- 聖闘士星矢 アリエスのムウ女体化 part4
188 ：...φ(・ω・`c⌒っ[sage]：2011/04/06(水) 08:34:50.13 ID:mYxeVObe - >>9が見れないや。何故だろう、たのは大丈夫なんですが。
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189 ：...φ(・ω・`c⌒っ[sage]：2011/04/06(水) 09:57:49.71 ID:mYxeVObe - 遅れたけれどムウ誕で。アイオリア×ムウです。
苦手な方はこのIDをスルーで。
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190 ：...φ(・ω・`c⌒っ[sage]：2011/04/06(水) 10:06:18.47 ID:mYxeVObe - 「あと五分か」
「あと少しですね」
ここはチベット、ジャミール。澄み切った空と空気がよい場所でもあり、黄金聖闘士の牡羊座のムウの住まいでもある。今日はそこに獅子座のアイオリアがやってきていた。満天の星空である。
「毎年毎年この日を迎えるのが楽しみだ」
「そうですか？」
毎年キミが綺麗になっているから……などと歯の浮いた文句を言えるわけでもない実直な男はどういおうかしばし悩み、ようようの末に切り出したのはありふれた文句。だが精一杯の気持ちのこもった言葉。
「ムウ、お前の誕生日だからな。大事な人の誕生日は俺にとっても大事なものだ」
そう言われて顔にほんのりと赤みがさすムウ。
「時間だな。……お誕生日おめでとう」
「ありがとう、アイオリア」
見つめ合い、ゆっくりと二人の口唇がかさなる。
「いつ結婚しようか？結婚を考えるのは、時期尚早か？もう少し恋人期間がある方がいいか？」
キスしながら質問を繰り出しつつ、首筋やうなじにも口づける。
「あなたといられれば、なんだって……あっだめっ」
そっと左手を胸に置きもみしだく。
「俺はお前を俺だけのものにしたい」
「もうとっくに……ああっ、あなただけの……ものですよっあっ……あん」
ムウとは長いことつきあっている。かれこれ何年になるか、ひそやかな関係だ。他の黄金聖闘士がムウを見て恋愛感情を持っていないわけではないことをしっている。二十歳の誕生日がちょうどいい頃合いとみて結婚話をだしてみたがそれ自体は嫌がってはいないようだ。
「今度また将来の話をしよう……今日はお前の誕生日だから、一晩中離さず抱きしめている」
嵐のような口づけ。
見上げるのは潤んだ瞳。
「嬉しいです――愛してます」
「俺もだ」
一晩中恋人達は、愛を確かめ合った。朝日が昇る頃まで。
＜END＞
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