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OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo
日本語→英語スレ Part399
洋書を読んで英語の勉強41

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日本語→英語スレ Part399
441 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 06:50:31.34 ID:FuaHoB7/
>>439
(1) 口は悪いがゲーム好きな、電撃ゲーム雑誌のマスコットキャラがすんゲー武器になった。
  A sharp-tongued but game-loving mascot character
  from a Dengeki game magazine has turned out to be an awesome weapon.

(2) 電撃ゲーム雑誌のマスコットが、子分のケダモノを引き連れてさらにすんゲー武器に!
  A mascot from a Dengeki game magazine, together with her (または his)
  beast followers, is now a great weapon!
日本語→英語スレ Part399
446 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 11:17:29.75 ID:FuaHoB7/
>>443
もっとたくさん会い【たかった】な
  I wish I had seen more of you.

参考
【I wish I had seen more of you】 that little while you were in town.
May we meet again soon. I go to Brittany on the 23rd approximately.
https://www.google.com/search?q=%22i+wish+i+had+seen+more+of+you+that+little+while%22&btnG=Search+Books&tbm=bks&tbo=1&gws_rd=ssl
洋書を読んで英語の勉強41
240 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 11:26:49.66 ID:FuaHoB7/
【A documentary on Samuel Beckett】

下らない仕事に追われていて、最近はろくに本も読めないけど、ほんの少しずつ
Samuel Beckett の戯曲の映画化作品を見たり、ほんの少し彼の小説や戯曲を
読んだり、彼についてのドキュメンタリーを見たり、彼についての伝記を読んだりしている。

Samuel Beckett についてのドキュメンタリーを昨日から今日にかけて見た。
どのように素晴らしい番組であるかについては、また時間のあるときに
おいおい紹介する。2つのパートに分かれていて、合計で2時間ほど続く。
彼の生涯や、その身の回りにいた人たちによる証言、そして作品の紹介を
いろいろとこの番組で見て、ますます Beckett が深く理解できたような気がするし、
ますます彼の作品が好きになった。

Samuel Beckett - Documentary (+Greek subs) - Part 1
https://www.youtube.com/watch?v=Ne-e-uGFJh8
洋書を読んで英語の勉強41
241 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 12:27:17.42 ID:FuaHoB7/
【Samuel Beckett の "Breath"】

Samuel Beckett の戯曲は、わかりにくいものも多いけど、何度も見ているうちに
深い味わいが少しずつ感じられてくる。でも、いまだに僕にはまるで理解できないものも
いくつかある。そのうちの一つ。たったの1分で終わる。台詞がない。人間も出てこない。
この作品を、いったいどう解釈したらいいのか?いや、解釈できなくてもいい。
何を感じればいいのか?さっぱりわからない。いろんな監督によるいくつものヴァージョンが
YouTube 上で公開されているけど、そのうちの2つだけをここに紹介する。

(1) Samuel Beckett - Breath
https://www.youtube.com/watch?v=io_scJbhCOY

(2) Damien Hirst - Breath
https://www.youtube.com/watch?v=vw6HWwPEQm8
洋書を読んで英語の勉強41
242 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 12:38:02.58 ID:FuaHoB7/
>>241
この "Breath" という作品は、もしかして宇宙とか森羅万象とか、存在そのもの、
人間存在そのものを象徴しているのかもしれない。もしそうなら一応は理解できるけど、
それにしてもシンプルすぎるというか、面白味が僕には感じられない。

一応、僕なりの無理やりの解釈をしてみると、暗闇の中のゴミの山みたいなものが
宇宙または森羅万象または人間存在の総体であり、聞こえてくるのは (1) の
ヴァージョンにおいては水の滴る音だけ。(2) のヴァージョンにおいては音はないけど、
周囲が大宇宙の中のだだっ広い、何もない空間。そして、大きな、男性のものの
ように聞こえる息の音がしばらく聞こえる。それでおしまい。

その息の音は、出生の瞬間を表しているようにも思える。Beckett にとっては、
他の作品にも見受けられるけど、出生の瞬間をきわめてクローズアップしているように僕には思える。
洋書を読んで英語の勉強41
244 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 13:01:25.02 ID:FuaHoB7/
>>243
コメントをありがとう。

さて、すでに >>242 で、この作品は出生の瞬間を象徴しているに違いないと僕は
言ったけど、僕と同じようにこの作品を解釈して作り上げたと思われるヴァージョンもある。

Breath by Samuel Beckett- PHL 323
https://www.youtube.com/watch?v=nccZRUpFx7M

Beckett は、あちこちの作品で、出生(birth)というもの、人間が別の人間を
生み出すことを忌わしいものとしてクローズアップしている。これは彼自身の人生観に
基づくものなのかどうかは僕にはわからないけど、ともかく作品の登場人物に
そういう言葉をたびたび(執拗に)吐かせている。
洋書を読んで英語の勉強41
245 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 13:22:24.39 ID:FuaHoB7/
【Samuel Beckett にとっての「出生」】

>>244 で紹介したヴァージョンの "Breath" においては、男性のもののように聞こえる
深い息ではなく、赤ん坊の泣き声が聞こえる。人間がこの世に誕生することは、このような
ゴミ集積所に生まれてくることと同じことだと言っているようにも思える。

そのように意図して Beckett 自身がこの作品を作ったに違いないと思える節が、
彼の他の作品のあちこちに見られる。いや、それどころか、彼の作品の全体がそれを
訴えているとも思える。"The Unnamable" という140ページほどの不思議な小説の
大部分を僕は読んで、ほとんど終わりかけているが、そこでも次のようなことを
言っている。

この小説の主人公(というよりも、この小説にはこの人しか出てこない)が
自分を生み出した母親のことを心から呪っている文章がある。すごくひどい言葉を使って
いるので、今はこれを訳さないでおく。意味の分かりにくいと感じる人は、辞書を引きながら
じっくり読んでほしい。また、こういう暗い文章は読みたくないと感じる人は、これが
英語であるため、本気で読む気になれなかったら、それこそ幸いと言えるかもしれない。
特に重要な部分に【  】をつけておく。

The hard knocks they invented for me! But the bouquet was this story
of Mahood's in which I appear as upset at having been delivered so
economically of a pack of blood relations (not to mention 【the two
cunts into the bargain: the one for ever accursed that ejected me
into this world】 and the other, infundibuliform, in which - pumping
my likes - I tried to take my revenge).
file:///C:/Users/Tak/Downloads/12279%20(3).pdf
洋書を読んで英語の勉強41
247 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 14:09:24.46 ID:FuaHoB7/
>>245
birth というものを忌わしいものとして捉えた別の作品の一節。

Birth was the death of him.(生れたことこそが、彼にとって命取りとなった。)

この言葉は、Samuel Beckett の書いた "A Piece of Monologue" という戯曲の
冒頭だ。この芝居も YouTube で見られる。

Samuel Beckett - A piece of monologue [from ''Beckett on film'']
https://www.youtube.com/watch?v=kWS1LrxCROs

19分で終わる短い作品。雨の日、いつ死んでもおかしくない疲れ切った一人住まいの男が、
ここでも独り言を延々と続ける。その冒頭の台詞が、上記のものだ。この作品についても、
まだ僕はきちんとは理解していないけど、不思議にも面白く感じる。暗澹たること
きわまりないのに、Beckett の作品はどれもこれも面白いのだ。ごまかしがないからだと
思う。通常の作家は、人間存在の暗黒を少しごまかさないと誰も読んでくれないし、
第一、自分自身が書いていて嫌になる。だからついつい下らない人生の喜びなどという
ものを描いてしまう。しかし Beckett はそういう嘘を書かない。しかし、そう思っている
僕さえをも、Beckett はつい数か月前までは、僕を疲れさせ、数ページ以上は
読めなかったのだ。

ともかく、仏教などの東洋の思想の話が他の人から出ているけど、Arthur Schopenhauer
の哲学のみならず、Beckett の作品世界の背後にも、東洋の思想が息づいているのかも
しれない。
しても、その背後には
日本語→英語スレ Part399
453 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 15:01:52.87 ID:FuaHoB7/
>>448
(1) 夜に鳴く虫の音、
  The singing of insects at night,
(2) 遠くから聞こえる花火の音、
  the pop of fireworks from a distance,
(3) 蝉の鳴き声、クラシック音楽、
  the singing of cicadas, classical music,
(4) 冷蔵庫のモーター音
  the buzzing of the fridge motor,
(5) 本をめくる音、
  the sound of book pages being turned over,
(6) ドアをノックする音。
  the knock on the door.
(7) その日1日、自分が何をしていたのか覚えていない。
  I don't remember what I did that day.
(8) ただその日、上記の音が鳴っていたことだけは覚えている。
  The only thing I remember from that day is
  that I heard the sound mentioned above.
日本語→英語スレ Part399
454 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 15:05:10.13 ID:FuaHoB7/
>>451
(1) 長年日本語の勉強をしてるなら、
  If you've been studying Japanese all these years,
(2) これくらい読んで理解できるだろう。
  you should be able to understand what I've just written.
(3) そうでないならやめてしまえ、
  If not, quit it.
(4) 君には語学学習のセンスがない。
  You haven't got what it takes to learn a language.
洋書を読んで英語の勉強41
248 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 17:11:44.89 ID:FuaHoB7/
【Samuel Beckett の "Embers" という芝居】

"Embers"(残り火)というタイトルの脚本がある。これはラジオ向けの作品。BBC で放送された
この戯曲が YouTube 上で聴ける。45分にわたる作品。

Samuel Beckett - Embers (1959)
https://www.youtube.com/watch?v=_wp0MDYuaQU

"Embers" は、日本語では「残り火」ということで、少し優しいというか、柔らかい
言い回しになる。でも英語でこの単語の定義を見てみると、少しきつい意味に感じられる
のではないだろうか?

ember = a piece of burning wood or coal in a 【dying】 fire
(Pocket Oxford English Dictionary, 11th Edition)

もちろん、火が消えかかっていることを英語では最初から dying と言うし、何でもかんでも
ともかく英語では die という言葉で表現するので日本語の「死ぬ」という言い回しの
語感よりもはるかに薄められてはいるだろうけど、それでもやはり「死ぬ」という意味そのもの
は消えないので、この脚本の "Embers" は、「死にかけている人々の最後のあがき」と
捉えることもできる。まさにこの脚本は、そんな状況を描いている。いや、そもそも
Beckett の作品は、僕が今まで読んだり見たりしてきた作品については、すべて
そんな感じだ。

登場人物は4人。主人公は Henry という、おそらくは60歳か70歳くらいの男。彼は
海岸にいる。そしてそのそばには、彼の父親がいる。しかしその父親は、とっくの昔に
死んでいる。それなのに、死者の世界から息子である彼の元に会いに来ていると
Henry は信じている。その死者である父親の姿は見えない。ここで、Henry は
頭がおかしくて、父親がそばにいるのだと妄想しているに過ぎないとも考えられる。
父親は、Henry のそばにいるだけであって、いっさいしゃべらない。
(数時間後または明日、この続きを書く予定。)
洋書を読んで英語の勉強41
249 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 19:26:56.14 ID:FuaHoB7/
>>248 の続き 【Samuel Beckett の "Embers"】

海岸にいる老人 Henry の元に、元の妻 Ada がやってくる。Henry は生きた人間の声を
しているが、Ada の声は、この世のものとは思えない。どうやら、Henry の父親と同じく、
Ada も死んでいるらしい。Ada はしばらく Henry と話をする。その話の内容からわかるのだが、
Henry はかつて精神病を患っていたらしい。それで精神科医にかかっていた。そしてもしかすると、
今でもやはり精神的におかしいのかもしれない。さらに、どうやら Henry の過失により、
海岸から落ちて Ada はかつて死んだらしい。そしてこの二人には、娘が一人いる。
母親の Ada は好奇心旺盛で学ぶ意欲があったのにロクな教育が受けられなかったので、
娘に乗馬やピアノを含めて、いろいろと教育を受けさせるが、娘の方はあまり乗り気ではない。
ピアノの教師には叱られてばかりで、娘は泣いてばかりいる。そしていやいやながら受けている
乗馬の訓練の最中に、どうやら落馬して娘は死んだらしい。

何もかも「らしい」と僕は言っているが、この戯曲においてのみならず、Beckett の
作品では、いつもすべてが不確実だ。"Waiting for Godot" の登場人物である
Estragon が言っているように "Nothing is certain." なのだ。人間存在や
森羅万象におけるすべてのものの不確実性を、すべてそのまま Beckett は彼の
作品世界においても導入している。

そして妻の Ada は、Henry を残して去っていく。Henry は一人残されて、特に何かを
悲しむわけでもなく、特に苦しむわけでもなく、ふとポケットから出した自分の手帳を
見て、予定表がほとんど白紙であることに気づく。それで幕が閉じる。予定表がほとんど
白紙だということは、彼の人生が空疎であることを象徴しているらしい。そして、
予定表には、一つだけ予定が書きこんである。下水管を修理してくれる配管工の職人に
来てもらうという予定である。
日本語→英語スレ Part399
458 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 19:40:24.08 ID:FuaHoB7/
>>456
(1) 一連の仕事を終えたので、祝杯をあげました。
  Having finished a series of jobs, I celebrated with a drink.
(2) といっても、私はフリーランスなので同僚がいません。
  Being a freelancer, however, I have no colleagues.
(3) したがって、一人で宅飲みでしたけどね。
  So I had a few drinks at home all alone.
日本語→英語スレ Part399
459 :OED Loves Me Not ◆5o7MC4F0bo [sage]:2014/09/05(金) 19:45:13.95 ID:FuaHoB7/
>>457
(1) いま彼女は仕事をしていません。
  She doesn't work now.
(2) 以前は東京で働いていましたが、
  She used to work in Tokyo.
(3) 病気が発覚したため、
  Later on, however, they found out about her illness,
(4) 仕事を辞めて実家に戻りました
  so she quit her job and returned home to her parents.


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