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兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M
【異能】黄昏の学園36【異端】

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【異能】黄昏の学園36【異端】
110 :兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M [sage]:2011/03/05(土) 22:44:27.01 ID:hM4iJI5l
…あなたこそ、僕を高く評価し過ぎです。僕はそこまで秀でた人間ではありません。
――――ですが、パートナーにそこまで言われてしまっては。
その期待を裏切る事なく、任務を遂行できるよう全力を尽くしましょう。

(太一郎から距離を置きつつ、双子のどちらも狙える射線を確保。
 前衛は彼に任せ、後ろから余計な一人を牽制する、堅実な戦術を取る)

そうですね…あの衣服なら、下に武器を隠すのは容易そうです。
不用意な動きを見せたら僕が牽制しますので、あなたは気にせず戦って下さい。

(相手に肉薄する接近戦型の人間よりは、自分の方が全体を見渡せる。
 仮にもう一方の双子が何もしてこなければ、だが)
(少なくとも、今のところ両者は飛び道具を持っている様子はない。
 また持っていたとしても、大抵の飛び道具なら無効化できるはず)

分かりました。
…できれば、そのような展開にならなければいいですね。

(そう言って晶は地を駆ける太一郎の背中を見送ると、
 『ヴィオレット』の挙動に注目する。が、双子は特に動かず、接近する青年を見つめていた)

『あなたをご指名のようです、オル』
『僕か、まあいいや。取り敢えず行ってくるよ』

(紫の少女の呟きに頷くと、青の少女はぶつかり合うように前へと走っていった)
(しかし、その動作はやはり緩慢。『ヴィオレット』よりも
 更に遅く、このまま太一郎が接近すれば、斬り捨てるのは難しくないだろう)



【それでは、よろしくお願いしますね】
【異能】黄昏の学園36【異端】
113 :兵部 晶 ◆oWbpNIMs9M [sage]:2011/03/05(土) 23:25:44.49 ID:hM4iJI5l
(振り下ろされる刃、急所を射抜く拳、そして突き出されるナイフ。
 計算された連撃。接近する瞬間に速度を増した太一郎の動きは、
 完全に『オルタンス』に対し、先手を取る事に成功した)

『ぐっ…あっ…!』

(回避しようとするが、この両者の実力差ではそれもままならない。
 右肩にナイフが突き刺さり、拳を食らいのけぞりながらも、
 最後の一刺しは左手で何とか防ぐ事に成功した、青の少女)
(刃に貫かれた小さな掌からは、赤い血がこぼれ、灰色のアスファルトを黒く汚していった)

『…強いね、お兄さん。流石、自称正義のヒーローだぜ。
 きっと、後ろのお兄さんもそうなんだろ?全く。――――、「一人」で来て正解だったよ』

(『オルタンス』が、ダメージを気にした様子もなく呟く。)
(また姉妹がかなりの傷を負ったにも関わらず、『ヴィオレット』も
 心配する素振りも見せない。ただ相変わらず、壊れた笑みを二人に見せている)

…さて、彼女らに警察を頼れない何らかの事情があるのではないでしょうか。
ただどちらにせよ、僕の組織は彼女らを異形と判断しており、頼られた所で手間が省けるくらいでしょう。

『…なんだ、後ろのお兄さんはケーサツかよ。全くどいつもこいつも、
 何も出来ないくせに………名前だけはキレイでさぁっ!』

(太一郎の言葉に、『オルタンス』が気分を害したように眉をひそめる。
 紫の少女に比べ、彼女の方が感情がよりはっきりと出ているようだ)
(強く晶を睨みつけると、ハンマーを振りかぶり、
 太一郎に叩きつけんとする。その一撃の前に、ナイフの鋭い横薙ぎが、少女の体を切り裂いた)
(――――が)



『正義のヒーローってさぁ、こんな子供を痛めつけるのが
 お仕事ってワケ?………なら、アイツらと何も変わらないぜ、あんた達もなぁ!』



(止まらない。傷を一切気にすることなく、捨て身の攻撃が太一郎を襲った)


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