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488 :花咲か名無しさん[sage]:2017/10/13(金) 09:23:14.94 ID:9twGtKgQ - >>486
一つ目 昨日は論文検索をする時間がなかったので、近縁の動物の同種のタンパク質で変性温度に大きな違いはないという経験則から書いた。 (ペプチドホルモンと呼ばれることが多いが分子量が大きく実質はタンパク質) 論文を見てみると、当然条件により数字がバラつくが少なくとも75℃という数字を大きく下回ることはない。 二つ目 真核生物の分泌タンパク質は、天然条件では膜透過、小胞体、ゴルジ体輸送等を伴い、その過程で立体構造を取ることが多い。 そのため、原核生物である大腸菌を用いた、真核生物の分泌タンパク質の生産は成功率が低い。 成功する場合は、ペプチド鎖自身が立体構造を取れると考えられ、変性ペプチド鎖も条件によって立体構造が巻き戻る。 (変性後に凝集体を作ると戻りにくいが肉中の成長ホルモンは濃度が低くそれらが凝集するとは考えにくく、またレアのステーキの場合他のタンパク質が大きく変性して共に凝集していることも考えにくい) 三つ目 してあげようは、あなたにではなく最も変性温度が高いタンパク質を発見したと主張する研究グループに対してね。
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