- 【やさしく】バラ初心者集まれ・21人目【教えて】
609 :花咲か名無しさん[]:2011/01/15(土) 06:24:46 ID:JHscXFB5 - 農薬に関しても多少君らよりは知識があるだろうから、アドバイスするが。
マシン油乳剤は害虫予防には効果がある。越冬中のカイガラムシやハダニなどだな。 石灰硫黄合剤と同じく、休眠中の冬期散布は高濃度のものが使え、 特に効果がある。大体落葉樹で20倍希釈ぐらいだな。常緑樹ならば、40倍希釈だ。 しかしマシン油乳剤は、ウドンコ病や黒点病など病気予防には効果がない。 石灰硫黄合剤はむしろそれら病菌に効果がある。ハダニやカイガラムシにも効果を示す。 同じく休眠中の冬期に高濃度散布(塗布)ができ、効果が高い。 落葉樹で7〜10倍希釈、常緑樹で20倍希釈が目安だな。 両者共に冬期散布がメインになるだろう。生育期において、このような高濃度のものを散布すると 薬害を起こす。生育期の散布はかなりの低濃度になるし、あまり効果がない。 (続く)
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610 :花咲か名無しさん[]:2011/01/15(土) 06:25:50 ID:JHscXFB5 - 生育期における薬剤散布はダコニール1000やサプロール、ベンレート、トップジン、ミラネシン
その他にもあるが、これらが病気予防によく使われる。治療効果はごく初期の内で、蔓延すると もう効果はない。ダコニールは予防効果だけだな。 害虫退治や予防は、スミチオン、マラソン、アクテリック、オルトランなどが生育期において よく使用される。 病害虫も冬期は休眠する。低温過ぎて不活性になる。越冬するという事。 休眠中の病害虫は強い。これらの薬剤ではほとんど効果がない。これらの薬剤は病害虫が 活性化した、つまりバラ等が生育期において効果を示すと言ってもよいだろう。 今のところ(昔からだが)休眠中の病害虫退治は、石灰硫黄合剤やマシン油乳剤の 高濃度散布がもっとも効果が高い。同じ薬剤を使い続けると効果がなくなる、薬剤耐性もほとんどない。 しかし生育期によく使われる薬剤は薬剤耐性に問題がある。 殺虫剤はまだしも殺菌剤の方は特にそうだな。ベンレートなどは病菌に耐性がついて、ほとんど効果が なくなっている。サプロールももう怪しくなっている。トップジンあたりも。ダコニールはまだそこそこ予防効果を 示すが、なんとも心細いかぎりだ。新薬の開発が望まれる。20年以上前の古い薬剤が多過ぎるのである。 今のところ冬期に石灰硫黄合剤の散布、生育期に入ったらダコニール1000やサプロールの散布で何とか しのぐしかないのが現状である。後はよほど生育環境を整えてやらねばいけない。日当たり、風通し、地温、 夏に高温過ぎない事、摘蕾等。
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611 :花咲か名無しさん[]:2011/01/15(土) 06:30:28 ID:JHscXFB5 - だから石灰硫黄合剤が使えなくなったら、困るという事。
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- 【モンステラ】インテリア向け4鉢【クワズイモ】
783 :花咲か名無しさん[sage]:2011/01/15(土) 06:52:40 ID:JHscXFB5 - シュウ酸はパセリ、春菊、ほうれん草あたりにも
含まれているから特に毒ではないが、腎臓結石持ちには 注意が必要だ。
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- 【やさしく】バラ初心者集まれ・21人目【教えて】
613 :花咲か名無しさん[sage]:2011/01/15(土) 09:47:48 ID:JHscXFB5 - >>612
あたり前でない薬を並べてみろ。 ただの役立たず野郎か? そうだろうな。w
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- 【やさしく】バラ初心者集まれ・21人目【教えて】
615 :花咲か名無しさん[sage]:2011/01/15(土) 10:14:05 ID:JHscXFB5 - >>614
バラに限らず、凍土となる時期は植え替えは避けた方が良い。 2月ぐらいまでは植え替え可能だから、寒さが緩んだ頃に植え替えを 行なうようにする。(3月上旬あたりでもまあ大丈夫だろう)。 寒冷地では12月あたりで植え替えするのも良い。 植え替えてしまった場合は、マルチングなどして防寒に努める事。 少々凍土となっても大丈夫だから、室内へ取り込んだりするほどの ことでもない。 透明ビニール袋(ゴミ袋)を被せても防寒にはなるが、通気は図るようにする。 要はスッポリ被せるだけで良い。
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