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男です女です名無しです
藤圭子 本スレ

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藤圭子 本スレ
792 :男です女です名無しです[sage]:2019/09/12(木) 16:41:54.23 ID:C2iFg/f7
1974/8/9 広島音楽祭で藤圭子は「麗人の歌」を歌う
目の前で見ていた古賀政男は不満顔、自分の歌を「藤圭子」として歌っているから
譜面、ときには歌詞さえ、自分自身の気持ちを押し通してしまう藤圭子
結果、石坂が社長への謝罪を圭子に強要
そのとき、古賀政男は表情を変えず、良いとも、悪いとも表さない、むしろ固まったような表情
細かい符割を藤圭子流に歌っていたのに対して、古賀氏は自分の曲をこぶしを含めた節回し全てが
自分の作品だと考えている節が楽譜から読み取れる
この歌をどのように歌おうかと常に詩と言葉と突き合わせて思案する藤圭子とは対極の立場にあった古賀氏

1975年に演歌の大スターを大勢抱える新栄プロに藤圭子は移籍する
さっそく老舗の業界の威力が発揮されて、その年の紅白に出場、翌年も出た
しかし、事件が起きた
石坂は、突然、新栄プロの社長・西川幸夫から電話で呼び出された。六本木にある西川宅に赴くと西川が渋い顔して言った
「石坂先生、藤圭子を、どういう育て方したんだ、村田英雄御大の前で藤圭子が村田の代表作『無法松の一生』を
歌ってしまい、御大はカンカンなんだ」
石坂はその場に藤圭子を呼び、西川に謝らせた
ただ、さほど上手くない歌手が歌ったなら御大は余裕だったろう、しかし聴衆の前で、自分の十八番を
自分より上手く歌われたら・・・
村田は古賀のように内面にこもるタイプではない
青くなり、ついで赤くなった村田は、自分に配慮が足りない、無神経だ、非礼だと

藤圭子は、子供のころから両親の漂白の旅人生の中で育っている、いわば自由業だ
石坂の作った藤プロダクションも藤圭子しかいない個人事務所みたいなもんだ
社長の石坂に対しても対等に振舞って時には人前で喧嘩もする藤圭子だった
組織の中での配慮、時には自分を抑える協調性など初めから持っていなかった
それは60年代末の新宿の騒然とした雰囲気の中で過ごした10代後半の柔らかい感性が
自然に身に着けた反体制の、自由を至上の価値だとする、権威に逆らうことが正義だという
若者共通の基本認識だった
それは人生の最後まで貫き通された
藤圭子 本スレ
793 :男です女です名無しです[sage]:2019/09/12(木) 20:11:50.65 ID:C2iFg/f7
泣くと母に「泣くな」と言われた、あらゆるところで思い通りにならないと泣いていた可能性あり
つまり健常な母としては、泣いてばかりいる娘を躾けたい、だけど子供が人格障害だと、味方しない人間を恨む
だから「怒られた可哀そうな私」としてヒカルは受け取っている、ここにテルと同じヤバさがある
操作する夫と、躾けが通じない娘、そして人格障害者は似た者どうしでツルミ、利害を第一に考えるので
母が娘を売り込みしている内は母を利用し、売れて母に利用価値がなくなるとポイするのも人格障害者のコンビならでは
定型の圭子が、結果的にハブられた
母は精神を病んでいました、私はその被害者であることをアピールしつつ、それでも母を尊敬していますと、けなげな娘を演出
そういう設定、戦略で再売出しする気まんまん
「母との最期の会話の中で、彼の話をした際、「こんなにうれしそうな母の声を聞くのは何年ぶりだろう」と思うほど
喜んでくれていたので、きっと母も応援してくれてると信じて、予定通り結婚を進めることにしました」
ここでいう彼とは福田天人のことか?それともバーテンか?母は娘をよろしくと天人の実家に挨拶に行ったことがあったから
母が喜んだというのは天人のことだろ、ところが結婚するのはイタリアのバーテン、母はそんな人は全く知らないから
喜ぶはずはない、喜ぶ以前にその人は誰だ?と逆に聞かれるのが関の山
だから、この文は全くのでたらめだということが分かる
石橋貴明が言っていた「この子は平気でウソをつく子なんだ」と
藤圭子 本スレ
794 :男です女です名無しです[sage]:2019/09/12(木) 20:51:23.88 ID:C2iFg/f7
どんなにマスコミが殺到するような時でも、基本的に先頭には誰も立たせず、堂々と先陣を切る
藤圭子という人はそういう人だった
やましいことがないから、圭子さんは若いころからちゃんと記者会見を開いていた
藤圭子の記者会見が好きだったという著名人がいたね
自分も圭子の真剣な顔で迫真にせまるときの顔が好きだった
可憐なのに、りりしくて、移動の際も、圭子さんよりもはるかに大きい男の記者に
大勢囲まれても、堂々、前を見て答えている

テレビ、8時だよ全員集合!のリハーサル中、石坂まさをと大声での口論も目撃されている
中学時代から圭子は口げんかで負けたことないという

野を駆ける犬のような圭子は、強い男と対等に口論することをいとわなかった
だが逆に自分に甘えて寄ってくるネコ男には、よしよしと許してしまった
ダメだと分かればすぐ別れているよね、圭子もそこまで馬鹿じゃないから
ところがプロ中のプロのヒモの言葉にだまされた
NYの沢木と結婚する、駆け落ちの約束になっていた、しかし妻子あり
作家としても成功しており、全て捨ててNYには行けなかった
別れ方がまずかった
あと一年待てとか余裕持ったウソならば、テルに引っかからなかった
圭子はNYで天地がひっくり返るほど気が動転してしまった
傷は深かった、傷心の圭子に隙ができてしまった

一番好きだったのは、もちろんテルじゃなく、前川でも沢木でもなく澤乃井だったと思う
石坂はちびっこだから恋愛感情とは違う、見た目じゃなく、因縁というか、もっと深いところで
圭子は石坂に切っても切れないものを感じていたと思う、だから偲ぶ会の前日に・・・
圭子のマキシムが壊れて行くのは、石坂たちと離れてから
アメリカ留学後は自分で汚してしまう、この時期のメンタルがまず解けない
澤乃井と阿部純子の宿命関係は、良くも悪くも圭子を保証していたのではないか
そこから巣立った時、圭子は自己コントロールできなくなった
石坂の元を去ったあとは、新栄プロだ、そしてその新栄プロで組織人として上手く振舞えない
社長・西川の威光を受けられなくなってから、圭子の転落が始まった
旅芸人の娘がテレビに出られるには、それだけ入れ上げるバックがなければ不可能なこと
当時ナベプロが持っていた交渉力・資本力など全くない素人同然の石坂が、曲がりなりにも
独自の発想と営業力で突破したことに一目置きたい、石坂が圭子を信じていた証左であり
「命預けた」結果である
石坂と圭子が結び合わされたものは、日本戦後庶民史の臨界に位置している、偲ぶ会の前日
全く無縁のこととは、思われない、宿縁を感じてならない
藤圭子 本スレ
795 :男です女です名無しです[sage]:2019/09/12(木) 21:03:19.93 ID:C2iFg/f7
訂正 >>792  漂白→漂泊


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