- 宇宙最高神・天照大神の御子孫それが天皇陛下
182 :天日影虎 ◆Dlof2CSSdI [sage]:2015/01/11(日) 08:27:49.66 ID:c3pI/bRp - 皇室は男系の継承を何よりも重んじているが、その祖先は女神とされる。
現人神と敬われる天皇と皇室を生み出した女性とは、どのような存在だったのか。 記紀神話は、天照大神≒神功皇后であるかのようにほのめかす書き方をしている。 さらに、卑弥呼の伝承にもさらりと言及し、西暦から二百年ズレた時間軸を提示している。 つまり、日本書紀・神功記の著者は、西暦と卑弥呼の事績を知っていたことになる。 神功皇后は天日槍の末裔であり、天日槍は山東半島の兵主神のことだ。 フイゴと青銅・製鉄の武器の神でもある。 いうまでもなく、多くの神社で御神体とされる神器の青銅鏡は、兵主神のフイゴの秘術で造られている。 すなわち、息長一族を統べる社家は、 皇祖母神(生き神とされる女性)を輩出したお里の家であると同時に、 神器を製造しこれを皇室や各有力社家に賜る役割も担っていたお家なのである。 神功皇后を輩出した息長一族は、歴史学者に言わせると謎の一族なのだが、 息長古墳群を残していることから、その存在は確実視されている。
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183 :天日影虎 ◆Dlof2CSSdI [sage]:2015/01/11(日) 08:34:38.70 ID:c3pI/bRp - 男系の皇統が途絶えそうな危機的状況になるたびに、
歴史学者達が謎の一族と呼ぶ、天日槍の末裔の息長一族は歴史の表舞台に顔を見せている。 応神天皇は先帝が天照大神の神託に異を唱えて誅殺されたため、 血の繋がりが疑問視されるむきがあるが、 皇祖母神のお家とされる息長出身の神功皇后によって皇統が繋がったことになっている。 継体天皇も先帝と血が繋がっていないが、息長一族から輩出された経緯の伝承が残る。 奈良の息長一族の拠点だった忍坂宮(意柴沙加宮・現桜井市忍坂)にいたことを示す史料(隅田八幡神社所蔵の国宝「人物画像鏡」の銘文など)が見つかっている。 崇峻天皇が蘇我馬子によって誅殺された大事件も、皇統の存続を危うくした。 皇祖大兄という異名を持つ謎の人物、押坂彦人大兄皇子が登場して皇統を繋いでいる。 冒頭の「押坂」は奈良の息長庄の「忍坂」の別表記だから、自ずと息長一族の者と分かる。 なんとこの皇祖大兄の墓は、当時のどの天皇よりも巨大な墓域を持っている。 つまり、皇祖母神の一族息長氏が輩出した皇祖の大王の実質的な権力は天皇以上なのである。
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184 :天日影虎 ◆Dlof2CSSdI [sage]:2015/01/11(日) 08:52:24.93 ID:c3pI/bRp - 押坂彦人大兄皇子は、
敏達天皇の第一皇子とされながら皇祖と呼ばれている時点で、すでに自己矛盾している。 さらに不自然なことに、自分の姉妹を三人も嫁にしている。 当時の皇室では、皇位の継承を確実なものにするために、異母兄妹同士の結婚は普通だが、 三人もとなると、かえって皇位継承争いを生みかねず、マイナスでしかない。 押坂彦人大兄皇子と蘇我馬子には不自然な点が多々ある。 蘇我馬子と物部守屋の戦いにおいて、 中臣勝海連は守屋を助けるため、押坂彦人大兄皇子と竹田皇子の像を作って呪っている。 しかし、物部守屋の最大の政敵は馬子なのだ。馬子の像が作られなかったのは明らかに不自然だ。 その理由として、押坂彦人大兄皇子と蘇我馬子が同一人物だったから、 という仮定を入れれば、綺麗に説明が付く。
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