- 【NHKラジオ講座】ラジオ英会話 Part 31
352 :名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ df9d-86aj)[]:2019/05/03(金) 23:56:21.76 ID:Q9Y+5AFI0 - TV、ラジオ出演効果か、大西氏には狂信的とも言えるファンがついているようですが、一方、いささか無理のある「独自文法解説」に批判的な意見も一定数あるようです。
「従来の文法用語を極力使わない」ことを 旨としているわけだが、それはいいとしても、自分で「創作した」文法用語自体が揺れるというのは いかがなものか、と思う。NHKのTV出演などして、それほど簡単でもないことを 「か〜んたんなことなんですね〜」とか解説していらっしゃるので、それを信じて勇気づけられる人も 多いようだが、この人の著書を並べて、年代に沿って読んでいくと「あれ?また用語変えたのかい?」 「同じことの説明変えたの?」と思うことが多々ある。つまり、未完成だということだ。 まあ、前著「一億人の〜」など見ても、ご本人自身の弁として「私は日本語に自信ない」的なことが 書いてあったりするわけたが、説明用語はちゃんと固めてから持論を展開してくれ、本出してくれ、と思う。 それで混乱するとか、わからなくなる、というほどでもないが、従来の文法書の解説、説明を 文中で小馬鹿にしたり、揶揄したりするほどの完成度とは思えない。 個人的には、本作著者の言い方を借りれば、「森をさまよっているとき」の方が「まだ先が見通しやすかった」 と思う部分も少なくない。 「感覚を大事に」という主張、持論については一理あるとは思うが、「それではわからんのだ」と悩む高校生、 受験生には、むしろ従来型の文法ルールの方が「公式」として拠り所としやすいのではとも思う。 まあ、最終的には読者が趣味に合うものを読めばいいのだけれども、どうもこの著者の著作は、 商売っ気が先に立ちすぎ、つまらないウケ狙いすぎな感じが、人に素直に勧める気にさせないのである。 」
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