- 秋篠宮家資料庫5
214 :皇族が政治介入しては憲法違反 [sage]:2011/12/09(金) 01:13:19.54 ID:q/fNd1MB -
週刊新潮 2011年11月15日号 「女性宮家」創設の議論が天皇家に及ぼした反目と軋轢 ■「天皇陛下」ご意思にご不満「雅子さま」沈黙の抵抗 @ これまで「女性宮家」構想は、幾度か議題にのぼったものの、いつしか立ち消えに、の 繰り返しだったといってもいい。 そんな中で、今回は様相を異にするようだ。 そもそもは先月下旬、 <野田内閣発足から間もない10月5日、羽毛田信吾・宮内庁長官が官邸を訪ね、 女性宮家創設を喫緊の課題として検討すべく要請した> と報じられたことで、一気に機運が高まったのだが、さる宮内庁関係者によれば、 「 表向きは報じられていませんが、この”要請”の主体はもちろん、宮内庁という 役所などではありません。 今回は陛下直々の、きわめて強いご意思によるものであり、 そのお考えを帯びた長官が、使者として新政権に伝えるべく出向いたのです 」 この構想に該当しえる独身の女性皇族は現在のところ8人おられるが、すでに政府内では 対象の女性について、 < 陛下の子 および 孫までとする > との案が浮上している。 「 これもまた、陛下ご自身の意向に他なりません。いかに皇族方の減少が懸念されているとはいえ、 そもそも新たに宮家を1つ創設すれば、年間にざっと5000万円の公費を要します。 また仮に、直宮(じきみや)ではない寛仁親王殿下のお二人の女王と、高円宮家のお三方の間に ”線引き”するにしても、その根拠も示しづらい。 そのあたりのバランスを十分に勘案熟慮された 上で、陛下はご提案さなったのだと想われます」 (同) (つづく)
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215 :皇族が政治介入しては憲法違反 [sage]:2011/12/09(金) 01:14:57.75 ID:q/fNd1MB - 週刊新潮 2011年11月15日号
■「天皇陛下」ご意思にご不満「雅子さま」沈黙の抵抗 A これに従えば、現時点で該当されるのは愛子さま、並びに秋篠宮家の 眞子さまと佳子さま。 つまりは3人の内親王のみということになる。 もちろん、実際には慎重に検討を重ねた末に皇室典範の改正──という運びに なるわけで、不確定要素は多々あるだろう。 (略)さしあたり、皇室で進行中の「憂慮すべき事態」を食い止めるための、 有効なアイディアには違いない。 ところが、ここに至って想わぬ軋轢が生じている。 といっても、「政権と宮内庁との不協和音」という陳腐なお話ではない。 ”震源地”は、何と皇室内だというのである。 先の関係者が続ける。 「 陛下のご提案を受け、秋篠宮ご夫妻は、さっそく内々に賛意を表明されました。 両殿下にとって、お二人の内親王が皇室に留まることに何らご異存はなく、 むしろ喜ばしく捉えておられます。 ところが、皇太子ご夫妻は、この件に関しては今に至るまで、陛下に一切の 考えを示されていないのです 」 御所からたってのご提案に”ノーリアクション”を貫かれているという皇太子ご夫妻の ご真意は、いずこにあるのか。 「 一般的には、新たな宮家が増えればそれだけ東宮ご一家のご公務も負担が減ることに なると考えられます。 ご夫妻ともども、陛下のご提案に逡巡されているというのであれば、 あるいは、『 もう少し対象の範囲を広げられては 』 といったお考えをお持ちなのかも知れません。」 そう推察するのは、さる東宮職関係者である。 が、この「沈黙」の裏には、どうやら別の事情があるようなのだ。 (つづく)
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216 :名無しさま[sage]:2011/12/09(金) 01:19:18.58 ID:q/fNd1MB - 週刊新潮 2011年11月15日号
■「天皇陛下」ご意思にご不満「雅子さま」沈黙の抵抗 B 「 陛下への 『 お返事 』 を滞らせているのは、より正確に申せば、ご夫婦というよりは 妃殿下のご意思なのです。 というのも、かねてより妃殿下は、愛子さまに対して、 将来は一般人と結婚して皇室から離れ、幸せに暮らしてほしいというお気持ちを 強く寄せられてきたからです 」 あるいは、1993年のご成婚以来歩まれてきたご自身のお姿を振り返るにつけ、こうした お考えを持ち合わせられるに至ったのかもしれない。 *** 反駁から沈黙へ*** 遡れば、雅子妃が陛下にこうした
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217 :皇族が政治介入しては憲法違反 [sage]:2011/12/09(金) 01:27:20.49 ID:q/fNd1MB - 週刊新潮 2011年11月15日号
■「天皇陛下」ご意思にご不満「雅子さま」沈黙の抵抗 B 「 陛下への 『 お返事 』 を滞らせているのは、より正確に申せば、ご夫婦というよりは 妃殿下のご意思なのです。 というのも、かねてより妃殿下は、愛子さまに対して、 将来は一般人と結婚して皇室から離れ、幸せに暮らしてほしいというお気持ちを 強く寄せられてきたからです 」 あるいは、1993年のご成婚以来歩まれてきたご自身のお姿を振り返るにつけ、こうした お考えを持ち合わせられるに至ったのかもしれない。 *** 反駁から沈黙へ*** 遡れば、雅子妃が陛下にこうした「姿勢」をお示しになったことは、過去にもあった。 お二方の間では、かつてこんなやり取りが交わされていたのだ。 「 ご成婚から数年経ったある日、陛下が妃殿下に『 国民はみな、あなたたち2人に お世継ぎを期待していますよ 』 という趣旨のお言葉を掛けられたことがありました。 ご懐妊の兆しが見えない妃殿下を慮ってのことだったのですが、それに対して 妃殿下は、『 そんなことを言う人は私の周りには誰もいません 』 と、毅然と言い放たれたのです。 そんな物言いをされた方はこれまでもちろん皆無で、陛下も大層驚かれ、その場は 静まり返ってしまいました 」 (宮内庁OB) それから十数年。愛子様が誕生されてなお、雅子妃の”スタンス”はいささかもお変わりなく、 かつての陛下の反駁は沈黙へと形を変え、再現されているというわけだ。 「 今回沸き起こった議論も、元をたどれば東宮ご一家に男のお子様がいらっしゃらないという 状況が一因となっているのは、疑う余地もありません。 それなのに、いわば”当事者”である両殿下が、未だにお考えを発信されないというのは、 やはり由々しき事態でしょうね 」 (同) (つづく)
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