈 ◆J8yhkhix9w [sage]:2011/06/07(火) 23:26:44.54 ID:VG6AopUK - あ……じゃあ、俺が持ってたら邪魔になるのか。気が利かなくて申し訳ない。
(そう言いながら手を離すと、硬直が始まっているのかさっきとは違う形で) (異形の屍骸は倒れ伏して……) いえ、かまいませんよ。俺の持ってる能力なんて大したものじゃありませんし……… もしこれを見て貴女が何か感じることがあるのならば、俺の力について教えてほしいこともあります。 (会ったばかりの女性を信用するな、と初めて異形と対峙した時に自分を援護してくれた女性はいった。) (そしてトルーマンさんの眼を見つめる。真剣そのものな眼は、時折自嘲を孕み、薄く細められたりして) (さまざまな表情を見せるがただ一つ、「人間」という言葉を発した時に含まれる意思のようなものには) (信用に足るものがあって………俺の力の媒体となる小刀を取り出すのに迷いはなかった。) 俺は「人間」かどうかは別として、ただ弱い立場にいる人を守りたい。 理不尽に虐げられる人を護りたい――守護者(ガーディアン)として、俺を幼いころに護ってくれたあの背中のように。 どんな形であれ、俺のプライベートに興味を持っていただけるのは光栄ですし、ね。 ミステリアスな笑みの美女とあらば断わるのは失礼ですよ。 (そもそも、リスクがあるのだとしても朝になって大騒ぎになるよりはましだ。) (こっちは吸い殻や灰とはわけが違う。) (そう言って、鞘にしまった小刀を抜こうとして――) ああ、すみません一つだけ。見せるのはいいのですが、煙草吸ってもいいですか? 無いと少々、不安なんで。 (日に日に増していく≪トガリ≫としての本性が刃を見せようとした瞬間ざわめき、指の間で弄んでいた煙草をくわえると) (フィルターを噛んで、火をともさずに先端を上下させる。)
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101 :尖 戒奈 ◆J8yhkhix9w [sage]:2011/06/07(火) 23:45:52.00 ID:VG6AopUK - 【問題なく。】
【木曜日ならば早めに時間が取れると思います。21時からでいいでしょうか?】
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