- LOVE IS BEAUTIFUL【魔女園】
937 :Classical名無しさん[sage]:2019/01/11(金) 02:08:57.07 ID:j++b/p1I - 何故なんだ
高橋「あのさ…悲しくて」 雪女「よしよし、カラムーチョ」 高橋「ビール」 雪女「あ」 高橋「悲しい」 雪女「どしたんだい?本日は急に」
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938 :Classical名無しさん[sage]:2019/01/11(金) 02:13:06.97 ID:j++b/p1I - 高橋「これね…ゼブラのボールペンなの。こちらは赤。こちらはグレー」
雪女「む?」 高橋「ちょっとノートに書いてごらん」 雪女「むうう…なんかグレー書きにくい」 高橋「天才か!?」 雪女「なんで?たまたま?」 高橋「いや…違うと思うよ。何故なら」 雪女「ドルルルル…」
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939 :Classical名無しさん[sage]:2019/01/11(金) 02:19:42.11 ID:j++b/p1I - 高橋「5個は買ったのに書き味同じ。そして黒や赤や青や緑、基本的には書きやすい方が多い事も名誉の為に嘘はつかない」
雪女「わああ…カラフル」 高橋「うん。それぞれの作品を色分けしてまとめようか、そんな事を始めてたんだけれども、この水色やピンクもグレーと同じ現象が起きる。なんだろ…ちょっと乾いてるような」 雪女「どれどれ…ほうほう…」 高橋「あのね…掠れやすいわけ。インクが。じゃあ古いのか?そうでもない。グレーより古い茶色は書きやすい」
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940 :Classical名無しさん[sage]:2019/01/11(金) 02:24:26.07 ID:j++b/p1I - 雪女「なんて日だ!」
高橋「え?」 雪女「たぶんグレーはインク作るの難しいんじゃないの?」 高橋「難しい?水色は珍しくないよ?」 雪女「つまりグレーは黒を薄めてる。水色は?」 高橋「青を薄めている?」 雪女「小峠の髪は?」 高橋「薄い?」 雪女「答えは?」 高橋「なんて事だ!!」
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941 :Classical名無しさん[sage]:2019/01/11(金) 02:29:12.68 ID:j++b/p1I - 高橋「そうか!解ったんだ!ピンクも薄めてるのか?」
雪女「その流れだと黄緑は薄いはずー」 高橋「ありえる…」 雪女「きっとねー」 高橋「ただし緑色と濃いめの緑色はOK」 雪女「だから露骨に白が混ざるとインクが負けてるんだよー」 高橋「白なのに負けて黒星か…」 雪女「オレンジも書きやすいねー。黄色は駄目なん…あれ…黄色は書けるや」 高橋「そう。黄色は書けるのよ」
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942 :Classical名無しさん[sage]:2019/01/11(金) 02:32:59.72 ID:j++b/p1I - 高橋「いやあ…黄色なんて見にくいだけかなと思ってたけれども、これがまたそうでもない」
雪女「それなら寧ろ喜ぼう!」 高橋「でも灰色は絶対なのよ…使いたいのよ…ゼブラに灰色があるという感動を砕かないで欲しい…」 雪女「ネズミ年だから?」 高橋「いや、そこは別に」 雪女「んん…でもオシャンテだよね。書きにくいけど、何だかんだ色は出てるもん」
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