- 【リレー】Hな異世界に飛ばされた女の冒険【形式】
422 :夏美 ◆H17RiF79Ug [sage]:2011/05/06(金) 23:36:27.64 ID:fAp85E6A - 2,この首輪を嵌めた奴らへの、お礼返しを考える。
一通りの魔術を修めた私は、あらためて首輪のことを考えます。 この首輪を取るには、嵌めた人間からキーワードを聞き出すこと。 魔術師から聞いたことを反芻し、私は逃げ出してきた盗賊のアジトへと戻ることを決意します。 「ありがとうございました」 「うむ。気をつけてな」 親切な老魔術師に礼を言うと、私は修行のために過ごしていた村から旅立ちました。 途中でモンスターにも出会いましたが、魔法の矢・火球・睡眠の呪文を操れるようになった私の敵ではありません。 かえって首輪を嵌められた前よりも、楽に旅が出来るようになったかもしれません。 「お前……あの時に逃げた女か?」 記憶を頼りに逃げ出した場所へと戻った私。 盗賊のアジトの様子をうかがっていたのを、盗賊達の見張りに見つけられてしまいました。 「ん〜、兵士とか仲間とか連れてきてるわけじゃなさそうだな」 「もしかして、俺たちが忘れられなくて戻ってきたってか?」 「ああ、たっぷりと可愛がってやったもんなぁ」 「あいつはちょっと、やりすぎだったからな。思わず、殺した気持ちも分かるぜ」 私が首輪をしてることで油断しているのか、ニヤニヤ笑いながら、私の周囲を囲んできます。 「また楽しもうぜ、夏美ちゃん。死んだあいつの代わりに、俺たちの仲間にしてやってもいいぜ」 そんなことを言いだしたこいつらに…… 1,黙って魔術攻撃。 2,首輪を嵌めた男を出せ、と啖呵を切る。 3,魔術を修めたことを隠して、このまま油断させてわざと捕まる。 4,男達の言葉に、何故か身体が熱く疼いてしまった。「こんな奴らの仲間……でも……」 5,その他
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