- 【異能】黄昏の学園34【異端】
207 :郡 太一朗 ◆gphCpRvXtQ [sage]:2010/12/22(水) 00:12:42 ID:0OJCd+/q - >>206
………はぁ、ぁ、はぁ、はぁ……、ん、はぁ…。 (立て続けに射精し続けたせいか、倦怠感がどっと押し寄せる) (だが、苦笑を浮かべて、彼女の前髪を手で払い、じっと蕩ける笑みを眺める。 きっと今の自分の表情は、彼女と同じぐらいかそれ以上にだらしなく蕩けてしまっているだろう) 幾ら食べても、食べ飽きないな。葵さんは。 (そして、額に唇を押し付けて離すと、再びマジックペンを取り出すと、彼女の臀部に「好き」と小さく書く) ……ほんと、搾られきったって言うのに、 何度でも何度でも、俺はあおいさんを犯したくなるよ。 …あおいさんに監禁されたら、食事も睡眠も惜しんでずっと葵さんと繋がっているだろうな。 (脱力感も交じって気の抜けたような笑みを浮かべながら、ゆっくりと彼女の肉壁を削っていたそれを引き抜く) (そして彼女を四つん這いにさせると、上から覆いかぶさるように片腕でぎゅうっと抱きしめて身体を密着させる) (出して萎えたばかりのそれを臀部の谷間に擦りつけて) (――きっと、精液が出なくなっても彼女を犯し尽くしたくなるだろう。どこまで行っても欲望は途切れることがない) (そんな自分に苦笑しながら、ぺろりと彼女のうなじを舌先で舐る) ……あおいさん、だいすき。 (顔が見えない代わりに、耳元で囁いて) (快楽が更なる快楽と欲望の呼び水となり、そして、夜は更けていく―――) 【さて、ここらで後日談に移行するか?】 【もちろん、このまま続けてもいいけど、随分と付き合わせているのでっ…】 【残りはまた違う機会にたっぷりさせてもらうとして!】 【どちらでも行けるようにしたので、後日談に移るならぱっと変えて貰っても! このままいくのなら、このまま続けて貰ったらっ!】
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209 :郡 太一朗 ◆gphCpRvXtQ [sage]:2010/12/22(水) 00:36:05 ID:0OJCd+/q - >>208
(流石に一度眠りを挟んでしまえば、多少の理性は戻ってくるわけで) ……………。 はぁぁ…流石に、やりすぎたよな。俺……。 (いくら彼女が魅力的だとはいえ、歯止めが効かなすぎだ) (お陰様でまだ脱力感が残っており、今日が休みで良かったと心底思う) (ついでに言えば、気恥ずかしさがどうにもぬぐえない。ここで彼女と顔を合わせば、会話すらできないだろう) (……まあ、それでも、彼女の裸ひとつ見てしまえば、再び襲ってしまうかもしれないが) (彼女の姿は見えない。水の音が聞こえるので、シャワーを浴びているのだろう) (…彼女に書かれた淫猥な文句を見て、恥ずかしそうにしながらも満更でもなさそうにだらしなく鼻の下を伸ばしていると、 電話が部屋に鳴り響いた。シャワーを浴びている彼女に変わって、電話に出た) はい、もしもし? (ルームサービスでも頼んだのだろうか?そう思いながら、電話の向こうに声を掛ける) 【了解ですっ!】
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211 :郡 太一朗 ◆gphCpRvXtQ [sage]:2010/12/22(水) 00:54:12 ID:0OJCd+/q - >>210
……は? (朝の寝起き、しかも激しい情事の後のせいか、頭の中ははっきりしていなかった) (だから、その声が聞き覚えのあるものだとぼんやりと分かっていても、それが誰かはすぐに思い出せなかった) あ…紅露さんか。……部屋を借してくれたことは感謝するよ。 あ、やっぱりアンタか!いや、まぁ…それはそれで、使わせて貰ったけど…っ。 はぁ……一体そこまでして、何がしたかったんだ? (電話を掛けてまで、自分たちをからかいたかったのだろうか?呆れたように溜息をついていると、 自白剤、というワードに、一瞬表情を険しくさせる) …まぁ、俺も葵さんにああいうことをしておいて、文句つけられる立場でもないけどさ。 下手すれば、俺はアンタを敵だとみなさなきゃならなくなる。 それをアンタに言う義務はないだろ? (随分楽しませて貰いましたと言うわけにもいかず、それを隠すためにもむっとしたように意識して語気を強くして) 俺たちは薬を盛られた側なんだから。……で、なんでそんなことをしたんだ? まさか本当に、わざわざ朝から俺たちをからかう為だけに電話をかけてきたのかよ?
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213 :郡 太一朗 ◆gphCpRvXtQ [sage]:2010/12/22(水) 01:16:46 ID:0OJCd+/q - >>212
………。 (口を噤むしかなかった。何かを喋れば二倍にも三倍にもなって、返ってくる) (だが、返事しないわけにもいかない。ため息交じりに、かぶりを振って) …俺のことはどうでもいいんだよ。色んな意味で放っておいてくれ。 (どうしても昨夜のことを思い出してしまう。恥ずかしい。 もちろん監視カメラがない限りは、向こうはこちらの様子など知る術がないはずなのだが) (それとも、それだけ、自分は分かりやすい性格をしているのだろうか?) わざわざ葵さんで試す必要がないだろ。 一歩間違えれば、俺はアンタを殺しに行ってたかもしれない。 (冗談ではない。たかが薬の効き目を確認する為だけに、彼女に薬を盛ったというのか。 受話器を握る拳の力を強くするが、ここで怒っても仕方がない。ため息にすることで、怒りを逃がして) …とことんあんたって人は、俺の苦手なタイプらしい。絶対にそりが合わないだろうな、アンタとは。 さてな。話していたとしても、それをアンタに話すと思うか? 特にそんな話を聞かされた後じゃあな。 (実際彼女もそれを聞き出そうとは思っていないのだろう。いくら自分が分かりやすい人間とはいえ、 ここまで面と向かって言われてしまえば、当然警戒する。それが見抜けないはずがない) ……ま、壊れてるのは俺の方かもな。 (ぼそりとひとり呟く。目を覚まし、理性も取り戻した。――だが、昨夜さんざん口にした通り、彼女への独占欲は全く消えてなかった) (やれやれと自身を情けなく思っていたが) …俺が朱羽さんに怒られそうだけどな。まったく、憂鬱なことになったよ。 ああ、さっさと切ってくれ。アンタとはあまり話したくないもんだな。
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216 :郡 太一朗 ◆gphCpRvXtQ [sage]:2010/12/22(水) 01:33:12 ID:0OJCd+/q - 【ごめん、そろそろ眠気も迫ってきたことなんで、凍結ということでいいか?】
【たぶん次回か…最悪次々回にはまとめられるようにするんでっ】 【で、此方は昨日も言った通り明日の夜22時頃からと25日の夜が空いてるんだけどどーかなっ?】
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218 :郡 太一朗 ◆gphCpRvXtQ [sage]:2010/12/22(水) 01:43:27 ID:0OJCd+/q - >>217
【それじゃ明日の22時半からでお願いします】 【今日もどうもありがとうございましたっ!お疲れ様でしたっ!】
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