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1 :花咲か名無しさん[]:2011/12/07(水) 18:36:51.54 ID:6aj17abI - コケ植物を語るスレッドです。
世界中に約2万種類あり、蘚類・苔類・ツノゴケ類に分類されます。胞子を作って繁殖します。 普通の植物が育たない特殊な環境、例えば南極大陸の岩から、熱帯雨林の木の葉にまで育ちます。 スギゴケ、ハイゴケ、ミズゴケ、ヤスデゴケ、ゼニゴケ、ツノゴケ・・etc. 小さくて場所を取らず、室内栽培可能なものもあること、繊細な美しさ、苛酷な環境に耐える強さから、 苔盆栽やアクアテラリウム、さらにビルの壁面緑化にまで使われるようになりました。 ≪過去スレ≫ <<苔 2株目>> http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/engei/1211206382/ <<苔 3株目>>(移転により400スレほどで終わり) http://toki.2ch.net/test/read.cgi/engei/1272256766/ 【スレッド検索】 http://page2.xrea.jp/tgrep/search?q=%E8%8B%94+-%E6%B5%B7%E8%8B%94&o=new&n=100&v=6 ※シダ類については↓へどうぞ。 シダ★5シダ アビス ダバリア セラギネラ http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/engei/1323250234/ テンプレ>>2-8 2:参考サイト、関連スレッドへのリンク 3:ミズゴケの育て方 4-5:PETボトル栽培 6:山苔の育て方 7:苔の石付け 8:コケの採集
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2 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:37:19.65 ID:6aj17abI - ≪育て方参考サイト≫
有限会社 モス・プラン(コケの販売・育て方) ttp://www.sunfield.ne.jp/~naoto-t/ モス・ガーデニング(入手・栽培法) ttp://park6.wakwak.com/~katsu2/moss/moss.htm Moss Pepper(苔玉の作り方、コケのリンク集) ttp://moss.pepper.jp/ ≪参考図書≫ 苔園芸コツのコツ ttp://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001547483/ モス・インテリア ttp://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/0001430007/ ≪図鑑・写真集・研究・分類サイト≫ コケの写真鑑(図鑑、苔庭など紹介) ttp://www.ne.jp/asahi/koke/file/index.htm Moss Green(コケ・シダ・水の写真館) ttp://homepage1.nifty.com/watarase/ 苔とキノコの雑記帳(研究者のブログ) ttp://bryologist.cocolog-nifty.com/blog/ こけ雑記(詳細な観察と分類) ttp://tulostoma.3.pro.tok2.com/m_index.html 広島大学デジタル自然史博物館 ttp://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/
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3 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:37:34.54 ID:6aj17abI - ≪ミズゴケの育て方≫
水苔(オオミズゴケ)は湿地に生えるコケなので、いつも湿った状態にして育てます。 発泡スチロール容器など、水を溜められる容器の側面に水抜き穴を空け、培地を水抜き穴の 高さまで入れます。その上に生きたミズゴケの芽を置くだけです。 ただし、ミズゴケは水が停滞するのは嫌いです。容器の水は2〜3日おきに換えましょう。 夏の直射日光を長時間当てるのは不可。朝日が当たるくらいがベスト。 肥料は一ヶ月に一度ぐらい2000倍以上に薄めた液肥か、植木鉢の受け皿に溜まった水をやる 程度で十分です。(やりすぎると藻が生えます) ミズゴケと相性がよい培地を実験してみました。 ○下地に古いミズゴケ、上に生ミズゴケ(白い正体不明の膜が張るのが難) ○赤玉土(成長遅いが育つ) ○川砂(意外とイイ!) ○ダンボール(段ボール紙の上に生ミズゴケをちぎってばら撒く、よく育つ) 一番安く済ませるならダンボール(印刷されていない部分)でOK! 金を掛けてもよければ、赤玉土か乾燥ミズゴケを吸水させたものを敷き詰め、その上に新芽を 載せておけば大丈夫。
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4 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:37:47.24 ID:6aj17abI - ≪ミズゴケのPETボトル栽培≫
・2LPETボトルの上部を切り取る。側面の、底から2〜3cmくらいの高さに水抜き穴を空ける。 ・乾燥ミズゴケ(必ず国産品)を戻した奴を、側面水抜きくらいの高さまで入れる。 ・このミズゴケマットの上に、1cmほどの長さに切り取った生ミズゴケの先端をびっしり並べる。 ・ジョウロで上からたっぷり水やりして落ち着かせる。 ・後は明るい日陰に置いて毎日水やり。伸び始めればミズゴケ同士で支えあうようになる。 PETボトルの上端まで達すると、風に当たり乾燥しやすいせいか生長が止まるし、そのまま 放っておくと先端部が痛んで再利用しにくくなる。上端に達する直前にまた先端部を切り取り、 別のボトルに植える。 4月頃からやっておけば、寒くなる頃にはボトル上端まで育つよ。 乾燥水苔をゼオライト+炭+鉢底石にし、その上に樹皮培養土を薄く乗せた奴で、湿性の苔が 結構うまくいってます。(コウヤノマンネングサ、オオカサゴケ、ヒノキゴケなど) 夏越しは風通しのいい涼しい日陰で。
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5 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:38:00.81 ID:6aj17abI - ≪日陰でもPETボトルで育てられそうなコケ≫
ヒノキゴケ:多湿かつ空気を清浄に保つ必要あり。 シラガゴケ:渇き気味の場合はこちら。 コツボゴケ、マンネングサ:多湿に。 シノブゴケ、オオカサゴケ:アクアテラリウムぐらい多湿に。 ホソバウスゼニゴケ:水中〜水際 シラガゴケ類:流木陸上部の乾き気味な部分とか ≪ホウオウゴケの育て方≫ PETボトルではなく、サラダなどの平たい容器に水位がひたひたになるようにする。 ここに、ホウオウゴケの古い葉を「寝かせて」、東向きの比較的明るい窓際に置く。 ポイントは、葉を立てないこと、水びたし状態にすることです。
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6 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:38:51.99 ID:6aj17abI - ≪山苔(アラハシラガゴケ/ホソバオキナゴケ)の育て方≫
アラハシラガは乾いた場所にあるように見えても、空中湿度が低いと葉焼けしたみたいになる。 山では半日陰程度の場所にあるが、都会では日陰で育てないときつい。 水を張った水盤に抗火石などの吸水性の高い石を置き、石のくぼみにケトを付けて植え込む。 庭に池でもあれば、池のそばの日陰で石付けする。ただし、良好な状態を保つのは難しい。 室内で一番育て易いのは、金魚鉢みたいな感じの容器に植え付ける事。 適当に土を入れて(根腐れ防止剤?を入れると良い)、苔を植える。 ハイゴケとかシノブゴケなら適当にほぐして重ならない様に入れる。 アラハとかホソバだったら、小さめの塊で少し深く挿して目土する。 明るめの場所に置き(日当たりが良過ぎると蒸れる)、水をやっていれば新芽が出てくる。 ≪新ジャンル誕生か? 【まつぼん】 ≫ 松ぼっくりのコケ盆栽で「まつぼん」です。 キャンプで拾った松ぼっくりにコケやノキシノブや草をつけてみました。苔は初めて育てます。 このままベランダの日陰で管理する予定です。@23区内 ttp://hal54321.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/joyful/img/2139.jpg 松ぼっくりは、カサの間にコケを詰めて、水を掛けると自然にカサが閉じてコケをしっかり 挟み込んでくれます。
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7 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:39:24.16 ID:6aj17abI - ≪苔の石付け。 推測≫
石は火山岩・軽石・堆積石や風化の進んだ石で脆く内石等の凹凸の激しいものを利用。・・・苔石単体作り。 凹凸の少ない場合には、黒等の綿ガーゼなどに包む・砂などを接着する・枯れ木や用土と一緒に苔を張る。・・・複合使用。 苔不要な場所は、後で削るなどして、デザインすれば良い。 苔の張り方。 A) 手間隙タイプ 1.雨水に園芸用の液肥を混ぜて、バケツに入れ、石を沈めて、太陽に当て、水蘚を繁殖させる。・・・石の表面処理 2.無塩ヨーグルトを塗る。・・・下地作り。 3.苔をはる。・・・・種菌を付ける。 4.保湿し木陰に管理・下地や空中湿度を保つ・木漏れ日程度の明るく、薄く柔らかい日差し。清涼な温度・・・・生育。 B)即席タイプ 1.飾り石を買ってくる。中央が凹んでいるもの。・・・器・植木鉢のようなもの。 2.苔を土ごと採取して穴に植え込む。出来れば石を現場へ持ち込み、現場で植える・・・定植。 3.霧吹きや毛細管現象を利用して空中湿度を保ち、木漏れ日・明るい日陰で管理する。時にはガラス水槽管理。(カビに注意) C)自然派タイプ。 石を持ち込み、苔をまぶして、置いておく。3ケ月毎に様子を見る。定着すれば、完了。 D)超自然・即席タイプ。 育ったものを買うか、古城、山、滝、裏庭、渓流等で採取してくる。
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8 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:39:50.64 ID:6aj17abI - ≪コケの採集≫
都市部だと三〜四種が目立ちます。スナゴケ、ハマキ、ギンゴケ等。 渓谷に出掛ければ、それこそ苔だらけ、名前調べるのが難しい色々な苔が、着生済みの流木や 石として採集できます。ただし、森の苔を持ち帰っても適応するのに時間かかるのが難点。 それほど遠出しなくても、場所によって結構違う種類があるから探すのも面白い。 丘陵地の住宅地だと、昔森だった頃の名残りなのか、公園や斜面に珍しいのが残っていたりします。 ≪樹木着生コケの採集と育て方≫ 街路樹なんかに着いているコケ(ミノゴケ、サヤゴケ、ヤスデゴケなど)も、繊細でキレイです。 着生ランやシダを育てている人は、一緒に着けて自生地の雰囲気を演出してみては? 採集は、樹木を傷付けないように注意して、コケの塊をそっと剥ぎ取りましょう。 クスノキなんかの木の下に、樹皮ごと剥げた5〜6cm角くらいの蘚類の塊が落ちてる時もあります。 栽培は簡単。コケを水洗いして元の樹皮などのゴミを取り除き、ヘゴ棒や木の枝に、コケ本体を 密着させて縛り付けます。 後は着生して新しい茎が伸びるまで、なるべく水やり回数を多めに。 ただ、山奥の渓谷のような場所の着生蘚類は環境変化に弱く、持ち帰っても栽培困難でしょう。 アクアテラリウムならば良いかも知れないですね。
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9 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 18:42:03.75 ID:6aj17abI - テンプレはここまでです
自然の苔は限りある貴重な財産です 乱獲を避け、大事にしましょう
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13 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 19:46:18.51 ID:6aj17abI - えっ、なんか恥ずかしいことしちゃったみたいですみません・・・
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16 :花咲か名無しさん[sage]:2011/12/07(水) 19:53:17.39 ID:6aj17abI - 削除依頼してきます
申し訳ありませんでした
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