- 【底辺校】困難校勤務教師の本音パート27
388 :実習生さん[]:2018/05/17(木) 09:21:46.89 ID:MVIXGbNp - もひとつ、以下、あくまで私個人の経験だけど。
「親の年収と子供の学歴は比例」という話だけど、 「年収の高い人」というよりは、「学歴の力を信じている人」の子供が、高学歴になる。 (ただしこの場合の「高学歴」は「大学行くかどうか」っていう意味ね) 田舎行って分かったのは、 田舎の生活は「土地とコネクション」で支えられてて、 都市の生活が「金と自分個人の能力」で支えられてるのとは全く違うんだということ。 田舎の人は都市の人ほど学歴の力を信じない傾向がある。 そりゃ大卒の働く場所殆どないからね。 個人の能力(学歴含む)はぶっちゃけどうでもよくて、親と仲間と土地の繋がりを切らさないほうが大事。いわゆるマイルドヤンキー。 「若者の流出避けたいから、大学行かさない進路指導を」という学校評議員の要望もマジで聞いた。(さすがにたまげた) 田舎の底辺校に対する地域ニーズは、あまりにも私が思ってる高校教育と違いすぎて、 正直、しんどかった。 田舎底辺校でも、十分大学行ける頭の子もいるのね。 でも「地域のニーズ」「親のニーズ」がそう言わないのね。 で、その子らを、労働力を安く使い潰す地元の工場に送るのね。 私の、今の、都市での快適な消費生活は、 そういう工場から来たもので支えられてるのね。 どうしたらよかったのか、分からん。 長文ごめん。
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